ラーメンとアパレル

今日近くの行った事のないラーメン屋に行ってみた。
そこは以前より「ラーメンデータベース」にて存在は知っており、
一度試してはみたいと思っていた。

食べてみての感想は、正直イマイチ。。

確かにラーメンデータベースでの評価もいまひとつといったところで、
自分の好奇心が勝り、足を運んだ結果がこれだった。


ここでふと思ったのが、ラーメン(店)とアパレル(ブランド)は似ているな。という事。
何が似ているかというと、自身の中のラーメン店とアパレルブランドの格付け的なもの。
まずラーメン店は、ラーメンデータベースというデータベースによって具体的な数字によってランキング分けが行われている。(個人の味覚、好みの違いはあれど。)
私見だが、この数字にはかなりの信憑性があると私は(実体験より)考えている。
ラーメンポイントが高いお店は、それなりにするラーメン代や長い待ち時間を強いられたとしても、やはり(私は)食べたくなってしまうものである。
ではポイントが低いお店に興味本位で行って実際に食べるとどうなるか。
それは「がっかり感」とでもいうのだろうか。とりあえずもう二度と足を運ばなくてもいい店。そればかりか、これを食べるなら自宅でサッポロ一番塩ラーメンを食べたほうが断然美味い!とまで思ってしまう。
次にアパレルブランド。ブランドは、ブランドによって明確に価格帯が分かれており、基本的には、価格と品質・デザイン性は比例していると考えている。私の価値観のものさしでは、価格に対して品質、機能性、デザイン性が特に良いと思えればそれは素晴らしいものであり、物欲が刺激されるものである。(これ以外にもブランドとしてのバックボーン、私個人の好み等が強く反映される。)
逆に値段のわりにこの物欲が刺激されないのであれば、それは購入するに値しないものと考えてしまう。
例をあげるならば、俗に言う丸井系ブランドを買うくらいだったらユニクロで購入するほうが断然良い!といった具合だろうか。(丸井が好きな方、御免なさい。)


この〜という値段、品質・デザイン(美味しさ)が中途半端なものを買う(食べる)くらいだったら、ベーシックでチープではあるが、一定以上の品質・デザイン(美味しさ)が約束されているものを選んだほうが心理的にも経済的にも良いという点。



こんなことを、家で食器を洗っている最中に思ってしまった。
自分の価値観が再確認できた。

思った。整理している。

会社の人と話していると、よく歳の話題がでる。
若いと言われ、先輩方に比べれば確かにそのとおりだと思う。
自分がもっと若い、二十歳前の時は早く二十歳になりたい、大人になりたいと思った。
いざ二十歳になってみると、なんだこんなものかと思った。
若い時の俺は、二十歳に漠然とした夢を持っていた。


二十歳になれば何でも出来るのではないかと思っていた。
社会人になれば何でも出来るのではないかと思っていた。
でもそれはそうではないと二十歳になるにつれて分かった。
夢は夢であるとして覚めていった。
目の前には、幻想ではない、幻想以上の、圧倒的な現実があった。


現実は、知覚しなれば現実にはならない。
(現実は、知覚しなくても良い。)
現実は、知覚したら受け入れなければならない。
(現実は、知覚しても受け入れきれない。)
現実は、知覚したくなる無条件の魅力がある。
(現実は、知覚すれば無視することは出来ない。)
それは、知覚した数だけ広がってゆく。


自分が二十歳になった時、自身の思考の流れ、経過、成長(退化)を考えた。
自分を自分が見捨ててしまわないような自分として生きているか。
自分はどのように思考が変化したか。

思考は、対人など外的刺激、自分の内的刺激によって変わる。
二十歳前は、特にcypher氏との出会いによる上質な刺激により、変化の幅はとても大きかった。
(お…鬼鬼ぃぃ!!!いつもありがとうございます(・∀・))

(基本的に)人間は歳と共に思考の変化があると考えている。
それは比例的な関係かといわれるとそうではない。
日々一定の良い質の刺激を得ていれば比例的。
日々上質な刺激から遠のいていれば、傾きは限りなく水平だ。
自分は普段は水平。
稀に、垂直に近い上質な刺激が飛び込んでくる…そういう事が多い。


自分を理解する(導く)為、日々自分を見て指示して考えて…悩んで進んでいるが、
自分は外的事象、突発的思考に流されやすく、後悔の連続だ。(もちろん、それがとても楽しい事もある)
二十歳前の夢は現実として靄を晴らし、人間社会の日差しに滅入りながらも、日々足をもたつかせて歩いている。そんな感じ。
前に進むのもいいし、後ろに進むのもいい。
前に進んでいると思い込んでいるけど、後ろに進んでしまっているときもある。
悔やんだり、哀れに思ったりするけど、それが ヒトとして生きている ということだと私は思う。

秋葉ツアーにて

先日初めて秋葉原に行ってきたのですが、一緒に行った研究室のメンツの一人が食べた、萌え萌えオムライス¥1000です。


いや〜、このメイド喫茶、アフレコができるのですが、友人のアフレコが面白すぎたwww