ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

昨日の夕刊 

 これも観たい映画です。『銀の街から』(沢木耕太郎さん)は「やさしい人」
『たとえば詩のソネットが十四という行数を持つように、たとえば俳句が五七五という決められた字数を持つように、男の生き方にも、学校を卒業し、会社に就職し、結婚し、子供を持ち……というようなある種の「定型」が存在する。だが、自由律の句のように「定型」を持たない生き方には、無限の自由があるかわりに、あるとき、自由の代償を支払わなければならないときがやってくる。』
『この小さな作品を、中年になりかけた男が若い女に翻弄されたあげく錯乱する、という月並みな映画以上のものにしている要素が三つある。』『まず、第一に、この映画の舞台となっている、フランスはブルゴーニュ地方のトネールという町と、その周辺の風景の美しさが挙げられるだろう。クリスマス前後という季節のため、多くが雪の景色ということになるが、湖や森に降り積もる雪だけでなく、マクシムの父が住む家の裏庭に降る雪ですら美しい。』http://digital.asahi.com/articles/DA3S11432566.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11432566
 
 森本千絵さん「サウンド・オブ・ミュージック」『マリアは歌で家族に伝えていることだけど、私は絵を描くことや企画することで、七色が広がるみたいに、誰かの光のような存在になりたい。いつかは、映画を作りたいと思います。音と景色と時間、時空……。まるで神様みたいなことじゃないですか!』(聞き手・石井広子さん)

映画『ジャージー・ボーイズ/JERSEY BOYS』★★★★★ 

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有名なヒットソング(*)の数々に友情、家族、そして栄光と挫折のエピソードがあったとは!「♪君の瞳に恋してる」のシーンで完全に涙腺崩壊でした (T ^ T) 上質の作品でした。(*)有名な〜といっても流れる曲たちはよく知っていましたが、誰が歌っているのか、ザ・フォー・シーズンズというグループだと知りませんでした。
 
あ、途中からフランキー・ヴァリが成河くんに似てると思いながら観てました。たまにね。
『ヘアスプレー』とFatboy SlimのMV「♪Weapon Of Choice」以来、久しぶりのクリストファー・ウォーケンニュージャージーのギャングのボス役なのですが、さすが大物。なかなかチャーミングでした。クリストファー・ウォーケンの代表作のひとつ『ディアハンター』でも「♪君の瞳に恋してる」が効果的に使われていたらしい。←昔観たけれど覚えてないわ。
 Fatboy Slim - Weapon Of Choice
it also features actor Christopher Walken dancing on ceilings.
映画のラストでやっぱりダンスをクールにキメてます。
  
監督:クリント・イーストウッド http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys/ 
『「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」の名匠クリント・イーストウッド監督が、1960年代に世界的な人気を誇った伝説の米ポップスグループ「ザ・フォー・シーズンズ」と、そのリードボーカルを務めたフランキー・バリの代表曲として知られる「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」の誕生秘話を描いたドラマ。2006年トニー賞でミュージカル作品賞を含む4部門を受賞した、人気ブロードウェイミュージカルを映画化した。アメリカ東部ニュージャージー州の貧しい町に生まれた4人の若者たち。金もコネもない者が町から逃げ出すには、軍隊に入るかギャングになるしかなかったが、彼らには類まれな美声と曲作りの才能があった。4人は息の合った完璧なハーモニーを武器に、スターダムを駆けあがっていく。ミュージカル版にも主演し、トニー賞でミュージカル男優賞を受賞したジョン・ロイド・ヤングが、映画版でも主演を務めた。』http://eiga.com/movie/79806/
 
ジャージー・ボーイズ(Jersey Boys ) はボブ・ゴーディオ作曲、ボブ・クリュー作詞、マーシャル・ブリックマンおよびリック・エリス脚本によるジュークボックス・ミュージカル。1960年代、ロックンロール・グループのフォー・シーズンズの結成、成功、解散を脚色したドキュメンタリー・スタイルを採っている。このミュージカルは四季(フォー・シーズンズ)ごとに場面展開され、それぞれの場面を別のバンド・メンバーがそれぞれの視点によりバンドの経歴や音楽を語り継ぐ。『恋のヤセがまん(Big Girls Don't Cry )』、『シェリー(Sherry )』、『1963年12月(あのすばらしき夜)(December, 1963 (Oh, What A Night) )』、『瞳の面影(My Eyes Adored You )』、『Stay 』、『君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You )』、『君のもとへ帰りたい(Working My Way Back to You )』、『悲しきラグ・ドール(Rag Doll )』などの曲が使用されている。タイトルの『ジャージー・ボーイズ』はフォー・シーズンズのメンバー達がニュージャージー州出身であることに由来している。』(Wikipediaより)
『JERSEY BOYS』ってミュージカルがあるの知らなかったです。そのミュージカルの演出も↑らしいですが、映画もバンド・メンバーがそれぞれの視点によりバンドの経歴や音楽を語る「第4の壁を破る」スタイルでした。そんな遊びも楽しかった。
ブロードウェイ版同様ジョン・ロイド・ヤングが、バンドのリードボ­ーカル役を担当しているとのこと。


クリント・イーストウッド監督の最新作『アメリカン・スナイパー(原題)』は来年2月に日本公開ですって。イーストウッドは84歳よね。すごいわ。
 
 The Four Season & Frankie Valli hits live Sherry, Rag doll, Walk 
 右端にクリストファー・ウォーケン