■1月に獨協大学で行われた「団地団」の講座で、
“団地は、川が氾濫するなど水害にあいやすい地域に出来る場合がある”という話がありました。
個人の力では家のたてずらい土地に、団地が出来るようなのです。*1
(↓団地ではありませんが、富山市の官庁街も、そのうような経緯で作られている。氾濫する川の蛇行している部分を埋め立てて、その上に県庁が‥‥)
■先日、川の役所につとめていたお年寄りに話をうかがう機会がありました。
川の話は、“THE 人生訓”みたいなものの比喩に使えそうです(が‥‥特に今は思いうかびません‥‥)
蛇行している川をまっすぐにする工事をすると、今までの川より高低差が大きくなるので、水の圧も強くなる。だから川底を丈夫に作っておく。
川は動く。蛇行している川も、大雨が降ると勝手にまっすぐになってしまうことがある。(おじいさんは、ここで「ショートカット」という言葉を使っていました。ショートカットというのは、川の用語にあるのですね)
*1:私は晴海の団地で生まれましたが、埋め立て地なので地盤が悪かったらしい。http://d.hatena.ne.jp/NARASIGE/20090824