ダレックファンの集い

Google Videoにまで手を出して、収拾つかなくなりそうなオレ。んでやっぱりDALEKで検索をかけてみた結果をチョイス。今回は、海外オタクのガチンコっぷりを伺わせる映像を二点チョイスしてみた。動画リンクはキャプションかタイトルから。

ダレックに一言

侵略者にインタビュー

『Dr.Who』のファンコンベンションの映像の模様。後述するように、本場のファン達はコスプレも筋金入り。ほぼ撮影用のそれと同じ着ぐるみを自作して参加している。いままで色々紹介してきたダレックの画像は、自作の着ぐるみを使ったファンムービーなのかも知れず。(^ω^;



Dalek Builders Guild

ダレックス自作ギルド

んで、ダレックを愛してやまない好事家たちが、自作のダレックの着ぐるみを持ち寄ってファンコンベンションに参加した模様のビデオ。造型技術の高さもさることながら、初代から現代にいたる微妙な変遷を網羅しているところが凄い。ところで、この会場、どうみても本物としか思えない戦車とかが置いてある格納庫で行われているが、なんなんだ?




今村昌平監督逝く

 「楢山節考」「うなぎ」でカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を2度獲得するなど世界的に知られた映画監督の今村昌平(いまむら・しょうへい)氏が30日午後3時49分、転移性肝腫瘍(しゅよう)のため東京都内の病院で死去した。79歳。東京都出身。重いテーマの中に笑いを込めた作風は“重喜劇”と呼ばれ、海外にも多くのファンを持つ巨匠だった。92年に一度映画化を断念した「遊郭の少年」を最後まで気にかけながら静かに映画人生に幕を下ろした。

 黒澤明監督もなしえなかったカンヌ2度制覇。日本が世界に誇った巨匠が静かに逝った。悲報を知り、病院には北村和夫(79)小沢昭一(77)ら早大時代からの仲間が慌ただしく駆けつけた。北村は、1週間前に見舞ったのが最後となり「今は(何も)話したくない」と沈痛な面持ちで口を閉ざした。

 眠りについた今村監督は、午後6時40分に東京・渋谷区の自宅に無言の帰宅。同9時すぎに長男で映画監督の天願大介(46)が取材陣に対応した。長年の糖尿病で足腰が弱り、しばらく車イス生活を送っていたという今村監督。4月11日に風邪をこじらせて入院し、ここ1週間ほどは呼びかけにも「うん」「うん」とうなずく程度。食事も満足に取れないまま、昭子夫人(72)にみとられながら眠るように息を引き取ったという。

 天願監督は「昨年6月に大腸がんが見つかり手術しましたが、3カ月後に肝臓に転移しているのが分かった。そのときは手の施しようがありませんでした。大腸がんは本人にも告知しましたが、転移は黙っていました」と話した。「大食漢でしたので、何かうまいものを食べさせてあげたかったが、それもできなかった。ただ、4月に入院する少し前に母親(昭子夫人)と足柄(神奈川県)に桜を見に行き、とてもご機嫌だったそうです」と静かに語った。

 病にあっても、創作意欲は少しも衰えていなかった。「黒い雨」(89年)から3年後、映画学校の校長をやめてまでも1本の作品を作ろうとしたことがあった。売春防止法施行で赤線の灯が消えていく時代背景の中で、新宿の遊郭に育った少年がやがてゲイバーでホモになっていた−−という話だ。天願監督は「心残りと言えば、これかもしれない」としんみりした。

 「鬼の今平」と呼ばれるほど厳しい演出家ではあったが、多くの役者たち、映画学校の学生たちから愛された。人間の業や欲望を描き続けた“今平イズム”は今後、教え子たちに受け継がれる。

スポーツニッポン 2006年5月31日

俺の認識では、文芸映画の巨匠という印象で、その作品をオンタイムで観たものは殆ど無かった。『うなぎ』みたいな映画の味わいは、やはり観る側の人生経験に大きく左右されるなぁと感じており、要はガキお断りの、ある種ガチな作風であったと思う。
ガキお断りという意味では、川島雄三監督の元で助監督として積んだキャリアの賜物なのであろうと。もちろん、川島監督とはアプローチは異なるわけだが。
不惑の歳も近づいているのに、まだまだ大いに悩みあがき続ける事は必至の俺人生、昔の作品をまとめて見直したいと、思った。
謹んでご冥福をお祈りします。


「朝イチ」は7時54分、ビジネスマンの時間感覚調査

 「朝イチ」は午前8時前、「ちょっと一杯」は1時間以上――。こんなビジネスマンの時間感覚が、6月10日の「時の記念日」を前に、シチズン時計(東京都西東京市)が公表したアンケート調査の結果でわかった。

 調査は今年4月7〜8日、20代以上のビジネスマン400人を対象にインターネットで実施。ビジネスの場で登場する時間に関係した言葉について、それぞれのとらえ方を聞いた。

 「朝イチでミーティング」などと使われる「朝イチ」が何時を指すか尋ねたところ、回答の平均は午前7時54分、「早出」は午前6時18分だった。同社は「仕事を効率的に進めようと、7〜8時台に会議を行うなど朝型が進んでいるのではないか」と分析している。

「朝イチ」の定義は、「朝、一番目に」の略称ゆえ、業務開始時刻を指していたなぁ、俺の場合。
「ちょっと一杯」は、まぁ、妥当だろう。以前いた勤め先では。「カルイチ」と言っていた。長っ尻のオレに対して、当時の上司は「軽く一杯って言ってるだろう」と苦言を訂し、「軽くイっちゃおうじゃないんですか?」と切り返す俺がいた。この遣り取りは、Gから来たKKお二方が配属されると同時に行われなくなった。「軽くいっぱい」の意味に変わったからだ。最低週に一回は、飲みで終電を逃していたあの頃。。。懐かしい。


またまた送別会

後輩のOくんの送別会。今期から正式にスタートした新プロジェクトの立ち上げメンバーの一人。三十人弱の人間が、彼の門出を祝うために集った。大所帯の飲み会は彼の人徳/功績の賜物である。
前々から退社の意志は聞いていたが、1)辞める理由 2)辞めた後の身の振り方等々を聞いてしまうと、引き止める根拠も理由も無いというのは切ないもんだ。経営のビジョンが(ry。諸々々々々々々々々々、明確な原因に対処できない歯がゆさというのは、どうしたものか?
一次会二次回と流れ、お開きは25時回ったあたり。二次会では、普段話すことも少ないメンバーとかなり濃い話になる。みんな思うことは同じであり、なお鬱になる。新組織のトップのお手並みはもう、おなか一杯なので、イヤな動きをイロイロしなきゃいけないのかと思うと。。。。。
幹事のOくんには、本当にお疲れ様でした。だが、コッチのOくんの本当の戦いはこれからなのだったりする。できる限りの事はする所存だが(ry。災害現場で、必死の救助活動の邪魔をするのは、マスコミとそれを間接的に動かす世間の目だったりすいるわけで。。。。。
バカは国を滅ぼす。バカは死ねばいい。少なくとも、いないということで役に立つのだから。


岡田真澄さん逝く

 岡田真澄氏(おかだ・ますみ=俳優)29日午前4時5分、食道がんのため東京都内の病院で死去、70歳。フランス・ニース生まれ。葬儀は近親者のみで営む。お別れの会を6月2日午前10時から東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で行う。喪主は妻恵子(けいこ)さん。

 昨年6月、食道がんが見つかり手術、芸能活動を再開したが、再び体調を崩し療養していた。

 日本人の父親とデンマーク人の母親の間に生まれた。52年、日劇ミュージックホールで初舞台。日活に入社し「初恋カナリヤ娘」で映画デビュー。「狂った果実」「幕末太陽伝」など100本以上に出演した。

 日活退社後は、ミュージカルなど舞台を中心に活動。テレビドラマやバラエティー番組、ショーの司会役で活躍し「ファンファン」の愛称で親しまれた。司会者の故E・H・エリック氏は兄。(続)

 60年に舞踊家ヨネヤマ・ママコさんと期限付きの「契約結婚」、翌年別れた。女優藤田みどりさんと結婚、離婚。95年恵子さんと再婚した。

特撮ヲタク的には、『マグマ大使』の村上記者だったり『仮面ノリダー』のファンファン大佐だったりするわけだが。あ、『噛みつきたい』があったなぁ。。。。。ビデオデッキ壊れたまんまなんで追悼上映会ができない(つД`)。
契約結婚」というのが時代を感じるが、お相手がヨネヤマ・ママコさんというのは素朴に驚き。フランス繋がりか。
出演作を検索してみると、goo映画が結構充実していたのだが。。。。『あしたのジョー2』*1ホセ・メンドーサの声って、岡田真澄さんだったんだ。
謹んでご冥福をお祈りします。


*1:劇場版

カシスとスパニョーラ

パンチェータ@新宿高島屋

パンチェータ
スパニョーラは、シロップ煮にしたチェリーを入れたパンナ。これが非常に美味い。濃厚なミルクの味わいの中に、僅かな酸味と、芳醇なチェリーの香り*1インパクト高し。

*1:煮付けるときにチェリーブランデーを使っているものと想像される。ぶっちゃけ、欧米の空港施設の臭い。

ハヤシライス

銀座スエヒロ@新宿高島屋

ハヤシライス
甘すぎず酸っぱ過ぎず、スタンダードなハヤシライス。肉が、おそらくサーロインを使っているのであろう、カレーサイズの大きな肉片で、これが個性的といえば個性的。
ハヤシライスは牛肉とフォン・ド・ボーを使うことが前提なので、カレーに比べて大衆化が立ち遅れている。また、店としての明確な個性も出しやすい。だがフォンのメインはあくまでソースの役割であり、その使い道は、メインディッシュの肉料理、ビーフシチューときてハヤシライスなわけである。こうした料理を供する店は、ある程度の客単価にならざるを得ない構造に加えて、フォンの個性に拠る事がハヤシライスを二番手三番手のポジションに縛り付け、今一つ大衆化に踏み切れないのではなかろうか?などとハヤシライスの悲しみを愚考してみる。