舞 姫 このページをアンテナに追加

2008-02-16-Saturday L’exil et le royaume

[]Var. XXVIとVar. XXVII 14:21

これ結構やばい。和音でスタカートって苦手分野のひとつ。この前ともちゃんと話し合った結果,一般的な変奏曲ではモチーフのメロディーがどう変わっていくかに重点を置かなければならないけれど,この曲(32の変奏曲)ではモチーフのコードを印象的に響かせなければいけないという結論に達した。どの変奏もモチーフのコードとなる和音が分散するか,そのまま和音となって現れているかのどちらかなので。

技巧的に嫌なのはVar. XXとVar. XXI。全然難しくはないけれど,指がもつれる。

さて衣装だが,別に持ち合わせのもので出ても良い気がしてきた。私は音大生ではなくてあくまで大学生なのだから,わざわざロングドレスを買って音大生の真似事をする必要はないし。それに昔から,私はコンクールなどなどには「えーこんな地味なのー」と文句を言いたくなるようなワンピースを着せられて出されてばかりだったのだ。ま,その方が「衣装負け」しなくていいし。予防線。

ついでにあと1つ大きな要因。手持ちの黒いドレス,新人演奏会,3年の時の駒場祭ハチャトゥリアン)ともう過去2回着ているものだが,実を言うと今まで腰周りが多少きつめだったりした。それが昨日ふと思いついて試着してみると,うそっ,余裕!割と細身のドレスばかり持っているので,ウエストから大きくフレアを描くような,オードリースタイルのドレスを新調したいと思っていたのだが,いやいや。ここは嬉しさのあまり,黒ドレスを着るしかない気がいたしまする。ということでシャブリエはピンク,ベートーヴェンは黒に決定かしら。

さぁ,実質練習できるのはあとちょうど20日となってしまった。3週間切っている……3週間切っている!?やばい!パニック!

ところで私のピアノの中心に鎮座し,木目の美しい色合いとともに存在感を放っているのは名器であるウィットナーのメトロノームだが……ここ数年壊れている。ピンクの持ち運び用のかわいいメトロノームでずっと乗り切ってきたが,この際いい加減修理しようかと思う。何がいいってウィットナー,音がすごく穏やかでとても心地いいのだ。メトロノームなんてただでさえ癇に障る代物,せめて音がよくなければやっていられない。だから私は断然ぜんまい式,振り子式,電子メトロノームなんて論外。ということでウィットナーを修理に出したいのだが,どこで修理してもらえるんだろう。いくらくらいかかるんだろう。どなたかお詳しい方,お教えいただけますか。

[]History of Britain 14:21

Britons: Forging the Nation, 1707?1837, Second Edition (Yale Nota Bene)

近藤先生の授業で教材として使われているBBCの番組だが,最近Yahoo!動画にアップされているのを発見。院試も終わったので,続きを見ることにした。授業で扱ったのはペストとバラ戦争までなので。今日は宗教改革の回とエリザベス1世,メアリー・ステュアートの回を見た。

宗教改革の回で最後に言われていた「プロテスタント愛国心が少しずつ一体化するようになる」という言葉が印象的だった。あれかな,Britonsの指摘だろうか(フランスをはじめとするカトリック国との敵対がイギリス国民を一体化,という説)。いずれにせよ宗教意識と愛国心という問題,アイルランドにも応用することができそう。むしろ宗派精神の際立って強いアイルランドだと,もっとか。テーマとしては割と大きいものなのでメインには扱えないにしろ,修論では少し言及して切り込んでも面白いかもしれない。

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