実存は本質に先立つのか?
今、〈実存〉という観念に囚われている。
〈実存〉の哲学思想は、キルケゴールに始まり、ヤスパース、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナスが列なる。
しかし、キルケゴールでは宗教的過ぎ、ハイデガーでは難解過ぎる。(メルロ=ポンティやレヴィナスという選択肢もありそうだが)そうなるとやはり、ヤスパースか、サルトルだろう。
では何故、ヤスパースではなくサルトルか。それは「良心の呼び声」(ハイデガー)が、「(他者の)顔」(レヴィナス)が、ジャン=ポール・サルトルと語りかけたのである。
民主党が参院選で敗北した後の「アンガージュマン」を考えさせる為に(笑)
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