Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-06-12

キャロン付きグリフをめぐるAdobe-Japan1の混乱


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  • まず2004年のAJ16で、CID=15447、CID=15739、CID=15747の例示グリフをキャロン付きからアポストロフィ付きに変更しているのが疑問だが、さらに問題なのはCID=20341とCID=20359にキャロン付きの「L」と「l」を追加していること。例示字体を置き換えた上、元からあったほうを他の位置に移すというやり方は、まるでJIS83である。キャロン付きとアポストロフィ付きを区別したいのであれば、なぜアポストロフィ付きのほうを新規に追加しなかったのだろう。
  • 2004年版のAJI6でCID=15751の「t」がキャロン付きグリフのままなのは、2008年にアポストロフィ付きグリフに変更されていることから考えると、単なる見落としだったのだろうか。
  • AJ16でキャロン付きとアポストロフィ付きを区別して定義しているのが「L」と「l」だけだというのもわからない。Unicode Standardによれば、キャロン付きの「d」「t」はチェコ語スロヴァキア語の両方で用いられるが、キャロン付きの「L」「l」はスロヴァキア語のみで用いられる。後者だけではあまり役に立たない気がするのだが。Adobe-Japan1-7ではキャロン付きの「d」「t」グリフが追加されることになるのだろうか。
  • もちろん、一度ねじれてしまった以上、今後Adobe-Japan1に追加すれば解決するという問題ではない。下図はモリサワPr6/Pr6Nフォントにおける実装。AJ16追加分は、単なる重複となっている。

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えむけいえむけい 2013/01/24 13:12 単にl/Lのみ補助漢字にあって、しかも例示字形がキャロン型だったというだけの理由で、何か深く考えた結果ではないと思います。Adobe-Japan1-4でJIS83の例示字形を追加した結果CID8285以下はJIS90の例示字形を表すことになってしまったのと同様のことが起きたわけですね。

残念ながら、残念ながら、 2017/04/10 16:01 キャロン付きのd(11区16点)キャロン付きのt(11区64点)も補助漢字にありますので、その仮説は成り立たないと思います。

残念ながら、残念ながら、 2017/04/10 16:01 キャロン付きのd(11区16点)キャロン付きのt(11区64点)も補助漢字にありますので、その仮説は成り立たないと思います。

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