鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

岡和田晃著『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷――SF・幻想文学・ゲーム論集』を、アトリエサードさまからご恵贈いただきました

気鋭の文藝評論家、岡和田晃さんの著作集第二弾の登場です。
岡和田さんといえば超人的な仕事量で知られていますが、2013年から2017年にかけてのその成果がこの一冊にぎゅっとまとめられています。

なによりこの文字の詰まり具合をご覧ください。それが岡和田さんの仕事への向き合い方を雄弁に物語っています。

自分などは現場を言い訳にしているところがありますが、そんな体たらくでは岡和田さんの領域にはとうていたどり着けないという焦りがあります。