2009-08-16
無料で読めるウォーハンマーの短編小説『チョッパの物語』が完結しました
TRPG, ウォーハンマーRPG |
Warhammer Onlineの短編小説『チョッパの物語』の第三章が公開され、物語が完結しました。
以前のエントリーで、低脳敵役のグリーンスキンは感情移入しづらいので主人公にするのはキツイと書いたのですが、なかなかどうして、作者のMike Lee氏が腕の冴えを見せてくれています。なるほど、こういう持っていきかたがあったのか。弱っちいオークとダークエルフとの絡みがなかなか読ませます。
オークが主人公の小説じたい、ほとんどないと思うので、ウォーハンマーのコアなファン以外の方もぜひお読みになってください。
以下、チョッパの物語の各章にリンクします。
●チョッパの物語: ひとつかみほどのチョッパども
ついでに、『スレイヤーの物語』にもリンクしておきます。こちらはベタ中のベタといえるドワーフ・スレイヤー誕生の物語ですが、なかなか読み応えがありますよ。こちらも第三章までで完結しております。
●スレイヤーの物語: グリムニルのパラドクス
いずれもネット上で無料で読めるので、ぜひお気軽に。テキストにして保存して、携帯端末で読むのもよいかもしれません。テキスト化がちと面倒ではありますが。

チョッパの物語第三章の中ほどにて、ダークエルフのクルアルクの呼称が、“ハイエルフの貴人”・“貴人”となっているのですが、間違いないでしょうか?
では、些細なことを失礼しました。
“ハイエルフの貴人”・“貴人”の原文は、それぞれDark Elf highborn、highbornでして、前者は完全なポカミスです。申し訳ありません。
で、highbornは「名門の/高貴な生まれの」といった意味の言葉なのですが、クルアルクの出自についての情報はどこにもなく、確かに唐突な印象を受けます。
もしかすると、グリーンスキンと比較して「そこまで下賤じゃない」という意味でこの言葉が当てられているのかもしれません。
翻訳の場合、読者の方々は日本語からすべてを読み取るしかないわけですが、「貴人」というのは唐突で消化不良の訳でした。やはり、こういう明らかに引っかかる言葉を何の説明もなく出すのは問題ですね。勉強になりました。ご指摘ありがとうございました。
すこしでも質のよい訳ができるように今後も精進しますので、どうぞよろしくお願いします。また何かありましたら遠慮なくツッコミを入れてください。それが何よりの糧になりますので。