アイヌの涙

少し前の話になります。もう全国で放送されたと思うので、ようやくアップできる話です。
ただし今日の話題は多少、軽い“下ネタ”的要素を含みます不快に感じる方はページを移動してください。
それは左足強化月間に突入する一月ほど前の話です。
探偵ナイトスクープで“アイヌの涙”と言うネタをやっていました。今はもうない健康ランド(福岡の田川の辺りにあったみたいですが潰れちゃったみたいで、今はサラ地になってるみたいです)で売っていた入浴剤のネタです。
その入浴剤は正味“ハッカ油”(約1年前にお風呂に数滴(2〜5滴。5滴たらすと結構ヒンヤリ感を味わえます)たらすと、代謝がたかまってダイエットにも効果的と紹介されたが、その後のテレビの捏造(ねつぞう)事件等で真偽は不明)なのですが、キャップ3杯入れると入浴中(湯温は40℃くらい)でもどんどん寒くなると言う代物(しろもの)です。湯上りも寒さは加速して行き、真夏に毛布をかぶってもまだ寒いと言うとんでもないものです。
「これはやっとかなアカンやろ…」
珍しく普段クールを装っているウチのオヤジ様も乗り気だったので、二人で試してみるコトに…。
先攻オヤジ様。湯船(湯量は180リットル)につかり、局方品(薬局勤務の為、簡単に入手可能。前述のハッカ油の報道時にちゃっかり購入していた)のハッカ油をキャップに1杯。「お?」って言ったあとは寒い寒いの連発で、1杯でギブアップ。口だけ参加のウチの母も大喜び。
さて後攻は私。不測の事態に備えて、湯船につかる前にシャワーで身体と頭を洗っておきます。横(当然、浴室の外)から「ずるい」だの両親から野次が入ります。でも地獄を見るのは自分なのであえて無視します。
そしていよいよ湯船に…。
「?」です。ちょっとスッとするものの、大騒ぎする程のものではありません。両親に言います。「何か全然大したコトないねんけど?」両親が言います。「もう一杯言ってみるか?」余程、息子がエライ目に合うところが見たいのでしょう…。でも自分自身としてもこのままではあまりに面白くないので「ゴメンもう一杯ちょうだい」と追加を要請しました。
確かにとても楽しかったです。
※ただし要注意。アトピーなどの皮膚疾患を患っておられる方は絶対に真似をしない事をお勧めいたします。アトピーなどの炎症系疾患の場合、湯上り後のあのカッカとする症状を激化する恐れが多分にあります。どうしてもやりたい場合はかかりつけの医師に必ず相談してから行うようにして下さい。
間違いなくお湯でした。2杯目を投入して30秒〜1分位でしょうか。す〜っとお湯の感触というか温度が変わります。『あれ?』って言う間に微温湯(ぬるまゆ)が水に変わります。「水や!!水!!!!」これ以上は危険を感じ、風呂から上がりましたが、全身に冷シップ(冷たくする方のシップ)を張ったような感じになります。しかも皮膚の割と弱い場所(ひざ裏など)はヒリヒリします。
ヤバかったのは男性器周辺で、竿と袋は平気なのですがその真横ってか周辺。1時間ほどはスースーヒリヒリしていました。
今度はぜひ、テレビで検証していたキャップ3杯に挑戦してみたいと思います。
でもオヤジ様は懲りたと思うので単体、もしくは弟を巻き込んでの挑戦となると思います。またその時は面白いリポートさせてもらいますね(笑)。