桐光サッカー部、BEST4進出(^o^)〜第91回全国高校サッカー選手権
今日(1/5)、第91回全国高校サッカー選手権大会準々決勝が三ツ沢球技場で行われ
桐光学園(神奈川)は、作陽(岡山)と対戦しました。
これは応援に行かねば!と、三ツ沢に行って参りました。
キックオフの30分前くらいに到着すると、既に大勢の観客が。
やがて選手たちが入場して、場内の雰囲気も盛り上がってきました。
試合開始からしばらくの間、桐光はなかなかボールが落ち着かない感じで
作陽が再三桐光のゴール前に攻め込む展開。
ひやひやする場面が続きましたが、桐光イレブンもだんだんと自分たちのペースを取り戻し
いい形での惜しいシュートも何本かありました。
やがて前半も終了に近づいたとき、FKからうまく相手ゴール前に持ち込み
最後はDFの大田選手が押し込んで先制ゴール!
前半に1点リードできてよかった。
「ここで取らねば」というところで、しっかり得点できたのは大きかったと思います。
後半戦も、中盤は作陽に支配されているような感じで、桐光は押されている展開でした。
それでも、最終ラインはなんとか死守していた桐光でしたが
ついにゴールを決められてしまい、1-1の同点に。
残り数分というところで、両チームがメンバー交代を行います。
桐光は、MF→MF、FW→FWと「最後まで攻めて点を取りに行く!」という気持ちが伝わってきます。
一方、作陽は、GK→GK。
私は一瞬「なんでだろう?」と思いました。
夫は「PK戦を考慮して代えたんだろう」と言いました。
スクリーン横の時計の針は、既に後半40分経過して止まり、残りわずか...
と思ったら、桐光が作陽ゴール前に一気に攻め込み、野路選手がやってくれました(^o^)
勝ち越しのゴ〜ル〜
いやぁ...感動した。
ホント、凄いよ!よく決めました〜
そのまま試合は終了。
2-1で桐光が勝ち、準決勝進出を決めました。
正直、どちらかというと作陽が押していた試合だったように思います。
ただ、桐光の守護神・長津選手の再三のナイスセーブと桐光の懸命な守備が
作陽のゴールを防いだのと
「何がなんでもここで決める」というか「どんな形であっても点を取る」
というようなゴールへの気迫が、少しだけ勝っていたのかな...
試合後、両校の選手たちが応援団に挨拶。
作陽応援団から「サンキュー桐光」の声も掛けられていました(^^)
心温まる光景でした。
勝敗は分かれたけれど、両者それぞれに持っている力を出して戦ったよい試合でした。
特に、作陽の7番、平岡選手は印象に残りました。
今日の試合を観るまで、知らなかったのですが(ごめんなさい)
右サイドから、いつの間にかするするっと前に出て来て(足が速い)
ボールを持つと、巧みなドリブルで桐光ディフェンスを翻弄...
桐光は必死の守りでなんとか凌いでいました。
いい選手ですね。
いつか、日本代表で活躍するかも...
一方、桐光の7番、橋本選手もよく走りました。
元々、左足を傷めていたんじゃなかったかな...
今日の試合でも、前半の途中で倒れて、担架が用意されましたが、立ち上がり
後半は膝にしっかりテーピングして登場して
それでも走り回っている姿を観ていると、痛々しくもありましたが
本当にナイスファイトでした!
桐光の皆さん、BEST4進出、おめでとう!
次はいよいよ国立ですね。
ここまできたら、優勝だーー頑張れ!桐光〜o(^-^)o