2006-01-11 双胴船
昨日は、出たくもない会議に出て、聞きたくもない話を聞いてきました。こんなもの、最初から「PowerPointで読んどいて下さいね」で済ませりゃいいのに、全員の雁首を揃えないと安心出来ない向きがプロジェクトをコントロールしているものですから、それだけ参加者の工数が無駄に消費される事になります。一体、これで何人日使っているんだか……。
それでも、一応私も会議出席で給料を頂戴している身分ですから、眠いのを必死に堪えて話を聞いていました。「みんな大変なんだろうなぁ」と思って両隣を見ると……
両隣で船を漕いでいました(;´Д`)
こっくり、こっくり( -.-)( _ _)
すぴー、すぴー(__ )Zzz...
アンタらチームリーダーの自覚あるんか( ´゚д゚`)
まぁ、気分はオーシャンアローって事で(つ´∀`)つ
○熊本フェリー
http://www.kumamotoferry.co.jp/
283系電車の方ではありません。
■[航空コラム]スカイドリーム悟空ジェット 
さて、帰り道にビッグコミック1月25日号を立ち読みしてきたのですが、その中で「SORA! -フライト・アテンダント物語-」が凄い事になっていました。
○BIG-WEB 小学館ビッグコミック公式ホームページ
http://bigcomic.jp/
私は、今まで様々な漫画で航空機の描写を見てきて、その緻密な描写に感銘を受ける事もあれば、お座なりな描写に呆れ返った事もあります。時には、出版社にクレームを付けた事もあります。しかし、こればかりは初めてのケースでした。
離陸滑走中に胴体が伸びるのは。
そりゃあ、吃驚しましたよ。何せ、スロットルレバーを押し込んだら、B777-200がB777-300に化けているんですからね。顔文字で分かり易く書くと、こんな感じです。
↓
↓スロットルレバー全開
↓
⊂二二二二二二( ^ω^)二⊃
幾ら何でも、同じ離陸シーンの最中に機体の全長が変わってしまうのはNGでしょう。っていうか、何年航空漫画描いてるんだ引野真二は(;´Д`)
- 作者: 矢島正雄,引野真二
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/09/30
- メディア: コミック
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しかも、この漫画に出てくるスカイドリーム航空は、明らかにスカイマークエアラインズがモデルになっているのですが、B777-200/300だけに飽き足りず、B747-400Dまで登場させてしまっています。JASでさえ運航できなかったB747-400Dを運航するだなんて、ひょっとしたらB737-800にダウンサイジングせざるを得ないスカイマークのルサンチマンが反映されているのかも知れませんね。まぁ、幹線集中で発着枠も少ないというのであれば、B747-400DやB777-300は当然の選択なんですけどね。となると、その内スカイドリームはA380も運航するって事なんでしょうか。別に、社名の通り「夢」を見るのは自由ですけどね。
取り敢えず、JALは「悟空ジェット」の名前をスカイドリームに譲った方がよさそうです。悟空は如意棒しか伸ばせませんが、スカイドリームは航空機も伸ばせるんですからね。であれば、離陸時は「如意棒、大きくなあれ」とでも言うんでしょう。これで、お見合い席に座っている空ヲタの如意棒……いや、何でもないっす(;´Д`)
■[家電・IT]なかなか見えてこない100ドルPCの用途 
今週に入ってから、ソニー・NEC・富士通と、PCの春モデルが続々と発表されてきました。残念ながら、私の期待は空回りした為、今年後半のWindows Vista&Conroe待ちといった感じなのですが、この時期になると、面白いパソコンが登場します。それは、マサチューセッツ工科大学が開発した、所謂「100ドルPC」です。
この100ドルPCに関して、nikkeibp.jpにこんな記事がありました。
○「$100ノートパソコン」は世界をどう変えるか?
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/news_commentary/060111_100pc/
100ドルPCについては、昨年から色々と報道はあったのですが、これらの報道を目にする度に、私はそこはかとなくOLPC*1に違和感を覚えていました。そして、この記事によって、その違和感の正体が分かりました。それは、100ドルPCを何に使うのか、皆目見当が付かないという事です。
この100ドルPCには、ブラウザやメールソフト、ワープロといったアプリケーションソフトがプリインストールされ、OS標準でP2Pにも対応しているんだそうです。なるほど、これだけの機能があれば、そこそこ立派なPCであるとも言えるのですが、問題はそれらのソフトの使い道です。当然の事ですが、ソフトウェアは目的ではなく手段であり、そのソフトウェアによって何が実現されるのかという事が重要になってくるのです。
OLPCは、この100ドルPCを発展途上国の子供達に向けて提供しようとしています。なるほど、パソコンを持てる者と持たざる者とのデジタルデバイドを解消しようという精神は誉めるべきです。しかし、この100ドルPCによって子供達の生活が豊かにならなければ、100ドルだろうが10ドルだろうが、PCは無用の長物になってしまうのです。ちょうど、日本のオッサンにとってPCがソリティア専用機となっているようなものです。
上記の記事にしろ、或いは先行するCNET Japanなどの記事にしろ、この100ドルPCによって子供達に何を実現させてあげようとするのか、その用途や目的といった視点が欠けています。発展途上国の子供達がインターネットにアクセスできる事によって、どう発展途上国の生活水準が向上するのでしょうか。或いは、子供達がワープロソフトを手にする事によって、どう子供達の生活が豊かになるのでしょうか。「1人1台」というモットーを掲げている以上、子供達の生活に根付かないソリューションの提示など、何等意味を持ち得ません。単に「発展途上国の子供達がPCを使えるようにする」だけであれば、1人1台にする必要などなく、学校に十分な台数のPCを導入すれば事足りるのです。
パソコンは、非常に汎用性の高い機械です。テレビやエアコンと異なり、その用途は決して限定されていません。しかし、汎用性が高いからこそ、パソコンの導入には目的意識が必要なのです。パソコンを何に使うのかという事をハッキリさせておかなければ、あっという間にパソコンは唯の箱と化してしまいます。
上記の記事においては、支那における携帯電話の爆発的な普及を引き合いにして、ネットワーク・インフラ整備の容易さを説いています。しかし、黎明期の携帯電話ほど用途がハッキリしている機械もなく、それだけ利用者も目的意識がハッキリしているものです。その支那においてすら、最近ではショートメッセージの利用が定着してきており、端末の多機能化が既定路線となりつつあります。
○北京市民の5割が「ショートメッセージは不可欠」
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/419256
○中国の携帯電話、普及型とインテリジェンス型に二極化の傾向
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/419160
日本における家庭用ビデオデッキの普及にしたって、洗濯屋ケンちゃんを見るという目的意識がなければ、到底実現され得なかった事でしょう。i-modeを始めとした携帯電話によるインターネット接続の一般化も、出会い系サイトの普及あってこそです。
まぁ、100ドルPC導入のモチベーションをエログロナンセンスに求めるなど、MITは決してやらない事でしょう。しかし、発展途上国の子供達に対しては、PCを所有する喜びだけでなく、PCを生活に役立てる喜びを教えてあげなければならないのです。発展途上国の生活と100ドルPCというITとが融合した時、100ドルPCは真の普及を迎える事でしょう。そうなれば、世界で1億人のユーザーというのも、夢ではなくなるかも知れません。
■[ニュース]泥棒を捕まえてパトカーを盗まれる北海道警の芸人魂 
最後に、小ネタニュースを1つ(つ´∀`)つ
○逮捕に夢中、覆面パトカー盗まれる
http://response.jp/issue/2006/0110/article78089_1.html
m9(^Д^)プギャー!!
取り敢えず、パトカーを盗まれた函館中央署の警察官は、きちんとケジメを付けるように。世が世なら、切腹してお奉行様にお詫びしなければならないほどの失態ですからね。現代なら、依願退職くらいで許されるでしょうが。どうせ、こんな大ポカをやらかしてしまったら、今更警察組織にしがみついた所で、一生所轄で制服組ですって(;´Д`)
それにしても、盗難パトカーの捜索にわざわざ400人も投入しなくたって、最初からカーロケーターで居場所を割り出せばよかったんじゃないですかね。まさか、カーロケーターは交通取り締まり用パトカーにしか搭載していないって事はないでしょうし、2時間30分も掛けなくたって、とっとと犯人もろとも確保できたはずです。一体、函館中央署はどんな捜査をしていたんでしょうか。
これがシステム屋だったら、「6人月も溝に捨てやがって……」とご立腹でしょうね。一般的な相場では、6人月といえば500万円から1,000万円にもなります。異業種間の給与比較にはそれほど意味がないのですが、これらの人件費が全て北海道民の血税から出ていると思うと……どうでもいいですね。どうせ、神奈川県民の私には他人事です( ´-`)
*1:One Laptop per Childの略です。要するに、「全ての子供にパソコンを」って事ですね。
