メディアに登場しない西神戸の喫茶店をゆく[1]



神戸市営地下鉄海岸線のとある駅を降りる。
神戸の産業を支えてきた町工場がある一帯である。


ここには、メディアに登場しない喫茶店が数多く残っている。
本当の神戸がある、本間におしゃれな喫茶店の残り香がある。
駅を起点に長方形を描くように時計の向きとは反対に街を歩き始めた。

(長方形の右下あたりに)喫茶八丁目、そう「ここは8丁目」だ。

残念なことに、長い間営業してきたであろう店の姿をみることはできない。
現在、改装工事にかかっているようで、どんな姿を見せるのだろうか。
その頃にまた来てみたい。