Hatena::ブログ(Diary)

翳す手の中、零れた思い出。

2011-04-30

仙台へ行ってきました。

これは春休みに震災で予定が狂って行けなかったという事もあり暇な真白黒江が家族を代表して祖母のお手伝いなどを兼ねて行く事になった話である。

──そして、着いた先は地獄。

昼夜逆転生活とPCからインターネットを行なう事こそが私にとっての健康であるのに85歳の祖母の家にはPCが存在せず、加えて朝は7時に起きなければならず夜は20時になると「寝なさい」と怒られる場所だったのだ……。

何とか携帯電話から毎日ネットに繋ぐことにより精神の安定化を行なっていたのだが度重なる親戚の襲来、この世で最もやりたくないボランティアなどという強制労働により心身ともに疲弊していき「このままでは祖母より先に召される」と心身ともに限界が近いと感じ取った私はぴったり二週間で帰郷したのであった。

実に健康的な食生活と実生活を送っていた日のことだ。親戚の叔父さんに「被災地を見てみないか?」と言われた。「ああ、目の前で見て感じて考えて欲しいのだな」と判断し、そして「見てみたい」と興味を持っていた私は二つ返事をして、僅かに逡巡してからカメラを手に行くことに決めた。

南相馬市の方から塩釜市までのドライブだ。だが海岸沿いを通ることは出来なかった。どんなに近づけても海岸線から1kmがいいところだった。警視庁から派遣された警察官が検問しているのである。そして、そのすぐ近くで自衛隊員が瓦礫を片付けているのだ。

道路と歩道の間には1m近くの瓦礫がどこまでもどこまでも続き、ガードレールは水平近くまで曲がり、トラックすらも引っくり返っていた。電柱すらも薙ぎ倒されて電線が揺れていた。家は無い。あっても一階が無い。そんな光景が延々と続いている。

住宅街を通っていると片づけをしている住民が居た。さすがに一ヶ月も経つと少し疲れた顔をしているだけだったが、どんな思いで家の前に運び出していたのだろうか。もう既に好奇心など失せて、しかし目を逸らすことも出来ず、ただ眺めることしか出来ない。

そこに追い討ちをかけるかのように瓦礫まみれの倒れた墓石に向かって祈っている女性が現れた。心の底から見に来なければ良かったと思った瞬間だった。カメラなんて必要なかった。自分は報道なんて大義名分もなければ被災者でもない。あの光景が焼き付いて、消えない。

2011-04-05

「オフ会はありえない派」の筆頭だった私も2011年1月8日、ついに初オフ会を経験することになった。

Twitterでは何度か言及したけれど端的に言うと「見ていて嫉妬で苦しくなるから」嫌だった。別にオフ会が羨ましいのではなくて「お互いに会いたい」と思える状態になる事がとても羨ましい。

言い換えれば相思相愛で、相手の信用を得ているわけで、自分が逢瀬を望んでも相手がそう思わなければ会えない中で出会う事が出来るその状態が羨ましくて恨めしくて悲しい。特に自分が会ってみたいと思っている人物が他の人とオフ会で仲良くしているのを見ると精神衛生上とても悪い。

感覚としては恋に近い。

Twitterでは個人が最も重視される。使う言葉、語る内容、人柄、思考。

そういった物に惹かれるのだから本当の恋とは違うというのは理解していても感情的には恋をしているような状態になる。だから私は意識的にネット上では誰であれ一定の距離を取るように振舞ってきた。

そんな中で所謂ネタクラスタと呼ばれる人達との出会いは私にとって幸運だった。そこは実に居心地の良い場所で、承認欲求が満たされて馴れ合いも適度に出来て楽しかった。今でも仲良くしてもらっている人が多い彼らとの出会いは2010年の6月から8月に掛けてが殆どで、その中でも当時から自分と近いものを感じていた、というかリア友の疑惑があった山田オルタナティブさん……とオフ会をする事になった。

お互いに友人感覚(と少なくとも私は思っている)で、会っても今後の関係に何ら変化がなく、何か変わることがあっても良い方向だろうという確信のような願望があったのと、専らSkypeで話す相手は彼で相談事などをよく聞いてもらったりしていたので実際に会って御礼くらいはしたいと思い自分から誘ってみたところ二つ返事で了承された。

続きを読む

2011-02-07 日記。

「虹の先に何があるか」の歌詞を聴き取る。

今日は8年か9年くらいファンをやっているあさきREFLEC BEAT隠し曲である「虹の先に何があるか」の歌詞をひたすら聴き取っていた。

あさき厨としてかなりの自信があるので早くREFLEC BEATサントラを発売してほしいところ。

なおレポートは犠牲となった。

D

雨足が消えて 無季を縞柄に染める

まだ少し遊びたいと 待ち侘びる空のブランコ

人はそこで思い知る 追いつき抜き死に待つのさ

退方(そくえ)はまた風任せ

東風(あゆ)はどこへ行くのかな

息を止め 空を仰ぐ

すぐさ すぐ着く距離さ だから泣くな

「愛している」と

熱く あなただけに言った

「今も幸せです」と

風が残し 杳(よう)が寝坊 捕縛の光 飛ぶ

ああ それぞれを向かい合み

ささやかに言う声と滴る

訪れた涙 雪に流れながら

意味も考えるとこんな感じだと思うけど!

Connection: close