ツッコミ祭

若冲はJAKUCHUと読むのです。

ボケ祭でもあるといえば、そのとおり。
いつものワタシがどちらかというと…???



その辺はミナサマのご判断に委ねる次第であります。
でも、今日はワタシにとっては『ツッコミ祭』でごわす。


浅草サンバカーニバルの誘惑振り切って
『ツッコミ祭』という名をうって
『あんみつ祭』に行ってきました。


あんみつって…
それはそれはワタシなんぞは今までで何度口にしたものか。。。
それほどまでに稀有な食べ物???


んなこたぁ〜ないか。
まあいいや。



そんなあんみつでも小ネタにツッコまずにはいられない。
すばらしいです。
フルーツクリームあんみつに抹茶アイストッピングという
脅威のふくよか系コースにはまいっちんぐでした。
いかんせん、量が見かけ以上ですからっ!
最初の威勢はどこへやら。。。
白玉も実はinだったという究極の贅沢あんみつでござった。。。
アイスの溶けるスピードがあまりに早いのは
店側の居座りお断りの無言の抵抗かしらとも思う昼下がり。


でもって、イってきましたよ!
はてなさんからいただきやした、
そう、ダイブ前にあった
「プライス・コレクション」見たい!”で当たった
「プライスコレクション 『若冲と江戸絵画』展」@東京国立博物館のチケット!!!
展示期間も明日までという中、ようやく行く機会を作ってみました。



まあ、気ままなものですから、
というよりも、ルービックキューブがほしかっただけだという噂もあながち間違っていないかも。
いやいや、お〜っと、
はてなさん、あざーっす。


で、終了直前だけあって
コンドル!コンドル!
くいコンドル!!!!…???


中に入るまでに20分ぐらいかかってしまったよ。
でもって中に入れば


入場制限をしていたものの、やっぱりクイコンドル!
いや、もとい、コンドル!



で、

  • プライスコレクションとは…価値のあるモノたち?
  • 若冲って…もしやガイジン?


みたいな妄想の元に。。。
というか、予習なしで行くとこんな罠にはまってしまうのでした。


で、徐々に
へそ〜!
なるへそっ!


とヘンに満足しながら謎は解けていくのでした。

  • プライスコレクションは、『プライス』さんのコレクションだと
  • 若冲は、決して『ジャクソン・ジャクチュウ』ではなく(笑)『伊藤若冲』であると


ふ〜ん。
そして『若冲江戸絵画』展
というだけあって
全てが若冲氏の作品ではなかったとさ。


でも、若冲の作品、
特にタイルのように升目を振ってあったあの作品、鳥獣花木図屏風(ちょうじゅうかぼくずびょうぶ)は
とてもニホンジンの作品だとは思えなかった。
なるほど、さすがにエキセントリック。
あれを江戸時代に描いたとなれば、それは信じられないものですよ。
絶対に日本にいない動物とか描いてるし。。。
どうやったら描けるのかしら???


ああいった変わったものだけでなく
筆で書かれた丸、曲線を意識した作品や
事細かな鶏とかは、感覚の幅広さをカンジさせる刺激的なモノでした。


ちなみにチケットの裏の注意書きに

  • 会場内での撮影・複写ならびに万年筆、毛筆などのご使用はご遠慮ください。

というものに、作品をみていて納得してしまいました。


あとは、若冲だけでなくとも
屏風というもののもつ魅力にヤられました。
光の当たり方で見え方が違うなんてこと、知りませんでした。
きっと一休さんもびっくりでしょう(???)


そんな久しぶりの博物館。
せっかくの地の利を今まで全く生かせていなかったワタシはアフォですね。
来年には引っ越してしまうのだから。。。
ってことで、これからは地の利を生かしてイキまくりましょう★



PS
今日はひとりで行ったのではなく
古い友人と一緒にいったわけですが、
というか、だからこその、ツッコミ祭であったわけですが
オモロイのはオモロイのですが、
ワタシもラクに楽しく過ごせたわけですが、




美術館内で終始ボケまくり
しゃべりまくりだったのには
ワタシもさすがに…



あまりの今日のワタシの相方のクチに
マワリの痛い視線は
ワタシに向けられるのでした。

『お前の連れだろ? なんとかしろよ?』
みたいなね。。。



まあ、そんなトコでも…のびのびと話をしている笑顔にはワタシは何も出来ませんでした(笑)
当の本人は、そんなことはマターク気にしてはござらぬ様子だったので。。。


いや〜、
アナタ、やっぱし、フツーじゃないね(爆)
終始圧倒されていたワタシでした。。。



でもね、そんなこんなで、まさに息抜きとなった土曜日でした★




最後まで
若冲を若『沖』だと思っていたことは言うまでない(爆)