ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

矢島慎也、2試合続けてのゴールおめでとう。来シーズンはレッズに戻ってくるよね?レッズに帰ってきてーーーー。

ル・ステュディオの11月のスケジュールが素晴らしくて、全部行きたいMagnoliaridaです。

 
今日は三軒茶屋から三鷹へ行って、22時半に帰宅、22時から放送されていた「「cocoon」憧れも、初戀も、爆撃も、死も。」を観ていたら、また深夜になってしまった。

ロベール・ルパージュ作・演出『Needles and Opium 針とアヘン〜マイルス・デイヴィスとジャン・コクトーの幻影〜』★★★★★ 

 世田谷パブリックシアターへ。
『「死刑台のエレベーター」の曲から始まり気持ちが上がる。キューブのなかでサクサクと場面転換してゆく映像とすごいバランス感覚の演技と音楽に魅了されあっという間の1時間半でした。体感時間は1時間くらいかな。映像がムーチョ村松さんでした。楽しかった。映画ファンの人も楽しめる『針とアヘン〜マイルス・デイヴィスジャン・コクトーの幻影〜』 」とtweet
 
ポツネン氏を思い出すところも!小林賢太郎さん好きなひとは「おっ」って思うはず。彼も魔術師系だものね。
 
M列のセンター。字幕が両端に出るから、字幕読んで舞台見てまた字幕見て、と忙しかった。見ないなら見なくても楽しめると思ったけれど、小川絵梨子さんの字幕を読みたかったので忙しかった(笑)


【海外スタッフ】作・演出:ロベール・ルパージュ 美術デザイン:Carl Fillion プロップデザイン:Claudia Gendreau 照明デザイン:Bruno Matte 音響デザイン:Jean-Sébastien Côté 映像デザイン:Lionel Arnould 衣裳デザイン:François St-Aubin 英語翻訳: Jenny Montgomery
出演:Marc Labrèche and Wellesley Robertson III 
【日本公演スタッフ】字幕翻訳:小川絵梨子 映像:ムーチョ村松 宣伝美術:近藤一弥 ほか。←他にも大勢。2回目のカーテンコールで日本公演スタッフも出てきてくれました。
 
終わってから海宝丼。海の幸たっぷり。3膳目はお茶漬けに。かけた鯛の出汁が美味しかったーーー。私、大盛りいけそうです。

マイルス・デイヴィス 

大好きなマイルス・デイヴィス。出会いは私も「死刑台のエレベーター」でした。高校生のころかな?父が JAZZのレコードをたくさん持っていて、その中にもあったマイルス・デイヴィス。映画音楽で聴くまで興味を持たなかったのですが、それ以降 JAZZも好きに。とくにオスカー・ピーターソンが大好きでひとりで聞きに行ったことも、高校生なのに。余談ですが短大のときにつきあっていた男の子に、良さが分からずコルトレーンのレコードを上げてしまったことは今でも後悔(笑)その男の子とはJAZZフェスティバルとかにも毎年行っていたのよね。懐かしい。20代のころ勤めていたデザイン会社には映画会社から転職してきた営業マンがいて(彼は会社の階段に新作ポ映画のスターを貼っていて、前売り券を売ってくれていたので映画の話もたくさんしたわ。後から思うと副業していたのかも)。そのひとと他の社員でJAZZバンドを作っていて、毎日お昼休みに近所のJAZZ喫茶でおしゃべり、彼らと、このギターは誰か、ドラムは誰か、トランペットは誰かを当てる遊びとか、楽しかったな〜。同僚の結婚式では私もピアノを弾いたのですよ。もう鍵盤にさわってもいないけれどね。私はベースのひととつきあっていました(笑)そのベーシストが神楽坂に住んでいたのです。 あ、言っちゃった。

小松台東『想いはブーン』★★★★★ 


 三鷹市芸術文化センター 星のホールへ 「宮崎弁で贈る、恋と家族の物語」を観に。
「星のホールにて小松台東『想いはブーン』観劇。松本さんの書く脚本が大好きな私、でも観ると必ず兄弟とか姉妹がいる人生を羨ましくなる。今回も切なく優しいドラマでした。本当に皆さんうまくてね。それぞれの想いがブーンっとしていました。電工さんの隆史と井戸潤に素敵な出会いがありますように。」と帰りにtweet
 
『父と母はどうやって結婚したのだろう。聞いたことがない。聞いたけど忘れただけかもしれない。お見合いでないことは知っている。それ以外は何も知らない。少し興味がある。だけど今更母に聞くのは恥ずかしいし、父にはもう聞くことが出来ない。だったら、想像するしかない。周囲に反発し見捨てられた男と、周囲に可愛がられ大切に育てられた女……不釣り合いだ。誰も認めないだろう。それぞれの想いはブーン。宮崎弁で贈る、恋と家族の物語。』
『何気ない会話が導く自然な笑いが、いつしか、語られていない人生までをも照らし出す。観終わった後、物語のその後に想いを馳せずにはいられない、後を引く余韻。小松台東。』http://mitaka.jpn.org/ticket/1510020/
とありました。ほんとうですよ。ホントに何気ない、ふつうの会話をしているだけなのに。構成もすごくうまいんだろうな。
 
脚本・演出:松本哲也 出演:山像かおり(文学座)、瓜生和成(東京タンバリン)、細見大輔、異儀田夏葉(KAKUTA)、佐藤達(劇団桃唄309)、森谷ふみ(ニッポンの河川)、山田百次(劇団野の上/青年団リンクホエイ)、尾倉ケント、小園茉奈(ナイロン100℃)、松本哲也(小松台東)
 
安永電気の電工さんたちの詰め所が舞台。三人姉妹の父で安永電気の社長が入院することになり、奥では宴会が行われている。ドアを開けると宴会で盛り上がっている声が盛れ聞こえてくる詰め所の一夜の1時間45分の話。
「周囲に可愛がられ大切に育てられた女」三女役の異儀田夏葉さん、小松台東の常連ですが、今回もほんとうにいいです。この三女、里奈ちゃんの「生まれ変わったら何になりたい?」の答えはグラビアアイドルだった。それは、お父さんが嫌がるだろうからって。父親が嫌いとかではないと思ったけれど。そのグラビアアイドルという答えの前に電工さんたちが「グラビアアイドルのカメラマンになりたい」「そのカメラマンは映像か動画か」の話をしていて、それが盛り上がっているわけではないのに、三女のグラビアアイドルに繋がったとき、面白くなる。そんな感じで、その詰め所に入れ替わり立ち替わり入ってくる登場人物たちの会話が、とてもいいんです。それぞれの想いがブーンってしているのが、ちゃんと伝わってきますから。
 

Twitterでフォローしているアキラさんが「今、ストレートプレイの演劇で一番面白い戯曲を書いているのは、この小松台東の松本哲也さんではないかと思う。 この最近、小松台東以外にも戯曲を提供していて、非常に多作なのだが、どれも面白い。 今回の『想いはブーン』は、その中でも最高に面白い一作だ。」と書いていました。ほんとうですよ。http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=277590#divulge

 小松台東、2016年に『勇気出してよ』が再演です。これは嬉しい。西地修哉くんが出演するからと観に行った『ノンアルコールで吐く』で松本さんの作品が好きになり、ほぼ全部観ているのですが、これは母のことがあり観に行かれなかったのです。それと水中花

ダ・ヴィンチニュースにアレノ 

山田真歩「まるで白昼夢を観ているような気持ちになる、3人の男女の愛の形を描いた物語です」http://ddnavi.com/interview/262090/a/
「役名がないというのも、面白かったですね。最初のプロットの段階ではちゃんとあったんですが、どうもしっくりこなくて。台本になった時に『妻』『夫』『愛人』という表記に変わりました。誰ひとり、名前を呼び合わない。そのことが特定性をなくし、また非現実的な空気感を作り出し、まるで白昼夢を観ているような気持ちにさせてくれるんですよね」

「川口さんは不思議な方でしたね。亡霊のような役なのに、『あぁ、いるかもしれない……』って思えてしまう存在感があって(笑)。普通ならその佇まいについ笑ってしまうようなシーンでも、なぜか説得力を感じさせてくれるんです。本当に独特の魅力を持った方だなと感じました」
川口覚くんは、JUJUの『sign』のMVでも亡霊役やっていました〜。お相手は門脇麦ちゃん。