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昆正和のBCPブログ RSSフィード

2017-01-12

[] おっかなビックリの避難小屋体験 15:30

 山岳雑誌 『山と渓谷』に、「山のまさか!とほんと?を知る講座」と題して、登山のリスクマネジメントをテーマにした見開き2ページの連載を書いています。第23回(2017年2月号)のエピソードは「おっかなビックリの避難小屋体験」です。

 少し山歩きの経験が増えると、いろいろ変わったことをしたくなるのが人情です。行動範囲を広げたり、より自分の好みに合うように一工夫してみたくなる、とかですね。これまでほとんど立ち寄ったことのない「避難小屋」を利用してみようかと思い立つのもその一つ。そこで今回は、「たまには避難小屋に泊まってみたいけど、どうなんだろう……」と思案している方のために、差し出がましくもワタクシがレクチャーさせていただこうという筋書きです。

続きは本誌をご覧ください!

2017-01-03

[] 大山詣で―静かな前半と喧騒とぬかるみの後半 17:29

以前なら、正月は丹沢の大山へ!と決めていたものだが、人混みと登山道のぬかるみに閉口してしまい、数年前からは足が遠のいていた。しかしやはり家にとじこもっていては味気ないので、コースを少し変更し、また出かけることにしたのである。

いつもは蓑毛からイタツミ尾根を登って山頂に至り、見晴台の方に降りていたが、今年は前半だけでも静かな山歩きを味わいたいと思い、登りのコースは久々に大山北尾根を選んだ。昔、一度通ったことのある懐かしい道だ。以下は概要。

ヤビツ峠(8:10出発)→(門戸口への近道)→門戸口(8:26)→地獄沢橋(8:56)→913メートルピーク(一ノ沢峠分岐9:47)→ミズヒノ頭→(15分間休憩)→西沢ノ頭(10:41)→大山山頂(11:18)→見晴台(12:22着後、20分間休憩)→日向薬師(13:50)

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写真は913メートルピークの南側にある16号鉄塔。左は北尾根の北面、少しだけ雪があるのが見える。このルートは今も道しるべとなるテープもリボンもなく、素朴なトレースが続いているだけだが、よく踏まれているようで、落葉や雪でトレースを見失うこともなく、非常に明瞭であった(ただしこれは「登り」の話。「下り」では「登り」とは違う見え方をするので、かならずしも明瞭とは言いきれない)。

ミズヒノ頭から西沢ノ頭にかけては、右手に表尾根から(後方に)富士山、塔ノ岳、丹沢山、丹沢三峰に至る胸のすくようなパノラマを堪能しながらの散策ができる。日当たりの良い草地があったので、腰を下ろしてコーヒーを沸かす。ヒガラ(コガラかな?)のさえずりを聞きながら、静かな時間が過ぎてゆく。なんという贅沢なひと時なんだろう。

北尾根のどんづまりでフェンスを超えれば、もう大山の頂上。今度は真昼の陽光が反射してきらきら輝く相模湾と秦野市の街並みが一気に目に飛び込んでくる。ここにはもう静けさはない。表参道やイタツミ尾根から登ってきた大勢の登山者でにぎわっている。ぬかるみも半端ではない。

しかし、これらは織り込み済みのこと。前半の静かな山歩きだけで、十分に満足な大山詣でなのであった。年明けの山歩きは、気持ちを初心に帰らせてくれる。また明日から頑張ろう。

2016-12-25

[] 個々の危機に備えるERPの作り方 10:09

危機管理ポータル「リスク対策.com」に、月2回のペースで連載中の『これなら作れる! 緊急行動の成否を分けるERP策定講座』ですが、第6回以降(1〜3月掲載)は個々の危機に備えるERPの作り方について解説します。具体的には次の6つを予定しています。

  • 停電対応ERP
  • 火災対応ERP
  • 地震対応ERP
  • 水害対応ERP
  • 風評リスク対応ERP
  • パンデミック対応ERP

これらは、BCPにおけるいわば「初動対応」に相当するものですが、この初動の危機を乗り越えることがBCPの成否を分ける鍵でもあります。まず必要なのは従業員(業種によってはお客様も)全員が無事であること、そしていち早く事業へのインパクトを見極め、そのインパクトが顧客や取引先に及ばないように対処するとともに、積極的に情報を発信し続けること。こうした組織力が発揮できてはじめて、非常時の目標(いわゆる重要業務)をやり遂げ、会社としてステークホルダーの信頼を勝ち取ることができるのです。

緊急対応プラン(ERP)ベースのBCP講習会や個社別策定指導は随時実施しておりますので、メール(本ブログの右サイドのプロフィールのページ参照)にてお問い合わせください。

それでは皆さん、よいお年を!