とても素敵で素晴らしい映画でした。おもしろかった。そして、家族っていいなぁ〜と思いました。
監督:ヤセミン・サムデレリ、脚本:ヤセミン&ネスリン・サムデレリ『1964年9月10日、ドイツに到着した100万1人目の移民として大歓迎を受けるトルコ人男性。それは現在ベルリンで暮すチュルク少年一家のフセインおじいちゃんだ。それから50年後、最近おじいちゃん夫婦はドイツのパスポートを申請した。それはトルコに里帰りするため。おじいちゃんの運転するバスで孫のチュルク、チャナンはじめ3世代10人の大家族はトルコに向かうことに……。一家がトルコからドイツに移民するまで、移民してからのエピソード、を交錯させながら描く。』http://ojii-chan.com
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37790
「故郷の村に家を買ったので家族で行こう」と空港からフセインおじいちゃん(ヴェダット・エリンチン)が運転するおんぼろバスに3世代の家族が乗って、トルコへ里帰り。3000キロの道中、ドイツに労働者として招かれ移民した若いころのフセイン(ファーリ・オーゲン・ヤルディム)と若いファトマ(デメット・ギュル)夫婦や子どもたちのエピソードを6歳の孫チェンク(ラファエル・コスーリス)にお話として聞かせる(話すのは長女の娘)。今の彼らと昔の彼らを交錯させた映像が楽しい。言葉もわからず来たので最初はカルチャーショックの日々、一度はトルコに戻るけれど、ドイツの生活に慣れてしまい、もうトルコで生活は不可能と・・ドイツに家を建てたおじいちゃん。
そしてフセインおじいちゃんが孫の妊娠を言い当てた場面にまずジーンと来てぽろり(お相手はドイツ人どころかイギリス人)・・そこからスピーチの場面までボロボロでした。
もう終わってる・・