今日でトリノオリンピック閉幕

フュイギュアスケートの荒川静香選手が見事金メダリストとなり、その話題でもちきりですが、アルペンスキー男子回転でも皆川賢太郎選手がメダルに0秒03差の4位に入賞しました。
おめでとうございます。

皆川選手は長野オリンピックでも出場された選手なので、私の記憶に残っている選手でした。当時、活躍されていた木村公宣選手と平沢岳選手は既に引退。

私は一時期スキー狂となり、大学受験に合格した後、春休みは長野県の北志賀高原よませスキー場にある「よませパラレルスキースクール」へ通い続けていました。一人でワイドビューしなの号に乗り、大阪から長野へ行き、1回ごとに一週間滞在してスキー三昧の日々を送っていました。

そのよませパラレルスキースクールの平沢校長先生のご子息が、アルペンスキー選手でリレハンメル長野オリンピックに出場した平沢岳選手なのです。

スキー熱が高じて、大学入学後すぐに大学スキー部に入部したものの練習のハードさに音を上げ、私は脱走してそのまま退部してしまうのですが、高校時代の親友が国際基督教大学スキー部員だったこともあり一回その大学スキー部の合宿に一人で飛び込み参加させてもらったこともあります。

スキーはロマンなスポーツです。
雪化粧された美しい雄大な山を眺め、冷たい風を切ってダウンヒルするのは本当に気持ちいい。
ジェットコースターに乗っているような感覚です。

話を戻しますが、スキー競技は滑降・スーパー大回転・大回転・回転等の複数の種目があります。滑降であれば時速120キロ出ることもあり、スーパー大回転であれば時速100キロを超えることもあるそうです。

テレビで見ると、さほどスピードが感じられず、斜面もなだらかに見えるのですが、あれは本当は急斜面なのです。会社で、「斜面がなだらかに見えるけど、どうして長く滑れるの?」という話題がありましたが、急斜面というのはテレビだと分かりにくい。

ああ、それにしてもプロの選手だからだけど、アルペンスキー選手の滑りはかっこいい!
本当にかっこいい!
見ていてうっとりしてしまいます。

何はともあれトリノオリンピックも今日で閉幕です。
日本選手に限らず、海外選手達も多くのドラマを残してくれました。
4年後のカナダバンクーバーオリンピックも楽しみです。その時私はちょうど30歳!


 長野オリンピックで購入したジャパンスキーチームの絵葉書

 長野オリンピックスキーを観戦(右端が私)。最高に楽しかった!