Philosopher’s tone

2017-04-19 図と地。音楽と音。

図と地、ということばがある。figure、groundと英語で書いたほうが分かりやすいかもしれない。要するに描かれた図形とその背景の関係性についた論じたものだ。

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2017-04-15 Shawn Lane,who?

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Shawn Lane。このギタリストの名前を一体どれだけの人が知っているだろうか。早弾きで有名なギタリストというのは何人もいるが、ショーン・レインほど速く、正確で、独創的で、メロディアスな弾き手を私は知らない。ふつう早弾きというと、同じフレーズを繰り返したり、手癖のようなものが多くなるのだが、ショーン・レインの場合はそれはあてはまらない。すべてのフレーズがオリジナリティにあふれ、常に新鮮なのだ。

ジミ・ヘンドリクスの「パープル・ヘイズ」を演奏中のショーン・レインは、ゾーンの状態に入っているように見える。指の動きは目で追うことができないほど早く、インプロヴィゼーションは神がかっている。頭で考えていたら、これほどの指の動きは不可能ではないだろうか。まるで無意識の領域から湧き出るアイディアを、蛇口を全開にして注ぎ込んでいるようだ。

これほどの天才なのに、残念ながら録音として残されたものは少ない。晩年、スエーデン出身のベーシストJonas Hellborgのグループでの演奏が希少な記録となっているが…。録音がいまひとつなのが残念。

Good People in Times of Evil

Good People in Times of Evil

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2017-04-14 dbx 234xs

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チャンネルデバイダーDBX 234XSを使用し、高域ユニット075を加える。3ウエイシステムの場合、一般的にチャンネルデバイダーはまず、低域ユニットと中域ユニットのあいだに入れる。市販のSPシステムでもそういうものはあるし、マルチアンプシステムの教科書にもそう書いてある。チャンデバを所有している人は、ほぼ100パーセントがそうするだろう。私自身もずっとそうしてきた。

だが1年ほど前に低域と中域のあいだにはネットワークを使用し、そこにチャンデバで分割した高域信号を加える方法を試してみたところ、俄然、視界がひらけたような音が出てきた。それ以来、もっぱらこの接続法が我が家のスタンダードになっている。

075を加えると、空間の奥行きや広さが増し、より繊細なニュアンスが聞き取れる。2wayのざっくりした音も魅力だが、録音のいいソフトほど3wayの魅力が増して聞こえる。

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2017-04-12 JBLネットワークの謎

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あらためてN200Bネットワークを見ていて、うむむ、となった。この2ウエイネットワークでは高域はマイナス信号をユニットのプラス端子(赤)に、プラス信号をマイナス端子(黒)に接続するよう示されている。つまり、高域を反転させているのだ。一般的には−12dB/octのネットワークでは高域側を反転するのがいいとされているが、JBLのネットワークでは違うと思っていた。例えば下はLX80AについてのJBLマニュアル。

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ご覧の通り、高域側もマイナス信号をユニットの黒に、プラス信号をユニットの赤に接続している。正相接続である。これはどう考えたらいいのだろうか。この場合はホーンがHL92だからこれでいいということ?

実際の音についていえば…。私の耳には高域を逆転させたほうがよく聞こえるような、そうではないような。高域を逆相にすると音が濃い、分厚い、実体感がある、音が前に出てくる、いきおいがある。だが…。

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2017-04-11 N200B?

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上はL200B Studio Masterのネットワーク。N200Bという型番がついている。下はLX80の回路図。ほぼ同じもののように見える。ということは、LX80AでHL91を使うのは正解? ちなみにL200のネットワークはLX16で、1200Hzクロスです。

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