2010-04-01 なのは5期は「Betrayers」に決定!
■[ネタ]嬉しいニュースと残念なニュースがあります
まずは嬉しいニュースから。
関西に本拠地を置くアニメ会社が,西尾維新のデビュー作「戯言シリーズ」のアニメ化を企画していることが,31日分かった。これは,『化物語』『刀語』に続く3匹目のドジョウを狙ったものとみられ,ファンやアニメ業界に動揺が広がっている。
同シリーズは,2002年にいかにもセカイ系的な『クビキリサイクル』が出版されてから,2005年にいつの間にかジャンプ的なバトル作品と化した『ネコソギラジカル』が出版されるまで,足かけ3年にわたり全国の中二病罹患者の心をゆさぶった傑作として知られる。
しかしながら一人称で語られる独特の語り口や重厚な世界観(笑)から,これまで映像化は不可能,もし映像化されたらファンが暴動を起こす,とまで言われた同シリーズのアニメ化には困難が伴うことは必至で,アニメ業界関係者は「どこまで本気なのか」と首をひねる。
ファンの胸中も複雑だ。京都府在住のH・Yさんは,「お兄ちゃんが出るというなら見てみたいですが,もしも作画が崩れていたりしたら宇治市を地図から消します」とアニメ化への期待と不安を表明。福井県在住のI・Aさんは,「わたしの島では深夜アニメが見られないのが残念です」と,離島での放送環境の不備を嘆いた。
一方,違う情報も乱れ飛ぶ。関西のアニメ会社ではなく,経営難に陥ったことで知られる東京のとある有名アニメ会社が制作を担当する,という噂もまことしやかに語られている。「戯言」の今後はどうなるのか,注視していく必要がありそうだ。ま,戯言だけどね。
「戯言シリーズ」,ついにアニメ化へ - 五索通信
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
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これは,確かに嬉しいのですが,一方でとても不安です。記事中で触れられているように,あの個性的な作品世界を「アニメ」という媒体に移植するのは,『化物語』以上の困難が伴うと思われるからです。京アニの技術に期待するしかないのですが……
一方で,悲しいニュースもありました。
一日午後二時頃,東京都千代田区の出版社が集まる一角で,遅筆作家の能率改善を求めるデモがファンによる自警団に鎮圧され,およそ800人の死傷者を出す騒ぎとなった。
デモ隊は,特定の作家の名前を挙げて,「アルスラーンを早く終わらせろ」「星界の続きはまだか」「驚愕はいつ出るんだ。学校を出よう! はどうなった」「こうしている間にも,高齢のファンは死んでいく」「故栗本薫を見習え」などとシュプレヒコールを叫びながら街頭を練り歩いた。
だが出版社街に近づいた辺りで,エスカリボルグや超電磁砲などで武装したファンによる自警団と衝突した。自警団側は「アーヴの地獄が怖くないのか」「お涼は出てるじゃないか」「たかだか数年で文句を言うな。学校を出よう! は終わったと考えるのが読者のマナーだ」などと叫びながらデモ隊を容赦なく鎮圧し,神田を血の色に染めた。
デモの主催者は,本紙の取材に対し,「われわれもファンの一員。作家の横暴に堪え忍ぶだけがファンではない。作家はきちんと〆切を守るべきではないのか」と語った。
一方で自警団側も,「俺たちだって待っているんだ」と,苦しい心情を吐露した。「だが,作家に圧力をかけることだけが解決策とは思えない。どこまでも作家を信じて待っている読者がいるのだと伝えたかった」と涙を流すその姿からは,ファン意識の板挟みの中で苦しむ姿が垣間見え,デモ隊の参加者が語るような「作家の言いなり」であるとは到底思えない。この両者の和解の道を探ることが肝要だ。
今回の騒ぎの責任を誰が取るべきか――。それに関しては,両者ともが口をつぐんだ。おそらく,ここでどう答えても作家側に火の粉がかかることを見越したのであろう。あっぱれなファン精神と言わねばならない。だが,彼らをここまで追い詰めた責任は,確実に作家にもある。彼らには一刻も早く銀英伝を書いていたころの勤労意欲を取り戻してほしいものだ。
千代田区で遅筆作家のファンが抗争…死傷者800人超える - 五索通信
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このデモに参加できなかったことは残念でなりません。続きを待ちわびるファンにとって,過ぎ去る年月はあまりに残酷なものです。そもそもクラッシュ・ブレイズを書いている暇があるのならもっとレディ・ガンナーの刊行ペースを上げるべきだ,と某作家に向けて強く主張したいです。それと,「仕事は必要な時しかしません」とのたまう某SF作家にも苦言を呈したい。作家の倫理は,本当にその程度でいいのか,と。
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