Hatena::ブログ(Diary)

にいくらの日記

2013-11-14

KromekのMCAのデータをGnuplotで解析する

学生向けのメモです。

僕の担当する学生実験II「原子核散乱」では、KromekのMCAを使っています。

日本代理店 仁木工芸のページ (PDF)

no title

非常にコンパクトなUSBのMCAでとても便利です。

このMCAからで取得したデータは、.spe、.txtと2種類のデータフォーマットで記録できますが、どちらも実体はただのテキストデータです。特に.txtのフォーマットは単に行数がそのままchに対応する数字の列なので、簡単なコマンド一つでGnuplotで読める形式に出来ます。ここでは、ファイル名"input.txt"のファイルを"output.txt"に書き出す場合を考えます。変換するプログラムはなんでもよいですが、個人的な趣味でAWKを使います。

$ tr \\r ' ' <input.txt | awk '{print FNR, $1;}' > output.txt

これで、"output.txt"というファイルが出来ます。

これらをGnuplotで読む場合は以下のようにします。

$ gnuplot
…
gnuplot> plot 'output.txt' using 1:2:(sqrt($2)) w yerror

測定値のルートをエラーとした場合はこれでエラー付きのグラフが書けます。

東大理学部物理学教室の計算機室にあるiMacならば、特に設定をしなくても動くはずです。自分のMacで同じことをやりたい場合は、Xcodeをインストールし、command line toolを入れる必要があります。あとGnuplotのインストールも必要です。インストール方法はインターネットで検索する等してください。

後は計算機演習のテキスト等を参考にして解析してください。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/MegumiNiikura/20131114/1384418257