ManSteflat Diary

フラットコーテッド・レトリーバーのマンディとステラが、イギリスの野原を駆けめぐる。お馬さんも出てきますよ。

リトル・ダンサーになりたい?

今日は久々に日差しに夏を感じます。イギリスの夏、の範囲ですが。
このところ寒かったので、ちょっとほっとした気分。
明日は26度ほどまで上がるようで、多分、この夏最後の夏日になりそうです。
鹿さんたちも何か感じているのか、今日は駐車場の前にも沢山いて、ランチをハムハムしておられました。



さて、いつもの公園の中には、ロイヤル・バレエ・スクールがあります。
ホワイト・ロッジと言う、立派な建物で、昔は猟をするお金持ちが使っていたようです。
その昔は、ここにいる鹿さんたちは猟で狩られていたのですから、かなり戦々恐々だったんでしょうね。


この鹿さんたちなんですが、夏の間に植物の背丈が伸びて、どこにいるのか分からないのが、ちょっと困ります。
今日も、かなり近くまで行って、ワッ、いた!と驚き、引き返したり、進路を変えたり。



で、そのホワイト・ロッジは、ロイヤル・バレエ・スクールの中でも、11歳から16歳までの Lower School の子が住んで学んでいるらしいです。
門の格子の隙間からコンデジを入れて撮って見ました。

ここは、そう、あの映画「リトルダンサー」(原題 Billy Elliot)のビリー・エリオットが学んだところでもあります。



ステラもバレエ・ダンサーになるために、この寄宿舎に入って練習したいですか?
ステラ:ワタシはお家が大好きだから、入りたくない〜。

そうでしょうね〜、お留守番さえ苦手なのに。


では、マンディ?
マンディ:ワタシは、中年だからどうせ入れてくれないも〜ん!だから心配しなくても大丈夫。エヘエヘ。

マンディさん、何がうれしいんでしょうか?? とってもニコニコ顔です。


ま、そんなところで、くるりと振り返ると、このまっすぐに伸びた道が視界に広がります。

ちょっと想像してみてください。
ビリーが、この坂道を踊りながら駆け下りていく姿を。


勝手にそんな想像に浸りながら、上のほうまで上っていたら、急に前方を馬が横切りました。



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