ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

マームとジプシー『BOAT』★★★★★ 

 東京芸術劇場 プレイハウスへ。
 G列のセンター。D列が最前。舞台が高い。
すごい作品だった。すごいの書いたな、藤田貴大さん。そこに希望はあるのか?美しくて、怖かった。
『sheep sleep sharp』(http://mum-gypsy.com/events/sheep-sleep-sharp)の完結編として作ったらしいけれど、『cocoon』を思い出す。
もう一回行きます。

 http://mum-gypsy.com/news/4195
作・演出:藤田貴大(マームとジプシー)
出演:宮沢氷魚 青柳いづみ 豊田エリー / 川崎ゆり子 佐々木美奈 長谷川洋子 石井亮介 尾野島慎太朗 辻本達也 中島広隆 波佐谷聡 船津健太 山本直寛 / 中嶋朋子
<STORY>
「土地は、ボートによって発見された。流れ着いた人々は、そこで暮らし、子孫を繁栄させた。現在も、海岸にはときどき、ボートが漂着する。しかし、人々はそのことにもう関心がない。ある日、上空は、ボートで埋め尽くされた。その意味を知らないまま、人々は慌てふためく。人々は、ふたたび、ボートに乗って。ここではない土地を、海より向こうを目指すのだった。」
 
「〜 この作品を、この空間にて、描く必要をかんじているのは、現在だからだろう。
しかしそれは、現在という時間を過ごしていれば、自然と、必然的に揺りだされるもので。現在という空気のなかで、深く呼吸するように、しかしこのことだけをかんがえて、つくっていこうと準備している。これは、寓話でも神話でもなくて、ほんとうのことだとおもっている。現在という、ほんとうのことを、舞台のうえで繰り広げていきたい。藤田貴大」
 劇場で『書を捨てよ町へ出よう』のチケット購入。