2007-10-07 初めてのスターフライヤー
昨今、アンチスタフラの第一人者としてエアライン板でも有名なブロハラですが、実は私自身スターフライヤーに乗った事が一度もありませんでした。旧北九州空港・新北九州空港ともJALでの利用だった為、なかなかスターフライヤーに搭乗する機会がなく、気が付けば羽田=北九州線に続いて羽田=関空線まで開設されていたのでした。今回、関西空港就航記念運賃が前日まで購入可能なのをいい事に、直前予約でふらりと大阪を訪れてみる事にしました。
以下、罵詈雑言が続く事が執筆前から明白なので、先に誉められる部分だけ誉めておきます。
……えーっと、以上。
所詮LQC*1ですから、これだけ誉めるポイントを見付けだした自分を誉めたくなるくらいです。
という事で、ここから先は「五月原清隆のスタフラハラスメント」を読みたい人だけどうぞ(つ´∀`)つ
■[航空コラム][旅行]羽田空港チェックインカウンター 
スターフライヤーのチェックインカウンターは、第1ターミナルの最南端にあります。京急駅を上がって直ぐのエスカレーターではなく、その奥にあるエスカレーターから2階に向かうと、少し奥にスターフライヤーのチェックインカウンターが見えます。自動チェックイン機は旧ANA仕様のものが2台設置されていますが、うち1台は塗装もANAのものに戻されました。羽田=北九州線でコードシェアを開始したからでしょう。
カウンターの中を覗き込んでみると、北九州行き・関空行きそれぞれの空席状況が掲示されていました。流石に連休中とあって搭乗率は良いらしく、双方とも午後便は満席が目立ちました。私の搭乗するSFJ21便はそこそこ空席があるようで……
って、機材到着遅れで15分延発かよ!⊂⌒~⊃。Д。)⊃
初搭乗でいきなり遅延に遭遇するとは、私も運がいいのか悪いのかよく分かりませんが、スターフライヤーが早速LQCとしての本領を発揮した事だけは確実です。
さて、今回はチケットレスで航空券を購入していますから、自動チェックイン機でさっさとチェックインしても問題ありません。ただ、昨日の時点では事前指定可能な座席が残っていなかった為、いい席が残っているか確認すべく、有人カウンターでチェックインする事にしました。それと同時に、他社上級会員のカードを見て受付嬢がどんな反応を示すか見てみたかったというのもありますが。
前に3人ほど並んでいましたが、直ぐに俺のターン私の番が回ってきました。受付嬢も慣れたものなのか、JGCカードを見せられても眉の一つも動かしません。言われるがままに通路側の座席でチェックインし、ANA国内線仕様の搭乗券を受け取ると、受付嬢にこんな事を言われました。
「本日、お帰りの航空券は関西空港でのお渡しで宜しいでしょうか?」
これといって航空券を持ち歩く必要はない為、往路のみの発券としてもらいました。ただ、同一路線の日帰りであれば、復路分も同時にチェックインしたい所です。早速、復路分のチェックインを同時に依頼すると……
「申し訳ございません。弊社では、出発空港からの分しかチェックインを承る事は出来ません。」
つまり、関空発のチェックインはあくまでも関空でやれって事です。「JALやANAなら出来るのに……」とも思いましたが、それ以上に問題なのは、現状では単純な乗り継ぎのチェックインにも対応できていないという事です。将来的に路線網を拡充した時、どう対処するのか疑問でなりません。まさか、乗り継ぐ度にチェックインカウンターまで出向かなければならないのでしょうか?
もう1つ疑問なのは、ANA便で予約・発券している時に、羽田空港での乗り継ぎにどう対応しているのかです。もし、これでスルーチェックインが可能だというのであれば、同じシステムに相乗りしているスターフライヤーの怠慢に他なりませんし、逆にスルーチェックインが不可能なのであれば、ANA便としてのサービス水準を満たしていない事になります。何れにしても、羽田=関空線であれば日帰り需要は羽田=北九州線以上に多いのですから、早急にお帰りチェックインにも対応すべきでしょう。
因みに、予約・発券カウンターで北九州市発行の機内誌「雲のうえ」の在庫を訪ねたところ、こんな斜め上の回答がやって来ました。
「在庫があれば必ずカウンターで配布するようにしているのだが、ここ数ヶ月は北九州市からの在庫補充が全くない為、発行しているのかどうかすら分からない」
仕事しろ北九州市!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━┻
■[航空コラム][旅行]羽田空港A出発口 
これといってやる事もない為、早めに手荷物検査を済ませておく事にしました。スターフライヤーチェックインカウンターに隣接するA出発口は「スターフライヤー搭乗客の優先出発口」という事になっていましたが、X線検査機が1台しか設置されていない為、10人程度の行列が出来ていました。「隣が混んでいるからなのかな?」と思ってB出発口を覗いてみた所、そこには長蛇の列どころか検査待ち旅客ゼロという状態でした。これでは、A出発口は「スターフライヤー利用者優先」ではなく「スターフライヤー利用者隔離」でしかありません。北九州行きと関空行きとで出発時間が重なるケースがある事を考えれば、スターフライヤーもX線検査機の増設に動くべきなのでしょうが、それ以上に東京空港ビルデングの手際が悪すぎます。A出発口とB出発口とは30mも離れていないのですから、A出発口が混雑している時は一部旅客をB出発口に誘導するくらいの配慮はすべきです。
今回はあくまでも「スターフライヤー体験搭乗」ですから、行列の出来ているA出発口に並びました。すると、財布や携帯電話などを予め入れておく為の籠が何処にも見当たりません。仕方なく、X線検査機の直前でこれら金属探知機に反応するアイテムを全て取り出しましたが、搭乗券提示と合わせて慌ただしく準備しなければならなかった為、携帯電話や鍵をポケットから取り出し忘れて、金属探知機を通る前に慌てて戻る事になりました。
何とか手荷物検査をクリアし、ポケットに財布や携帯電話などを収納していると、目の前に小物用の籠が30個ほど積みっぱなしになっていました。早速空港職員を呼び出して籠を外に出しておくよう注意したのは、言うまでもありません。
■[航空コラム][旅行]羽田空港1番搭乗口 
本日のSFJ21便は、1番搭乗口からの出発です。流石に関空線とあっては易々と沖止めにも出来ないのか、スターフライヤーが羽田空港で唯一利用可能なPBBを割り当てています。とはいえ、1番搭乗口は第1ターミナル最南端のA出発口からでも徒歩で5分以上くらい掛かりますから、決して便利とまでは言えないのですが。
出発時刻の10分前に1番搭乗口に向かうと、そこにはまだ改札待ちの行列すら出来ていませんでした。この時点で、10:30のプッシュバックはほぼ絶望的で、関空を12:00に出発する電車やバスに間に合わない危険性が大です。まぁ、所詮航空機のダイヤなんて水物ですから、到着時刻の言い値を信用する事自体が王間違い大間違いというものです。
気を取り直して、マイルレコーダーに搭乗券を読み込ませようとすると……
STAR LINKメンバーズカードの2次元バーコードをかざして下さい。
※搭乗券は不要です。
……???(;´Д`)
搭乗券もなしに、どうやってマイルを付与するのでしょうか。早速、カウンターにいたGHに尋ねてみると、またも斜め上の回答が帰ってきました。
「メンバーズカードさえ翳して頂ければ、後程搭乗記録と照合してマイルを積算致しますので、搭乗券は必要ございません。」
つまり、後から手作業で搭乗記録とマイルレコーダーとを名寄せする訳ですね。
アホか!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━┻
曲がりなりにもSTAR LINKの顧客情報をデータベース上で管理しているのであれば、会員情報と搭乗記録との紐付けなど、ちょっとしたSQLで簡単に出来るはずです。勿論、出発空港においてマイルレコーダーを使うまでもなく、航空券の購入時にSTAR LINKの会員番号を登録できるようにしておけば済む話です。更に言うなら、STAR LINKの会員情報から予約時に氏名や連絡先を登録する事さえ、システムのちょっとしたカスタマイズで出来る話なのです。折角、ANAから予約システムを横流ししてもらっているのですから、最低限ANAマイレージクラブと同等水準のシステムは用意すべきでしょう。
■[航空コラム][旅行]搭乗→プッシュバック 
結局、優先搭乗開始は10:25頃になり、一般搭乗開始は10:30近くになってしまいました。搭乗開始のアナウンスと同時に、1番搭乗口には長蛇の列が出来上がりました。幸い、ゲート近くにいた私は、殆ど待たずして機内まで辿り着けましたが。
搭乗開始から暫くすると、俄に通路がカオスの様相を呈してきました。単通路のナローボディ機ではよく見掛ける光景ですが、こんなものは一般搭乗を後方→中間→前方の順で開始すれば回避可能な話であり、国内外の航空会社で広く実践されています。沖止めでのバス搭乗ならいざ知らず、折角PBBを利用できる環境にあるのですから、無為無策に乗客を機内へと押し込む愚は一刻も早く改められるべきです。こんな所からも、スターフライヤーのLQCぶりが見て取れます。
漸く全員が着席し、34Rへ向けてプッシュバックしようかという頃には、既に10:45を回っていました。本来なら江ノ島上空にでも達していようかという時刻に漸くプッシュバックなのですから、関空への到着時刻は大幅に遅れる事が予想されます。取り敢えず、12:00発の和歌山駅前行きリムジンバスには間に合いそうになく、関西空港駅12:05発のラピートβ40号ですら絶望的です。85%諦めモードでイヤホンジャックに機内配布されたイヤホンを差し込むも、チャンネルがPA*2固定で使い物になりません。早速、客室乗務員に尋ねてみると……
「機内エンターテイメントがご利用いただけるのは、巡航中のみとなります。」
使えませんがなトホホ。・゚・(ノД`)・゚・。
……と思ったのも束の間、何故かオーディオチャンネルだけは使えるようになっていました。取り敢えず、アームレストのスイッチで1chから8chまで回してみながら、再び1chに戻ったところで8chに……
あれ?(;´Д`)
1chから8chに戻らない?(;´Д`)
何と、地上走行中は8ch→1chの一方通行なのでした。こんな仕様になっている機内オーディオに遭遇したのは初めてです。これも、スターフライヤーというLQCだからなのでしょうか?
気を取り直して、イヤホンを装着しようとした時、私はそのイヤホンに重要な情報が記されていないのに気付きました。何と、ステレオイヤホンなのに左右の別が表示されていないのです。装着部やコードなどをくまなく探してみましたが、どちらがLチャンネルでどちらがRチャンネルかという事は一切記されていませんでした。
通常のヘッドホンやイヤホンであれば、どちらがLチャンネルでどちらがRチャンネルであるかは、分かり易い部分に明示されています。これは、航空機で使用されるヘッドホンやイヤホンについても同様であり、ステレオ放送に供する以上は常識であるとさえ言えます。しかし、スターフライヤーにおいては、機内放送自体がステレオであるにも関わらず、左右のチャンネルの別は何処にも記していません。正に、スターフライヤーならではの非常識と言えるでしょう。
■[航空コラム][旅行]離陸→上昇 
34Rエンドに辿り着き、セミスタンディングで離陸滑走を始めました。通常、A320は1,200m程度もあればVRに達して機首を引き起こせるはずなのですが、何故か今日のSFJ21便は2,000m近く滑走して漸く機首が引き起こされました。ひょっとして、スターフライヤーの運航乗務員は長めの滑走が好きなのでしょうか? 或いは、単に免許証の所在が不明になって焦っただけなのかも知れませんが。
離陸後暫くすると、機内オーディオが再びPAに切り替わりました。個人用テレビの画面も切り替わり、何故かスターフライヤーのCMが流れます。別バージョンのCMも流れた後、今度は何故かBBCのCMが流れ、更にはプレミアムモルツのCMまで流れました。再びスターフライヤーのCM(というかPV)に戻ったかと思うと……
「これより、機内エンターテイメントがご利用いただけます」
民放か!( ´゚д゚`)
単にCMを放映するだけなら、JALやANAの機内放送においても実施されている事ですが、当然ながらこれらはPAで放送されるものではありません。個人用テレビが装備されているB777-289(レインボーセブン)においても、各ビデオプログラムの最後にCMが入るだけであり、ナビゲーションマップや機外カメラを視聴している人には、「CMを見ない自由」が保障されています。幾ら機内放送やドリンクサービスで関係があるとは言え、PAで全旅客にCMを押し付けるのは正に非常識です。どうしてもCMを放映したいのなら、いっその事チャンネル表示も「CM」にして欲しいものです。
■[航空コラム][旅行]機内設備 
ベルトサインが消灯して巡航モードになった所で、冷静にスターフライヤーの機内設備を検証してみました。
【本革シート】
ブロハラ読者の皆さんならご存知の通り、スターフライヤーの客席は全て本革張りとなっています。CRJ200に乗った事がない私にとって、航空機で*3本革シートに座るのは初めてなのですが、普段クラスJの布シートに慣れ親しんでいる私にとっては、スターフライヤーの本革シートはかなり硬い座り心地でした。電車の座席に例えて言うなら、普段小田急5000形のふかふかシートに乗り慣れている人が東急8500系の煎餅シートに座った時のような違和感を覚えてしまいます。応接室のソファのような座り心地を想像していた私にとっては些か裏切られた気分ですが、流石にあそこまでふかふかな座り心地だとシートベルトがうまく機能しませんから、硬めの座り心地にするのは仕方がないのかも知れません。
まぁ、皮革製品は使いながら身体に馴染ませていくのがセオリーですから、今はカチコチになっているスターフライヤーの座席も、1年くらい使い込めば少しは座り心地が自然なものに……
って、これJA02MCなの?!Σ( ̄□ ̄;)
1年半も使い込まれてこの硬さという事であれば、将来的にも煎餅布団のような座り心地を味わえる事になりそうです。東急田園都市線と共に育った人にとっては一種のノスタルジアかも知れませんが、すっかり小田急尻になっている私にとっては、スターフライヤーの座り心地は永久に不快なままという事になりそうです。
【座面幅】
航空機の座席の居住性について、私は以前このような指標を掲げています。
- 座面の左右幅
- リクライニング時の背もたれの角度
- 隣席との間隔
- ランバーサポート
- レッグレスト
- フットレスト
- 座席の前後間隔(シートピッチ)
ピザデブの私にとっては、座面の左右幅は快適性を非常に大きく左右する要素です。それ故、全席エコノミークラスであるスターフライヤーにおいて、私は余り快適性を期待していませんでした。そんな私が、実際に着席してみた時の感想は……
狭っ!Σ( ̄□ ̄;)
見事なまでに1年半前の予想通りでした。座席に腰を下ろし、毛布の上からシートベルトを装着した途端、自分が座っているのがエコノミークラスであるという事を厭と言うほど実感させられました。やはり、ちょっとやそっとの小細工ではエコノミークラスの座り心地を誤魔化せないのです。
特に悲惨なのは、B列・E列といった通路側でも窓側でもない中間の座席です。上体の逃げ場が両サイドとも塞がれてしまう為、標準以上の体格を持っている人であれば、かなりの圧迫感を受けてしまう事でしょう。東海道新幹線の普通席に使われている3人掛けシートは、中間に位置するB席の座面幅を両隣よりも3cmくらい広く確保しているのですが、試しに座ってみたところ、スターフライヤーではそのような配慮は一切なされていませんでした。このB列・E列に運悪く当たってしまった人は、「所詮エコノミークラスか……」とがっかりする事請け合いです。
【リクライニング角度】
これも、座面幅と並んで私が重視している要素です。リクライニングボタンを押しながら背もたれを倒していくと、思ったよりも深い角度までリクライニングしてくれました。流石にレインボーセブンの旧スーパーシート並みとまでは行きませんが、少なくともクラスJと同程度には背もたれが倒れてくれる為、かなりの快適性を確保できています。こればかりは、シートピッチを広めに確保したスターフライヤーの面目躍如といった所でしょう。
しかし、背もたれと同時にスライドする座面の動き方は、実に不自然です。リクライニング角度を深くしていくと、座面が前方にスライドすると同時に、座面前方が若干浮き上がってきます。その為、目一杯リクライニングさせてしまうと、腰部が座席から完全に浮き上がってしまう一方、大腿部の一部分に過重な負荷が掛かってしまうのです。腰部で身体をきちんと支えられないという事は、乱気流遭遇時などにシートベルトで骨盤を痛めてしまう危険性があるという事です。1年半前に危惧した通り、快適どころか危険なシートが出来上がってしまったのは、実に遺憾です。
なお、類似の機構を一足早く取り入れたJALのクラスJの場合、リクライニング時の座面は、単に前方にスライドするのではなく、腰部を支える座面後方が大きく沈み込みます。導入当初は、スーパーシートに慣れ親しんだ旅客から「座り心地が不自然だ」と指摘されたものですが、座席全体を大きく動かしてリクライニングさせる機構は、腰部にも大腿部にも(勿論背部にも)過重な負荷が発生せず、東京羽田=沖縄那覇のような比較的長距離の路線でも快適に過ごす事が出来ます。やはり、人間工学は伊達じゃないという事なんでしょうね。
【テーブル】
羽田=北九州線の就航以前から「全席にPC用電源コンセントを配置」だの「無線LANインターネット接続対応予定」だのと訴えていたスターフライヤーは、少なからずビジネス客が機内でノートPCを利用する事を想定しています。となれば、各座席のテーブルも、当然ノートPCの利用に耐え得るものでなくてはなりません。VAIO type Gを購入して以来、すっかり旅行時にノートPCを持ち歩くのが習慣になってしまった私は、早速テーブルを引っ張り出して、その使い心地を試してみると……
ノートPCがテーブルからはみ出ました⊂⌒~⊃。Д。)⊃
私が使っているVGN-G1は、ノートPCの中でもかなり小型の部類に属すのですが、そのVGN-G1でさえテーブルに収まりきらないという事は、市販されている大抵のノートPCはスターフライヤーの座席テーブルからはみ出てしまうという事です。しかし、往年のlibrettoやVAIO C1シリーズのようなビデオテープサイズのPCだと、テーブル内に収まる代わりに、パームレスト相当部分が宙に浮いてしまう形となり、キーボード入力が非常にやりづらくなってしまいます。
もう1つ、このテーブルには致命的な欠陥があります。それは、コートフックに上着を引っ掛けていると、テーブルと干渉してしまう事です。特に、冬場においてはコートやジャケットなど嵩張る上着がコートフックに掛かる事になりますから、テーブルを展開する事すらままなりません。国内線での上着預かりサービスは、基本的にスーパーシート等でしか実施されませんから、これからこの欠陥が顕在化していく事になるのでしょう。
スターフライヤーの座席テーブルが使い物にならない理由の大部分は、個人用テレビの設置にあります。インアームテーブルを採用可能なスーパーシートやクラスJとは異なり、あくまでもエコノミークラスであるスターフライヤーにおいては、どうしても座席テーブルを前席背面に収納せざるを得ません。一方で、個人用テレビもまた前席背面以外に設置する場所は存在しませんから、ここでテーブルと個人用テレビとの干渉が発生してしまいます。そして、この干渉を解決する手段として、テーブルの前後幅を縮小して前席背面に収納するという方法が採られたのです。その結果、ノートPCを利用するには実に心許ない不完全な座席テーブルが出来上がってしまったです。
実は、収納スペース確保の為にテーブルの前後幅を縮小する事は、スターフライヤーと同じく個人用テレビを使用するJALやANAの国際線においても行われています。しかし、これら大手航空会社の座席テーブルは折り畳み式になっていて、それを展開するとかなりの作業スペースを確保する事が出来ます。様々なサイズのノートPCに対応するのも目的の1つですが、やはり最大の理由は機内食のトレーが置けないと使い物にならないからなのでしょう。
ただ、機内食そのものが存在しないスターフライヤーにおいても、同様の機構によりノートPC利用者の利便性を向上させる事は可能です。そして、将来の国際線進出を未だに諦めていないというのであれば、IATA標準に従い、スターフライヤーにおいても機内食を提供する場面が発生する可能性もあります。何れにしても、現状のままテーブルを放置するというのであれば、それは偏にスターフライヤーの怠慢であるとしか言いようがありません。
【電源コンセント】
では、抑もの売り文句だった電源コンセントはどうなのかと思い、前席や自席の周囲を色々と探してみましたが、それらしきものが全然見当たりません。仕方なく、客室乗務員にコンセントの所在を尋ねてみたところ、実はこんな所に設置されていたのでした。
「お客様がお座りになられている座席の右側、ちょうど膝の裏あたりの所に緑色のランプが点灯していますので、そちらがコンセントとなります。」
一見さんがこれを自力で見付けるのは、先ず不可能でしょう。
気を取り直して、持参していたACアダプターをコンセントに差し込もうとしますが、着席状態では差し込み口を視認しづらく、なかなかうまく差し込めません。仕方なく、コンセントの正面にしゃがみ込んで、漸くACアダプターをコンセントに差し込む事に成功しました。今回は通路側だったからこそ、巡航中にこのような作業が出来ましたが、窓側や中間の座席であれば、とてもこんな作業は出来ません。何処となく、お座なりに電源コンセントを配置しただけという気がしてなりません。
【ヘッドレスト】
スターフライヤーのヘッドレストは、最近海外航空会社でも増えてきた可動式です。クラスJで見慣れた私には目新しくも何ともないのですが、取り敢えず私の体格に合わせてヘッドレストを上に持ち上げると……
すとん。
再び同じ位置まで持ち上げてみますが、ヘッドレストに後頭部を預けると、やはりデフォルト位置まで落ちてきてしまいます。下手にヘッドレスト左右を立てていようものなら、ずり落ちてきたヘッドレストの耳が肩胛骨のツボを直撃します。スライドレールの摩擦力が低いからなのかどうかは知りませんが、これではなかなか落ち着けません。正しい着座姿勢であれば軽く後頭部を支えるだけである自動車の運転席ヘッドレストとは異なり、航空機のヘッドレストは睡眠時の快適性を大きく左右する重要なパーツです。そのパーツの作り込みがこんなに甘いようでは、他のパーツの作り込みも推して知るべしといった所でしょう。
こうしてスターフライヤーの設備を振り返ってみると、ある共通した問題点が見付かります。それは、利用者視点に立っての設備検証が全くなされていないという事です。取り敢えず設置だけはしてみたものの、それがどう使われるかという所には全然考えが及んでいません。それ故、実際にその設備を使用しようとすると、途端に様々な不備が顕在化してしまうのです。
私は、以前から何度もスターフライヤーを「デザイナーズエアライン」と揶揄してきました。その心は、見てくれだけを意識して実際の使用シーンを考慮しないという事ですが、実際に搭乗してみて、改めてスターフライヤーが悪い意味でデザイナーズエアラインに過ぎないという事を実感させられました。スターフライヤーの機内設備は、「一味違うホスピタリティ」という名の非常識なオナニーに過ぎないのです。
■[航空コラム][旅行]ドリンクサービス 
伊豆上空に差し掛かった頃、ドリンクサービスが開始されました。個人用テレビのタッチパネルがドリンクサービスに生かされる事はなく、他社と同様のカートによる機内巡回でのサービスです。取り敢えず、ブロゴスフィアでそこそこ評判の高かったミネストローネをオーダー……
「申し訳ございません。今月のスープは、ビーフオニオンスープとなっております。」
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
仕方なく、これまた「具入りで美味しい」と評判のビーフオニオンスープを飲んでみましたが、これが実に濃い味で、乗客をチャイニーズシンドロームに罹患させようとしているとしか思えないほどに化学調味料過多でした。飲み干してみると、底にはスープの素と思しき沈殿物が見えましたが、これまたダイショーの味塩こしょうを少量の湯で溶いたかのようなどす黒い沈殿物でした。
○株式会社ダイショー - 味・塩こしょう
http://www.daisho.co.jp/product/serch_p.cgi?p_no=26068
こんなスープを有り難がって飲んでいるようでは、お里が知れてしまいます。取り敢えず、芸能人格付けチェックで浜田雅功に「いいもん食ってねぇー」と嘲笑される事は間違いありませんね。
口直しすべく、今度はタリーズのコーヒーをチョコレートとセットでオーダーしてみました。折角のスターフライヤーオリジナルブレンドを味わうべく、当然ながらブラックで飲んでみたのですが……
渋っ!⊂⌒~⊃。Д。)⊃
フィルターの掃除をしていないのか、或いは単に客室乗務員のドリップが下手なだけなのかは不明ですが、見事にコーヒーの灰汁が混入していました。国内線の機内で悠長に手作業でペーパードリップしている暇はないはずですから、恐らくA320用に開発されたコーヒーメーカーを利用しているはずです。そのコーヒーメーカーが折角のオリジナルブレンドを台無しにしているのですから、これではタリーズの中の人も浮かばれません。
なお、一部で「試飲用」と揶揄されている紙コップのサイズですが、私はそんなに気になりませんでした。確かに、JALの紙コップを隣に並べて比較すれば明らかに一回り小さいであろう事は見た目で分かるのですが、おかわり前提として考えれば、少量ずつ多種類を味わってみたい向きには却って都合がいいとも言えます。或いは、化学調味料で舌が痺れるオニオンスープや灰汁のたっぷり染み込んだコーヒーばかりなので、通常サイズの紙コップだと飲み残しが頻発するからなのかも知れませんが。
因みに、JALの紙コップと同じく、スターフライヤーの紙コップも東罐興業製でした。国内シェア50%超は伊達じゃありませんね。
■[航空コラム][旅行]降下開始 
浜名湖上空を過ぎ、降下を開始した為、ベルトサイン点灯前にトイレに行っておく事にしました。機内後方にあるトイレは何れも航空機で標準的な洋式トイレであり、これといって特筆するような事もありません。折角TOTOに出資してもらっているのですから、ANAのB787よりも前に機内トイレをウォシュレットにして欲しかったものですが、スターフライヤーの財力ではそこまでの初期投資は出来なかったのでしょう。
座席に戻ると、毛布と一緒にもらった腰当てから紐が伸びているのを発見しました。その紐の先は座面と背もたれとの間に挟まっていて、先がどうなっているのか見えません。取り敢えず、その紐を引き抜いてみると、何やら防犯タグのようなものが付いていました。恐らくは「お持ち帰り」対策なのでしょうが、そこに紙テープで何か書かれています。よく読んでみると……
「乗務員が回収致します。」
降機時にわざわざ毛布や腰当てを客室乗務員の所に持って行く人は殆どいないと思うんですが、腰当てのタグをシート内に埋め込んだのなら、一言あっても良かったのではないでしょうか。あくまでも客室乗務員の親切心なのでしょうが、不在時に勝手にやられてしまっては、私と同様に座席で芋掘りする乗客が続発してしまいます。タグをシートに埋め込むのが正しい使い方なのであれば、その旨を何処かで案内すべきでしょう。
序でに、JAL搭乗時はいつも確認している以下の3点セットを聞いてみました。
- ベルトサイン点灯時刻
- 到着滑走路
- 使用スポット
確認の後、30秒ほどで回答があり、到着滑走路は06R、スポットは18番との事でした。しかし、フライトプランを見れば分かるはずのベルトサイン点灯時刻については……
「既に降下を開始しましたので、あと5分か10分くらいだと思いますが……」
ちゃんとブリーフィングに参加してました?( ´゚д゚`)
結局、これについてはPAを含めて明確な案内はなく、降下開始時のPAに至っては、到着予定時刻の案内はあるのに、ベルトサイン点灯時刻の案内*4はありませんでした。しかも、言うに事欠いて、こんなPAまで流されました。
「化粧室のご利用は、ベルトサイン消灯中にお願い致します。」
こんな調子では、ベルトサイン点灯直後にトイレに駆け込む旅客が頻発するでしょうね。
■[航空コラム][旅行]進入→着陸 
和歌山県上空に差し掛かり、いよいよベルトサインが点灯しました。幸い、ベルトサインが点灯してからオバハン連中がトイレに駆け込むような事態は発生しませんでしたが、その代わりに私は驚くべき光景を目にする事になりました。何と、客室乗務員が機内巡回もしないでそそくさとジャンプシートに着席していたのでした。
シートベルト着用サインは、乗客に着席及びシートベルト着用を強く促し、以て乗客の安全に資する為のものです。飛行中は常にシートベルトを着用しているのが大前提ですが、それでもなお一部旅客がシートベルトを着用していないかも知れませんから、ベルトサイン点灯時には、客室乗務員が機内を巡回して、全ての旅客がシートベルトを着用している事を確認するのが、全世界的な常識です。更に言うなら、このタイミングでのベルトサイン点灯は、客室乗務員に着陸準備を促すものでもあり、乗客全員のシートベルト着用確認だけでなく、テーブル・フットレストの収納確認やドリンクカートの所定位置セットなどといった全ての着陸準備を整えてから、初めて客室乗務員も着席し、機長に着陸準備完了を伝達するのが、正しいオペレーションです。時折、降下中の乱気流で客室乗務員が死傷する痛ましい航空事故が発生していますが、これはベルトサイン点灯後に再度客室内の安全確認をしなければならないからであり、だからこそベルトサインは機長が思うタイミングよりも早めに点灯させなければならないのです。
今回の場合、単なるベルトサイン点灯だけでなく、着陸進入開始をも意味しますから、乗客の安全に関わる事だけでも、客室乗務員は以下の事項を確認しなければならなかったはずです。
- 全ての乗客が座席に戻っているか?
- シートベルトは正しく着用されているか?
- テーブル・背もたれ・フットレスト・カップホルダーなどは全て元の位置に戻されているか?
- 全ての電子機器の利用が中止されているか?
これらの確認が不十分なままだと、着陸失敗による航空事故や、事故発生時の二次災害拡大に繋がってしまいます。乗客の安全だけでなく、乗員自身の安全を確保する為にも、ベルトサイン点灯後の機内巡回は客室乗務員としての常識であり、乗客を顧みずにそそくさと客室乗務員が着席してしまうスターフライヤーは、安全性の観点からも非常識なのです。
縦しんば、降下時の予想が揺れる為にベルトサインが早めに点灯されたとしても、JALが行っているのと同様、最終進入前にこの程度のPAは実施すべきです。
「機長の指示により、客室乗務員も着席致しております。シートベルトは、お客様ご自身でご確認いただけますよう、お願い致します。」
これまた、航空会社としては常識の範疇だと思うのですが。
紀淡海峡上空に差し掛かり、RJBB RWY 06Rへ向けてファイナルアプローチ……と思ったら、何故か淡路島上空に入ってから大きく右旋回しました。これは、明らかにMAYAHから24L/Rに進入するアプローチであり、恐らく飛行中にランウェイチェンジがあったのだと思われます。JALの場合だと、客室乗務員の方がわざわざ私にランウェイチェンジの旨を伝えに来てくれる事もありますが、当然ながらスターフライヤーにそんなサービスはありません。まぁ、これは利便性に関わる事ではないので、別にどうでもいいのですが。
結局、SFJ21便は定刻から15分以上遅れて、漸く24Rに着陸しました。初めてのB滑走路なので若干嬉しくもありますが、当然ながらA滑走路着陸時よりも地上走行時間は長くなりますから、これでまた遅延の要素が上積みされた事になります。そして、離陸滑走に続いて着陸滑走もダラダラと1,500m近く滑走路を使って実施されます。まぁ、滑走路からの離脱時に使用する誘導路は管制官から指示されますから、運航乗務員だけを責める事は出来ませんが。
■[航空コラム][旅行]降機→関西空港到着ロビー 
18番スポットに到着し、機体が完全に停止したのは、定刻から30分遅れの12:00近くでした。土地柄なのか、停止前に席を立つ無法者は少なからず存在しましたが、JAL便ほど酷くはありませんでした。まぁ、エンジンストップ前にベルトサインを消灯させる機長も考え物ですが。
もそもそと降機し、バゲージクレームを通過して到着ロビーに着いた頃には、既に12:10を回っていました。和歌山行きリムジンバスもラピートβ40号も既に発車した後であり、今日の行程はコンティンジェンシープランの発動を余儀なくされる事になってしまいました。取り敢えず、なんばパークスで何かスターフライヤーの記念品がもらえるとの事なので、関西空港駅みどりの窓口でSuicaチャージを済ませた後、OCAT行きリムジンバス乗り場に向かったのでした。
■[航空コラム]スターフライヤー初搭乗の感想 
という事で、初搭乗から見事なまでにLQCぶりを見せ付けてくれたスターフライヤーですが、箇条書きで感想をまとめると、こんな感じです。
- 機内設備が充実していても、そこに設計思想が全く存在しない。
- どんなに頑張っても、所詮エコノミーはエコノミー。
- いい意味ではなく、悪い意味で非常識。
搭乗前の予想がズバリ的中していた事もあれば、搭乗してみて初めて気が付いた事も幾つかあります。それらを総合・集約した結果が、上記の3点です。スターフライヤーがセールスポイントとするサービスが、実際にそれらのサービスを必要とする人の需要と尽くアンマッチを起こしている為、使う人にとっては不便である一方、使わない人にとっては過剰なサービスとなってしまっているのです。差し詰め、「デザイナーの、デザイナーによる、デザイナーの為のエアライン」といった所でしょうか。何処かの大学*5ではありませんが、「デザイン一流、サービス二流、使い勝手三流」と揶揄したくもあります。当然ながら、経営は五流どころか論外です。
取り敢えず、今回の搭乗によって、私は自信を持ってスターフライヤー以外の航空会社をお薦めする事が出来るようになりました。B777-381の詰め込み普通席やスカイマークの2-4-2アブレストしか知らない人であれば、スターフライヤー程度でも大満足なのかも知れません。しかし、少しでもスーパーシートプレミアムやクラスJを知っている人であれば、スターフライヤーには過剰な期待をしない方がいいでしょう。
逆に、スターフライヤーを高級だと思っているような向きには、一度JALのクラスJに乗ってみる事をお薦めします。フットレストや個人用テレビこそありませんが、追加料金が必要な本物の上級クラスと「プレミアムエコノミー」を偽装したエコノミークラスとの違いを痛感させられる事請け合いです。本物の「一味違うホスピタリティ」とは、設備ではなく思想からこそ生まれてくるものなのです。
■[航空コラム]【おまけ】なんばパークスでのスターフライヤー就航記念イベント 
大阪市内では、こんなものが開催されていました。
○9.14 関空⇔羽田 就航記念イベント開催!
http://www.starflyer.jp/kansai/event.html
○「黒い飛行機」体験イベントをなんばパークスで開催!
http://www.walkerplus.com/minami/event/news070228.html
羽田空港でオリジナルエコソープ引換券が配布されていた為、「和歌山方面に行けなかった時の為に……」と取っておいたのが役に立ちました。別に、普段フォームソープしか利用していない私には余り使い途はないのですが。
さて、会場では実機で使用している座席が展示されていたので、荷物整理がてら着席してみました。直ぐにイベントスタッフが声を掛けてきたので、ここぞとばかりにダメ出し建設的な提案をしておきました。本当は、スターフライヤー社員と直接話をしてみたかったのですが、生憎今日は会場に来る予定がないとの事でしたので、余り今日の提案に対する結果は期待できそうにありません。
取り敢えず、Let'snote*6プレゼントキャンペーンに応募し、オリジナルエコソープを受け取ると、隣でこんなキャンペーンが告知されているのを見掛けました。
関空アクセスキャンペーン 10月19日(金)スタート!
スターフライヤーに乗ると
なんば−関空
来週からなんですね(´・ω・`)ショボーン
……と思ったのも束の間、読んでいく内に色々とツッコミポイントを発見してしまいました。
相変わらず中途半端なキャンペーンで、首都圏からの利用者には今一つメリットが感じられません。更に言うなら、関西在住のビジネスマンが多く利用するであろうSFJ29便に至っては、関空到着時点で既に上りラピートの運転が終了しているのですから、お話になりません。これが、関西空港→難波の片道乗車券であれば、少しは使い勝手も違ったのでしょうが。
一応、今回のキャンペーンには南海電気鉄道も一枚噛んでいるようですが、どうせスターフライヤー利用者にプレゼントするのであれば、片道特急券などとケチな事は言わず、思い切ってラピート得ダネ往復券でもプレゼントすべきでしょう。さもなくば、ラピート得10回数券のバラ支給でも構いませんが、最低限自腹を切らずに大阪市内に到達できるようにしてくれないと、キャンペーンの訴求力が出てきません。
○ラピートがはるかにお得 - 運賃・きっぷ・定期券|南海電鉄
http://www.nankai.co.jp/ticket/toku10/main.html
或いは、大阪駅前行きリムジンバスの乗車券でもプレゼントしてくれれば、関空発の平均待ち時間がラピートよりも短くて済みますし、SFJ29便搭乗時もその恩恵を受ける事が出来ます。大阪駅前行きが難しいのであれば、せめてOCAT行きリムジンバスの乗車券でもプレゼントしてくれれば、やはり空港アクセスでのハンディキャップを少しは挽回してくれる事になります。
どうせキャンペーンを実施するのであれば、単に金券類を配るのではなく、その金券類を受け取った旅客がどう行動するのかまでを配慮すべきでしょう。こういう点での配慮が足りないからこそ、スターフライヤーは「デザイナーズエアライン」と揶揄される事になるのです。SFJ71/92便が廃止に追い込まれたのも、こうした戦略不在・思想不在によるものなのでしょう。
■[航空コラム][旅行]【おまけ】SFJ28便での出来事 
復路については、往路に加えて書くべき事も少ないので、箇条書きで済ませます(つ´∀`)つ
- 羽田空港とは異なり、搭乗口にはマイルレコーダーがありません。
- チェックインカウンターでマイル登録手続きをしておかないと、郵送またはインターネットでの事後登録が必要になります。
- それを見越しているのか、18番搭乗口のカウンターには、事後登録用の封筒が堆く積み上げられています。
- ほな最初から搭乗口にもマイルレコーダーを設置しとけ( ´゚д゚`)
- 18番搭乗口では、ANAの改札機を使用して改札します。
- イヤホンが断線していました。
- 電気式イヤホンの宿命です。
- 定期的に、不良品を選別・廃棄して欲しいものです。
- ベルトサイン消灯前に、コーヒー・チョコレートをオーダーしました。
- 客室乗務員は、10/19からのラピート特急券キャンペーンを知りませんでした。
おしまい。
*1:Low Quality Carrierの略です。倭訳するなら「低品質航空会社」といった所でしょうか。
*2:Public Announceの略です。機長や客室乗務員が機内放送を実施する際は、このPAモードに切り替わり、全ての機内オーディオ/ビデオプログラムは中断されます。この時、チャンネル表示がデジタルになっている機材では、「PA」と表示されます。
*3:航空機に限定しなければ、マツダ885系で本革シートを利用した事があります。この時は、佐賀→博多で乗車したので、今回の羽田→関空と着席時間は近似しています。
*4:最近のJAL国内線では、降下開始時にPAでベルトサイン点灯時刻を案内するようになりました。私がネチネチとJALに注文を付けた「成果」なのかも知れません。
*5:そういえば、スターフライヤーのトータルデザインを担当した松井龍哉は、早稲田大学理工学部の非常勤講師なのでした。教授だけじゃなく、非常勤講師まで三流なんでしょうかね。
*6:スペースが入らないのが正式名称なんだそうです。


楽しく拝読させていただきました。すごくウケる内容でした。
スターフライヤーの受付嬢にJGCカード見せつけてどうするんですか?www
自意識過剰ですね。www
今後もこのへそ曲がり路線で突っ走ってください。面白いネタ期待しています!
JGCカードを見せ付けたのは持ち前のいちびり精神と同時に、「一応乗り換えも検討してるんですよ」っていうメッセージでもあります。まぁ、実際には乗り換えどころか関空利用頻度すら落ちているんですが。JALが伊丹便ばかり飛ばすから、こちらもそれを使わざるを得ないんですよね。
搭乗後の感想はやはり、貧乏人が無理してセレブを装おうとアガいている様にも似た「滑稽さ・哀れさ」すら感じてしまいました。
気流不安定でガタガタ揺れる狭い通路で、あの、お上品な黒スーツに身を包んだ客室乗務員嬢が、不恰好なワゴンと悪戦苦闘しながらドリンクサービスする様子は、まさに「滑稽・哀れ」としか言い様がなく、また、まるで塩ラーメンのスープかと間違うほどに庶民的な味付けの「オニオンスープ」にもその実態がよく表わされていたと思います。
ちなみに私の時も、いきなり出発が40分(!)も遅れ、結局、羽田に到着して以降のスケジュールがメチャメチャになってしまいました(^^;)
「塩ラーメンのスープ」は、言い得て妙ですね。あれを有り難がっている乗客が少なからずいるという所で、スタフラの客層も大体想像が付くというものです。
取り敢えず、40分遅れくらいは日常茶飯事ですので、余程関空を使わなければならない理由でもない限り、通常は伊丹ANA便または新幹線のご利用をオススメします。
正直席が広くてコンセントさえついていれば、少々遅れようが地上職員がとんちきだろうがすべて許せてしまいます。エコノミーしかのれないなら、JALなんて乗ってもなあというのが正直なところです。
まあ、たいへんでしょうが、飛行機おたのJALのえさとしてがんばってください。