なんだか、最近ライブが続いているような気がしますが、今日はメタルバンドANTHEMのライブに行ってきました。新作「HERALDIC DEVICE」をひっさげての全国ツアーの最終公演です。
個人的には1年ぶりのANTHEMのライブでしたが、やはりANTHEMは最高だということを再認識したライブでした。
オープニングは、新作のオープニング「SIGN」から。続けて2曲ほど、新作からの曲が続きました。
坂本英三さんのボーカルは、最初はちょっと硬い感じが気になったけど、尻上がりに調子を上げたのか、段々気にならなくなりました。MCも絶好調でした。ギターの清水明男さんとベースの柴田直人さんが一緒に並んで演奏しているシーンが結構あったけど、それがまたカッコいい。
そしてドラムの本間大嗣さん。個人的にドラムの演奏を見るのが好きなので、時々じっくり本間さんのドラミングを見ていました。自分はドラムの演奏はしたことないのだけど、正確に速く重いビートを叩くスティックさばきと、たまにフィルで大きく動いてシンバルを叩くさまに、見惚れてました。
クラブチッタ恒例の火柱演出も、一層派手になってました。ステージに5本くらいある吹き出し口の左から右へ、順番に火柱があがったり、曲の終わりに火柱が上がりっぱなしになったり。英三さんもかなり火柱の近くにいたりと、熱くないのかこっちに不安になるほど。
演奏の方は、後半の怒濤の激しい曲のラッシュが凄かった。BOUND TO BREAKやVENOM STRIKE、WILD ANTHEM、ONSLAUGHTと来て(順番は、記憶があいまい)、最後にSOUL MOTORだもんなあ。こっちも休む間もなく腕や首を振って、疲れたけど楽しかった。
アンコールは、なんと4回もやってくれました。最後の２回は、ホールの明かりがついて終演の放送があったのにも関わらず、もっとANTHEMの演奏を聞きたい観客からアンコールが始まった。そんな熱いANTHEMファンも最高だし、それに応えて４回も出てくれるANTHEMのメンバーも最高だと思った。
私も、そんなANTHEMファンの１人で居続けたいと思った、今日のライブでした。
