戦女神VERITA 感想


―――全てのエロゲ主人公はひれ伏すが良い。


いきなり挑発的な前置きになったのだけれど、既にツイッターで何度も愚痴ってしまったが改めて感想といこう。
システム周りに於いて、今回はオート設定が非常に優秀で、これをきちんとしていれば雑魚戦闘はオートだけでどうとでもなってしまうレベル。勿論プレイヤーの臨機応変な対応が必要な場合もあるので、決してプレイヤーの判断をおろそかにしている訳ではない。
例えばボス戦などで顕著だが、戦女神シリーズの戦闘は「強力な攻撃を防御コマンドでしのぎ」「攻撃終了直後、コマンドを解除して反撃する」流れがある。通常のRPGでは軽視されがちな防御コマンドに立派な存在意義があるのだけれど、この使い方は手動でやるしかない。オート戦闘では絶対にやってくれないのだ。
個人的には、アイテムの種類が少ないのがちょっと不満だった。特に幻燐勢は欲しい装備品(特にMランクの武器)が足りておらず、アペンド3があるとしたら追加キャラもダンジョンもいらないからアイテムだけ足してくれ、と愚痴っている。
全体的にボリュームが不足している、という飢餓感がある。自分の中にあるVERITAは決してこれだけではなかった筈だ、という強い確信にも似た感覚があるのだが、やはりこれが完成版なのだろう。ともあれ、シリーズの区切りに相応しい作品であった事に異論は無い。
今回オート戦闘が優秀なお陰でさほどストレス無くプレイできる。十分なレベルを維持することが条件だが、RPGパートが苦手な人でも安心できる設計なのは賞賛したい。


グラフィック面に於いては、そもそもエウゲーは、特に戦女神は特性上、通常のエロゲとは異なる演出理論の上に存在していて、これが嫌らしいくらい決まっているから不満らしい不満が無い。人体の構造がおかしいじゃないかとは時たま言われるが、これは基本的な他のエロゲでも日常的に起こっている事だ。
いや、つまり、圧倒的なイベントCGで説得力を持たせている、と言うのもあるのだけど、構図の切り方が上手いのだ。普通エロゲというものはキャラありきで成り立っていて、だから構図もキャラ中心でなくてはならないのだが、その縛りがないのでかえって自然な構図が成立している。
サウンド面に於いては。一部微妙な気がしないでも無いが、「覇道」(幻燐1のステージBGMのアレンジだ!)が秀逸すぎて何もかもが報われた気がした。序盤からリウイ編で度々ダンジョンBGMとして流れるが、アラケール最終戦ではこれが戦闘BGMとして採用される。間違った選曲ではない。これが非常に正しいのだ。


さて。シナリオである。巷で薄いだのなんだのと言われているが、それはさておこう。
光ルートは、やはり正直気分の良いものではなかった。勿論表面的には救いが多い。サティアエンドを目指したい場合もこちらのほうが都合がいいだろう。ルナ=クリアが救われた事に文句を言いたいのではない。
どうしても、リウイのしている事がアパルトヘイトにしか見えないのだ。今回このシナリオでの愚痴の大半はリウイの言動に起因しているのだが、光ルートは神殿勢に傾いた事で、メンフィル帝国は闇の種族に生き辛い社会となってしまう。日常的に差別を受ける側からして、このような選択が決して正しくは無く、また場合によっては暴力で体制を破壊しようとしても無理からぬ話だ。それが、大団円のように描かれるのが我慢なら無い。「ジャミラを更正したい」とは大怪獣バトルで主演を演じた南翔太の弁であるらしいが、そもそも単なる被害者であったジャミラを「更正」するなど傲慢極まりない発言だと思うのだが、つまりそういう倫理面での脆さを含有しているように思うのである。
それに比べれば闇ルートは実は幾分かましなのだけれど、それでもやはり、因果応報的な結果を与えられるのが癪に障る。まぁこの段階だとリウイは悪役そのものになっているのだが。
と言うわけで、結局自分の評価しうる点は正史ルートのみに限られる訳なのだが、これはもうシリーズをずっと追い続けてきた自分にはたまらないものだった。


原則、エロゲ主人公は「家」について悩む心配が無い。基本的に一軒家が与えられているし、場合によっては両親不在で余計な干渉を受ける事も無い。だから、その「家」が与えられるシナリオは、通常のエロゲシナリオからすれば物足りなくも思うだろう。だが逆に考えれば、それはそれだけ、一般のエロゲ主人公が恵まれていた証拠でもある。
セリカ・シルフィルは世界の敵対者だ。彼が望む、望まずに関わらず神殿勢力は喧嘩を吹っかけてくるし、闇側はその力を利用しようと狙ってくる。安住の地が無く、世界を放浪するのが日常だったとは、本作のみならず「戦女神II」でも言及される。
また、エロゲ主人公にとっての「家」とは、ただ衣食住を機能させるためだけのものではない。その物語での日常面を、時には学校以上に強調するものだ。姉/妹がいれば彼女達が出迎えてくれるし、幼馴染属性も場合によっては事実上の同居に近い事をしてくれる。
セリカがエロゲ主人公らしく女性に言い寄られているものの、その構図は酷く歪だ。そもそもエロゲ主人公はその物語内部では原則一般的な人間であり、多少マイノリティとしての属性が付与されていても、それで社会排除を受けるようなことは無い。歪と言うのなら衛宮士郎だって歪だが、周囲の人間関係は正常だ。
セリカは違う。文字通り世界規模での社会排除を受けているし、長い人生ゆえに顔見知りも数少ない。前作からの引継ぎキャラは地味に多いが、彼が語るとおり、彼の出会う人々は最後にはさようならが待ち受けている。―――KANONのような、奇跡との対価としての別離ではなく。
(この辺りの、人を超える寿命を持ったことでの苦悩は、朝凪のアクアノーツでも題材として取り上げられて苦笑したのは秘密だ。)
ケテ海峡でエクリアが身投げした時の彼のモノローグは、前作ZEROをプレイした身であれば深くその光景を想起させられる。戦女神ZEROはセリカの600年以上に渡る人生の、わずか100年程度を描いたものだが、その短い間ですら、親友、家族、恋人、近しい人たちを、多くは悲劇での別離を余儀なくされた。前作と近作に横たわる数百年を知る術は我々には無いが、具体的な情景はただこのモノローグだけで十分説明し切れてしまうのだ。
そこから。ハイシェラだけでなく、エクリアと言う理解者、レウィニアという母国を手に入れたのである。それは地盤を手に入れたという事だ。長い放浪の果てに安住の地を手に入れたという事である。
戦女神Iの紹介ページに、セリカの母国がレウィニアだとする記述がある。勿論彼はスティンルーラの北の生まれなので厳密には違っているのだが、そこに彼の帰るべき場所がある以上、その記述に何の間違いも無い。家、家族、エロゲ主人公が当たり前に提供されるそれを、彼は長い放浪の果てに手に入れたのだ。陳腐だといってしまえば簡単だが、果たして世界中から存在を否定された彼が、どうしてこれを価値なしと断じられるだろうか?我々が、そして彼らが当たり前に与えられているものは、それ自体が勝者の証だ。歴史的判定、宗教的価値観によって悪と断じられたものに居場所は無い事を失念している。
ゲームの体感時間は実は短い。前作と比較しても短く感じてしまい、超弩級のボリュームにいささかの疑問があったのは事実だ。しかし正史エンドでのラスト、レルン地方へと旅立って行くセリカとシュリに言い知れないものを感じた。グラフィック的な意味での突っ込みどころはあるが*1、そうした問題を一切吹き飛ばすくらい、晴れやかな気持ちで迎えられたラストだった。


つくづくセリカ・シルフィルという主人公は不思議で、たぶん今までプレイした中でトップクラスを爆走中の、というか、二位*2とトリプルスコアとか目じゃ無いくらいの差を開けているくらいに好きな主人公だったりする。
それは彼が単純にマイノリティだから、ではなく、その生き方、人格に強い魅力があるからだろう。
場の空気を読む力、というものが求められるようになって以降、エロゲ主人公もまた大なり小なりそうしたものを求めるし、求められるようになった。言い換えれば彼らは場の空気に支配され、流されているだけであり、その意味では意志薄弱だ。そして器量が狭い。逆に言うとそれがなければ許容できないからだ。逆にセリカ本気で空気を読めないのですごい好感を感じるのだな。それは時に周囲を不愉快にさせるのだろうが、常識が欠如しているからこそ偏見や色眼鏡無く他者を受け入れる余地を常に作っていることでもある。―――基本的にオタクはマイノリティなのだから、こちらのほうが「優しい」はずだろう。
様々な価値観が交錯し、その中で炙れ存在を否定されながら生きる事を宿命付けられるものは、ディル=リフィーナにおいてはさして珍しくない。マリーニャは限りなくアウトローに近いし、シュリは戦災孤児、エクリアは敗戦国の王女だ。IIにて参入するレシェンテも厳密には邪神扱いだし、レヴィアもその立場上気苦労が絶えない事も多い。*3セリカはただマイノリティに属する主人公というだけでなく、マイノリティを保護し、味方にできる主人公でもある。それは、初代ウルトラの時代から悩まされてきた命題―――ヒーローは結局、暴力でしか物事を解決できないのではないか、という命題だ―――に対する一つの答えだし、この完成された主人公像は大切にしていきたい。


これからシリーズがどうなるかは分からないのだけど、作品としては此処で完成を迎えたように思う。伏線は多く取り残されているが、自分はこのVERITAを以ってシリーズの完結と終着を見出した。
総評すると。信者ならやるさ。地を這い蹲ってでも!

*1:主にシュリの身長

*2:だいたい星メアとかFateとかそのへん。士郎も嫌いじゃないのよ。

*3:セリカさんの天然ボケに一番苦労しているってツッコミは無しな。

VERITA攻略メモそのに


ZERO、体験版などで採取したデータを下にしたメモ書き。
尚、あくまでも仕様等が体験版と同一である事が前提だが、システムの計算はデバック段階では確定して然るべき筈だから、通じる筈。


・明らかに脆そうな敵なのに攻撃が通じない。


攻撃回数が足りていないから。
相手の防御回数がこちらの攻撃回数を上回っている場合、攻撃力−防御力分のダメージしか与えられない。
逆に攻撃回数が上回っている場合、その分だけダメージが倍加していく。
例えば攻撃回数−防御回数の結果が5である場合、ZEROでは「5HIT」と表示され、(攻撃力−防御力)×5(×属性補正)が実際のダメージとなる。
剣士系等、武器攻撃力が高い装備を持たせている場合、攻撃回数を上げたほうが手っ取り早くダメージを底上げできる。
ぶっちゃけセリカリウイは器用度を上げて攻撃回数を増やせばよい。筋力は上げる旨みがあまり無いと言うか、武器で補強したほうが良い。
逆に防御回数が高ければ、脆いキャラでも耐え凌げる可能性あり。
「上位の必殺なのに威力が下がった」などの現象もこれで説明がつけられる。
滅鋼斬など、単発の威力を上げる代わり攻撃回数が下がる技は、硬いが防御回数が低い相手に有効。


・HPが0ではないのに、何故か戦闘不能になった


戦意が0になったから。戦意は下のフレームの、HPの隣にアナログ形式で表記される。
左に振り切ったらその時点で戦闘不能になる。
戦意の高さは戦闘力にも影響している。長期戦ではなるべく高い戦意を維持するよう心がけたい。
なお、恐怖のステータス異常に陥っている際、通常より早く戦意が落ちてしまう。


・戦闘がだるい


Ctrlキーを押している間、高速で戦闘が進む。ダンジョンでも素早く動ける。
狭い場所で使うと障害物に引っかかり、動けなくなる場合がある。その時は普通に歩けば抜けられる筈だ。
尚、うちのキーボードはCtrlキーの隣のキーを押しながら上か下に入力すると、ステータス画面のショートカットが開ける。
マウスの場合はホイールで開けるはずなので、活用する事。


・属性あれこれ


もし「ステータス的には大した事がないのに与えるダメージが極端に低い」のなら、属性をよく見よう。
戦闘時、下のフレームに表示されたキャラクターの名前の隣にあるアイコンは、そのキャラの防御属性を表している。試しに違う属性の防具を付け替えすればアイコンが変わるはずである。
霊体が物理をほぼ無効化できる、というのは分かりやすいだろうが、シリーズ特有の属性に「反万能」と「創造物」がある。
反万能は名称どおり、万能属性を完封する属性だが、それ以外の属性に対してはほぼ等倍で通ってしまう。
創造物は地脈や冷却などのダメージを極端に減らし、火炎も4分の1にまで低下させてしまう。万能は等倍で、電撃は弱点だ。
属性の相性がZERO準拠なら、攻撃属性は神聖、万能、電撃、火炎の四つをそろえておけば大体どうとでもなる。
特に神聖と万能は、多少性能が落ちたとしても優先的に装備させておこう。この二つで殆どの防御属性に対処できる。
逆に暗黒、地脈、冷却、物理は使い勝手が悪い。
地脈と冷却は電撃と火炎に特攻だからそこまで酷くはないが、暗黒は役割らしい役割が見出せず、物理も対反万能対策なら神聖の方が優秀。
ZERO時代に使い物になっていたのは、ナベリウスの超魔力があったからである。
防具の場合、なるべく多くの属性をそろえておく事。尚セリカは脱いだほうが強いと言われているのは、裸状態だと防御属性が神格位(殆どのダメージを軽減する)になるからである。
今回、いきなり地脈系のダンジョンに潜る事になるので、必ずしもそうとは言い切れない、注意。
敵が強いと思っても、属性を見直せばなんとかなるパターンは多いと思われる。


・合成あれこれ


とりあえず宝箱から手に入れられるアイテムはじゃんじゃん投入すれば良い。周回プレイでなら何度でも回収できるだろうから。
具体的なメンバーはとんと不明なので何とも言いにくいが、終盤まで使えるだろうセリカチームの装備を優先すれば損は無い筈だ。
アイテムは二つの勢力の間で共有されているので、リウイ勢が手に入れた道具をセリカ勢に使わせる事もできる。製品版で訂正されているかもしれないが。
尚それぞれの専用装備だけは別。まぁ、共有された所で使えない訳だが。


・「異質な気配がする」と表示され、選択肢が出た。


今回出るのかどうか不明だが、はぐれ魔神の出現メッセージだ。ランダムエンカウントの際、ごくまれに出現する。
迷宮支配率が低いと出易くなる。序盤ではまず勝てないレベルだが、貴重な鍵を落とす可能性が極めて高い。


・エンカウント率が高いよ!


そうかぁ?1マップ分練り歩いても一匹も出現しないなんてザラだじぇ?


・オート設定など


とりあえず物品使用はオフにする事。
今回オート設定は細かく決められるから、好みに応じてカスタマイズすればよい。
それと選択肢の際のカーソル移動はオフにする事。戦闘時など、メニューパレットが開いた際、カーソルが反応するボタンの上に存在していると、そこがまず選択されてしまい鬱陶しいから、である。
逆に索敵を使用したい場合、索敵のアイコンが出現する場所にカーソルを置くと、X+Enterで素早く索敵可能。いちいちアイコンを選ぶ必要は無い。
前回ショートカットが搭載されなかったので、今回もショートカットが搭載されるかどうかは未知数なのだ・・・。


・ターンが全然回らない


高ランクのスキルは戦速が低いと発動、待機込みで50フレーム近く消費する事もある。
低ランクのスキルのほうが有効だったりする場面もある。特に必殺系は、武器性能が高ければ低ランクでも十分通用する可能性が高い。


・熟練度あれこれ


熟練度の上昇値はレベルに対応している。レベルを上げれば熟練度も上がりやすくなる。
戦士系は武器が大事になるので、基本攻撃を連発して武器熟練度を上げていきたい。
反面、魔術師系は魔法の熟練度だけを気にすればよく、武器熟練度はぶっちゃけいらん。
魔術師系のオート設定は「全力攻撃(基本攻撃を使用せず、術技のみ使用)」推奨。
魔法戦士系は概ね戦士系寄りの育て方で大丈夫。ぶっちゃけ公には魔法使い扱いだったリタですら、前衛に置いたほうが強かった。
尚、一度の戦闘中に熟練度が最大になった場合、戦闘が終わり熟練度が正式に上がるまでは熟練度が溜まらない。
最大状態で技を使い続ければ、次回以降その分が繰り越される、などと言う事はないので注意。


・迷宮支配率/陣形


地味に重要なのが迷宮支配率。命中率と回避率にも関わる為、余裕で勝てると思っていると思わぬ打撃を受ける。
エンカウント率も上がってしまう為、アイテム収集などの目的が無ければなるべく高い支配率を維持したい。
陣形はパーティの役割を考えて配置する事。敵の攻撃がきついと思ったら防御陣形を推奨。低下するのは物理攻撃だけで、魔法攻撃は下がらない。


・経験値について


経験値は、実はパーティメンバーが多ければ多いほど一人当たりが手に入れられる値が低下してしまう。
重点的に育てたいキャラがいる場合、そのキャラだけにしてすこし前のダンジョンに戻ったほうが手っ取り早く稼げる。
ただし油断して戦闘不能になればあっさりゲームオーバーだ。注意。


・防御が解除できない/オート状態が解除できない


戦術コマンドを選択する、或いはXキー(キャンセル)を戦闘中に押すと、戦術画面が呼び出せる。
行動解除/オート解除で解除可能。初期状態では全員まとめて解除してしまうので、個別に扱いたい場合キャラのドット絵を選択する事。
ちなみに熟練度画面も呼び出せるので、無駄な育成を回避できる。
行動ターンが回ってすぐ敵の攻撃が来る様なら、一度防御して敵の攻撃のエフェクト中Xキーで防御状態を解除すれば、被害を少なく抑えながら戦闘できる。
ボス戦ではこのテクニックを使わないときつい事がある。


・交代と出撃


今回、交代すると微量にフレームを消費する。そのため選択ミスはそのまま時間の浪費に繋がるので注意。
右上にある「出撃」のアイコンを押せば、パーティメンバーに空きがある場合に限り味方を出撃させられる。
この場合も、微量にフレームを消費してから行動開始になる。


・依頼を複数受けたい


一度依頼を受けると強制的に街のマップに戻されるが、改めて宿屋を訪ね別な依頼を受ける事も可能。
その時、既に受けた依頼をこなしていなくても大丈夫。だと思う。


・戦闘不能になったら画面から消滅した


ZERO仕様だと召喚ユニットは戦闘不能になるとパーティから消滅し、再度召喚するまでは編成できなくなる。
蘇生系のアイテムも使えないので、大人しく再召喚しよう。
尚、消滅するといっても経験値はしっかり加算されているし、装備が消滅する事も無いから安心して良い。


・経験値が入らなくなった


「呪い」のステータス異常になった可能性がある。
呪われた装備や敵の攻撃で発動し、取得経験値が下がる上にステータス低下のおまけつき。
解除する為には教会に行くか、専用の治療アイテムを使うしかない。この二つ以外の治療方法は存在しない。


・長い間セーブしてないのに全滅してしまった


落ち着いてロード画面を見たまえ。ワールドマップに出る度にオートセーブされ、その迷宮に入る直前までのデータなら残存している筈だ。
上にあるものほど新しいデータだ。

戦女神VERITA攻略メモ


無事マスターアップもしたようなので、とりあえず発売に向けて体験版の攻略方法を書いときます。
尚、あくまで体験版での話であり、実際の製品版とはゲームバランスが大きく異なる可能性アリ。
隠し部屋の情報も書いておくので、何にもならないものではないと思いたいけれど。
4/8追記と訂正。


日影の遺跡
・まずはセリカの防具を外す。例によって属性によるダメージ補正が強力であり、全てにおいて不遇な物理属性は武器も防具も不利。
・あとセリカさんの裸での属性は神格で、殆どの属性を軽減する。戦速も上がってうまうま。
チュートリアルどおりに進めればアイテムはおおよそ回収できる。
・最初に魔力の柱がある部屋の隠し扉を見落とす、ジャンプできる場所を把握していない、のいずれにも該当しなければアイテムは回収出来るかと。
・と言いたい所だったが、一箇所分かりにくい隠しアイテムあり。ジャンプで飛び降りれる場所(チュートリアルでハイシェラ様から説明を受ける場所)のすぐ傍に在る魔力の柱の裏側を調べると「巨人の碑石」入手。効果はHPの上限を+10するというもの。
トロールリングは入手次第装備する事。獣人娘の謎解きはバレバレすぎるので割愛。
・地味にエクリアの所に戻れば回復可能。途中光っている魔力の柱は一度だけ回復できる。どちらも再訪問時には発生しなくなる。(魔力の柱は、使わなくてもハグネを倒した時点で効果が消えてしまう。)
・今回は再訪問可能なので、無理に回収しようとしなくても良い。すぐに再訪問する機会が出来るし、その時にはエクリアがついている。
・敵の強さは、弧武身妖舞で雑魚を一撃で倒せる。緑プテテットは通常攻撃ですら一撃。
・ただ序盤の常なのだが、弧武身妖舞は消費フレームが高く敵の攻撃を受けやすい。エンカウントがきついのなら、精気の接吻術で回復しながら進もう。一回あたり200程度回復する。
・ボスではないが強制戦闘のレイーネは、通常の方法で倒してしまうと性魔術で倒すまで何度も再戦する。何度もハイシェラ様に怒られる。
・一度で経験値200と治癒の水・小が手に入るが、効率が悪すぎるのでさっさと捕縛してしまおう。
・身妖舞一回でちょうどいい具合に減らせる。
・ボスの魔獣ハグネは、一度もレベルを上げていなくても、回復を怠らなければ勝てる。
・HPが500を下回らないように気をつけていれば余裕。後の事もあるので回復アイテムを節約したい。精気の接吻術で回復しておこう、200程度でも回復は全然間に合うから問題は無い。
・ボス撃破後、後の事を考えてトロールリングを外す事も視野に入れておこう。その場合はカーリアンにつけること。
・ここでは回復アイテムはよほどのことが無い限り使わないこと。直後のフェミリンス神殿では回復アイテムの量が明暗を分ける。使わなくても十分攻略可能でもある。
・今後、イベントの移り変わりでメニューを開いて装備品を引き継がせる機会も増えると思われる。面倒ではあるが。
・再訪問時、盗賊団壊滅の依頼を受けた状態で来ると、割と厄介な砂漠の盗賊が出現する。
・炎の絵札がきついが、追尾弾一発でぎりぎり倒せる。
・ボスは盗賊の頭。「召集」と「治癒の水・中」を使いこなす。かなりしぶとい強敵なので、出来れば装備を整えてから来たい。
セリカの飛燕剣は殆ど通らないので、エクリアの魔術を中心に戦おう。イオ=ルーンで2000程度削れる筈。
・レイ=ルーンと間違えた。


フェミリンス神殿
・体験版では再訪問が不可能。製品版では、恐らく可能だと思うが。
・特に隠し部屋の類は無い。
・入り口から向かって右側を壁伝いに歩き、ドラゴンを一度無視するように歩けば取りこぼしは無くなる。。
・ドラゴンを倒した先は、右にまがっている側にアイテムあり。これで回収は完了。
・パズルを解いて魔法陣のあるフロアにいけるが、現状意味は全く無い。
・敵が強い、というよりカーリアンが脆い。水弾3発で致死ダメージ。前衛タイプなので後ろに下げるわけにも行かない。
・魔法攻撃扱いだと思われるので、陣形を変えてもうまみは無い、と思う。
・一方のカーリアンは、登場する敵キャラの殆どに有効な火炎属性攻撃が可能。なんとかリウイとの連携で倒していきたい。
・身も蓋もない事をいえば、運の要素が非常に強い。回復アイテムは出し惜しみしなくていい。次のセリカ編で店から買えるようになる。
・ボス1のサンダードラゴンは運。リウイの貫通が出てくれれば御の字。勝てないようならすこしレベル上げをして、カーリアンを成長させておこう。
セリカリウイに共通して言えるが、彼らのレベル上げは急いでやらなくて良い。というか、下手にレベルを上げると敵のレベルも上がってしまう。味方のレベルに見合った数値に抑えておくこと。
・補足すると、「キャラクター能力」を選択した際、自動的に能力値画面に移行する。そこでレベルを上げる。HP+5、SP+1、MP+1されたらレベルが1上がった証拠なので、とりあえずそうならない数値を振り分けておこう。
・ボス2の水淵の騎士は、まず取りまきから倒す事。
・フェフヒテング→闇水乙女、炎の鍛剣→闇水乙女、フェフヒテング→闇水乙女、二段斬り→水淵の騎士の順番で攻撃すると、ロスがないと思われる。
リウイの指揮能力、貫通が発動してくれたら御の字。
カーリアンは本当に脆いので、HPが半分を下回ったら躊躇わず回復すること。
・クリア後の選択はお好みで。ディアーネを派遣すると弱体化フラグと言われているが、実際のところは不明である。


バラダの街
・リンユと性魔術を行うと経験値3000獲得。ここでの選択肢の影響は全く不明。
・イベントを全て起こさないと次に進めない。ラギールの店にも行かなければならない。ただし宿屋での依頼イベントは対象外。
・体験版では三つの依頼が存在している。初期で受けられるのは盗賊退治、あとの二つは竜巻の調査、盗賊団の壊滅。
・砂漠の盗賊を退治すれば次の依頼が出現する。他、日影の遺跡を再訪問した際、転移門を使わずに進む(パズルで開いた扉の向こうまで移動する)と揺れが発生し、竜巻調査の依頼が追加される。
・砂漠の盗賊は飛燕剣が殆ど通用しないが、魔術はかなり有効。追尾弾で一撃の筈だ。
・竜巻調査は訪問するだけでクリア扱い。
・とりあえず防砂のローブだけは買っておきたい。余裕があれば砂岩の胸鎧も。
・武器類は後に素材として価値が出てくるだろうが、優先する必要は無い。
・プラチナソードは攻撃力が高いが物理属性、死霊相手に殆ど通らず、他の雑魚ですらパラディウムの方が優秀だったりする。小剣に至っては以下略。
・バックラーが買えるが、戦速が下がる。戦速は重要なパラメータなので、いっそ装備しないのもアリ。


粛鎖の岩塩坑
・地脈属性の敵が多い。地脈属性の防具があるだけでかなり楽になる。
・死霊系も登場するが、セリカもエクリアも魔法使い+初期装備が死霊にダメージの通る武器なので、さほど神経質にならなくても良い。
・エクリアの地脈魔法はここではまず役に立たない。尚オート設定だと倍率が1%以上の敵がいればさえ使用されてしまうので、いっそ地脈魔法は封印しておいた方が良い。
・途中のオブジェクトの意味は不明。製品版を待て。
・隠し部屋は二つある。一つは入り口から入ってすぐ右側に曲がった時、梯子を使って上へと登らず、右側の部屋の隅を調べると隠し通路が出てくる。
・もう一つは3Fまで降りた時、会話イベントが発生した直後の十字路を真っ直ぐに進み、奥の隅を調べる。ヒールリングがあるので回収しておこう。
・今回は回復の羽までの距離が長い。無理せず飛翔の耳飾りで戻る事。デメリットは無いから安心して良い。
・ボスは巨大な尾、初戦では200F待つ(左上のゲージが0になる)とイベントが発生し、宝箱のある小部屋に飛ばされる。他に通路は無く、飛翔の耳飾りで脱出するしかない。
・巨大な尾はセリカの滅鋼斬で半分近く削れる。使うためにはCランクまで上げる必要がある。
・防具をそろえ、回復を怠らないようにすれば使えなくても勝てる。
・勝利後イベントでエクリア離脱、体験版終了。

色々考えているんだけど、ツイッター使おうかしら。
はてなだと言いたい事がぶつ切れなのを気にしなくちゃいけない悪寒がするから。
言いたい放題やりたい放題したいにゃー。


で、ディエンドイエローなる映画が異常に気になる。
いやだってさ、俺がディエンドが登場した頃合に想定していた結末は、黄色のライダーが現れるって事だったのよ。
ディケイドがマゼンタ、ディエンドがシアンで、これにイエローを加えれば減法三原色=黒色の出来上がりだから。
I川さんが当初構想していた結末が流用されるのかしら、わくわくするわ。
電王?まぁ超電王が第一作とか言われていたから、そりゃいつかは新しい話をするだろうとは思っていたけれど。
むしろ俺的には超・星空のメモリアが出て欲しい、鈴葉とレンにセックスする!

超変身!仮面ライダークウガ


話の筋としては良いんだけどさぁ竜太ロス。
ちゃんと下手であることを演出で示してくれよ、そのせいで話の説得力がまるで無いぜ?
長谷川脚本だと薄っぺらいけど、三条脚本でもノリ悪いな。
犯人は、たぶん詩人のおっちゃんだと思うけれど。
それとウェザーのメモリの持ち主が伊坂ですよ!ピーコックアンデッドですよ!
これは霧彦さんにバーニングザエゴォで吹き飛ばされるフラグと見ました。