Googleマップの欠陥についてまだ知らない方へ

緊急周知 Googleマイマップの削除で残骸が生じて消せなくなる欠陥 ― 高木浩光@自宅の日記

Googleマップの「マイマップ」機能で、秘密にしなければならない情報を利用者が誤って登録していた事故が立て続けに発覚しており、各地でマップ作成者の割り出しと作成者による削除の作業が行われているところと思われるが、Googleのシステムには不具合(バグ、欠陥)があり、削除不能に陥ってしまう場合が少なくない頻度で発生していることがわかった。削除作業を行う場合には注意が必要である。
(引用時中略)
ところが、マップごと削除したはずなのに一部の登録地点が残存し、残骸となってしまう現象が、少なくない頻度で発生しているようだ。
(引用時中略)
登録地点はマップからしか編集できないのにマップ自体は消去済みとなっているため、この登録地点は宙ぶらりんとなっており、削除したり書き換えたりすることができない。こうなると、「秘密の情報」の部分などを消すことができなくなってしまう。

残骸ではなく復活している模様(7日追記) ― 高木浩光@自宅の日記

上では残骸が生じていると書いたが、一旦全部の地点が消えた(検索でヒットしない)のが確認された後に再び検索にヒットする状態になったというケースが多数発生しているようだ。
(引用時中略)
6日の夜には、あるキーワードのものについて、連絡した事案はほぼ消えた状態となっていたのを確認していた。ところが、7日の朝に再び検索してみると、何か所もの地域で、一部が残骸として残っていたり、全部が残っているものがヒットするようになり、これは残骸ではなく、消えたものが復活しているのだと認識した。

復活しているといっても、マップ自体は消えているため、復活した登録地点は宙ぶらりんであり、作成者による削除操作は不可能になっている。

多分高木さんの日記と読者層はそんなに被っていないと思いますので、当ブログでも微力ながら周知にご協力いたします(本当に微力ですけどね・・・)。
Googleマップの「マイマップ」機能をお使いの方、ぜひリンク先の記事をご一読下さい。ほんとにヤバイ欠陥なので。