ほんとうは14時〜『セールスマンの死』だったのですが2時間45分と知り断念、行ってもらえる方に渋谷でチケット手渡し。で、17時までの空き時間に映画。
とってもハッピーな気分になりました!なんて愛しい映画なんでしょうか(((o(*゚▽゚*)o))) 好きなタイプの映画です。ジオラマのような美術にウキウキしちゃいます。両はじがまぁるくなっている画面、カメラ・ワークもカラーも最高にハッピー。
三谷幸喜さんの子ども時代のような(見たことないけど)主人公サムの賢さ頼もしさ。12歳のサムと少し大人びたスージーの素晴らしい駆け落ち。冒険もの好きの方にオススメ!魔法の世界へ!
ふたりが駆け落ちした場所が「ムーンライト・キングダム」となる。映画のラストに引きでその入り江(ムーンライト・キングダム)が映りました。
監督:ウェス・アンダーソン『 1960年代ニューイングランド島。自分が養子だということを寂しいと感じながらボーイスカウト活動をしていたサム(ジャレッド・ギルマン)は、常に本を読んでいる少女スージー(カラ・ヘイワード)に恋をする。キャンプでの生活になじめない二人は文通を始め、キャンプから勝手に抜け出し森で自由気ままに過ごしていた。一方、村では保安官(ブルース・ウィリス)やスージーの両親(ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド)らが、二人を捜していたのだが……。』
脚本はアンダーソンとロマン・コッポラが共同執筆。ウェス・アンダーソンはすごく面白かった『ダージリン急行』の監督です。http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20080831/1220149181
映像、美術、衣装も最高に楽しい。http://moonrisekingdom.jp/index.html
『ボーイスカウトの衣装は、監督からのリクエストで、ボタンから靴下、制服に至るまで、すべてのものを手作業で製作している』『ハンドメイドでこんな美しいセットは、滅多にないよ! この物語の時代設定は、1965年だけど、きちんと小道具の新聞は、その年のもので、さらに記事にも1965年の写真も載っているんだ。ウェスとは過去にも何度も一緒に仕事をしていて、今回もまた呼んでもらえて嬉しいよ。彼の作品に出演するために、ほかの映画で頑張って儲けているんだよ(笑)」(ビル・マーレイ)と、2人ともアンダーソン監督の創り出す世界にすっかり魅了されているよう。』http://www.cinemacafe.net/article/2013/01/31/15258.html