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cover ■「ニセ医学」に騙されないために

 ホメオパシー、デトックス、千島学説、血液型ダイエット、ワクチン有害論、酵素栄養学、オーリングテストなどなど、「ニセ医学」についての本を書きました。あらかじめニセ医学の手口を知ることで被害防止を。

2005-10-30 少子化は回復する by 紫藤ムサシ

[][]「少子化は回復する」数学的証明、続き 「少子化は回復する」数学的証明、続きを含むブックマーク

書かれていない要旨を読み取るのが上手な紫藤ムサシさんの


■「少子化は回復する」数学的証明(科学で政治・社会を考える:論理政治科学研究室)


に対して、批判的なエントリーを行ったところ、お返事があった。


■バカにつける薬(科学で政治・社会を考える:論理政治科学研究室)


なんと続くのだ。長文の上、あんまり面白く無いけれども、行きがかり上しょうがない。落ち着いたら、「よくあるドーキンスの誤解」という感じで要点をまとめよう。


 4月30日 「ゲームの理論」と少子化

 10月5日 「少子化のウソ」を社会生物学から見る

 を”わざわざリンク”して表示しております。

 これに対しては「全く言及が無い」のは、どうしたことでしょうか?

ムサシさんの【「少子化は回復する」数学的証明】の誤りを指摘するだけなら、不要であるからだ。間違いがいっぱいある(ほんとうにいっぱいある)ので、おいおい指摘していこう。


 「利己的な遺伝子」の”184〜185p”に

 「・・・物質的資源を一切持たぬ夫婦が多数の子を女性の生理的限界まで産み育てようとしても、実際のところこれを阻止する手段はないのだ。しかし、そもそも福祉国家というものはきわめて不自然なしろものである。・・・子供に対する生活保障の特権は決して濫用されるべきものではないのである」

 とあるのを引用して私は

 「少子化は放って置いても、自然に回復する」

 と解釈しました。

なぜそのような解釈が可能なのか、理解に苦しむ。ドーキンスは、一般論として、利他的なシステムの脆弱性を指摘しているだけである。他のあらゆる利他的なシステムと同様に、生活保障のシステムも、フリーライダーによって濫用される恐れがあるがゆえに、なんらかの管理を要する。そうしないと、将来利他的システムを必要とする人がその恩恵を被れない。ドーキンスは、女性の子供の数の個体差に遺伝子が寄与するとは言っていないし、ましてや「少子化は放って置いても、自然に回復する」とは解釈できない。

むしろ、こうした生活保障を必要とする人の存在は、現代社会の女性が持つ子の数の個体差に遺伝要因はそれほど寄与していないことを示唆する。国家の介入がなければ生き残れないほどの子を産む女性は、「遺伝子によって突き動かされて」そうしていると仮定しよう。さて、彼女はその「超多産」の遺伝子を、彼女の親から受け継いだわけだが、だとしたら、彼女の母親(あるいは彼女の父親の母親などの祖先)も生活保障を必要としたはずである。

福祉国家ができたのは、とくに進化の観点から言えば、きわめて最近である。ヒトは生活保障など存在しない環境下で進化してきたのだ。超多産の遺伝子は、定義上、生活保障が存在しない環境下では淘汰される。もし超多産のような遺伝子がかつて存在したとしても、淘汰されてとっくに無くなってしまっているはずである。以上から示唆されるのは、超多産の遺伝子など存在せず、生活保障を必要とする女性は環境によって多数の子を産むようになったということだ。だとすると、国家によって養われた彼女の子供たちは、環境次第では、将来自分たちの親ほどは多くの子は持たなくなる。

上記のような反論を踏まえて、ムサシさんは、いったいどうしてドーキンスの引用部分が「少子化は放って置いても、自然に回復する」と解釈できるのか、説明する責任がある。知力が足りないのは果たしてどちらであろうか。


 「(少子化は自然に解消するなどと)誰が言っているのか!?」

 と。私はすぐさま返答しました。

 「ドーキンスの <利己的な遺伝子> だ!」

 と。これに汐見氏は答えて

 「それなら( ドーキンスの理論 は)私が 徹底的に反論 している!」

 と言って、逃げるようにその場から去って行きました。ちょうど公聴会も終了時刻・昼ごはんの時刻をとっくに過ぎていましたので、その場は私もそれ以上深追いはしませんでしたが。

汐見氏は、「ドーキンスはそんなことは言っていない」と反論するべきであった。検索してみたら、汐見氏は著作で利己的遺伝子説について触れている。もしかしたら、汐見氏は、なにか誤解に基づいてドーキンスに反論しているのかもしれない。機会があれば読んでみる。(追記:読んでみた。)

汐見氏がどうかは別として、フェミニストや左翼とされる人たちの一部に、ドーキンスや社会生物学に対して、的外れな批判する人たちがいるのは知っている。彼らは、たとえば、「人の一生は”生まれたときに大半は既に決まっている”(遺伝子的に)」などとドーキンスが言っているかのように誤解した上で批判しているのだ。そうした誤解が生じる原因の一つは、右寄りな思想を持っている人たちの一部に、同様な誤解をした上でドーキンスを支持している人たちがいるからであろう。思想的に右か左か、フェミニストであるかそうでないかとは無関係に、科学・生物学を分かった人であれば、人は遺伝子的に決まっているわけではないこと、「多産系の女性の頻度が増えることで少子化は自然に回復する」などとは必ずしも言えないことに、同意するであろう。


 「利己的な遺伝子」では、ドーキンスは

 「少子化は”多産系の女性”によって解消する」と言っている

 と解釈するのが、保守(私)・左翼(汐見教授)共に一致した結論のはずです。

 ただ私は「ドーキンスが正しい」と言い、

 汐見教授が「ドーキンスは間違っている」

 というところが違うだけです。

汐見教授が本当にドーキンスをそのように解釈しているのであれば、ムサシさんも汐見教授もどちらも間違っているのであり、同じ穴のムジナにすぎない。保守/左翼で分類するのではなく、トンデモかそうでないかで分類するべきである。前者に分類されるのは、汐見教授(ムサシさんの指摘が事実だとして)、ムサシさん、竹内久美子である。


 2)[「多産系の遺伝子がある」という証拠・証明がない。]につきましては、「遺伝子自体が発見されたのが40年ほど前」に過ぎませんし、「ヒトゲノムの解析」が終わったばかりですので、多産系の遺伝子は確定されてはおりません。しかし「多産系の遺伝子がない」という証拠もありません。しかし”遺伝があること”は事実です。私は埼玉県狭山市在住の方の 「多産系の家系図」 を見たことがあります。その方は古稀の祝いを”(孫・曾孫の人数が多いので)ホテルを借り切って”されたそうで、家系図を見る限り 「皆さん・子供を沢山産んで」 いましたよ!

私の主張の要旨としてはやや不正確である。正確には「現代社会の女性の子の数の変異に遺伝的な要因が寄与するという証拠がない」である。比較的些細な点であるが、もしかしたら後に表現の仕方が問題になるかもしれないので、一応指摘しておく*1

「遺伝子自体が発見されたのが40年ほど前」という文章は意味不明である。推測するに、ワトソン/クリックによるDNAの二重らせん構造の解明のことを指しているのであろうが、二つの点で誤りである。ワトソン/クリックによる発見は50年以上前である。遺伝子の存在そのものはDNAのらせん構造の解明以前に知られていた。瑣末な指摘ではあるが、ムサシさんの科学の素養の程度を知る参考にはなるだろう。

「多産系の遺伝子は確定されてはおりません」。遺伝子を確定せよと言っているのではなく、遺伝要因の関与を示せと言っている。ヒトゲノムの解析以前より、遺伝学的な方法によって、ヒトのさまざまな形質について遺伝要因の関与が示されてきた。もともとのコメントでも、双生児研究や養子研究について言及してある。

「多産系の家系図」。環境要因の影響をどのように否定したのか。たとえば、子を産むのを是とする文化を家系が伝承してきたという可能性を否定する必要がある。あるいは、こちらのほうの可能性が高いと思われるが、子の数がランダムであっても、たくさんある家系の中には、子沢山・多産の家系もあるだろうし、そうでない家系もあるだろう。多産の家系を一例提示しただけでは、遺伝要因の存在を証明したことにはならない。ムサシさんは、遺伝学についてどれくらいご存知なのか。

最後でも述べるが、多産の遺伝子の存在については根本的な疑問がある。仮に多産をもたらす遺伝子が存在したとして、選択によって頻度を増し、とっくに集団に固定していないのはなぜか、という疑問にムサシさんは答える必要がある。条件付戦略か、新しい突然変異であるかを仮定しなければ答えられないと思う。そのどちらについても、重大な欠点を指摘できる。


 3)[人間は”遺伝子によって”ではなく、”自由意志によって”行動する。それが「利己的な遺伝子」のドーキンスの主張である。]につきましては、ドーキンスは「利己的な遺伝子」の中で

 「遺伝的決定論者」でも「自由意志の信者」でもない!

 とハッキリ・言っております(522p)。 

私の主張の要旨として、「人間は”遺伝子によって”ではなく、”自由意志によって”行動する。それが「利己的な遺伝子」のドーキンスの主張である。」というのは、不正確である。私のコメントを読めば分かるように、子の数についても、私は遺伝子要因の存在は不明であるとは述べているが、必ずしも否定していない。環境要因が強く影響していることが確かである上、遺伝要因が存在しているかどうか不明なのに、遺伝子が決定している仮定に基づく「証明」の不備を指摘しているだけである。そのような証明は、「一番確か」でもなく、相対的に確かですらない。

私の立場は、「現代人の行動には、遺伝子がほぼ決定しているようなものもあれば、強く影響しているものもあれば、ほとんど影響してないものもある」というものである。おそらくドーキンスもそういう立場に立つであろう。「遺伝子が決定しているとは限らない」と述べただけで、「人間は”遺伝子によって”ではなく、”自由意志によって”行動する」という要旨にされてしまうのは心外である。ムサシさんですら、「遺伝子から完全に自由である」か、もしくは、「遺伝子によって決定されている」の単純な「二元論」が誤りであることには同意できるであろう。

自由意思の問題については、「素人*2」の訳した本で申し訳ないが、デネットの「自由は進化する」を参照のこと。

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20050812#p1


 「理論的・論理的に考えて、矛盾がなければ、 ”理論の完成” としても良い」

前回は、「ドーキンスの言っていることとちゃうやん」というのが主な趣旨であったため、いちいち指摘しなかったが、【「少子化は回復する」数学的証明】には矛盾がある。第一世代を「少産系女性4人・多産系女性1人」が居る状態と定めているが、その前の世代はどうだったのだろう。その前の前の世代は?よしんば、子の数が遺伝的に決定されているという前提が正しいと仮定しても、とっくの昔に少産系の遺伝子が淘汰されてなくなってしまっていないのはなぜか、ということを説明していない。

なんらかの条件付戦略を持つ遺伝子を仮定すれば、当座の問題は解決できるであろう。しかし、単純さという(ほぼ唯一といっていい)利点を失うだけでなく、結論に重大な影響を与える。条件付戦略とはつまり、同じ遺伝子を持っていても、環境によって子の数が変わるということである。子を4人産む女性もいれば、1人しか産まない女性もいるだろうが、それは遺伝子の差によるものではなく、環境の差によるものである可能性を認めなければならなくなる。遺伝子の差がなければ、淘汰は働かない。ムサシさんの証明は破綻する。


追記(2005年11月3日)

進化生物学の誤用を考えるで、この問題について論じてます。


追記(2010年10月23日)

■「理系保守」ブログをウォッチングするためのガイドで、紫藤ムサシさんの主張について検討しています。

*1:かつて、女性の持つ子の数に影響する遺伝的変異が存在したという推測は妥当である。その遺伝的変異は淘汰によって使い果たされたかもしれないし、まだ残っているかもしれない。ムサシさんの証明は、なんの証明もなしに後者を前提にしているのが問題。

*2:要らぬ注だが念のため。ムサシさんが山形浩生を「素人」と評しているのを皮肉っているのだ。

EzoWolfEzoWolf 2005/10/31 20:07 竹内久美子の「背が高いほうが有利」というのはやはり珍説!と思います。

狩の成否は獲物に気付かれずにどれだけ忍び寄れるかが勝負ですから、
むしろ背が高けりゃ逆に目立って獲物に逃げられやすいという言い方もできます。
実際は匍匐前進か背をかがめて近づくんでどれだけ差があるかわかりませんけど。

狩猟採集民の社会で狩の巧拙がどれだけ女性にアピールするかを
実際に調べた文化人類学者とかが、いるように思える。

おうおう 2005/11/01 00:00  そもそも、「多産」の「多」自体が、非常に恣意的なものだと思うのですが・・・。
 何を持って、「多」と言うのか?
 子供を産まない女性にとっては、一人でも産んでる人は「多」でしょうし。

 そして多産系なる遺伝子が存在するなら、それは何に影響を及ぼすのか?女性の受精能力か?しかし、受精能力だけ高くても、容姿が最悪ならば、人間の場合、その能力を発揮する可能性はないでしょうしw。

ゆんゆん 2005/11/01 20:48 『多産系遺伝子』が存在するとしたら、表現型としては『子供を産む衝動が
とても強い』言い換えると『淫乱の遺伝子』とでも言うべき物が考えられま
すかね。

ただ、子供を無闇やたらにたくさん持つことは、子供の成長にかかるコスト
が高くつくことになるので、実際には子供をたくさん産んでも、きちんと全
員成人(生殖可能年齢)まで育てあげることができるかどうかはまた別の問題
なんですよねー。

なのでそういう『淫乱の遺伝子』(響きがよくないなコレ)が定着するかどう
かはそう簡単なお話ではなかったり。

KosukeKosuke 2005/11/02 09:47 NATROMさんはIP規制されてないんですね。
> それから邦訳された本を買うときには、訳者の名前を確認したほうがよいです。
> 「社会生物学の勝利」の訳者は「科学的事実よりもイデオロギーを優先する学者」かもしれませんよ。
グッジョブ!(笑)

NATROMNATROM 2005/11/02 11:54 長谷川眞理子を知らないこと自体はともかく(それでもこの分野の日本人の研究家でもっとも有名な人のはずなんだけどね)、「長谷川真理子を知らない」と言っちゃうことが、正直というかなんというか。

人間の社会行動にどれくらい遺伝要因が影響しているかについては、専門家の間でも議論があるところです。長谷川眞理子のイデオロギーがどの辺にあるのかはよくわかりませんが、長谷川眞理子はかなり「遺伝要因は強く影響している」派寄りです。そりゃ、ドーキンスなんかより全然。

ゆーゆー 2005/11/03 00:50
文章中に「!」を連発する人間にはなるだけ関わらないというポリシーを持っていたんですが、NATROMさんが食い下がってるのを見て、また反論してみました。
私はドーキンスのファンなので、彼の美しい理論を汚す人間は放置できませんw
ちなみに昭和天皇もダーウィニストだったそうです。ダーウィニズムは日本人のたしなみですよね( ^ω^)

ゆーゆー 2005/11/03 02:15
うわ、ひどーい。
紫藤さんのとこ、コメントが丸ごと消されてました。過去の分もまとめて。
試してませんが、多分IP制限もされてるはず。

都合が悪くなると(∩゜Д゜)アー! アー!聞こえなーい!になる人に、「科学」を語ってほしくないですね。
向こうにも書きましたが、「科学」の名の下に独善的に歴史を断じ、自らの理論を絶対真理のように説いた、彼の大嫌いなはずの共産主義とやってることが大差ないところが滑稽です。

でもコメント消すなら自分の回答コメントも消しとかないと、すごく不自然に見えるんですが。
たぶん自分の論説に酔ってるので、たとえ短文のコメントでも自分の文章は消したくないんだろうなあ。

KosukeKosuke 2005/11/03 07:55 あら、ゆーさんまで?
私の駄文は消されてもどうということも無いものだし、NATROMさんとは議論を続けていたので静観しようと思ったんですが、とうとう見境を無くし始めたご様子です。こんな事もあろうかと、昨夜の時点でウェブページをローカルに保存してあります。
今日は自宅からですので、タイミングを見て今までの経緯のダイジェストを書き込もうかとw。

NATROMNATROM 2005/11/03 09:34 こちらのコメント欄で続けてもらってもかまいませんが、どうも使いにくいので、スレ立てました。

進化生物学の誤用を考える
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/5329/1130976543/

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/14 14:48 「証拠を出せ!」と言いながら自分は1つも出さないNATROMよ!
 
たとえば・・・
ユークリッド幾何学では「2点間には1本の直線しか引けない」とされている。
しかし非ユークリッド幾何学では「無数に引ける」ことがわかる。
http://www1.koalanet.ne.jp/miura-a/essay4-2_body.htm
 
たしかに・・・
「球形の2次元空間は現実にどこにある?」
と言われても証明はできない。
しかし非ユークリッド幾何学の発見以来では
「(その理論に)矛盾がなければ証明は必要ない。(1つの)理論として認めよう」
ということになったのだ。
 
無知なNATROMにはもう1つ例を挙げよう。
レーダーは電波を軍艦や戦闘機にぶつけてそれが反射してくるのを捉えて敵の位置や運動を探るものである。
しかしこれは電波(電子)が極小であり・軍艦や戦闘機が極大だから可能なだけで・・・現在では電子の動きを探ろうと思ってこれに同じ大きさの電子をぶつけても目標が動いてしまい不可能なのだ・・・
 
つまり現代の科学や学問では証明が不可能な世界の領域にまで突入しており
NATROMのように何でもかんでも「証拠を出せ!」と言う方が理不尽なのである。
 
 
「旅客機に爆弾を仕掛けたのであって旅客を殺そうとしたのではない」
↑このような屁理屈は通用しないよ!
育児の第一人者である汐見教授が自著で言い訳してるように・・・
ドーキンスの記述をわたしのごとく解釈するのは一般人にとってごくごく自然なことである。わたしが特殊なら汐見教授がわざわざ反論するわけがないではないか!?
 
「長谷川眞理子」????
本の中身より訳者の名前が大事か?
「ケッヘルの何番か分からぬアフリカの土人にモーツァルトの音楽が分かるわけがない!」
と同じ偏見に満ちた暴論である!
NATROMよ!お前は人種差別主義者か!?
謝罪せよ!(ワシは怒っておるぞ!)
 
「よいものは良い」(著者・訳者が誰であろうと・・・)
↑これのどこがおかしい!?
 
NATROMよ!お前は
「1冊の本からは1つの解釈しか許されない」
と言うのか?!
「コーランはアラビア語以外への翻訳は許さない!」
と主張する”イスラム原理主義者”と同じだな・・・NATROMは・・・
お前は「アラーの神」にでもなったつもりか!?
 
最後に言っておく。
無神論者の共産主義者は全世界で1億1000万人の無辜の人々を虐殺した。
これは史上最大最悪である。
これこそ神を否定する者が払う代償である。科学の宗教化をもくろむNATROMよ!よく目を開いけ真実を見よ!

NATROMNATROM 2010/10/14 16:20 わあ、すごいや。本物ですか?偽者だとしたら、とてもよく似ています。がんばりましたね。


>「証拠を出せ!」と言いながら自分は1つも出さないNATROMよ!

読者は私と紫藤ムサシさんのどちらが正しいのか既に判断できていると思いますが、紫藤ムサシさんが判断できないというのであれば、適宜ご質問してくだされば、証拠なり説明なりいたします。

非ユークリッド幾何学やレーダーのくだりは意味不明ですが(でも、紫藤ムサシさんがいかにも言いそうなことですね)、なにか相対主義的なことを言いたいのであろうと、推測します。何でもかんでも「証拠を出せ!」と言う方のは理不尽ですが、私が要求しているのは、「何でもかんでも」ではなく、「存在するとしたら当然のように検出できるはずの証拠」です。ヒトのさまざまな形質に遺伝的な要因があることは証明されているのですから、子の数についても遺伝的な要因があれば当然検出できるはずでしょう。しかも、紫藤ムサシさんは、「数学的証明」とまで言い切っているのですから、証拠を期待しても当然でありましょう。

「1冊の本からは1つの解釈しか許されない」わけではありませんが、「誰がどう見ても間違っている解釈」というものはありうるわけです。紫藤ムサシさんによる「利己的な遺伝子」の解釈はそういう類ですね。いやいや、紫藤ムサシさんは、「自分は理系だと思い込んでいる馬鹿右翼」を演じていらっしゃったんですよね。

「理系保守」ブログをウォッチングするためのガイド
http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/guide/guide.html

で、先生の偉業を称えていますので、ぜひともご感想を聞かせてください。今回のコメントも、「具体的な反論が全くできず、出来の悪い相対主義に逃げるしかないみじめな馬鹿右翼」をなかなかうまく演じておられます。さすが先生です。

NATROMNATROM 2010/10/14 16:22 柳生すばる先生のブログが消えているなあ。詳しいこと知りませんか?>紫藤ムサシ先生

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/14 23:22 都合の悪いことは「理解しかねる」「意味不明」と逃げるのは相変わらずだねぇ・・・
NATROMよ 君の頭は「以前から少しも進化しとらん」よ。何故?
シーラカンスか?君は・・・それに
日本語も理解できずによくも医師国家試験に合格できたものだ・・・
あきれるよ・・・
 
わしは人間として誠意なき者とは討論も意見交換もできないし・したくもないのだが・・・
3000m級の北アルプスに今年最後の登山を計画していたら・来週は「雪が降る」との天気予報が出て”夏山登山専門”のわたしはガッカリして仕事も手に付かないから少し偏執狂医師の相手でもしてやるよ。
 
レーダーや非ユークリッド幾何学のことがわからないなら
「はじめての構造主義」橋爪大三郎(講談社現代新書)の
135p平行線公理(?どんな二点のあいだにも、一本の線分がひけると書いてある)から
145pの非ユークリッド幾何学の登場 まで読んでみるがよい。
そして・・・148pには「つまり、研究に都合がよければ、そして、矛盾さえ起きなければ、どんな公理を考えようと数学者の勝手である」とちゃぁ〜んと書いてある!
 
わかったかい?
現代の科学では「証明など必要ない」んだよ。
最近では「ポアンカレ予想が100年ぶりに解けた!」と評判になったが・・・これは
「宇宙ロケットに綱をつけて宇宙の果てまでグルリと一周させて戻ったロケットの綱を手繰り寄せ・・・
素直に戻ってきたら 宇宙は球体
どこかに引っかかって綱が手繰れないなら 宇宙はドーナツ型である
という理論の解明である。
これをNATROMのように「証拠を出せ!」と言っても・・・宇宙の端にまで届く綱などそもそも作れないしそんな宇宙ロケットもまだ存在していない。
つまりこれは仮の理論なのである。
でも合理的で無理がない組み立てなら現代の科学では「理論の完成」と一応認められる・・・ということだ。
 
そもそも進化論自体が仮説ではないか?
進化の瞬間など誰も実際には見ていないのだから・・・・
ゆえに・・・
多産系の遺伝子を統計で確認するには 30年(で世代交代)×3=100年近くかかるから無理な話。しかも数字が出てもお前は信用しないだろう・・・それじゃくたびれ損だ!
 
鮭は約3000個・海亀は約100個の卵を産む多産系だが
生き残るのは5〜6匹である。
それでもどちらも「絶滅」なんかしていないよ。聞いたこともないぜ・・・
 
偏執狂医師NATROMよ!
何度も言うが・・・お前の頭はおかしいよ・・・内科ではなく精神科の医師に相談しろよ・・・わしの手には余るよ・・・ホンマ

NATROMNATROM 2010/10/15 03:10 「適宜ご質問してくだされば、証拠なり説明なりいたします」と書きましたが、とくに質問はないようです。『「証拠を出せ!」と言いながら自分は1つも出さない』というのは、意味のないたわごとということでよろしいですか?証拠なんて紫藤ムサシさんは求めていないのですから。

やっぱり今回も具体的な反論がないですね。「レーダーや非ユークリッド幾何学のことがわからない」のではなく、「レーダーや非ユークリッド幾何学のことを持ち出して紫藤ムサシさんが何が言いたいのかわからないのです。たぶん、紫藤ムサシさんは、「矛盾さえ起きなければ、どんな公理を考えようと私の勝手である」と言いたいのでしょう。紫藤ムサシさんの主張は矛盾していますけどね。エントリー本文でも書きましたが、子の数に強い遺伝的要因があると仮定したら、少ない子をなす遺伝子はとっくに集団中から消えてしまっているはずだという矛盾です。

1. よしんば、子の数が遺伝的に決定されているという前提が正しいと仮定して、とっくの昔に少産系の遺伝子が淘汰されてなくなってしまっていないのはなぜですか?

論理的な結論は、「(現代社会におけるヒトの)子の数は遺伝的には決定されていない」です。弱い関与がある可能性はありますが、少子化が自然に解消できることが期待できるほどの決定論的な関与はありません。文化的・環境的要因のほうが強く寄与しています。他にも、「証明が必要かどうか」について紫藤ムサシさんの主張には一貫性がありません。


>現代の科学では「証明など必要ない」んだよ。

でも「数学的証明」と仰っていましたよね?あれは何だったんですか?つまり、

2. 紫藤ムサシさんは、「少子化は回復する」ことを証明できてなかった、ということですか?

紫藤ムサシさんは知らないフリをしていますが、読者のために教えてあげます。多産系の遺伝子を統計で確認するのに、100年も待つ必要はありません。多産の人と少産の人の遺伝子を比較すればいいんです。今はゲノム全体の遺伝マーカーを力技で調べることができますので、子供の数に強い遺伝的な要因が存在するならば、容易に検出できます。原理的には、ある特定の表現型の人をたくさん集めることができれば、表現型に寄与する遺伝子を同定できます。

鮭や海亀が多産系とのことですが、種間の比較だったら、ヒトなんてみな少産系ですよ。同種内の個体差の遺伝的寄与、つまり「個体Aは多産だが、個体Bは少産である。その違いは遺伝子の違いに由来するのかどうか」について議論していたのに、鮭や海亀を持ち出すなんて、さすが紫藤ムサシ先生です。知らない人からは、とびっきりの馬鹿にしか見えません。

それにしても、私をおかしいと罵る人全般に対する疑問なのですが、仮に私がおかしいとしましょう。でも、おかしい人が書いたブログにしては、それなりの読者がつき、それなりの評価を得ています。このことを、トンデモさんはどのように解釈しているのでしょう?一方、こう言ってはなんですが、紫藤ムサシさんのブログに肯定的なコメントをする人は馬鹿ばかりでしたよね。

3. NATROMがおかしいとして、なぜNATROMの日記がそれなりの評価を受けているのでしょうか?世間は馬鹿ばかりだからですか?

コメントするなら、上記の1.2.3.の質問に明確に答えてください。「答えずに逃げる」「意味不明の返答を偉そうにする」といった、みっともない馬鹿右翼の真似をしそうですが。とびっきりの反応を期待しています。

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/15 14:28 「NATROM お前の評価」???
そんなもの”0”だよ・・・ゼ〜ロ〜♪(真央)
 
ネットの害毒の1つは「自分が神と錯覚する」ことである。
ゆえにNATROMよ・・・もっと謙虚になれよ・・・
科学が宗教に代わってこの世界の神として君臨することが科学の目的ではあるまい。
ワシの評価は?
槍ヶ岳に若い者は1泊2日で登れるが(上高地出発で) ワシは2泊3日か?3泊4日はかかるだろう。
だから・・・ワシも大したことはないよ(笑)。
 
君の「都合の悪いことは無かったことにする」性格はどうにかならんものかねぇ・・・
ワシは具体的に反論してるだろう?
質問だっていっぱいしてるぜ・・・お前が無視するだけだ。
 
ドーキンスの「利己的遺伝子:仮説(仮説だよ!)」の方は「一字一句動かすな!」と言いながら・・・竹内久美子さまの著書は重要なところは故意に抜かす。
お前は本当に卑怯な奴だ!
「少子系の女性は昔(封建時代かね?)は”子供を産むのが女の仕事”と教育されていたから(嫌々ながら)少子系の女性の遺伝子が今にまで生き残ることができた」
とちゃんと書いてあるだろうが!!!
久美子さまの著書にも・ワシのblogにも・・・
 
ワシのblogが削除されているのはワシが引っ越しをしたからに過ぎない。
ワシは「削除してくれ」などとは言ってないのだがniftyが勝手に削除しただけ・・・ワシには責任は無い・・・・文句ならniftyに言ってくれや。
 
「多産系 あるいは少産系の遺伝子が無い」「遺伝子は特定できる」なら・・・
その証拠をお前が出せばよいだろうよ。
他人が実験したものでもよい。さぁ・・・そのデータを出せよ!!!
ワシは「理論だけでよい」と言っているのだから出す義務はないが
お前は「証拠を出せ!」と言ってるのだから・・・ワシとは反対の証拠をお前が出せばよいだけだ!
そうだろ?
 
ドーキンスの「利己的遺伝子(仮説)」も
利己的な遺伝子というものをあると仮定すれば・・・あらゆる生物の行動が合理的に説明できる・・・ということであって
本当に”利己的遺伝子”というものが特定されているわけではない。
しかしだれもお前のように「偏執狂」ではないから
「利己的遺伝子は特定されていない」
なんて言う理不尽な奴など居ないのである。
それとも・・・NATROM君は
利己的遺伝子の存在を実際に特定できるのかい?え?

 
遺伝的バイアスは特定できても 社会的バイアスは特定できない。
その女性が遺伝で多産なのか?社会的バイアス(教育)で多産なのか?
判別は難しいぞ。
やっぱり100年はかかるなぁ・・・
お前んとこには多少は実験器具があるだろうから自分で実験してみろや。
東京都のガン検診センターには「乳癌の触診の仕方」というワシの描いたイラストが飾ってあるが・これは医学の知識が無くてもできる。
・・・つまりワシの回りには絵を描く道具はあるが、実験器具など無い。
無茶なこと言うんじゃねぇよ。
 
象は人間と同じに少産系?だが
多産系の鮭や海亀と同じにちゃんと現在まで生き残っているよ。
同種と異種の区別は便宜的なものにすぎない。地球の全生物はみな家族である!(仮説だよ)
 
ワシが「何を言いたいんだか分からない?」
そんなことワシにも分からんよ・・・・わっはは・・・
ワシは
39歳で自動車免許を取得し
40歳でスキーを始め
45歳でスノーボードを始め
60歳を過ぎてから登山を始めた。
そこで「何をやりたい?」と言われてもねぇ・・・
美しいもの(景色や快感)を求めて危険なところに行きたい
ということかねぇ・・・・
 
まぁ汐見教授の公聴会で感じたことは
ワシ以外の30人〜40人の発言者は全員「保育所の増設」を訴えたことである。
つまり「自分のために税金を使ってくれ」と言っていたのだ。
これは「(悪い意味の)利己主義」「衆愚政治」以外の何物でもない。
誠にけしからんと思うよ。それが本筋・・・
 
質問
平成9年11月7日の読売新聞朝刊には
「共産主義の犠牲世界で1億人超
1917年から旧ソ連時代の1987年までに6200万人が殺害され・・・スターリンは4260万人の命を奪った・・・中国では3500万人・・・ポルポトは200万人以上の同胞を殺した。
社会主義諸国全体では合計1億1000万人が抹殺されたことになるという」
という記事がある。
 
ヒトラーもレーニンもスターリンもポルポトも毛沢東も金日成もすべて「無神論者」である。
大虐殺・・・これは彼らが「ニヒリスト」(虚無主義者)になるからである。
ニヒリズムとは・・・
神を否定することによって善悪の基準が無くなることである。
例を挙げれば・・・聖書に「汝 殺すなかれ!」と書かれているから殺人は行ってはならないのであるが・・・
神が無いとなれば・・・殺人=悪という基準もまた無くなる
という状態になる。
だから無神論者(共産主義者・左翼)は大量殺人を平気で行うのである!
ご感想はいかが?無神論者NATROM殿・・・
(ちゃんと質問しとるぞなもし・・・)

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/15 15:52 桜子さま
わたしは現在つきあっている女性から「あんたは男のくせにおしゃべりだ」と言われている愚か者です。それで失敗ばかり・・・苦笑
ただその女性はわたしが10年ぐらいもスキー場に連れてっているのに
ボーゲンから卒業できないのです。
もちろんシュテムボーゲンから横滑りまでちゃんとわたしが教えているのですが・・・どうも怖くて板を揃えて滑れないのです。
何とかなりませんかねぇ・・・困った・・・

NATROMNATROM 2010/10/15 16:34 [ http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100210#p1 ]以外のエントリーにコメントしてはならないというルール違反を犯しましたので、桜子さんの発言を2つ削除しました。桜子さんに対してコメントしたい人は、[ http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100210#p1 ]にお願いします。雑談なら、桜子さんのブログででもおやりになればいかがでしょうか。

NATROMNATROM 2010/10/15 17:06 >「少子系の女性は昔(封建時代かね?)は”子供を産むのが女の仕事”と教育されていたから(嫌々ながら)少子系の女性の遺伝子が今にまで生き残ることができた」

つまり、少子化遺伝子を持っていたとして、それで子の数が「決定」されるわけではなく、教育などの環境によって「変更」されうるということですね。この主張自体は妥当です。しかしながら、遺伝子の効果が環境によって変更されることを認めたとたん、紫藤ムサシさんによる「少子化は放って置いても、自然に回復する」という主張は瓦解します。なぜなら、多産遺伝子を持っていたとしても、環境によっては変更されるかもしれませんからね。

1. ヒトの子の数は、遺伝的に「決定」されているのではなく、環境によって変わりうることは認めますか?
2. ヒトの子の数が環境によって影響されるのであれば、環境(たとえば子育てしにくいという社会環境)が変わらない限り、「少子化は放って置いても、自然に回復する」とは必ずしも言えないのではないですか?


>「多産系 あるいは少産系の遺伝子が無い」「遺伝子は特定できる」なら・・・
>その証拠をお前が出せばよいだろうよ。

いやあのね、私は、ヒトの子の数の差異が、遺伝的要因によるものだとは思っていないのです。「紫藤ムサシさんの主張が正しいのなら、多産系や少産系といった遺伝子を特定できるだろう。でも特定されていないよね。つまり、紫藤ムサシさんの主張には根拠がないよね」と主張しているのです。というかまさに、紫藤ムサシさんがご自身で、「”子供を産むのが女の仕事”と教育」程度で子の数が変わりうることをお認めになりました。環境で子の数は変わりうるんですよ。「産めよ増やせよ」という圧力があればたくさん子を生むだろうし、「子ができたら仕事やめろ」という圧力があれば子をつくるのを控えるのです。(「保育所を増設」するなどの)環境が変わらない限り、「少子化は放って置いても、自然に回復する」とは限りません。


>利己的遺伝子の存在を実際に特定できるのかい?え?

できますよ。というか、ドーキンスの定義に従えば、生存に寄与する遺伝子はすべて利己的遺伝子になります。具体的に例を挙げると言われたら、あえて個体の生存には寄与しないものとして、「分離歪曲遺伝子(http://www014.upp.so-net.ne.jp/evo-ethics/meioticdrive.htm)」なんてどうでしょう?1956年に同定されたそうですよ。


>その女性が遺伝で多産なのか?社会的バイアス(教育)で多産なのか?
>判別は難しいぞ。

遺伝的疫学的手法を使えば大丈夫です。社会的バイアス(教育)だけ多産なのであれば、多産の人と少産の人の遺伝子を比較しても差はでません。差を検出した時点で、その遺伝的差異が表現型(この場合は子供の数)の差異に寄与していると言えます。


>ご感想はいかが?

大量殺人を平気で行う無神論者もいるし、殺人を犯さない無神論者もいます。大量殺人を平気で行う右翼や信仰者もいますよね。


宿題が残っています。現代の科学では「証明など必要ない」と言っていましたが、

3. 紫藤ムサシさんは、「少子化は回復する」ことを証明できてなかった、ということですか?

ちゃんと、1.2.3.の質問に答えてくださいね。紫藤ムサシさんも、私に質問するときには、番号を振って下さればありがたいです。質問は全部答えましたよね?たまに、日本語が不自由なため、質問になっていないのに質問したと勘違いしている人がいますので。

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/16 13:51 指定のURLにはそのような記述は無い!
嘘をつくな!NATROM
利己的遺伝子 Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E5%B7%B1%E7%9A%84%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90
「利己的遺伝子とは比喩表現であり、次のような物ではない。

利己的遺伝子論は遺伝決定論や還元主義ではない。
利己的遺伝子論は遺伝子が意思を持って振る舞うと言う意味ではない。
利己的遺伝子論は生物個体の振る舞いが常に利己的だという意味ではない
利己的遺伝子論は遺伝子だけが価値ある物で、生物個体は無価値だと言う意味ではない。
あたかも遺伝子自体が意志をもって利己的に振る舞うかのごとくイメージされることがあるが、誤読である。
・・・ドーキンスも誤読されることを予測して本書の中で『利己的な遺伝子』という表現は説明を簡単にするための比喩、あるいは群淘汰の対比に過ぎないと繰り返し強調している」
 
↑ドーキンス自ら「比喩」「対比」だと言ってるだろうが!
 
遺伝子決定論ではないのだから・・・
少子化の行方も教育決定論でも社会的バイアス決定論でもない(はず)。
スポーツ選手の子供はやっぱりスポーツがうまいが、これも遺伝子のおかげじゃじないか!・・・まぁ・・・遺伝60%努力40%という変数はあっても特定はできまい(やっぱり100年かかる)。残念ながら・・・
出川哲郎のこどもはいくら努力しても大リーガー・イチローにはなれないぞ。
医者だって世襲が多いから・やはり遺伝が関係してるんだろう?
 
教育などの環境によって「変更」されうる・・・ことは確かだが
少子化→日本人の消滅
ということになると・・・「利己的遺伝子は死を目指す」ということになり
・・・これのどこが「利己的」なんだい?
・・・だからワシは利己的遺伝子仮説を用いて・・・「少子化は回復する(はずだ!)」
と言ったのだ。
↑これのどこに無理があるんだい!?
 
レーダーの話は正確には「ハイゼンベルグの不確定性原理」と言うが
「ゲーデルの不完全性定理」
http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/fukanzen.html
というのもある。
これは「数学は数学自身によってその正しさを証明できない」という意味である。
本来は数学?の集合の問題だが・・・
「数学は”0”(ゼ〜ロ〜♪真央)という”無いものを在る”と仮定しなければ成立しない学問である」と述べればさらに分かりやすいだろう。
追記・・・三次方程式は「虚数」(自乗してマイナスになる数 存在しない嘘の数)を用いなければ解くことはできない。
 
どう?
嘘によって成立してるんだから数学は完全ではないんだよ。
NATROM お前が興奮するほどたいしたものじゃない・・・ちゅうこと。
 
非ユークリッド幾何学の登場以来
「(理論の組み立てに)矛盾が無ければ証明無しに理論の完成としてもよい」
ということになったのだからワシも証明する必要は無い。
ドーキンスもかような理不尽な要求はされていない。
ゆえに
この話は終わり!
分からなきゃ非ユークリッド幾何学でも構造主義でも読んでみなはれや。
 
 
共産党による大虐殺は史上最大最悪であるばかりでなく
組織的系統的イデオロギー的帰結において特筆される悪行である!
他に例があるなら挙げてもらおうか?
 
「神は死んだ」と有名な言葉を残したニーチェはニヒリズムを払拭することがついにできず発狂した。
このように神が否定されることは社会の進歩としても・・・残されるのは規範を失った「ニヒリズムの荒野」である。
この哲学上の大問題をこの社会を良かれと考える者は何人足りといえども素通りすることは許されない!
 
『共産党宣言』
共産主義者は、これまでのすべての社会秩序を暴力的にくつがえしてのみ、自分たちの目的を達成できることを、公然と宣言する。
・・・このように共産主義者は”暴力によって権力を獲得”し”暴力によって人民を支配する”(法治の否定)ファシスト連中である。
この暴力思想を擁護するなら NATROMは法治も民主主義も否定する冷血漢と言われても仕方がない。
そうだな?認めるな?
 
大量殺人を平気で行う右翼や信仰者もいます????
では遺伝(的要因)が原因かね? 思想や社会的要因を君は排除すると言うなら
前半の主張とは正反対となるぞ!!!
適当なことを言うなよ!NATROM!

NATROMNATROM 2010/10/17 09:23 「答えずに逃げる」が正解でしたね。

1. ヒトの子の数は、遺伝的に「決定」されているのではなく、環境によって変わりうることは認めますか?
2. ヒトの子の数が環境によって影響されるのであれば、環境(たとえば子育てしにくいという社会環境)が変わらない限り、「少子化は放って置いても、自然に回復する」とは必ずしも言えないのではないですか?
3. 紫藤ムサシさんは、「少子化は回復する」ことを証明できてなかった、ということですか?

という質問に対して、明確に回答してくださいね。「明確に」というのは、たとえば、「1. ヒトの子の数は、遺伝的に「決定」されているのではなく、環境によって変わりうることは認めます」のように、番号を振ってどの質問に対する回答かを示すことです。もちろん、回答できないのを知っていてお願いしていますが。あまりにも回答しないことが続けば、コメント禁止にします。


>ドーキンス自ら「比喩」「対比」だと言ってるだろうが!

ええ?「利己的遺伝子 Wiki」にそう書いてあるだけで、ドーキンスはそんなことは言っていませんよ。というか、ドーキンス自身は、「比喩ではない」と明確に言っています。In Defence of Selfish Genesという論文[ http://cdn.cloudfiles.mosso.com/c114612/documents/2008/Reply_to_Midgley.pdf ]で、「ドーキンスの言っていることって比喩だろう」という批判に反論して、"But that was no metaphor. I believe it is the literal truth, provided certain key words are defined in the particular ways favoured by biologists."とドーキンス自身が答えています。「それは比喩ではない。私はそれは文字通りの真実だと信じている」ってことです。

4. ドーキンス自身が「比喩」「対比」だと言ってる文献を明示してください。


「少子化の行方も教育決定論でも社会的バイアス決定論でもない」というのは正しいですが、私が問題にしているのは、少子化がどれくらい遺伝的に影響されているのかわからないのだから、単純に「多産遺伝子が増えるから少子化は自然に解決する」とは言えないということです。紫藤ムサシさんが明確な回答を避けた、2.の質問です。「多産遺伝子が増えるから少子化は自然に解決する可能性もある」なら、まだツッコミにくかったでしょうが。


>遺伝60%努力40%という変数はあっても特定はできまい

紫藤ムサシさんが知らないだけで、遺伝率というパラメータは測定可能です。


>ということになると・・・「利己的遺伝子は死を目指す」ということになり
>・・・これのどこが「利己的」なんだい?

ヒトの遺伝子が進化してきたのは長く続いた狩猟時代にカスタマイズされていますので、現代社会では「利己的」であるとは限りません。


>嘘によって成立してるんだから数学は完全ではないんだよ。

「完全ではない」と「デタラメ」を混同するというよくある詭弁ですね。


>共産党による大虐殺は史上最大最悪であるばかりでなく
>組織的系統的イデオロギー的帰結において特筆される悪行である!
>他に例があるなら挙げてもらおうか?

十字軍やナチスや太平洋戦争とか911テロやイラク侵攻など。


>・・・このように共産主義者は”暴力によって権力を獲得”し”暴力によって人民を支配する”(法治の否定)ファシスト連中である。
>この暴力思想を擁護するなら NATROMは法治も民主主義も否定する冷血漢と言われても仕方がない。
>そうだな?認めるな?

別に私は共産主義は支持していませんが。暴力思想は擁護しませんし、積極的に批判します。法治も民主主義も肯定します。


>大量殺人を平気で行う右翼や信仰者もいます????
>では遺伝(的要因)が原因かね? 思想や社会的要因を君は排除すると言うなら
>前半の主張とは正反対となるぞ!!!

おそらく遺伝が原因ではないでしょうね。「大量殺人を平気で行う右翼や信仰者もいる」ということが、なぜ「遺伝(的要因)が原因」ということになるのでしょう。大量殺人を平気で行えば、共産主義者も信仰者も右翼もダメでしょう。

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/17 14:13 そのURLには「But that was no・・・」というフレーズは出てないよ。さらに中の英語に入ろうとしたが警告が出たので入れない。
ワシは英語は苦手なんだから NATROM 日本語のURLか?ドーキンスの著書の中から出してこいよ。
 
まぁ・・・「利己的な遺伝子」(1997年4月版)を読む限りNATROMの言い分は納得できるところもあるね。
その本の中には「比喩ではない」というドーキンスの言葉は無いのかい?
 
別冊Newton「DNA生命を支配する分子」2008 には”利己的遺伝子”の言葉は1つも無い。
これを「DNAの範疇には利己的遺伝子は含まれない」と解釈してもいいんじゃないかね?
 
ワシは「番号を振る」のは嫌いだよ!
だからワシの”自由意思”を認めて欲しいね。
 
「狩猟時代は利己的」だったが「現代は利己的でじゃない」????
訳のわからんこと言うなよ!現代には利己的遺伝子が1つも無いと言うのか?
利己的遺伝子がありながら日本人が少子化で絶滅するなんてあり得ないじゃないか!?
 
ワシは現在右足のかかとに棘が出ていて1時間以上は歩けない。(2〜3ヵ月で自然に治るよ)
ゆえに登山はできないが散歩や買い物程度には差し支えない。
完全でなくても使えるものは使える。だから数学も使っていいだろう?
 
戦争はおあいこだから共産党の虐殺とは比較にならない。
社会主義国での虐殺のほとんどは強制収容所で行われるものであり戦闘行為とは厳密に区別されるべきもの・・・
ソ連時代には1000万人 現在でも北朝鮮には20万人の良心の囚人が居ると言われており・罪名は共産党や独裁者の悪口を言った程度のことで10年以上も投獄される無茶なものである。
 
あんまり昔のことは参考にならないぜ。
西洋中世では教会が聖書を信者には読ませなかった。
聖書にはローマ法王庁などどこにも書いてないからさ。
だから聖書を読まない者はキリスト教徒ではないよ。
 
9・11テロも米軍の中東介入への報復であり
共産党の強制収容所での女囚へのレイプや嬲り殺しとは全然性格が異なる!
ポルポトは子供たちに銃を与えて囚人を面白半分に殺させたが、こんなことは共産主義者しかやったことがない。
ちなみに・・・
現在ある日本の政党で銀行ギャングをやったことがあるのは日本共産党のみである。
大森銀行ギャング事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E8%89%B2%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E4%BA%8B%E4%BB%B6
それは・・・スターリンも毛沢東も銀行ギャングをやったからさ。
 
このように
神を否定すると人間には悪魔の心が甦り理性による抑制が利かなくなる。
最近よくTVなどで「人はなぜ人を殺してはいけないのか?」という討論が行われるが宗教抜きだから結論は出ていない。
昔なら「神が禁止しているから」と答えるのが正解だった。
このblogを覗いて心配するのはそれが1番だった。
「神の規範を排除して・・・では新たな規範をどこから持ってくるのか?」
これを君に問うているのだ。

NATROMNATROM 2010/10/18 17:37 >そのURLには「But that was no・・・」というフレーズは出てないよ。さらに中の英語に入ろうとしたが警告が出たので入れない。

20枚中の18枚目の下あたりからです。オリジナルのページ数では572ページあたり。私の知る限りでは日本語訳はされていません(部分訳はあるかも)。英語が苦手だそうですが、私が訳してあげたでしょう。「それは比喩ではない。私はそれは文字通りの真実だと信じている」。利己的遺伝子とは比喩表現であるとする日本語版Wikipediaの記述が間違っているのです。


>別冊Newton「DNA生命を支配する分子」2008 には”利己的遺伝子”の言葉は1つも無い。
>これを「DNAの範疇には利己的遺伝子は含まれない」と解釈してもいいんじゃないかね?

なぜに別冊Newton?その別冊Newtonには、現代進化生物学の概念について網羅されているのですか?


>ワシは「番号を振る」のは嫌いだよ!
>だからワシの”自由意思”を認めて欲しいね。

番号を振って明確に回答してしまうと、紫藤ムサシさんの間違いが明確になってしまうことぐらいはご理解できているのですね。でも、このブログでコメントしたいのであれば、私の要求に従ってください。面白いことを言い続けてもらえるのなら、少々のことには目をつぶりますが、トンデモさんのくだらない妄言に付き合うのは時間は惜しいので。私にとっても読者にとっても。


>利己的遺伝子がありながら日本人が少子化で絶滅するなんてあり得ないじゃないか!?

絶滅した集団はいくらでもあります。日本人だって長い目で見れば、いつかは絶滅しますよ。

「戦争はおあいこだから共産党の虐殺とは比較にならない」としても、ナチスによるユダヤ民族の迫害はどうなります?戦争においても、非戦闘員の虐殺や捕虜への虐待はありますが?言論弾圧なら、日本でも特高によるものがありましたが、特高は共産主義者だったんですか?それとも特高による弾圧は良い弾圧で、共産主義者による弾圧は悪い弾圧なのですか?酷いことをやった共産主義者がいたことには同意しますが、酷いことをやった非共産主義者もいたのです。


>神の規範を排除して・・・では新たな規範をどこから持ってくるのか?

現代社会が共有している倫理観や道徳から持ってくれば良いと私は考えています。神を規範としてしまうと、異なる神を信仰していることで衝突が起きえます。「私の神は地下鉄にサリンを撒くことを是としている」などと主張されたらどうします?どの神が正しいかを判断する規範はどこから持ってきます?それから、共産主義者と無神論者がごっちゃになっていませんか?私は無神論者ですが、共産主義者ではないですよ。現代において、無神論者を自認している人の多くは、共産主義者ではないと思いますし、共産主義者の行った弾圧に対して批判的な立場でしょう。紫藤ムサシさんがあげつらう共産主義者による暴力は、盲信によるよるものだと私は考えています。共産主義者は「共産主義」という宗教を信じていて、他の宗教を弾圧したのだと。

さて、紫藤ムサシさんは以下の質問に答えるか、でなければ、読んで面白いトンデモ説を開陳してください。今回のコメントはあまり面白くありませんでした。こちらの指示に従わないとコメント禁止にすることがあります。クリティカルな質問から逃げ続けてクダラナイ話を垂れ流すことを容認してしまうとコメント欄の質が著しく落ちてしまうからです。


1. ヒトの子の数は、遺伝的に「決定」されているのではなく、環境によって変わりうることは認めますか?
2. ヒトの子の数が環境によって影響されるのであれば、環境(たとえば子育てしにくいという社会環境)が変わらない限り、「少子化は放って置いても、自然に回復する」とは必ずしも言えないのではないですか?
3. 紫藤ムサシさんは、「少子化は回復する」ことを証明できてなかった、ということですか?
4. ドーキンス自身が「比喩」「対比」だと言ってる文献を明示してください。

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/19 12:04 旧世界の科学に固執するNATROMは新世界の科学を理解しようとしないだけだね。
 
君が「ドーキンスは比喩とは言ってない」と言うなら直接出してもらおうか。ワンクリックで・・・ね!
そんな重要なことが日本語ではドーキンスの著書のどこにも訳出されていないんかね?おかしいぞ???
 
ワシは何度も正確な答えを提出している。
「多産系の遺伝子が”在る前提”で理論を提示している・・・ゆえにその前提を証明する必要はない・・・それが非ユークリッド幾何学以後の科学の常識」
(ポアンカレ予想でも、ペレルマンは「宇宙の果てまで行けるロケットはどこにある?」「宇宙の果てまで綱を引っ張れば切れてしまうではないか?」などという愚問は誰からも受けていない)
だが君は執拗に同じ質問を繰り返すだけだ。
このblogで君は自分自身で禁止事項を破っている。
だからねぇ・・・
ワシの答えが理解できないなら「非ユークリッド幾何学」「構造主義」「量子論」の本を読んで理解してもらうしかない。
ワシもここのコメントでそれをわかりやすく説明したつもりだが・・・偏執狂を納得させるにはワシは忍耐強くも無く時間も無い。
 
「日本人は・・・・いつかは絶滅する」なら
放っておけばよいではないか・・・自然にまかせて・・・そうするしかないんだろう?
倫理や道徳に反対しているのが共産主義者なんだよ!
そもそも道徳教育の導入に反対したのが日本共産党や日本の左翼だったではないか!
 
管直人総理は東京工業大学の左翼活動家 仙谷官房長官は東京大学・千葉法務大臣は中央大学・赤松農水相は早稲田大学のそれぞれ全共闘活動家だった・・・前大臣を含む
かくのごとく・・・暴力主義の共産主義者は政界に浸透している。
ワシはblogに進化論のヨタ記事を書く程度だが、汐見教授は埼玉県新座市の次世代育成会議の議長となり税金を支給されている(いた)。
それはだね・・・
ナチズムはちゃちなものだからハイデッカーが支持した程度だったが・・・
共産主義の方はロマン・ロラン HGウェルズ バーナード・ショー サルトル・・・など知識人が多数を数える。・・・大江健三郎なんてのもいるね・・・
これは「共産主義が思想として完成されていた」からだ。
だから元?共産主義者が今でも日本の総理大臣にもなっているのだ。
君が考えるほど甘いものじゃないんだよ・・・
 
ワシの案は
「正しい宗教」「正しい神」を教えればよい
ということ・・・
 
お前の偏執ぶりで最初からここのblogの質は落ちているよ。

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/19 13:25 「進化大全」カール・ジンマー著:光文社 約470p 5800円 にも
ドーキンスは418pで
「歌を歌って聞かせると相手の脳にもコードされる」(ミームの説明)と
448pの「知的デザイン論批判」のみで・・・
利己的遺伝子への言及はぜんぜん書かれて無い。

NATROMNATROM 2010/10/19 15:03 >君が「ドーキンスは比喩とは言ってない」と言うなら直接出してもらおうか。ワンクリックで・・・ね!

「ドーキンスは比喩とは言ってない」ということをワンクリックで出したんですが。PDFファイルを読めない環境なのですか?そもそもPDFファイルが何だかわかっています?科学の世界での公用語は英語なんですから、日本語に訳されていない文献があってもぜんぜん不思議ではないということを、紫藤ムサシさんは理解できないのですね。しかも、自分の方は「ドーキンス自身が「比喩」「対比」だと言ってる文献を明示してください」という要求からは逃げるだけ。ないんでしょ?『ドーキンス自身が「比喩」「対比」だと言ってる文献』なんて。「ドーキンス自ら「比喩」「対比」だと言ってるだろうが!」と主張した紫藤ムサシさんはウソツキです。


>多産系の遺伝子が”在る前提”で理論を提示している・・・ゆえにその前提を証明する必要はない

「その前提を証明する必要はない」という認識が誤りですね。まあ、「多産系の遺伝子の存在を証明することができなかった」ということには同意していただけたようですが。証明不要な勝手な前提に基づいた理論には何の価値もありません。


>放っておけばよいではないか・・・自然にまかせて・・・そうするしかないんだろう?

適切な介入によって絶滅を遅らせることができるなら、介入する選択肢も考慮されるべきですね。人は必ず死にますが、適切な介入によって死を遅らせることができるなら、そうするでしょ?


>倫理や道徳に反対しているのが共産主義者なんだよ!

そうなんですか?まあ、仮にそうだとしても、そんなことは共産主義者に文句を言ってくださいな。私は、倫理や道徳に反対していません。


>「正しい宗教」「正しい神」を教えればよい

どのような手段で「正しい宗教」「正しい神」かどうか判断するのでしょうか?


>お前の偏執ぶりで最初からここのblogの質は落ちているよ。

それは読者が判断することです。トンデモさんはこのブログの質を低く評価するでしょうが、一定以上の能力のある人はまた異なる評価をするでしょうね。本当に質が低いブログなら紫藤ムサシさんはコメントせずに放っておけばいいのに。なにか反論したくなるぐらいの致命的な批判をされたということぐらいはご理解できたのでしょう。


>「進化大全」カール・ジンマー著

本の目的によっては利己的遺伝子に触れないこともあるでしょうね。「進化大全」についても、現代進化生物学の概念について網羅しているわけではありません。でも、たとえば、「進化―分子・個体・生態系」ニコラス・H. バートン著には、利己的な遺伝子についての言及はされていますよ。


はい、恒例の質問集。紫藤ムサシさんは、以下の質問から逃げて逃げて逃げまくっています。ちょっと可哀想になってきました。

1. ヒトの子の数は、遺伝的に「決定」されているのではなく、環境によって変わりうることは認めますか?
2. ヒトの子の数が環境によって影響されるのであれば、環境(たとえば子育てしにくいという社会環境)が変わらない限り、「少子化は放って置いても、自然に回復する」とは必ずしも言えないのではないですか?
3. 紫藤ムサシさんは、「少子化は回復する」ことを証明できてなかった、ということですか?
4. ドーキンス自身が「比喩」「対比」だと言ってる文献を明示してください。

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/20 12:02 1万6000円近い本を気安く買えるか!?
で・・「比喩ではない」と書いてあるのは・何ページなんだ!?
図書館にあるかもしれないが・・・あいにく足が痛くて偏屈医者のご要望には早期には沿えない。
 
最新の科学を理解しようともしないなら話にならないから君の古い科学理論には同意しない。
価値が無いのは君の古い理論だ。
 
「そんなバカな!」文春文庫で竹内久美子さまも「女は子供を産むのが仕事・・・という社会的バイアスが昔はあったので少産系の女性も生き残った」と言っているのだから・環境要因を認めているしミームの役割も紹介している。
しかし種子島貧乏アイドルの上原美優ちゃんが10人兄弟の末っ子であるように・これは遺伝である可能性も高いことは事実だ。日本国民の環境は現在ではほぼ一緒なんだからね。
そのほかTVでは「大家族」(の苦労・の良さ)を多数放送しているのだから・・・少子化は社会的バイアスだけでは起きない。
何事も「全か?無か?」(それが偏執狂ということ)ではないよ。
 
「適切な介入によって少子化を遅らせることができる」という適切さの証拠や証明はどこにあるんだね?
「絶滅した集団がある」と言っても それは
”変化する環境に適応できなかった”ゆえであり
自ら絶滅を志向するようなミーム(文化や教育環境)を利己的な遺伝子が作り出したからではないよ。
 
「現代社会が共有している倫理観や道徳」ってのは・・・
もともと”宗教”や「神の言葉」からもたらされたものだ。
ではNATROMは宗教の必要性 場合によっては”神の存在”をも認めるね?
 
進化論からは道徳や倫理は生まれて来ないよ。
たとえばシデムシ(死出虫)という甲虫は親が子供を食べるが・ここからどのような道徳が出てくると言うのか?
 
TVで「何故・人を殺してはいけないか?」ということが問題となるかといえば
「昔からそう言われているから・・・」ではもはや答えにならないからだ。
論理で合理的な答えをだすことを現代は要求されているということだ。
 
仏教では昔から
「教相判釈」(きょうそうはんじゃく)お経を分類・意味・順序・価値を決めること
が行われてきた。
最近これが行われなくなってオウムや創価学会などのカルトが跳梁跋扈するようになったのである。
だからワシの主張はこれ(教相判釈)の復活だね・・・
 
お前こそ「日本語のドーキンスの言葉」を出せよ!
無神論は共産主義の十分条件ではないが必要条件ではある。
保守派への憎悪などをも加味するとNATROMは共産主義に非常に近いと言える。
ところで・・・資本主義は擁護するのかい?

NATROMNATROM 2010/10/21 17:26 「比喩ではない」と書いてあるのはIn Defence of Selfish Genesという論文[ http://cdn.cloudfiles.mosso.com/c114612/documents/2008/Reply_to_Midgley.pdf ]です。タダで読めます。20枚中の18枚目の下あたりからです。オリジナルのページ数では572ページあたりです。英語が読めないのは紫藤ムサシさんの能力の問題なので、私には如何ともしがたいです。「進化―分子・個体・生態系」ニコラス・H. バートン著のほうは、利己的な遺伝子について言及されている教科書もあるからして、『「進化大全」「別冊Newton」に”利己的遺伝子”の言葉は1つも無いから「DNAの範疇には利己的遺伝子は含まれない」と解釈してもいいんじゃないか』という紫藤ムサシさんの認識の誤りを示す根拠として提示しました。


>最新の科学を理解しようともしないなら話にならないから君の古い科学理論には同意しない。

紫藤ムサシさんは、「英語は苦手」なのに、最新の科学を理解しているつもりなのですね。すごいや。


>竹内久美子さま

竹内久美子氏はトンデモさんです。良くお似合いですよ。


>何事も「全か?無か?」(それが偏執狂ということ)ではないよ。

まったくその通りですね。多産になるかどうかは遺伝子だけでは決定されていないのですよ。「全か?無か?」ではないのですから。だから、「少子化は放って置いても、自然に回復する」とは必ずしも言えないのです。「全か?無か?」ではないよ、と言いたいのはこちらです。紫藤ムサシさんの「数学的証明」は、「遺伝要因が全。環境要因が無」という前提によって成立しています。紫藤ムサシさんが逃げて逃げて逃げまくっている質問を再掲します。ご自分の馬鹿さ加減に向き合うことから逃げるって、どんな気分ですか?

1. ヒトの子の数は、遺伝的に「決定」されているのではなく、環境によって変わりうることは認めますか?
2. ヒトの子の数が環境によって影響されるのであれば、環境(たとえば子育てしにくいという社会環境)が変わらない限り、「少子化は放って置いても、自然に回復する」とは必ずしも言えないのではないですか?
3. 紫藤ムサシさんは、「少子化は回復する」ことを証明できてなかった、ということですか?


それから、「4. ドーキンス自身が「比喩」「対比」だと言ってる文献を明示してください」について、いつまでも返答がないようなので、「紫藤ムサシさんはドーキンス自身が「比喩」「対比」だと言ってる文献を明示することができなかった。紫藤ムサシさんはWikipediaの記述を鵜呑みにした馬鹿だ」ということでいいですね。

いい加減飽きてきまし、「紫藤ムサシさんは議論に値しない人間であることを読者に示す」という目的は十分に果たされましたので、次に紫藤ムサシさんが上記した質問に答えなかったら、発言禁止といたします。

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/22 12:42 NATROMこそ非ユークリッド幾何学以後の科学の常識を理解してないのだから”議論に値しない”。
お前みたいなアホと話すのはワシこそとっくに飽きているわい・・・狂人の相手は苦痛だね。
ではNATROM 非ユークリッド幾何学は何を定義しどんな新しい科学の世界を拓いたのか?
述べてみよ!
逃げるなよ!
 
再度お前が示すURLを探ってみたが、その言葉は見つからない。
見つけても学術論文を素人が深い意味までつかむのは容易ではないよ。
 
英語は読めても日本語文献の意味は汲み取れないのかい?NATROM。
ワシのはしょせん素人評論なんだから英語は関係ないね。
英語は読めてもバカがいることはお前の存在がちゃんと証明しとるわい。
ここは日本であり・日本語のblogなんだからちゃんと日本語の証拠を出せよ。
Wiki・・・???
その他を見ても上位10ばかりは「比喩ではない」という記事は見つからない。
 
特定の遺伝子が多数派になるのには数万年かかることもあるはず。
ちゅうか・・・一気には多数派にならず徐々に多数派になることの方が多いはずだね。
ここがお前の詭弁を使っているところだ。
だってさぁ・・・
竹内久美子さまは「日本女性が5人だったら・・・」という仮説で計算してるのだから(面倒くさいからねぇ・・・)実際の移行にはもっともっと時間がかかるのが当然だ。
 
「環境」ったってねぇ・・・
満員電車に揺られて通勤している東京人は「人が多すぎる・・・孤独になりたいなぁ・・・」と思うかもしれないが・・・
九州の過疎の田舎で医療に携わっていれば「患者が少ないなぁ・・・暇だからblogでも書くか・・・」
となるだろう。
この場合の環境とは教育ではなく単に物理的な問題だ。
・・・分からんか?
東京人も日本の人口が半分に1/3にまで減って・・・通勤電車がガラガラになれば
「淋しいなぁ・・・」
とつぶやくさ。
どうだ?
ワシの勝ちだろう?!

のりりんのりりん 2010/10/22 21:10 最近、グライスの協調の原理というものを知りました。
年寄りと話していて感じる違和感は会話の量もありますが、
関連性を著しく逸脱しているからだとわかり納得しました。

NATROMNATROM 2010/10/23 08:22 1. ヒトの子の数は、遺伝的に「決定」されているのではなく、環境によって変わりうることは認めますか?
2. ヒトの子の数が環境によって影響されるのであれば、環境(たとえば子育てしにくいという社会環境)が変わらない限り、「少子化は放って置いても、自然に回復する」とは必ずしも言えないのではないですか?
3. 紫藤ムサシさんは、「少子化は回復する」ことを証明できてなかった、ということですか?

という質問に答えるように、という再三の要望を無視し、妄言を繰り返してコメント欄の質を落とし続けたので、紫藤ムサシさんの発言を禁止します。もう十分だよね。もし、紫藤ムサシさんの言い分に一理でもあるとお考えの読者の方がいらっしゃいましたら、質問に答える用意があります。「非ユークリッド幾何学」を挙げたからといって、粗雑な推論が「数学的証明」になるわけではないことを、紫藤ムサシさん以外の読者は理解していると思います。「特定の遺伝子が多数派になるのには数万年かかることもあるはず」というのは事実ですが、だとすると、「多産遺伝子が多数派になれば少子化は回復する」と仮定してすら、回復には時間がかかるので、少子化対策が不要であるとする紫藤ムサシさんの主張が誤りだということになります。

紫藤ムサシ紫藤ムサシ 2010/10/24 10:19 「利己的な遺伝子」の115p〜123pには
ある山にハトとタカがいるとき・・・タカはハトを食べるが
それでハトが減っても タカは少なくなったハトを見つけにくくなるから
餓死するタカも出てくる。
そこでハトが再度増えるわけだが・・・
そうするとタカは多くなったハトを見つけやすくなり・・・またハトをどんどん食べる。
これが繰り返され、結局・・・ハトとタカの数は安定したものに落ち着く。
(経済用語では パレート最適 と言う)
・・・ということが述べられている。

 
ほれ!見んさい!
ここではハトが一時的に少なくなっても、ある時期になれば反転増加する原理が述べられているではないか!
 
NATROMは本当に「利己的な遺伝子」を読んだことがあるのか!?

NATROMNATROM 2010/10/24 11:00 基本的には紫藤ムサシさんの発言は削除する方針ですが、これはちょっと面白かったので残しておきます。「紫藤ムサシ先生は、馬鹿右翼の馬鹿さ加減を表現するために、あえて馬鹿なことを言っている」というのはもちろんネタのつもりでしたが、ネタじゃなくて本当なのかもしれないと思いはじめました。

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2005-10-28 ドーキンスのロボット観との乖離

[][]われわれはロボットか? われわれはロボットか?を含むブックマーク

松岡正剛の千夜千冊で、リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」が取り上げられていた(id:osamu_honmaさん経由)。まあ細部に関してはいろいろと言いたいことがあるけれども、よい書評だと思う。ここでは一点だけ指摘しておこう。


■松岡正剛の千夜千冊『利己的な遺伝子』 リチャード・ドーキンス

 たしかにドーキンスは「生物は遺伝子のためのサバイバル・マシンである」とみなした。生物は遺伝子の乗り物(ヴィークル)にすぎないと言ったのだ。しかしサバイバル・マシンだなんて、まるで生物は遺伝子に操られているだけで何の意志もないクルマのようだ。だからこの機械論的な見方はひどく冷徹に映った。日本版のキャッチフレーズにもこんな文句が刷りこまれた、「われわれは遺伝子という名の利己的な存在を生き残らせるべく盲目的にプログラムされたロボットなのだ」。

 このキャッチフレーズにはいくぶん“まやかし”が入っている。盲目的にプログラムされているのはわれわれだけではなく、地上の生物のすべてだったのである。しかし、そうだとすると生物のすべてが遺伝子のためのロボットだということになる。やっぱりこんな冷徹な見方はない。ダーウィンがそんなことを主張していたとも思えない。

 べつだん擁護するつもりはないが、実はドーキンスはこのように書いてはいない。サバイバル・マシンだとは書いたけれど、ロボットだなどとは一度も書きはしなかった。ただ、読み方によってはそうとられなくもないことを書いた。

「ロボットとは書いていない」というのは単に松岡氏の思い違いで、ドーキンスはロボットだと書いている。1976年版のまえがきで、「われわれは生存機械‐遺伝子という名の利己的な分子を保存するべく盲目的にプログラムされたロボット機械なのだ(We are survival machines -robot vehicles blindly programmed to preserve the selfish molecules known as genes. )」とあるのはドーキンス自身による言葉である。また、2章の最終段落でも、大昔の自己複製子が、長い時間かけてどうなったのかについて、有名な「派手な一節*1」を書いている。

今や彼らは、外界から遮断された巨大なぶざまなロボットの中に巨大な集団として群がり、曲がりくねった間接的な道を通じて外界と連絡をとり、リモート・コントロールによって外界を操っている。彼らはあなたの中にも私の中にもいる。彼らはわれわれを、体と心を生みだした。そして彼らの維持ということこそ、われわれの存在の最終的論拠なのだ。彼らはかの自己複製子として長い道のりを歩んできた。今や彼らは遺伝子という名で歩きつづけている。そしてわれわれは彼らの生存機械なのである。(P42)[強調は引用者による]

言うまでもないが、「巨大でぶざまなロボット」とは生物個体のことであり、「巨大な集団として群がり」とは染色体のことであり、「曲がりくねった間接的な道」とはDNA→RNA→タンパク質を通じた遺伝子の発現のことである。長々引用してから言うのもなんだが、松岡氏の書評での文脈では、ドーキンスがロボットと言ったか言わないかは瑣末な問題である。サバイバル・マシンもロボットも、私にはそう変わりがないように思える。問題は、むしろ別のところにある。ドーキンスはロボットと(あるいは読み方によってはそうとられなくもないことを)書いた。それは、“まやかし”が入っているのか?それから、冷徹な見方なのか?

「まやかしは入っていない。冷徹な見方というのはある意味その通り。しかし、別に遺伝子を淘汰の単位とみなす考え方そのものが冷徹であるわけではない」というのが私の考え。もちろんのこと、「生物は遺伝子に操られているだけで何の意志もないクルマのようだ」などとはドーキンスは言っていない。特に人間については、遺伝子やミームとは違って、長期的な利益をとる知的能力があると論じている。「ロボット」という言葉は、遺伝子によって行動が決定されているという印象を与えるが、ドーキンスはそのような遺伝的決定論は否定している。「われわれはエレクトロニクスの黄金時代に生きており、ロボットはもはや、頑固で融通のきかない愚か者ではなく、学習し、思考し、創造する能力をもっている(P432)」。

松岡氏の書評では、盲目的にプログラムされたロボットという部分がハイパーリンクになっていて、そのリンク先は星新一のボッコちゃんの書評である。まさしく、ロボットという言葉が頑固で融通のきかないというイメージと結びついている。ドーキンスにたとえ話の才能を授けた悪い妖精のしわざだ。実際にはドーキンスがロボットという言葉で伝えたかったのは、頑固で融通がきかないことではなかった。「利己的な遺伝子」の補注と、「延長された表現型」の第二章に詳しい。プログラムしだいでロボットが十分賢くなれるように、生物も十分賢くなれる。「盲目的なのは遺伝子であって、遺伝子がプログラムした動物ではない」。

「ドーキンスは〜とは書いてない」と言われれば、反論するのは比較的容易だけど、「ドーキンスは〜と書いた」と言われると、反論するの難しいよね、という話をしたかったのだが、長くなった上に、違う話になってしまった。

*1:後の版では「この派手な一節(私にしてはめずらしい-いや、かなりめずらしい-遊び)(P432)」となっているが、日本語版第一刷では「この華麗な一節(すばらしい-いや、かなりすばらしい-道楽)」であった。ちなみに原著では"The purple passage (a rare -well, fairly rare- indulgence) "である。「華麗」と訳したくなる気持ちは分かる

wadjawadja 2005/10/29 00:57 えーと、ご本人が書きたかったことと違うと言ってる文章の脚注にコメントするのもなんですけどww
”The purple passage (a rare -well, fairly rare- indulgence) ”の、「fairly」の訳し方の方が気になってしまった。

今回は、ちゃんとwadjaのアンテナにも引っかかりましたオメ。

osamu_honmaosamu_honma 2005/10/29 19:21 TBありがとうございます。たわいがない記事を書いていましたが、ポインタとして少しは役に立ったようですね。初TBでしたので少々びっくりしてしまいました。利己的な遺伝子を読んだのは確か92年頃でした。当時インターネットに接続したばかりで僕の中ではミーム仮説とインターネットの情報伝搬が重なり合って特に印象的でした。

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2005-10-27 「少子化は回復する」数学的証明

[][]「少子化は回復する」数学的証明 「少子化は回復する」数学的証明を含むブックマーク

なかなかすごいブログを見つけたよ。「エセ科学・学問」を検証し、告発するサイトであるところの、科学で政治・社会を考える:論理政治科学研究室。ブログ主の紫藤ムサシ*1さんは、左翼嫌い・フェミニスト嫌いという点では、”インテリジェントデザイン理論(ID理論)にはまっちゃった”渡辺久義・京大名誉教授と似ている。違うのは、社会生物学やドーキンスを支持しているという点だ。でもね、本当は紫藤ムサシさんは、社会生物学の「ようなもの」を支持しているだけで、現在のオーソドックスな進化生物学を支持しているわけではない。たとえば、こんなエントリー。


■「少子化は回復する」数学的証明*2(科学で政治・社会を考える:論理政治科学研究室)

 「少産系の女性は”2人以下”の子供」しか産みませんし、

 「多産系の女性は”2人以上の子供」は産むのですから!

 「放って置いても、自然に少子化は解消する」

 と言うことです。これは

 R・ドーキンス「利己的遺伝子」:紀伊国屋書店(私のサイドバー:学術・教養書にあり)

 竹内久美子「そんなバカな!」(第三章6”出生率は低下しない”:文春文庫)

 にも書いてありますが、私のこの説明のほうが分りやすいでしょう?(フォ〜ッ! 笑)

要するに、女性の持ちうる子の数が遺伝的に決定されているのであれば、選択によって多産系の女性の数が増えるにつれ、出生率は上がり少子化は解消すると言っている。確かに、竹内久美子はそんなこと書いていた。でも、ドーキンスがそんなアホなこと書いていたっけ?ドーキンスは「利己的な遺伝子」では、ミームに関する章を例外として、人間の行動に関してはほとんど述べていない。人間は将来を見通す能力を持っているがゆえに、遺伝子やミームのような「盲目の」自己複製子に反抗できると述べているくらいだ。わずかな例外として、第7章「家族計画」で、文明国では福祉国家による介入によって自然に養いきれる数以上の子を持つ親がありうることを述べているにすぎない。人間の場合に、子の数が遺伝的に決定されるかどうかはもちろんのこと、子の数の変異に遺伝的要因が関与しているかどうかすら述べていない。

紫藤ムサシさんの「数学的証明」は、現在の女性の持つ子の数が遺伝的に決定されていることが前提になっている。コメント欄でも指摘されているが、もし子の数が遺伝的に決定されているならば、そもそもが少子化という現象は起こらなかったはずである。女性が持つ子の数は、環境要因の影響を受けることは確かである。環境が変わらなければ、少子化傾向がずっと続くということは十分ありうる。急激な人口の低下が社会に対して悪影響を及ぼすのであれば、環境を変えるために少子化対策に税金を投入する妥当性はある。*3

そもそも、紫藤ムサシさんは、本当に「利己的な遺伝子」を読んだのか、疑問である。竹内久美子の本は好きで、ほとんど読んでいるそうである。それはたいへん納得できる。科学で政治・社会を考えるのは一向にかまわんが、竹内久美子を根拠するのは勘弁してくれ。案の定、コメント欄で、

これではまるで竹内久美子さんの論説と同じです。

彼女は学者というよりは学者もどきのエッセイストであり、ちゃんとした知識のある人からは彼女の本はトンデモ本と評されているのをご存じないのでしょうか。

名前: ゆー | 2005年10月25日 午前 01時29分

と指摘されている。「まるで竹内久美子さんの論説と同じ」で、批判として十分すぎるのだが、当然のごとく分かってもらえない。

 今回の「多産系・少産系」の説はR・ドーキンスの「利己的遺伝子」に書いてあることです。それをお読みになれば分りますが

 「昔は”女性の仕事は子供を産むこと”と言われていたが、近代社会になって女性の地位が向上し”産みたくない女性”は本当に産まなくてよくなった」

 とドーキンスは「先進国における最近の少子化」を説明しております。

 「文化」という第二の遺伝子(ミームと言います)がそのように変化したからです。

 「竹内久美子さんをバカにする本」(宝島社)を私も読みましたが、「全然”生物学・動物行動学”を分っていない!」というのが私の感想です。

名前: 紫藤ムサシ | 2005年10月25日 午前 02時22分

という、お返事。仮に、ドーキンスが女性の地位向上が少子化の原因であると述べていたとしても*4、少子化は回復するという「証明」とは関係がない。女性の地位向上が続けば、少子化は改善されないわけでしょ?「ミーム」を持ち出すのは、むしろ「証明」の不備を示すのに役に立つ。たとえば、「少子化」ミームが、子育てに時間を割く必要のない女性により積極的に伝えられる結果、ミームプールの中で成功しているのであれば、時間は少子化の解決にならない。「数学的証明」ってのなら、現在の少子化がミームによるものではないってことを証明しないとね。

竹内久美子のような間違った科学で政治・社会を語ることは批判されるべきである、と私は考えるがゆえに、今回とりあげた。ドーキンスの主張を捻じ曲げているのが許せんという動機もあることは否定しない。結局のところ、竹内久美子や中原英臣の本を読みかじった左翼嫌いが、あいまいな知識で自分の嫌いなイデオロギーを攻撃しているというのが実情だろう。しかし、以下のような文章をみるにつけ、壮大なネタという可能性を否定しきれないでいる。本当にすんごいんだから。


 私は「ウイルス進化説」が一番有力だと思いますが、「それはどのウイルスか?」ということもまだ特定されては居りません。ですから進化論でさえ決定的な学説は無いというのが現状です。これが現在・アメリカで「反進化論」が教育界で問題になっている理由です。

http://houkoku.air-nifty.com/busi/2005/10/post_3e11.html

ウイルス進化説が一番有力と思う」んだってさ。それから、反進化論がアメリカ合衆国で問題になっている理由の第一は、宗教的・政治的なものだと思うぞ。「決定的な学説がない」のが理由なら、どうしてアメリカ合衆国以外の国で問題になっていないの?ていうか、お前は本当にドーキンスを読んだのかと小一時間…。


 ”遺伝子の共有”の下に国民を統合するのがナショナリズムなのです。

 そしてナショナリズム(民族主義・愛国主義)を理念として構成されたのが「保守主義」なのです。

 神風特攻隊の青年たちが自分を犠牲に出来たのは、

 ”後に残る「自分と共通の遺伝子を持った国民」に対する共感・共同体意識があったからこそです!

http://houkoku.air-nifty.com/busi/2005/10/post_97c9.html

ドーキンスが「利己的な遺伝子」の中で、口を酸っぱくして、群淘汰を批判しているのを読まなかったのか。「遺伝子の共有」を、民族や国までに広げるのであれば、いっそのこと人類全体に広げたらどうか。我々人類は、国籍・民族を問わず、99%以上の遺伝子を共有しているぞ。


 「利己的な遺伝子」の著者・R.ドーキンスも「遺伝子決定論ではない。我々人間は遺伝子を超える力がある」と言っております。

 「(遺伝子の)欲望にのみ生きる」のではなく「命を捨てても守るべきもの」を見出すのが人間としての「高貴な精神」なのではないでしょうか!

http://houkoku.air-nifty.com/busi/2005/02/post_1.html

引用元のブログは、以前は「ブログ・カミカゼ:燃えよ!ニッポン:武士の国!」というタイトルだったんだけど、このタイトルで「命を捨てても守るべきもの」と言われたら、連想するものは一つだよね。たしかにこのような「高貴な精神」について、ドーキンスは述べている。最後に、「利己的な遺伝子」から引用して終わるとしよう。

どんな対象であれ信仰は人々を強く帰依させ、極端な場合にはそのためにそれ以上の正当化の必要なしに人を殺し、自らも死ぬ覚悟をさせてしまうのだ。「ミームに取りつかれて自分の生存も危うくするにいたった犠牲者」を呼ぶのにキース・ヘンソンは「ミーメオイド」という新語を作った。「ベルファストやベイルート発の夕方のニュースにはそのような人々がたくさん登場する」。信仰はきわめて強力で、同情や、寛大さや、上品な人間的な感情へのあらゆる訴えかけにも人々は動じなくなる。(P521)

*1:URL:http://houkoku.air-nifty.com/about.html

*2:URL:http://houkoku.air-nifty.com/busi/2005/10/post_e13a.html

*3:同じ理由で、長期的に自然に少子化は解消するという結論が正しいとしても、少子化対策に税金を投入する妥当性はありうる。

*4:ドーキンスが「産みたくない女性は産まなくてよくなった」などと述べた部分は私の記憶にない。どなたかご記憶なら、どの文献のどのあたりかご教示ください。

blackshadowblackshadow 2005/10/27 22:43 ひょっとしてこれが原因の記憶のねじれだったりして>ドーキンス
http://72.14.203.104/search?q=cache:vtnfge-UkXUJ:www.origin.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200306/2003061100002.htm+%E7%94%A3%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A5%B3%E6%80%A7+%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B9&hl=ja

クハ72クハ72 2005/10/29 05:57  特攻隊を群淘汰で説明できたとしても、人種の坩堝たるアメリカ合衆国の愛国心はどうなっちゃうんでしょうね。日本の大和民族だって(白人に近いとも聞く)アイヌ民族よりも朝鮮民族や漢民族の方が遺伝的には近いだろうし。
 保守派の主張には賛同できるものが全くないというわけでもないが、こいつは壮大な釣りだろう。擬似科学的に嵌まり易い保守派に対する皮肉かも。

NATROMNATROM 2005/10/29 12:07 例のブログのコメント欄でいろいろ質問しています。わくわく。共産主義者、韓国人、フェミニストなどのレッテル貼りをされたら、私の勝ち。

のづちのづち 2005/10/30 01:55 お初にお邪魔します。なんか・・・どこから突っ込んでいいのかわかんないブログですね。NATROM氏は知力が足りず、山形浩生氏は素人で、竹内久美子氏の言説は素晴らしいんですか、そうですか。政治についていろいろ語っておられますが、明らかに「どうであるか」と「どうであるべきか」の区別がついておられない御様子で他人ごとながら心配です。ドーキンスが見たら噴飯モノだと思いますが。ルイセンコ論争についてもいろいろ書かれていますが、社会生物学を曲解して保守主義の正当化に結びつける御仁にイデオロギーのために科学をねじまげたルイセンコを批判する資格があるんですかねぇ…。

tematema 2005/10/30 04:19 ドーキンスは、「どうであるか」は言ってますが「どうであるべきか」などは言ってないと思うのですが...
それは兎も角、突っ込み所があるなら突っこむのがここの流儀です。遠慮せずにどうぞ、ってtemaが言うことでは無いですね

tema@酔ってるらしいtema@酔ってるらしい 2005/10/30 04:21 のづちさん、ごめんなさい。主語を取り違えてました。
あのblogが「どこから...わかんない」わけですね

KosukeKosuke 2005/10/30 05:33 temaさんにちょっと同情。のづちさんの書き出しでは、こちらのブログに突っ込もうとしているかのように誤解されるのもやむなし。
「あの」ブログ、私のお気に入りの「トンデモ」フォルダに早速ブックマークさせていただきました。

真実一郎真実一郎 2005/10/30 08:31 NATROMさん、紫藤ムサシさんのところから、飛んできました。大変お疲れ様でした。余計なお世話になるかもしれませんが、突っ込みどころがあまりにも多すぎてNATROMさんの目が眩んだような印象を受けました。私には恐ろしくてできませんが、(1)ゲーム理論のところでは豊かになると子供を生まないのが最適といいつつ、例のところでは豊かになれば子供を制約なく埋めるといっている矛盾、とか、(2)「数学的証明」とやらを例えば60年前にやっていれば今頃日本は多産系で満ち溢れているはずであるとか(どこが初期時点か考慮されていない)、他を引用しないで彼のロジックの中だけで矛盾を指摘してあげたほうが、より愉快な反応を引き出せたのではないでしょうか?因みに彼の数学的証明を応用すると、(生物がごく最近発生したのでない限り)世界はミジンコだってオケラだってみんなみんな多産系で満ち溢れているということが証明できます。

NATROMNATROM 2005/10/31 02:41 突っ込みどころがあまりにも多すぎるというのはご指摘の通り。「ドーキンスはこう言った」といった間違いを指摘するのは、「じゃあどこで言ったんだYO!」で容易に可能だと思ったのが甘かったです。「書かれていない要旨を読み取れ」と来ました。私のエントリーも、だいぶん書かれていない要旨を読み取られてしまいました。

多産遺伝子の初期時点の矛盾の指摘を今回行ってみました。これも、「条件付戦略(昔の環境では多産でなかった)なのだ」という反論が予想できます。再反論は可能ですが、煩雑になってしまいそうです。

KosukeKosuke 2005/11/01 09:11 (件のブログに下記の内容で昨夜書き込んだんですが、なぜか今朝見たら消えてました。何かサーバーにトラブルでもあったのかな?と再度書き込もうとしたら、「問題が発生しました IPアドレス制限により、コメントを規制されました。」と表示され、書き込めないんです。インターネット暦が短い私ですので、何が起こったのか皆目見当が付きません。トピずれとは思いますが、こちらにUPさせてもらいます。目障りでしたら削除していただけますか > NATROM様 )
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Kosukeと申します。一読者として気になった点、率直なコメントを付けさせていただきます。今後のブログ運営の参考になさって下さい。
 どこに書いてあるのかとの質問に対して、○○の箇所を読んで解釈したたものだというご回答です。しかしこの場合は「書いてもいない要旨を読み取った」わけですから、最初から「私はこう解釈しました」と書くべきで、「ドーキンスもそう書いています」と断定しちゃ駄目でしょう。間違っていようが、トンデモだろうが、「解釈する」のは自由です。内容の正誤はあるにしてもそれはそれで一つの考えとして尊重されるべきでしょう。しかし、「書いてある」と言ったら嘘になってしまいます。
 また、自分のように解釈できないのは読み手の知力が足りないからだ、と問答無用の断定をなさっています。断定なさるのはかまいませんが、どちらの知力が足りないのか、どちらの解釈が正しいのか、我々読者にも判定できるよう、今後も両者の間で建設的な議論が展開されることを希望します。一方的に「削除する!」という態度はいただけませんね。
 さらに、突然途中から汐見教授の話が出てきますが、議論の当事者でもない方(*)とのやり取りを持ち出しては議論が拡散してしまいます。断定的な物言いといい、一方的な削除方針といい、あまり好ましい運営とは言えないと思います。
 (*)今回の議論のテーマは、紫藤ムサシさんの「利己的な遺伝子」の解釈は正しいのか、です。無関係な人を引っ張り出すのは止めましょう。検事と弁護士?汐見教授はどうか知りませんが、少なくともあなたは被告です(笑)。
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Dead*MercuryDead*Mercury 2005/11/01 09:32 言説の正否以前に自分の都合の悪いコメントを削除して、その上IPアドレス制限を掛けるなど、ムサシ氏ご本人が嫌っている筈の「ファシズム」なのじゃないかと、、、それも書き方等が穏便じゃない感情的な書き込みであったならまだしも。。。 彼は正義感の強い人と思っていましたが、本当の意味での正義(相手だけでなく自分にも適用されるという自覚を持っているか否か)を理解している人ではなかったという事ですね。

NATROMNATROM 2005/11/01 10:02 私の発言も削除されていますね。やれやれ。

Dead*MercuryDead*Mercury 2005/11/01 14:10 >>NATROMさん  素人なりでも科学的を標榜するなら、「間違いを恐れない」「批判を恐れない」「間違いを正すことを恐れない」なのですけどね、、、やれやれ。

2005-10-26 野菜たっぷりロッテリアDX

NATROM2005-10-26

[]野菜たっぷりロッテリアDX 野菜たっぷりロッテリアDXを含むブックマーク

こないだ、近所のロッテリア行ったんです。ロッテリア。別に人がめちゃくちゃいっぱいで座れないなんてことはなかった。ドライブスルーだったし。で、千葉ロッテマリーンズ優勝バク進セール実施中だとかで、エビバーガーが半額だったからそれを買った。もう一つ、野菜が不足がちになるから、野菜たっぷりロッテリアDXってのを頼んだ。

エビバーガーはうまかった。それはいい。しかし、野菜たっぷりロッテリアDXのはずだったのに、野菜の入っていない普通のハンバーガーだったのだ。なんだこれ。どこがデラックスなのか。私がホークスファンだと知って嫌がらせしているのか。お前らは、リーグ優勝のみならず、野菜まで私たちから取り上げようというのか。松中が肝炎じゃなかったら城島が骨折じゃなかったらお前らなんて…

などと思っていたら、袋の中からパックに入った野菜(写真)が出てきた。食べる直前に自分ではさんで食べろということだ。野菜の味が落ちないようにという配慮であろう。疑ってすまなかったな、ロッテリア。でも、一言言ってくれてもよかったのではないか、ロッテリア。野菜はちゃんと食べた。うまかった。

千葉ロッテマリーンズ、日本一おめでとう。

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2005-10-24 アレルゲン除去食のエビデンス

[]アレルゲン除去食のエビデンス アレルゲン除去食のエビデンスを含むブックマーク

■アレルギー:母親の食事が子に影響 成育医療センター調査(毎日新聞)*1

 授乳中の母親が卵や牛乳を多く摂取するほど子供に卵・牛乳アレルギーが少なく、アトピー性皮膚炎は、揚げ物など油脂を多く含む食品を多く食べた母親の子供ほど少ないことが、国立成育医療センター研究所(東京都世田谷区)の疫学調査で分かった。盛岡市で開催中の日本アレルギー学会で22日に発表する。

 同研究所の松本健治・アレルギー研究室長らは1月、広島市内の小学2年生全員の保護者にアンケートし、9975人(有効回答率89.4%)から回答を得た。うち、粉ミルクなどを飲まず母乳だけで育った子供約3600人について、授乳中の母親の食事と、子供のアレルギー発症歴の関係を調べた。

 授乳中に母親が卵を食べていなかった子は74人で、約26%(19人)に卵アレルギーと診断された経験があった。一方、卵を食べていた母親の子3528人のうち、卵アレルギー歴のある子は7.4%(262人)で約4分の1にとどまった。しかも「たまに食べた」母の子の率が約10%だったのに「毎日食べた」母の子は約5%で多く食べるほど率が下がっていた。

 牛乳アレルギーでは、授乳中に牛乳を飲んでいた母の子の発症経験率は約2%で、飲まない母の子の半分以下だった。

 アトピー性皮膚炎については、揚げ物、スナック類、ファストフードを、どれも授乳中に全く食べなかった母の子の発症経験率が約25%だったのに、少しでも食べていた母の子は、約18%にとどまった。

掲示板で既に、うに@猫女房さん(投稿日:10月23日(日)23時31分25秒)が「アレルギーになりやすい子やアレルギーと診断された子のハハオヤは乳・卵を控えがちであると考えたほうがしっくりくる」と指摘しているが、まったくその通りで、上記の記事からは、授乳中の母親の食事と子のアレルギーの相関関係はわかっても、因果関係はわからない。もしかしたら、アレルギーのリスクのある子の母親が卵や牛乳を避けているだけなのかもしれない。母親自身や子の兄・姉がアレルギーであった場合は、そうでない場合と比較して、母親は卵や牛乳を避ける傾向にあるだろう。

ただ、アンケートの結果を解析するときに、家族歴等の交絡因子の影響を統計学的な手法で取り除くことはできる。国立成育医療センター研究所のサイトを読むと、「家族歴,性別や年長の兄弟数など」は交絡因子として考慮してある。よって、単純に家族歴のある母親が卵・牛乳を避けるから上記のような結果になったとは言えない。しかし、未知の交絡因子の影響を取り除くことはできないので、厳密に除去食の効果をみるためには、ランダム化対照試験(RCT:Randomized Controlled Trial)が必要である。他の条件(母乳/人工乳、アレルギーの家族歴、受動喫煙などの環境要因等々)をそろえた集団を、ランダムにふたつの集団にわけて、一方の母親には除去食を、もう一方の集団の母親には普通の食事をとってもらう。その上で、子のアレルギー性疾患の発症率に差があるかどうかを見るのだ。こうした研究は困難が多い。毎日新聞の記事にあるような研究も意味がないわけではなく、予備的な研究としては十分に役に立つ。とはいえ、一般向けに報道するのであれば、研究はいまだ予備的なものであることを明示するべきだろう。国立成育医療センター研究所のサイトでは、下線の強調つきで、以下のような記述がなされている。

今回の結果はあくまでもアンケート調査によるものです.したがって、今後、介入試験が必要となります.つまり、妊婦に過酸化脂質を過剰に摂取してもらい、将来、児のアトピー性皮膚炎発症に対して有効かどうか,そして母親が授乳中に卵を摂取すると、その後の児の卵アレルギーの比率が下がるのかどうか、長期的に検討していく必要があります.

これまでわかっている除去食の効果については、■食物アレルゲン除去食療法 一般向けQ&A(九州大学医学部 皮膚科学教室)がよくまとまっている。妊娠中の除去食は明らかなアレルギー発症予防効果なし。授乳中の母親の除去食によるアトピー性皮膚炎発症予防については、意見が分かれる、といったところ。厚生労働省でも同じような結論であった。

*1:URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051022k0000e040062000c.html

halks55halks55 2005/10/24 19:04 私も同じことを考えておりました。疫学調査をもとに結論を導き出すことの難しさが、よく出ているような気がします。

Dead*MercuryDead*Mercury 2005/11/01 09:36 これって早い話、アレルギーに関しての母体と胎児との関係が今まで思われていたのとは逆の可能性が出て来たということですよね? アレルギーには素人なりに興味があるので、なんか複雑な心境です。

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2005-10-19 痛くない注射の技術

[]痛くない注射の技術 痛くない注射の技術を含むブックマーク

いつも私が読んでるブログで、アレルギー検査のための採血を小児科でされたが痛くなかったという話が書かれていた。

■アレルギーもろもろ(学芸のためなら女房も・・・)

で、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3点セットを検査することになって採血。それにつけても、小児科の看護師さんは注射がうまいというか、ぜんぜん痛くないのだ。毎日泣き叫ばれちゃあ、そういう技術も発達するのか。注射は小児科に限る。

「注射が痛くなくなったのは、針を作る技術の進歩によるものだ」「やっぱり『痛い』看護師さんはいる」といったコメントがついている。で、どうなんだろう?技術によって、痛かったり痛くなかったりするってことはあるんだろうか?単なる注射ではなく、血管に刺す場合、技術の差はある。細い血管に確実に針を刺して採血を行うのは技術を要する。下手な研修医に採血された日には、何度も針を刺される羽目になる。子供の血管は細いので、小児科の看護師はそういった技術は持っているだろう。しかし、なるべく痛くないように針を刺す技術ってあるのだろうか。

肘からよりも手甲からのほうが痛いとか、アルコールで消毒後乾かないうちに刺すと痛いとかは聞く。痛みの感じ方には精神的な影響があるので、落ち着いたベテランより、いかにも新人という人に刺されるほうが痛みを感じやすいということはあるだろう。会話しながら気をそらしてサッと刺す看護師もいる。そういう精神的な要素は抜きで、針の挿入位置とか角度とか速度とかで、痛まないような刺し方はあるのか。私が知らないだけで、ベテランの看護師はそういう技術を体得しているのか。

体感としては、同じ採血でも痛いときと痛くないときとあるのは確かだ。ただ、技術の差がわかるほどは刺されていない。誰が刺そうと関係なく、痛いときと痛くないときがあるのだと思っていた。原理的には、ブラインド条件下で複数の人から何度も刺されるという実験を繰り返せば、技術による痛みの差があるかどうか証明できる。そんなに差はないだろうというのが私の予測だけど、誰もこんな実験はしないだろうな。ちなみに、『痛くない』と思えば痛み軽くという研究はあるそうだ。こんなん当たり前だと思うのだが、その当たり前だということをきちんと証明したのが偉い。

刺されるほうは、痛くないと思い込むほうが得だ。最近の針は技術の進歩で痛くなくなったと思い込もう。刺すほうは、患者さんに痛くないと思わせる努力をすべきだろう。私の失敗例だが、肝臓から組織をとる検査で肝生検というものがあるのだけど、最初に局所麻酔をする。痛いのはそのときだけだ。で、患者さんには麻酔に使う針を見せて、「採血に使う針より細いぐらいです。だから、採血よりは痛くありません」と説明していたのだが、あるとき、「針が長いから怖かった」と言われた。肝表面に達する針なので、採血の針よりかなり長い針を使う。刺される痛さは針の太さによるから、細い針を見せることで患者さんは安心するだろうというのがこちらの勝手な思い込みだった。それからは針を見せないように、言葉だけで説明するようにしている。

あ〜る。あ〜る。 2005/10/20 14:34 はじめまして。10年程前、麻酔科の先生から「針を寝かせて刺すと針先が通過する痛点が多くなるので痛い、だから角度をつけて刺した方が痛くないのだ」と教わりました。 検証したわけではありませんが、理屈は通っていると思います。

クワドラプルクワドラプル 2005/10/20 22:10 お初ですが。
注射には明らかにうまい、下手はありますよ。
刺すスピードはおそらく関係あります。(基本的に速い方が痛くないです)
週4ペースで打たれてるんでわかります。

温泉カワセミ温泉カワセミ 2005/10/21 00:04 個人的には、注射は「上手いと痛くない」のではなくて、「下手やと、メッチャ痛い」のが正しい表現なんではないのかなぁ・・と思てます。

なんせ、こないだも採血で「探り針」されて泣きそうでした(T_T)。(そのくせ、結局反対の腕で採血しやがって・・・)

NATROMNATROM 2005/10/21 10:00 角度や刺すスピードが関係している可能性はありますね。ただ、新人が刺す場合はともかくとして、ある程度慣れた人が刺すときに、そんなに差はあるのだろうか、というのがそもそもの疑問です。痛みの感じ方に心理的な影響がある以上、実際にはそれほど技術の差がなくても、「この看護師さんは注射がうまくて痛くない」と一旦思い込んだら、その思い込みがどんどん強化されていきそうです。結論を出すには、ブラインドテストしかないんでしょうかねえ。

「探り針」については、「痛いのは皮膚の表面と血管壁。だから、最初に血管を刺せなかった場合、一旦抜いてまた刺すより、針を皮膚に入れたままで血管を刺すほうが、皮膚表面の痛さが一回で済む分だけよい」という理屈を研修医のころ習いました。一発で血管を刺すのが理想なんですけどね。研修医のころは、採血するが嫌で嫌でたまりませんでした。一発でとれなかったとき、探るか刺しなおすかをその場で判断しなくてはなりません。今は、静脈採血は看護師さんがしてくれます。その分、もっとシビアな判断をする場面があるわけで。

SeckeySeckey 2005/10/23 14:39 針を刺す時とちょっと違うのですが、採血の時にカートリッジ(?)を交換しながら採血する時があるじゃないですか(多分、検査の項目毎に換える)。その時に上手い人は針を固定しながら交換しますが、痛い人は微妙に動きます。動くと痛いんですよね。上手い、下手って、こういう微妙な所で差が出るような。最近は針とカートリッジ部分がチューブで繋がっているのを使う人も増えたようです。

koneko04koneko04 2005/10/24 14:31 先日、会社でインフルエンザの予防接種を受けました。
多分、50人くらい受けたのだと思いますが、注射が痛かったのはアタシともう一人だけでした。
他の人は全然痛くなかったと言っていました。
こちらのブログを拝読して、もしかしたらアタシだけ痛かったのは血管が細いからかなと思いました。献血をする時なども、血管がなかなかみつからないと看護士が文句を言うことがあるからです。
そうでなかったら、一番はじめに献血を受けたのがアタシだったので、試し打ちでもされたのかもしれません。

hanjukudoctorhanjukudoctor 2005/10/25 18:57 インフルエンザの予防接種は、血管関係ないでしょう。上腕は痛点の分布がまばらだから、同じようにさしてもめちゃ痛いときと全く痛くない時があります。2/50は、実感としては妥当な気がします。

Dead*MercuryDead*Mercury 2005/10/31 05:05 キチンと確認したのではないので、かと云って一応医療関係に勤務する知人(看護婦)から聞いた情報を元にしているので完全な想像でもない「半分推論」の話ですが、、、蚊の吸い口(と表現して正しい?)を参考に「痛くない(正確には刺された感覚が薄い)注射針」というのが既に開発済みだそうです(これは、こないだTVでも取り上げていたので事実)。 これは今のところ今までの注射針より値段が高く、イマイチ普及していっていないのが現状。 で、当然と云えば当然、この新しい針を(コスト高にも関わらず)割と積極的に採用して行ってるのは小児科。 つまり、事の真実は「小児科に行けば、この痛くない針を使って貰える率が高い」ということなのではないかと思われます。

ユキーナユキーナ 2008/11/11 13:06 インフルエンザの注射の位置なんですが肘の辺りにしました。普通は腕の上あたりですよね?

あめりかなまずあめりかなまず 2016/07/06 11:46 初めまして。「『痛くない』と思えば痛み軽く」のリンクに飛んだところ2016 年年次訪問者調査 (Tokyo)なる怪しげなアンケートに飛ばされました。アンケートに答えて詐欺にあう方は殆どいないとは思いますが、ご報告いたします。

NATROMNATROM 2016/07/07 19:39 あめりかなまずさん、ご指摘ありがとうございました。リンク先が古くなりすぎたようです。Google検索にリンク先を変更いたしました。

2005-10-15 やつしろ全国花火競技大会

[]やつしろ全国花火競技大会 やつしろ全国花火競技大会を含むブックマーク

やつしろ全国花火競技大会なるものに行ってきた。母が勝手にバスツアーに申し込んでいた。状態の悪い患者さんがいたら行けなかったところだったけど、まあ大丈夫だった。いざというときに病棟へすぐに駆けつけることのできないところに出かけるのは、ちょっと不安である。当直もいるし、そんなこと考えていたらどこにも行けないのだが。

さて、旅行会社で良い席を確保してあり、かなり間近で花火を鑑賞できた。こんなに近くで花火を見たのは生まれて初めてだ。風向きによっては、焦げた粉が降ってくる。それどころか、火のついたままの殻まで降ってくることもある。競技大会と言うだけあって、会社名と花火の名前のアナウンスがある。よって、ドカンドカンと次々に打ち上がるわけではないが、それなりに見ごたえがある。素人なので花火の良し悪しなど分からぬが、順位もつくそうなので、審査員が点数をつけているのであろう。音楽に合わせるミュージック花火は、音響が悪いのと、花火の音がすごいのとで、音楽なんてちっとも聞こえやしない。しかし、音楽などなくても十分に楽しめた。

人はわんさか来ており、トイレも20〜30分待ちであった。終わったあとも混雑でバスはなかなか駐車場から出られない。しかし、待ち時間の間ラジオを聞いていたので退屈しなかった。プレーオフ対ロッテ戦、9回裏、4−0から追いつき、10回裏にサヨナラ。ムネリンはネ申。バントをきっちり決めた鳥越も偉い。しかし、松中は去年に引き続いてまた肝炎なのか。

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2005-10-14 100分の1アンケート必勝法

[]「笑っていいとも」100分の1アンケート 「笑っていいとも」100分の1アンケートを含むブックマーク

昼飯を食べているときに何気なく医局のテレビを見てたら、笑っていいともで、ゲストが100人の観客に質問して、該当する人が1人だったら勝ちというコーナーをやっていた。当てると携帯ストラップがもらえるらしい。別にそんなもん欲しくないが、どういう質問をすれば勝つ確率が高いだろうかってことを考えつつ昼飯を食べた。他に考えることはないのか。

観客の気まぐれや正直さは考えようがないので一切無視するとして、「笑っていいとも」を見にくるような集団100人のうち、一人だけに該当する質問はあるだろうか。住所や年齢や性別は日本人集団とかなり違っているだろうが、誕生日や血液型は通常の日本人集団と同じ位であると期待すれば、たとえば、「AB型で9月生まれの人」はどうか。厳密に言えば誕生日にだって偏りがあるだろうが、大まかな計算では、AB型(10%)×9月生まれ(1/12)=1/120くらいだ。「AB型で乙女座の人」も、大体は同じだろう。「正月3が日生まれの人」では、3/365くらいである。

「両親ともにAB型である」なら、AB型(10%)×AB型(10%)=1/100で、かなりいい線ではないか。しかし、この計算は全員が両親の血液型を正確に知っているという前提による。自分の血液型や誕生日については、ほぼ全員が知っているとみなしてよいと思うが、両親の血液型となると微妙である。私も両親の血液型を知っているような気がするが、正確かと言われると自信ない。

ゲストがどのくらい当てているのか知りたかったのでネットで調べて見たら、以下のようなサイトがあった。便利だなインターネット。

■テレフョンショッキング百分の一アンケート 1人だったアンケート集

結構、みんな当てている。たとえば、2004年では67人のゲストが当てている。分母が不明だが、ざっと平日を365/7*5日であると仮定すると、正答率は67/(365/7*5)=約25%である。そんなに当たるものなのか。結構いい加減な質問もあるぞ。というわけで計算してみた。各個人が1/nの確率で該当する質問を、100人に行って該当者が1人である確率Pは、(1/n)^1*(1-1/n)^99*100C1である。多分。厳密にはポアソン分布がどうとかという話になるのであろうが略。以下がその結果。

100分の1アンケート
n 1 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 120 150 200 250 300 356
P 0.00% 0.03% 3.12% 11.6% 20.4% 27.1% 31.6% 34.4% 36.0% 36.8% 37.0% 36.4% 34.4% 30.4% 26.9% 24.0% 21.3%

この表を見てわかることは、nが100だろうと120だろうと、あまり気にしなくてもよいってことだ。大まかに50人〜200人に1人に該当すると思われるような質問をすれば、まあ3割の勝率が得られる。逆に言えば、厳密に100分の1になるような質問をしても、勝率は37%以上にはできない。「今日が誕生日の人」というような大雑把な質問であっても、2割程度の勝率は得られる。「笑っていいとも」に出演予定の方は参考にしてください。以上。

たまごどんたまごどん 2005/10/16 02:13 これ昔考えてたんだぁ、五割くらいの期待値の質問ってないかいなと。
たまごどんがゲストに出演したら、これを参考にストラップをゲットするピョン!

nobuotakahashinobuotakahashi 2005/10/17 08:55 「意外に当たる」ということにもちょっと驚きましたが「100分の1の質問」をしても37%程度しか当たらない、というのがこれまた面白いですね。全く別の視点で「1人しかいない」ものがあるといいのだけど「今日イチバンにアルタに入った人」とかはツマラナイか。

つよしつよし 2010/08/17 19:43 これは、どう考えても視聴率操作に利用しているとしか思えません。
それも演出の一つと言われれば、テレビ・バラエティですから仕方ないのかと。
ただ、その様な理解でテレビを視聴するか、本当にそうなのかと思いこんでしまうかは
テレビの恐ろしいところです。

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2005-10-12 アーティストバトン

[][]アーティストバトン アーティストバトンを含むブックマーク

茉莉花さんから、アーティストバトンが回ってきた。何を書くかわからん人だからという理由らしい。ここ10年くらい、音楽CDは買っていない、借りてもいない。本当に何を書くかわからんぞ。

【アーティストバトン】

・ お気に入りのアーティストは?  

  中島みゆきに、決まっているじゃないですか。どれくらいお気に入りかっていうと、中島みゆきが紅白歌合戦に出たときに、中島みゆきの登場まで起きていられて、それだけならまだしも、なんとビデオに録画するというぐらいお気に入りだ。

・好きな理由を簡単に3つ  

  1. 家になぜだかCDがたくさんあるから。

  2. 嫌がらせとして有効そうだから。

  3. 3つ目の理由はありません。

・ 好きな曲は?

  えーと、ほら、あれだよ、プロジェクトXのオープニングの奴。

・ お気に入りの歌詞フレーズを。

  「かぜのなかのす〜ばる〜」

・このバトンを回したい人、回す人5名

  じゃあカマンベールさんお願いします。ククク。

カマンベールカマンベール 2005/10/12 22:11 ああもう。音楽を演奏する人がアーチスト、なんて呼ばれ方するようになったのはいったいいつごろなんだろ。えっと、茉莉花さんまでさかのぼるとアーチストの定義は必ずしも演奏家に限らないみたいですが、ここはあえて。
好きなアーチスト:仮面ライダー響鬼「さん」。好きな理由。シンプルだから。好きな曲:えっと、「灼熱真紅型」って、曲ですか?お気に入りのフレーズ「よろしくな(もしくは、行ってきます)。しゅっ(〆)」。バトンを回す人。またたまごどんが奪ってくれるかな(うっわー、なんか怪しい表現)

たまごどんたまごどん 2005/10/16 02:05 「奪ってくれ」といわれると食指が動かなくなるのが男の性なのら。しかし、temaピョンから早よなんとかせいとのお叱りがきたのら、むぅ。
好きなアーチスト:U2、ボストン、山本正之、伊藤多賀之。
好きな理由:洋楽はベーシックだけんど好きやね。邦楽の二つはコミックソングに傑作が多くてええよ。
お気に入りのフレーズ:洋楽は何いっているのか分からんからパスだピョン。
「シビビーンとシビビーンとやるしかない♪」「青ノリ前歯に付いているよ♪」
バトンを回す人:誰か奪ってくんろ

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2005-10-11 アイランド花どんたく

[][]アイランド花どんたく アイランド花どんたくを含むブックマーク

アイランド花どんたくに行ってきた。このような人工島で赤字まみれになった福岡市が苦し紛れにやっているイベントは別にどうでも良かったのだが、ぜひとも仮面ライダー響鬼ショーが見たいと妻がチビが言うものだから行ってきた。入場料が結構高いし、そう人出はないと思っていたのだが、結構人が入っていた。良かったね、福岡市。青いバラなんて、40分待ちの行列ができていたよ。

さて、まずは人工島に無理に作った池の周りで石を積んで遊ぶ。昼飯を買う待ち時間に結構遊んだ。昼飯はアジアンタウンでチャーハンをテイクアウト。うまかった。テーマ館をスルーしつつイベント会場へ。響鬼ショーを見る。なかなか面白かったが、声ぐらいは本物がアテレコしてくれてもよかったのではないか。

次は、わんぱく広場へ。でっかい滑り台やらなんやらあって、子供がわらわらいる。チビはなかなか飽きない。謎のカンガルーがいてチビは怖がった。花の大迷路にもいった。まあ、普通の迷路。チビは5回ぐらいした。こども夢未来館なる建物があったがスルー。妻が最後にちょっとだけいったが、ほとんど終わっていて、切り株があっただけであったそうな。

最後にグリッピと写真を撮って終わり。帰りのバスの中でチビは撃沈。青いバラも博多百合も、メインの会場もほとんど見ていないが、それなりには楽しめた。夕食はイタリア料理

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2005-10-08 お酒バトン

[][]お酒バトン お酒バトンを含むブックマーク

temaさんからお酒バトンがまわってきたよ。

【お酒バトン】

Q1.現在、冷蔵庫に入っているお酒の容量は?

 ビールが6缶ほど入っていた。

Q2.好きな銘柄は?

 久保田が好きだなあ。

Q3.最近最後に飲んだ店は?

 家の近所の居酒屋。朝びき地鶏の刺身がうまかった。

Q4.好きなお酒の種類

 日本酒、ビール。

Q5.ジョッキを渡す5人

 じゃあ、カマンベールにでも。


「お酒バトン」でちょいと検索してみたのだが、「酔うとどうなるか」「思い入れのある5杯」などという項目が入っていて少しずつパターンが違う。どこかで突然変異を起こしたのであろう。不幸の手紙などとは違って、系統をたどるのは比較的容易であるから、系統樹などをつくってみると面白いかもしれない。

tematema 2005/10/09 11:46 受け取っていただき、ありがとうございます。
バトンが突然変異しているとは気づきませんでした。増殖する情報、という点では、バトンも一種のウィルスなのかも知れません。
以前どこかで読んだ「可愛らしい木製の水飲み鳥は生物か否か」、という話を
ちょっと思い出しました

カマンベールカマンベール 2005/10/11 20:08 自前のブログを持っていない人間にバトンを渡してどおするんだ。私にブロガーになれと?
A1 ビールの500ml缶が9本
A2 日本酒は久保田の万寿
A3 昨日のイタリア料理「カサーレ」
A4 日本酒・ビール・酎ハイ・リキュール類・ワイン
A5 ここは進化の袋小路(どうせ・・・)

たまごどんたまごどん 2005/10/12 18:54 勝手にバトンを簒奪なのら(ピロリピロリ)
A1 おコタに焼酎(1リットル)がドーン。冷蔵庫に発泡酒が三本。
A2 ナポレオンっちゅうのは旨かったピョン
A3 韓国スナック「クレセントムーン」
A4 やっぱり焼酎だピョン。夏の野球場ではビールね、これ常識。
A5 ほんじゃ、Kouskeピョンに振ってみるピョン。

KosukeKosuke 2005/10/14 10:28 お!いつの間にか振られてる。
A1 一昨日まではモルツの350が3本入っていたけど今は無い。
A2 ひばりの「悲しい酒」だな。ビール?だったら恵比寿かモルツだよ。
A3 同窓会の流れの3次会。店の名前?ジェンジェン覚えてません。ていうかどうやって帰ったかも知らないw
A4 好きな酒の種類?そんなもん、酒なら何でもコイ!あ、養命酒だけはチョッと・・・。
A5 まず返ってこない人がイイナ・・・。旬の人ということでココさんに振っちゃえ!

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2005-10-07 情報商人?情報販売実戦講座

[][]1日2時間の労働で毎月新車が買える 1日2時間の労働で毎月新車が買えるを含むブックマーク

楽して儲かる話には事欠かない。巧妙なものからそうでないものまでさまざまである。スパムを初めとして、ネット上ではそういう話はよく見かける。私も楽して儲けたい。というわけで、これ。

■情報商人:岩元貴久の情報販売実戦講座ホームスタディーコース

ttp://www.rocknoble.com/info/

これから紹介するノウハウを実行すれば、その日からあなたの銀行残高が毎月増え続けていきますなんてこと言ったら「そんな大げさな」と思うでしょうね。

しかも、それが1日2時間の労働で実現できるなどと言ったら「そんなデタラメを!」と怒るかもしれません。

でもこれは、現実に多くの人が実現している本当の話なんです。

そして、それを実現するのに特別な能力を必要としません。必要なのは、実現するための知識であり、それにのっとって実行することだけです。

私だったら、そのようなノウハウがあったら、人を雇って働かせるけどな。特別な能力を必要としないということなので、アルバイトなら時給1000円も出せば雇うことができる。しかし、情報商人:岩本貴久氏は、そんな了見の狭いことはしない。どのような人にも儲かるチャンスを与えてくださるのダ。

さて、楽して儲かるノウハウを手に入れるのはどうすればいいのか?それなりの対価は必要である。講座マニュアル+ビデオ2本に色々特典がついて、75,500円相当であるとこがキャンペーン期間中で39,900円!ちょっと高い気がするけど、毎月新車が買えるほどのノウハウだから当然だネ。もしかしたら詐欺かもしれないと思う人もいるかもしれない。でも、まったくリスクなく本教材を試すことができるのだそうだ。「6ヶ月以内に 50万円以上の売上が上がらなかった場合、株式会社イーエムズィーが、ホームスタディーコースを買い戻します」とのこと。これで安心だネ。






どうやって儲けているのかいろいろ考えてみたのだけれども、別ウィンドウで開く「効果保証についての詳細」とやらに記載されている

本商品の販売については、申込み主と 螢ぁ璽┘爛坤ーの間で契約を行うものとします。ロックノーブル・インクは本契約に一切関係も無く、したがって一切の責任もありません。

というところに秘密があるとみたのだけど、どうだろう。

たまごどんたまごどん 2005/10/08 16:36 >というところに秘密があるとみたのだけど、どうだろう。

といっても、確かめる勇気はチキンなたまごどんにはないピョン。「6ヶ月以内で50万円」も、教材を買ってから6ヶ月なのか、商売を始めてから6ヶ月なのかがよく分かんないのら。

tematema 2005/10/09 14:01 多分…
「売り上げが上がらなかった」とかの証明責任が申し込み主にあり、なまなかなことでは証明(説得)できない
買い戻す時の金額が、とっても安い
のいずれかだと想像しますが、イカに?

おうおう 2005/10/10 12:50  しかし、みんながこれやっちゃって情報商人になったら、車を作ってくれる人がいなくなって、新車を買えなくなるよ!

たまごどんたまごどん 2005/10/10 13:17 おうピョンは鋭いのら!

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2005-10-04 DNAから見た日本人

[][]DNAから見た日本人 DNAから見た日本人を含むブックマーク

実家に「日本人はどこからきたか 新・日本人起源論の試み」(埴原和郎編、小学館)という本がある。父が買ったのであろう。1984年初版であるから、ざっと20年前だ。言語学や骨学に関する章と並んで、「集団遺伝学からみた日本人」という尾本恵市による章があり、日本人集団の特徴を遺伝子頻度を用いて論じている。大雑把に言えばこんな感じだ。集団α、集団β、集団γがあるとして、それぞれのABO式血液型におけるO型の人の頻度*1が、80%、70%、10%だったとしよう。この3つの集団においては、集団αと集団βが遺伝的に近いと推定できる。つまり共通祖先の集団からまず集団γが分かれ、そのあとに集団αと集団βが分かれたと推定できる。

この例ではABO式血液型のみを使ったが、実際には一つの遺伝子座だけだと誤差が生じるため、なるべく多くの遺伝子座を使用する。20年前であるから当然のことながら、遺伝的多型を検出するのに蛋白質を使っている。さまざまな種類の蛋白質について遺伝的多型が知られているが、DNAそのものの多型と比較すれば圧倒的に少ない。大量に発現している遺伝子でないと蛋白質による多型は検出できない。アミノ酸の違いがあっても必ず電気泳動で検出できるとは限らない。アミノ酸の変化を起こさない突然変異(同義置換)だと蛋白質レベルでは原理的に検出できない。同義置換は遺伝的に中立であるので、集団間の比較をするときには都合がよいのだが。現在では蛋白質レベルの遺伝的多型よりも、遺伝子、すなわちDNAの多型が使われることが多い。DNAを増幅する技術もあるから、サンプルも少数で済む。最新の集団遺伝学による日本人の起源についての本には、タイトルに「DNA」が入っている。

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■DNAから見た日本人 斎藤 成也 (著) ちくま新書

DNAを使用しても、基本的な考え方は変わらず、複数の遺伝子座における遺伝子頻度の情報から集団間の遺伝的距離を推定する。本書ではさまざまなデータを用いて日本人集団の系統を論じている。扱える情報量が増えてより明確に日本人の起源についてわかってきたのかというと、どうもそうではないようだ。集団の系統と言っても、完全に隔離された集団などあろうはずもなく、多かれ少なかれ混血や遺伝子の流入があるので、よく考えれば当然のことであろう。遺伝学的には「純粋な日本人集団」というものは存在しない*2

冒頭で紹介した「日本人はどこからきたか」の編者である埴原和郎は、本書においても「二重構造説」の提唱者として名前が出てくる。二重構造説とは、日本人の起源を、古いタイプのアジア人集団の子孫である「縄文系」と、弥生時代に北東アジアから移住してきた「渡来系」の二つに考える説である。もともと縄文系がいた日本列島に渡来系が北部九州や本州の日本海側から移住し混血が進んだが、本州から離れたアイヌ人と沖縄の人は縄文系の特徴をより強く残しているという。形態的にもアイヌ人と沖縄の人は似通っている。

二重構造説の正否など、多数の遺伝子を調べればわかるようにも思えるが、混血を考慮に入れると一概に言えないらしい。実際、集団間の遺伝的距離は、アイヌ人−沖縄人よりも、本土人−沖縄人のほうが近い。二重構造説が正しいなら、アイヌ人−沖縄人の距離が近いはずだ。しかし、基本的は二重構造説が正しくて、九州からの移住によって本土人に遺伝的距離が近くなったとも解釈できる。HLAのデータは二重構造説を部分的にだが支持している。というのも、いくつかのHLAハプロタイプの頻度はアイヌ人と沖縄人の二集団で似通っており、低い頻度ながらもこの二集団にのみ存在し、本土日本人では見られないHLAハプロタイプもある。かなりややこしい。

DNAによらない研究も紹介してある。面白かったのが苗字を使った研究だ。日本では一般的には、子は父親の苗字を継承する。苗字は、Y染色体と似たような動きを示すはずだ。著者の斎藤は博士課程のときに国会図書館で全国の電話帳を調べ、苗字の地理的分布から都市間の近縁関係を計算した。日本人の起源とまではいかないが、近年の人の移動は苗字から推定できる。

他に、骨学や言語学についても、それぞれ一章を割いている。骨の形態は環境要因の影響を受けるので、誤った系統推定をしてしまう恐れがある。それでも環境の影響を受けにくい形質を選んで利用することができる。言語も、遺伝子以上に混ざってしまう可能性があるが、言語比較によって遺伝子からわからない情報を得ることができるかもしれない。ルーツを探る研究には興味がつきない。

*1:実際には表現型の頻度ではなく、遺伝子頻度を使う

*2:嫌韓系の人などにこうした「純粋な日本人」観を持つ人がいるように思う。余計なことかもしれないが、遺伝学的な集団間の系統推定の話をするだけで、民族主義的な話と誤解されるかもしれないから、「純粋な日本人集団」が存在すると主張しているわけでないことを念のために確認しているのだ

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