認知症患者の病床割合

認知症の患者さんの三分の二は、精神病床に入院していますね。これでいいのかどうか??

直近では、総数は減っています。その分在宅にということでしょうか?


http://www.mike.or.jp/INDEX/20110617CIK-M1-1-3.pdf
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出典:2011年6月17日
中央社会保険医療協議会慢性期入院医療の包括評価調査分科会資料より

精神病床入院患者の疾病別内訳

統合失調症の入院患者が減ってきています。代わって認知症が増加。どんどん精神病床の構造が変わっていきそうな予感。


http://www.mike.or.jp/INDEX/20110617CIK-M1-1-2.pdf
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出典:2011年6月17日
中央社会保険医療協議会慢性期入院医療の包括評価調査分科会資料より

認知症高齢者の増加

認知症で、日常生活自立度が?以上の人数の推計です。

今とくらべ、わずか20年度には2倍近くに増えるとのこと。でも支え手の数は減っていく。今の延長ではなく、大きく考え方を代えないと対応できないような気がする。


http://www.mike.or.jp/INDEX/20110616SH-KQ2-2.pdf
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出典:2011年6月16日
社会保障審議会介護給付費分科会資料より

各国の介護施設・高齢者住宅の状況

こういう資料をみたかった。なるほど日本は介護保険施設は結構充実しているのですが、高齢者向け住宅が足りないわけですね。

これからは、施設ではなくて、高齢者の住む場所を充実させようという方針で臨むべきなんでしょうね。


http://www.mike.or.jp/INDEX/20110616SH-KQ1-3.pdf
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出典:2011年6月16日
社会保障審議会介護給付費分科会資料より

高齢者向け住宅と施設

高齢者向け住宅や施設の種類別の数の割合を一覧にしています。
まだまだ住宅が少ないと感じます。

旧医療施設である、介護療養型や老人保健施設は、退所することを前提としていますから、居住系サービスにはなりませんね。


http://www.mike.or.jp/INDEX/20110616SH-KQ1-1.pdf
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出典:2011年6月16日
社会保障審議会介護給付費分科会資料より

救急出動件数の推移

すごい勢いで救急出動が増えていましたが、最近5年ほどでほぼ高止まりしたようです。
キャンペーンの成果でしょうか?

内容は半数以上が軽症。重症は15%もありません。


http://www.mike.or.jp/INDEX/20110519N-SHKS1-2-15.pdf
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出典:2011年5月19日
社会保障改革に関する集中検討会議資料より

国民医療費の増加率の要因と賃金・物価の動向

最近の国民医療費の変化は、年齢構成の変化の影響が大きくなっていますね。
高齢化のために増える医療費を、無理やり調整して伸びを抑えているという感じがします。

ちなみに、今後15年で、看護職員は今の140万人から180万人前後必要になるという見込みがあります。つまり15年で30%ほどの伸び。この給与を賄うためには、今のような伸び方では難しいかもしれません。


http://www.mike.or.jp/INDEX/20110602N-SHKS1-2-59.pdf
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出典:2011年5月30日
社会保障改革に関する集中検討会議資料より