シンプルは真似できそうで、真似できない



 「アイデアを本質まで削ったときにだけ、それは誇れるものになるのだ。」ふむ。昨日のエントリー「iPhone と私の24時間って」を書いた後に、iPhoneは、アプリで変幻して、使う人の手で自在な存在になるのだな、とあらためて実感したのでメモ。



 つまり、

 ・アラーム設定したら、時計。
 ・ゲームアプリをいれれば、ゲーム機。
 ・ブラウザを開けば、インターネット端末。



 そして、

  PDFアプリを使えば論文が読めて、Evernoteで下書きしながら構想も練れて、
  記事をネットにアップすれば、世界にシェアできて、
  SNSで、知らない人と目を合わせることもできる。
 


 どの使い方の人も満足にさせてしまうのは、本質まで削った直方体だからなのでしょうね。



気づき)
 片手の親指で操作できることをアピールする iPhone 5 のCM「Thumb」ですって。


Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学

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