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『魔夜峰央タロット』(説話社)発売記念 魔夜峰央先生 ミニトークショー&サイン会@書泉グランデ神保町

タロット占い―トランプ占い・遊び方付

タロット占い―トランプ占い・遊び方付

中学のとき学校で没収された、魔夜峰央先生のタロットカードの再発記念ミニトークショー&サイン会。魔夜先生、小柄で華奢でした。瀕死の白鳥踊れてる映像でそうだろうとは思っていたけど。

サインのあと握手もしていただいたのですが、思ったよりがっちり握手してくださり、頭の中が☆と♡だらけに……!なんとなく「右手は先生の商売道具だから、そっと」と思っていただけに嬉しい〜。

そして友だちも来てたので、お互いに現場感ある写真を撮ってみたりなど。図ったわけではないのに、自分の服装がボードと同じカラリングになっててわろた。差し入れは両口屋是清の美しきバレンタインチョコレート羊羹にしました。

サイン会、並んでるアラフォー以上の多そうな方々、とくに男性が、先生の前に出ると満面の笑みになるのが見ていてすごーく素敵だったなあ。なかなか見ないもの、大人の男性の満面の笑みって。

思えば、中学二年のとき、先生の公式ならぬ公認ファンクラブで先生のご結婚を知り、ファンクラブは解散、そして中学三年のときにタロットカードを没収され、その後進学した高校の漫研で先生の自画像やキャラ絵入りのサイン色紙に出迎えられ、と、いろいろな因縁というか運命がようやく収束した感があり、脳内から視界まで覆う☆と♡がなかなか散ってくれなくて困りました。

魔夜峰央タロット ([バラエティ])

魔夜峰央タロット ([バラエティ])

この日、楽しかったのは、サイン会を前に、真後ろに座ってた同年代のかた・Aさんと、20代に見える(けど話題からしてたぶんアラフォー?)博多弁のかた・Bさんと話したこと。

A「さっき、終わってから4階でってよく聞こえなかったんですけど……、なにかあるんでしょうか?」
私「書籍を買ったら追加でサインしていただけるかも、ということでしたよ。マイクなしで聞こえづらいですよね〜」
B「あ、本にもサインしていただけるんだ。タロット持参って、どこにサインしてもらおうか悩んでて……」
A「ですよね? 説明書もカードも余白少なすぎ……」
B「そうそう、それになんかツルツルしてるし、サインがはげちゃわないか、不安……」
私「わたし、箱を開けた蓋の裏に書いていただこうかと」
A「あー、なるほど! あー、でもどうしようかなあ」

このあたりでカードにサインもらってる人のものは、油性ペン、しかも蛍光ピンクで全面に大きくサインしてあることがわかってくる。

B「あ、なるほど、あれなら」
A「わぁ、急いで好きなカード選ばなきゃ!」

なお、Aさんかなりコアなファンのようで、前に魔夜峰央サイン会があったのは15、6年前と言ってました。そして今日は子どもが小さくて来られない友達(もっと熱烈なファンだそう)に内緒の参加なので、記念撮影して証拠が残って何かの時に見られたら、呪い殺される! と言ってました。オタクすげぇ。

そしてBさんのAさんじゃないほうの隣のかたは、順番が来たら「準備ができてないので後のかたを先に」と言っていて、みんなが(心の準備か?)と思ったら、会場に到着したばかりで物理的な準備がまだ、とのことでした。

なお、再版の経緯はこちら。技術の進歩って、すばらしい!

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