NATROMの日記 RSSフィード Twitter

0000 | 01 | 02 | 03 | 04 |
0010 | 11 |
0011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 11 |
0012 | 04 | 05 | 06 | 07 | 09 | 10 | 11 | 12 |
0013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 11 |
0014 | 01 | 02 | 05 | 06 | 07 | 09 |
0015 | 05 | 06 | 09 |
0016 | 01 | 02 | 09 | 10 |
0017 | 01 | 03 | 05 | 10 | 11 |
2004 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
cover ■「ニセ医学」に騙されないために

 ホメオパシー、デトックス、千島学説、血液型ダイエット、ワクチン有害論、酵素栄養学、オーリングテストなどなど、「ニセ医学」についての本を書きました。あらかじめニセ医学の手口を知ることで被害防止を。

2008-06-30 避けようのない事故を起こしたトラック運転手は起訴されるか

[]避けようのない事故を起こしたトラック運転手は起訴されるか 避けようのない事故を起こしたトラック運転手は起訴されるかを含むブックマーク

■アメリカ合衆国では医療過誤について刑事責任を追及するかというエントリーで、「トラック運転手が故意でなく歩行者をひいても、まず免責にはならない」というコメントが付いた。


とと 2008/06/27 13:29

 しかし、トラック運転手が故意でなく歩行者をひいても、まず免責にはならないですよね。

 警官は免責になることが多いようですが。

とと 2008/06/28 11:56

>>トラック運転手は正しく仕事していれば、人が死なない

 前走車から転落した人間をどうがんばっても物理的によけようがなくひいた場合でも、免責されず、起訴、有罪とされる場合は昔から多々ありますけど。


確かにそういう事例を聞いたことがあるような気がするので調べてみたところ、道標 世界情勢や日本社会に関する覚え書き■首都高逆走自転車不当逮捕事件が比較的よくまとまっていた。リンク先では、「お年寄りが自転車で首都高に逆走する形で進入、走ってきた大型トラックにはねられ死亡した」ことでトラック運転手が道路交通法違反で現行犯逮捕された事件のニュースが引用してある。起訴、有罪とされたかどうかまでは触れていない。リンク先では、逮捕はないが運転手が自殺に至った事例を2例、運転手が逮捕されず自殺もしていない2例を挙げている。

もしかしたら「前走車から転落した人間をどうがんばっても物理的によけようがなくひいた場合でも、免責されず、起訴、有罪とされる場合」もあるのかもしれないが、私には見つけることができなかった。私の理解では、「どうがんばっても物理的によけようがなくひいた」のであるのなら、業務上過失致死とはみなされないと思っていたのだが、間違っているのだろうか。

医療事故に関する民事裁判で、しばしば、時代や施設の限界を考慮せずに「最高の医療をほどこしていれば助かったはずだ」という理屈で医療側が敗訴したようにしか思えない例があるが*1、それと同様(「運転手が最高の技術を持っていれば避けれたはずだ」)のことが、交通事故に関する業務上過失致死かどうかの判断にもあるのかもしれない。そうだとしても、水準の技量の運転手が避けられない事故で業務上過失致死を問うのがおかしいという話であり、「トラックの運転手は避けようのない事故を起こしても刑事免責にはならないのだから、医師にばかり刑事免責というのは妥当でない」とする根拠にはならないと思う。

明らかに技量の低い運転手だけが逮捕されるのなら、水準レベル以上の運転手は「ああはならないように気をつけよう」で済む。しかし、技量が低くない(むしろ水準より高い)運転手も運が悪ければ逮捕されるというのなら、他に稼ぐ手段のある運転手は別の仕事に就くか、リスクの少ない道を走る。犯罪者とみなされるリスクを負ってまで、前走車からいつ人間が転落してくるのかわからない道路をわざわざ走り続けたりはしない。

*1:いわゆる「最高水準要求型」のトンデモ判決。■日経メディカルでトンデモ医療裁判の特集 を参照

通りすがり通りすがり 2008/06/30 17:23 「前走車から転落した人間をどうがんばっても物理的によけようがなくひいた場合」というのが、想定できないのではないでしょうか?
・前走車から何か落ちてきても、よけられるだけの車間を開けないさい
と思います。認知→判断→操作で、そのように自動車学校で勉強させられた記憶がありますよ。
まぁ、そんな運転をしていたら、渋滞大発生でトロトロ運転で交通がマヒすると思いますけどね。

こんなのもこんなのも 2008/06/30 17:42 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1015707.html

これも運転手側がどうなったか書いてませんが。

これは?これは? 2008/06/30 17:46 2007年12月24日
「東京都練馬区の東京外環自動車道で走行中のマイクロバスから小学5年、吉崎健君(11)が転落し、後続トラックにはねられて死亡した事故で、埼玉県警高速隊は25日、バスを運転していた同県川越市今福の会社員、引地功一(33)▽トラックを運転していた同県毛呂山町南台5、会社員、中村光雄(25)両容疑者を自動車運転過失致死容疑で逮捕した。」

これは?これは? 2008/06/30 17:49 不起訴になったかどうかは不明ですが

westerndogwesterndog 2008/06/30 18:01 その事件では、トラック運転手は不起訴になっています。(元記事消失)

サッカー男児バス転落死、後続のトラック運転手は不起訴 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080213-OYT1T00527.htm

東京都練馬区の外環自動車道で昨年12月、少年サッカーチームの児童らが乗ったマイクロバスから小学5年の男児(当時11歳)が転落、後続のトラックにひかれ死亡した事故で、さいたま地検は13日、トラック運転手の男性(25)を嫌疑不十分で不起訴とした。男性は、自動車運転過失致死容疑で逮捕された後、処分保留で釈放されていた。

NATROMNATROM 2008/06/30 19:13 通りすがりさんへ

>まぁ、そんな運転をしていたら、渋滞大発生でトロトロ運転で交通がマヒすると思いますけどね。

医療崩壊にも同じことが言えそうです。


こんなのもさんへ

名前の欄には「こんなのも」とか「これは?」とかではなく、ハンドルネームを書いてください。

trshugutrshugu 2008/06/30 19:25 >他に稼ぐ手段のある運転手は別の仕事に就くか、リスクの少ない道を走る。

別の道=別の仕事 のダブルミーニングですね!

tontontonton 2008/06/30 20:24 > 犯罪者とみなされるリスクを負ってまで、前走車からいつ人間が転落してくるのかわからない道路をわざわざ走り続けたりはしない。

リスクを負っても金儲けできるなら、たいていの人はリスクを負いますよ。

また、多くの医者は、(自分の利益でなく)他人の生命を救うために、リスクを負います。真面目な医者は、パンデミックのときにも、救助活動をします。NATROM さんは違うのでしょうが。

このブログでは、やたらとリスクや損得を言いますけど、多くの医者は患者の生命を第1に考えます。このブログでもそういう見解が少しは見られるといいですね。ヒポクラテスを扱ってさえ、そういう観点は現れないようですが。

NATROMNATROM 2008/06/30 21:32 リスクを負わないほうが金儲けできるもの。にも関わらず「前走車からいつ人間が転落してくるのかわからない道路」を走り続けてきたのは、「患者の生命を第1に考え」ていたからでしょ。普通に感謝され、たまたま結果が悪いからといって罰せられることがなければ、別に給料が安くったって医師は働くのです。

パンデミックの際のリスクや激務や安月給は我慢できます。我慢できないのは、患者の生命を第一に考えているのにも関わらず罰せられる理不尽さです。ずいぶん前からこのブログを読んでいるはずなのに理解できないのでしょうか。tontonさんがせめて平均レベルの知性が得られるといいですね。

fuka_fukafuka_fuka 2008/06/30 23:20 NATROM先生

> 私の理解では、「どうがんばっても物理的によけようがなくひいた」のであるのなら、業務上過失致死とはみなされないと思っていたのだが、間違っているのだろうか。

裁判所が 「どうがんばっても物理的によけようがなくひいた」 と認めた場合、過失 (予見義務 or 結果回避義務の違反) は否定されます。ご理解のとおりです。

刑事訴追され、有罪判決を受けてしまったが、ドライバー本人、あるいは他の第三者からみて 「どうがんばっても物理的によけようがなくひいた」 のだ、と主張される例は、少なからずあるはずと思います。
裁判官の常識が狂っていたのかもしれないし、弁護側の立証が不十分だったのかもしれないし、ドライバーの尺度のほうが非常識だったのかもしれません。
が、いずれにしても、違法か否かという議論においては、誰がその判断をしたのか、誰が判断をすると想定しているのかを明確にするのが、無用な錯綜を避けるためには不可欠です。

なお、「どうがんばっても」 といったギリギリ不可抗力のレベルまでは、法律の建前上は要求されていません。
ざっくり言えば 「ふつう、それは避けられないだろ」 というレベルで、過失は否定されます。されることになっています、が正確かもしれませんが。


その文脈で、通りすがりさま (2008/06/30 17:23) が言われる

> 「前走車から転落した人間をどうがんばっても物理的によけようがなくひいた場合」というのが、想定できないのではないでしょうか?
> ・前走車から何か落ちてきても、よけられるだけの車間を開けないさい

というのは、「過失」論、特に刑事上の「過失」との関係では、議論の焦点がずれてしまいます。
その論を貫けば、法定速度超過や車間距離不十分といった道交法違反が加害者側にあった場合、常に過失ありとされてしまうはずですが、現実にはそういう運用はされていません。

東京外環道のマイクロバス小学生転落事故の件でも、マイクロバス・後続トラックとも、速度違反だったと認められています(それぞれの運転手も争わなかったと思われます)。
また、車間距離は、少なくとも報道上は特に問題にされていません。

加害者側の義務違反の程度と、被害者側の落ち度(≒加害者にとっての意外性)の相関関係によるので、前者が重大であればあるほど、また後者が軽微であればあるほど、「過失あり」に傾きます。
上記の件でも、たとえば後続トラックが150km/hだったならば、いくら目の前10mで小学生が転落してきて避けようがなかったとしても、マイクロバスを運転していたコーチと一緒に起訴されていた可能性が高いだろうと思われます。

wadjawadja 2008/07/01 01:04 >リスクを負っても金儲けできるなら、たいていの人はリスクを負いますよ。

さすがtontonさんですね。文脈からして、tontonさんは金儲けの為なら犯罪を厭わない人なのですね。

既に人をひき殺しても、過失が認められない場合についてはfuka_fukaさんが述べておられます。しかし刑事上の責任を問われなくても、民事上の賠償責任を負わされた例はあると思います。具体的な判例は知りませんが、運転免許センターの安全運転講習ビデオで見た記憶がありますw

KosukeKosuke 2008/07/01 08:36 tontonさんが凄いのは、自分は儲けのためなら犯罪なんてへっちゃらなくせに、他人には高い倫理(ていうか現実離れした自己犠牲)を求めることができる、究極のダブルスタンダードを備えていらっしゃるところです。さすがです。

akabeeakabee 2008/07/01 09:31 ROM専改めakabeeです。

tonton 2008/06/30 20:24さん

 >リスクを負っても金儲けできるなら、たいていの人はリスクを負いますよ。

ああ、そういう視点で物を言うですか。

 >このブログでは、やたらとリスクや損得を言いますけど、
 >多くの医者は患者の生命を第1に考えます。
 >このブログでもそういう見解が少しは見られるといいですね。

いやいや、私はNATOROMさんの記事からそれを痛いほど良く感じておりますが、tontonさんはそうではないのですね。
3年程前からの記事をお読みなおしいただいたらいかがでしょうか。

hairhair 2008/07/01 14:21 交通事故ではありませんが、裁判をいくつか経験し、
弁護士の方とお話した中での理解では、
予見可能性と結果回避可能性について、普通は考察していきます。

ですから、予見ができても、
回避が不可能であった場合は、免責となります。
ただし、論点はいろいろでてきますので、
どこか引っかかるという場合は多いものです。

また、米国やカナダなどで危険なアクティビティをする場合、
免責同意書にサインをしないと、楽しめません。
日本国内では、これは公序良俗に反するということで、
民法上は、紙切れの意味しか持ちませんが、米国では効力を持ちます。

ただし、免責同意書にサインをしたからといって、
すべて免責になるのではなく、運営会社側が、
業界標準の安全対策や基準を満たしていたのか? 
ということが厳しく調査されます。

ですから、免責されるかはケースバイケースと言えます。


米国での医療機関訴訟の実態は分かりませんが、
スキー場などにおけるパトロール等については、
スタンダード・オブ・ケア、が満たされているのかが、
とても重要になります。スキー場で事故があり、
パトの対応が悪いと、すぐに裁判が起こりますので。


業界水準がどこあるのか? ということを
明快にしておくことが、現場の方を守るし、
結果、それはユーザー利益にもなるのだろうと思っています。

ssd666ssd666 2008/07/01 14:58 医師は、タイーホくらいで大騒ぎしすぎなのです。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080630/dst0806301323010-n1.htm
妻はねて死なせる 埼玉・小川、医師を逮捕
2008.6.30 13:21

 30日午前7時半ごろ、埼玉県小川町小川の病院駐車場で、診察の予約に来ていた小川町小川、無職、影山貞恵さん(70)が、バックしてきた乗用車にはねられ、全身を強く打って死亡した。小川署は自動車運転過失傷害の現行犯で、乗用車を運転していた夫で医師の惇彦容疑者(73)を逮捕した。

 調べでは、惇彦容疑者は駐車場の車内で待っていた。貞恵さんが診察予約をして車の後方に近づいた際、車が急発進した。小川署は自動車運転過失致死容疑に切り替えて詳しい原因を調べる。
-------------------------
これくらい、カジュアルに逮捕は行われるのです。

fuka_fukafuka_fuka 2008/07/01 17:30 ssd666さま

マジレスさせていただきますと
そのケース、私見では、逮捕はもちろん、処罰すら不適当だと考える典型例のひとつです。
現行法上の自動車運転致死罪(刑法211条2項)に該当することは不可避ですが、こういう類型(主にシステムエラーに起因すると考えられ、処罰によって適切な行動へ修正されるという期待ができないもの)は非犯罪化すべきです。

ただ、逮捕の実質的な理由については、別の見方もありうる事案だと思います。
被疑者の自殺の可能性が懸念される場合、あえて逮捕し、身柄を確保するという運用もなされているやに仄聞します。
本件ではどうだったかについて情報は持ち合わせておらず、一般論に過ぎませんが。

てぃんだろすてぃんだろす 2008/07/04 08:56 交通外傷に詳しい某医療従事者に聞いた話ですが、患者さんのことを「被害者」とは言わないようにしつけられるそうです。
徘徊していた認知症の老人を避けえず撥ねてしまった場合など「加害者」「被害者」という関係性の中に落とし込まないためだとか。
(そういった場合、トラック運転手などのことを「相手の方」と呼ぶようです)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080630

2008-06-29 はじめての南蛮漬

[]はじめての南蛮漬 はじめての南蛮漬を含むブックマーク

妻が仕事でいない日曜日、普段は出不精の息子(小学校低学年)が珍しく釣りにいきたいなどというものだから、近所の防波堤へ釣りに行った。サビキなら簡単に釣れるだろう。実際、豆アジ(+イワシ少々)が大量に釣れた。

f:id:NATROM:20080629184909j:image

全部で60匹以上。まな板に乗り切らない。



大量に釣れたのはいいのだが、これどうしよう?定番は南蛮漬だが、作った経験がない。野菜を切ったり、漬け汁をつくったりは多分できるだろうが、揚げ物をしたことがないのだ。実家に電話して聞いてみた。


「水気はしっかりキッチンペーパーで取ること」


で、油の温度や、揚げる時間は?


「適当でいいんじゃない?音が変わって浮いてきたら十分揚がっているよ」


料理の初心者が困るのが、この「適当に」という指示なのだ。本当に適当にしちゃうぞ。だいたい、少々とか、適宜とか、適量とか、何だよ。数字で指示しろ。まあいいや。何事も経験だ。とりあえず、大量の豆アジをさばく。途中からは、面倒でゼイゴはとらなくなった。漬け汁のレシピも検索するといろいろあってどれがいいのか分からんので、結局、うちにあった本のレシピ通りにした(適量とか少々とか曖昧な指示がなかったし)。どれぐらいの油の量を使うか分からないが、油入れにあった油を全部使った。油の温度もよく分からないが、なんだかガスレンジが勝手に弱火にしてくれたので、これでいいことにする。偉いぞ、ガスレンジ。

試しに5匹ほど揚げてみた。何だか、めちゃくちゃ油がはねるんですけど、これでいいのか?水気は取ったのに。何か間違っている?ネットでは5分間とか書いてあったらが、3分間ほどで何となく揚がった感がしたので、試食してみた。なかなかいける。揚げる時間は3分に決定。タイマーで3分間測りつつ、その間に揚がった豆アジを漬け汁につけ、新しい豆アジの水気をとり片栗粉をまぶした。3分間ローテーション。6匹づつ揚げて30分ぐらい。


f:id:NATROM:20080629184910j:image

いくら揚げてもなくならない


レシピ通りの分量にしたはずなのに、漬け汁が足りなくなり、途中で追加したが、他は概ねうまくいった。最終的に、確かに南蛮漬と言えるものができあがった。はじめてにしては十分だろう。


f:id:NATROM:20080629184911j:image

確かに南蛮漬。味も南蛮漬の味がした。


息子は「また釣りに行きたい」と言っている。次に豆アジを釣ったら何を作ろうか。

norton3rdnorton3rd 2008/06/29 23:33 わ、ホントにチンチンの豆アジですな。こら、南蛮漬け位しか作りようがないわ。揚げ温度は中温つーか油温計がありゃ170〜180゜Cでいいと思いますが、そんなに気にせんでも。

wadjawadja 2008/06/29 23:35 なとろむさんの料理は初めて見ましたね。開けてはならぬ扉を開けてしまったのでは…。

tikani_nemuru_Mtikani_nemuru_M 2008/06/30 08:15 「適当」「適量」というレシピでなければ僕はよくわかんにゃーのだが

AH1AH1 2008/06/30 11:14 死ぬほど面倒ですが、開いて干すという手があります。
この梅雨時に可能かどうか疑問ですが。

カマンベールカマンベール 2008/06/30 14:15 魚醤(ニョクマムとかナンプラー)を作るのはどうか?

SSPSSP 2008/06/30 14:20 コレ↓がお奨め

鰺のなめろう
http://www.daidenmaru.com/page049.html

梅雨時は当然ながら、梅雨が明けても天日干しで干物はできません。
腐るからね。
どうしても干物が作りたければ、「ピチットシート」を使って冷蔵庫で作ること。

NATROMNATROM 2008/06/30 19:31 料理はときどきごく稀に作っていたりしましたが、揚げ物ははじめてだったのです。干物にするには猫対策が必要でしょうね。しかし、うちの飼い猫はイワシを食べなかったのだ。それでも猫か。残りは半野良の猫がおいしくいただきました。

鰺のなめろうは簡単そうでいいですね。「ピチットシート」なるものの存在を、今知りました。

SSPSSP 2008/06/30 21:16 「なめろう」は小学校低学年でも簡単に料理できます。
と言うより、包丁でひたすら叩く作業は大人には辛いですが、子供は飽きもせず喜んでやりますね。

ナンプラー作りは難しそう。
http://portal.nifty.com/2006/07/12/c/
http://portal.nifty.com/2007/05/23/c/

土曜日に知人の釣り船(エンジンはホンダアコードの2600cc)を1時間も飛ばして伊勢湾に鰺釣りに行きましたが、オヤジ3人がかりで小鯵が20匹も捕れませんでした(チクショー
子供と二人の堤防釣りで60匹とは羨ましい。

unikovunikov 2008/06/30 21:48 我が家は毎年ナンプラーを作ってます。つーかアンチョビの副産物なんだけど。
SSPさんのリンク先のは内蔵オンリーで作ったのと、塩が均一でないのが敗因だと思います。アルコールで拭いた容器に塩魚塩魚塩魚…塩とミルフィーユ状に重ねて1〜2ヶ月放っておいて、思い出したころに液体だけ分離しまた半年ほど忘れておくとできるはず。発酵モノは楽しいですよね。

AH1AH1 2008/07/01 12:46 SSPさんの仰る通り、この時期は冷蔵庫でないと塩をしても心配ですね。冬であれば、塩水につけて一夜干しにすると良い感じです。猫対策にはランドリーバッグみたいなメッシュに入れてぶら下げるのが良いようです。あ・・冬なら豆アジじゃないや。

ぴくしいぴくしい 2008/07/02 12:25 > unikovさん

ほんとに発酵モノは楽しいですよね。
私は自家醸造ワ○ンとか自家醸造ビ○ルとかを楽しんでいます。
日本では酒税法により、趣味でも罰せられるそうですが、
欧米では普通の趣味なんだそうですね。
財務省も今では取り締まる意欲がないのでしょうか。
東急ハ○ズでも普通に自家醸造キットが売られてるし。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080629

2008-06-24 アメリカ合衆国では医療過誤について刑事責任を追及するか

[]アメリカ合衆国では医療過誤について刑事責任を追及するか アメリカ合衆国では医療過誤について刑事責任を追及するかを含むブックマーク


小倉秀夫氏のわら人形論法っぷりは芸の領域まで達している。


不条理な脅しには屈してはいけない(la_causette)

 最初は、救急時の刑事免責だけかもしれないけど、次は一般的な業務上過失致死傷罪についての刑事免責、未必の故意ありの場合の刑事免責、確定的故意ありの場合の刑事免責、不法行為責任(債務不履行責任)からの民事免責、行政罰制度の廃止等へ要求をエスカレートさせていく危険はあります。最初の時に脅しに屈して、「個々の患者の生命<<<医療を受けられることによる国民全体の利益」ということで刑事免責を認めてしまえば、これらの免責を全部受け入れないという理由はなくなってしまいます。

 さらには、医療とは離れた犯罪ないし不法行為に関する民事または刑事上の責任の免除を医師たちが求めてきた場合にも、その要求に屈しなければいけなくなるかもしれません。「医師というのはストレスがたまるのだから、女性患者に対するいたずらくらい容認されなければ、到底やっていかれない。医師の大量逃散を防ぐためには、文字通り医師に包括的な免責特権を与えよ」と脅されたとき、一度その種の脅しに屈した社会はずるずると脅しに屈し続けることになるかもしれません。


医療者が無制限の刑事免責を要求しているわけではないことなど、まともな読解力を持った人間にはわかりそうなものなのに。そりゃあ、どこで線引きするかについて意見の不一致はあろう。たとえば、三重県の谷本整形における、点滴による院内感染事件が刑事罰にあたるかどうか。私にはこの件は擁護しようがない、刑事事件になっても仕方がないのではないかと(今のところは)思われるが、この件でも再発予防の観点から安易に刑事罰を課すべきではないとする医療者もいるかもしれない。ただ、意見が分かれたとしても、話し合いによって歩み寄りはできるであろう。

一方、あたかも医療者が未必の故意ありの場合の刑事免責、確定的故意ありの場合の刑事免責、果ては「女性患者に対するいたずら」までをも免責せよと要求するかのような物言いは、小倉秀夫氏が初めから話し合う気などまったくないことを示している。小倉秀夫氏のような「意見のみが弁護士の意見だと思うと他の弁護士の方に失礼に当たる」のだろうとは思うが。医療者が仮に、「大野病院事件で逮捕されるのを認めると、次は産科領域の死亡はすべて、次に科によらず死亡例はすべて、さらには死亡に至らない合併症、しまいには採血に失敗しただけで逮捕されるようになる」とでも主張してみたとしよう。小倉秀夫氏の論法がいかに愚かかよくわかる。

医療者が危惧しているのは、谷本整形における院内感染のような事例ではなく、大野病院事件のように、結果が悪ければたとえ水準以上の医療を行っていても逮捕されうる事例である。「医師が刑事訴追される確率は低いゆえに医療業界を崩壊させるかどうかは疑問である」という旨の主張を小倉氏は行っているが*1、死にうる病気を扱う科の医師が、「大野病院事件で逮捕されるのであれば、自分もいつ逮捕されるかわからない」と思うのは当然である。例外は、マスコミ相手に大口を叩くのを主な仕事としている自信家ぐらいだろう。

これが、臨床医を辞めたら無職になるというのなら、確率の低い刑事訴追に目をつぶって臨床を続けることもあろう。しかし、リスクの低い仕事を行うという選択肢もあるのだ*2。いずれはリスクの低い働き口も飽和し、報酬も下がってくるであろうが、今のところは、逆にドロップアウトしたほうが高給なぐらいだ。ドロップアウト先が飽和したそのときに、医療業界が崩壊していないなんてことがありえるだろうか。

cover

■医療過誤について刑事責任を追及するのは先進国では日本だけなのか、にも別の意見を述べておく。小倉氏は米国を「医療上のミスに関して医師等の刑事責任を追及する国」としているが、必ずしも法学の専門家で意見が一致しているわけではなさそうである。樋口範雄著「医療と法を考える―救急車と正義」によれば、


アメリカの研究者でこれまで数十年間,日米の医療と法の比較研究を行ってきたロバート・レフラー教授は,わが国における医療安全に関する法規制について,最も重要なアメリカとの相違点は,刑事司法が果たす役割の大きさであると述べる。彼によれば,福島の事件も都立広尾病院事件*3も,さらには横浜市大の患者取り違え事件ですら,アメリカでは刑事事件にならない。少なくともなる確率は相当に低い。民事訴訟になることは当然であり,看護師や医師の行政処分はありうるが,医療従事者は,事故の後,刑事手続きをおそれることはほとんどない。刑事事件になるとしたら,殺人はむろんだが,酩酊した医師や薬物常用者の医師が手術をするなどのきわめて限定された場合である。(P146-147)


日本の医療従事者も、殺人や酩酊した医師による手術について刑事免責は求めていない。福島大野病院事件が起こって初めて、刑事免責を求める声が大きくなったのだ。小倉氏が引用したイェール大学のEdward Monico博士と、ロバート・レフラー教授のどちらが正しいのか*4専門家ではない私には判断できないが、少なくとも「日本で刑事事件になるような医療事故でも、アメリカ合衆国においてはほとんど刑事事件にならない」と言っている法学の専門家が存在することは指摘しておく。



関連記事

■避けようのない事故を起こしたトラック運転手は起訴されるか

*1:URL:http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2008/06/post_3596.html

*2:参考:■「日替わりで…増加するフリーの医師」

*3:引用者注:点滴薬を取り違えて看護師が注入し患者が死亡した事件について、看護師が業務上過失致死罪で刑が確定、事後処理にあたった主治医、病院長、監督者たる東京都衛生局の看護師以外の当事者について、死亡診断書に虚偽の記載をしたとして虚偽有印公文書作成・同行使罪、医師法21条違反で起訴がなされた。同書P138より要約

*4:あるいは小倉氏もしくは樋口範雄氏の解釈が正しいかどうか

macskamacska 2008/06/24 23:13 アメリカで刑事責任を問われにくいというのが事実だったとして、そのかわり民事裁判に訴えられるリスクが日本に比べてものすごく高いので単純に比較できないのではないでしょうか。

physicianphysician 2008/06/25 01:08 そういう論点ではない気がしますが?

lets_skepticlets_skeptic 2008/06/25 09:10 わら人形論法かつ、すべり坂論法ってやつですね。

雪の夜道雪の夜道 2008/06/25 09:52 意図的な作文でないならば、すでに妄想の領域と考えられます。

AironeAirone 2008/06/25 11:53 モトケンブログから彼の発言をROMしてますが、O弁護士のすさまじい読解能力には驚くばかりです。本気ならP科受診勧めますが...。頭いい人の粘着は始末が悪い。

匿名希望匿名希望 2008/06/25 17:47 「匿名であり医師であることにより、自分が神であるかのような特権意識を持つ。奴らはさらなる特権(刑事免責)を求めている」
 ○○って言ったほうが○○、の論理に従えば、顕名であるという特権意識で何を言ってもいいと思っている・自分に誤謬が無く他人からの指摘に一切のブレがないという●●の方が神自意識に近いかと。
医師は自分が神に近いと思っているところと遠い職業ではないかな。針刺しひとつ、投薬治療ひとつとっても理論どおりに行かないことばかり…あたるはずの血管にあたらない、下がるはずの熱が下がらないetc.
以前どこかで指摘されていたが、彼や彼の家族の担当受持ちになる●療関係者が気の毒でならない。あ、神だから不死身なのか。

ssd666ssd666 2008/06/25 18:49 誰がやったか知りませんが、彼にあの文章を書かせた人の才能はすごいな。
わら人形をさらに操り糸で動かしているような芸術。

ナナシーナナシー 2008/06/25 22:38 プロ野球のピッチャーが故意ではないデッドボールで打者を死なせてしまった場合に刑事責任を問われるとしたらプロ野球は成り立たないだろう。...と思うけど、小倉氏にかかると、これを認めると野球賭博や淫行なども認めなくてはならなくなる事態に陥るから認めてはいけないとなるんでしょうね。

ナナシナナシ 2008/06/26 23:15 みんなのアイドル小倉先生の人気に嫉妬(棒読み)
小倉先生が実名なのは、自分が間違ったことをしないと分かっているからなのですね。一方もし全力で叩かれれば埃の出る(担当したのに不幸にして亡くなられたことがある、良かれと思って投与した薬物で副作用が出たことがある、なにか1回でも合併症と名のつくものに遭遇したことがある)医師達はとてもおっかなくて実名なんて晒せない、可哀相な小羊的立場であるだけなのに……

とととと 2008/06/27 13:29  しかし、トラック運転手が故意でなく歩行者をひいても、まず免責にはならないですよね。
 警官は免責になることが多いようですが。

ssd666ssd666 2008/06/27 14:04 何十周遅れのわら人形ですかい>トラック運転手が故意でなく歩行者をひいても、まず免責にはならない

nucnuc 2008/06/27 14:11 トラック運転手は正しく仕事していれば、人が死なないが、
医者は正しく仕事をしていても、人が死なないとはいえない、っていうか死んで当然。

というのが常識だったのが社会の形態が変わって人の死をほとんど知らない無垢な人たちが増えたために、相当因果関係がないのに刑事罰を求めるようになっているのが問題点だと理解してます。

とととと 2008/06/28 11:56 >>トラック運転手は正しく仕事していれば、人が死なない

 前走車から転落した人間をどうがんばっても物理的によけようがなくひいた場合でも、免責されず、起訴、有罪とされる場合は昔から多々ありますけど。

nucnuc 2008/06/28 21:49 それは知りませんでした。判例ありますか?
ただ、問われるとしたら業務上過失致死でしょうから、なんらかの「過失」があったと認定されているんでしょう。
教わるように車間距離〜停止距離になるようにきちんと運転していれば止まれるはずなのにその義務を怠った、ということでしょうか。
判例を見ないことにはなんともいえませんが。

NANoNANo 2008/06/28 23:49 >しかし、トラック運転手が故意でなく歩行者をひいても、まず免責にはならないですよね。

トラック運転手に限らず、すべての運転者は業務上過失致死などに問われる可能性が高いよね。無論、道路交通法および交通裁判に不備はあると思う。だけど、トラック運転手(運輸業就労者)のリスクを掲げて、「医師はよっぽど優遇されているじゃないか」という論法を持ち出すのはおかしい。運輸業におけるリスクはその対象の中において問えばいいのだし、医療を行うもののリスクもやはり、その中で問えばいい。各職業間におけるリスクの不均等はひとつメタな議論。

2008-06-19 カインの妻はどこから来たか?

[]カインの妻はどこから来たか? カインの妻はどこから来たか?を含むブックマーク

■人類誕生の謎が解決してしまった? (らばQ)で、進化論と創造論の謎や矛盾を解決したというネタをやっていた。詳細はリンク先を参照していただくとして、ここでは「創造論の謎」について述べる。「らばQ」では、アダムとイヴの息子であるカインおよびセツの妻について、「神が創ったのはアダムとイブだけで、どこからともなくやってきた女性は謎のままなのです」としている。こうしてネタになっていることからも分かるように、この「謎」はポピュラーではあるが、実は解決済みである。少なくとも若い地球の創造論者にとっては。「聖書から生まれた先端科学 創造論の世界」、久保有政著、徳間書店より引用しよう。


 聖書に反対する人々は、しばしば聖書の矛盾をつこうとして、よく「カインの妻は誰か」ということを問う。カインは弟アベルを殺してしまった。そののち聖書は、

「さて、カインは、その妻を知った」(創世記四・一七)

と記している。しかし当時、人類はアダムとエバとカインの三人だけだったはずだ。だからカインが「妻を知った」というのは、聖書の矛盾ではないかという主張である。

 しかし、これは矛盾でも何でもない。聖書は、アダムは、セツを生んでのちも多くの「息子、娘たちを生」(創世記五・四)んだと記している。つまりカインは、自分の妹(あるいは姪)が生まれ、彼女が成長したのち、彼女と結婚したのである。聖書によれば大洪水以前の人々は非常に長命で、何世代もあとの子孫を見たのである。(P228)


カインは妹萌えだった。と言っても、母親以外の女性は妹か姪しかいなかったわけで、選択の余地はなかったのだが。著者の久保有政氏は、単に聖書をそのように解釈しているというだけではなく、それが科学的事実であると主張していることに注意。さて、そのような近親結婚(久保氏によれば近親相姦ではなく近親結婚であったとのこと)は現在はタブーであるが、当時はそうでなかったとのこと。


 遺伝子というものは、すべて二つが一組になっている。そして子は、父親から遺伝子を一つ、母親から遺伝子を一つもらう。たとえそれらの遺伝子のどこかにエラーがあっても、もう一方の遺伝子の同じ部分が完全なら、子供に障害は起きない。完全な遺伝子がエラーを補うからである。

 しかし、父親と母親が近親の場合、両方の遺伝子の同じ部分にエラーがある可能性が高くなる。もし同じ部分にエラーがあると、その子供は障害を持つ。だから今日、近親結婚は避けるべきとされているのである。

 けれども人類の開始期において、アダムとエバの遺伝子は二人とも完全だった。当時はまだ遺伝子エラーが蓄積されていなかったので、近親結婚も何ら支障がなかったのである。(P229)


当時は劣性遺伝病はなかったら、近親結婚OKであったと、そういうわけ。ちなみに久保氏によると、ノアの洪水以前には地球を覆うように水蒸気層*1があって、有害な宇宙線をカットしていたのだそうだ。そのためノアの洪水以前の人たちは長寿であったと。繰り返すが、久保氏はこれらの主張を科学的だと言っている。最近はインテリジェント・デザイン説のほうが主力であり、こういう若い地球の創造論の勢いがなくて少し寂しい感がある。



関連記事

■フライング・スパゲティ・モンスターの聖書

*1:水蒸気ではなく、液体の水が「地球の磁場に捉えられて超低温超伝導の状態で連続な安定球面を形成して」いたという説もある

克森淳克森淳 2008/06/19 18:38 キリスト教系創造論者には、「カインの妻」に対する答えは久保氏と似たり寄ったりの考えしている人多いですよ。むしろ久保氏がテンプレ通りと言うか。

nucnuc 2008/06/19 21:00 カインの妻はエバはだよ、当時女性はエヴァしかいなかったもの。
と力説していた学科の友達がおります(おい

通りすがり通りすがり 2008/06/19 22:57 追放される時に妹の一人を伴った、と教会で教えられました。カイン・アベル・その妹の三角関係を妄想して遊んだ幼い頃……

kmori58kmori58 2008/06/20 00:01 ロトの娘達の場合は…

ナナシーナナシー 2008/06/20 08:19 本当に水蒸気層が宇宙線をカットしてくれるかどうかは知りませんが、地球内部由来の放射線はどうだったのでしょう?宇宙からの放射線量に比べて大きく少ないというわけではありませんが。
影響を及ぼすほどではないと思っているのか?久保氏が知らないだけなのか?

NATROMNATROM 2008/06/20 08:26 いや、そんなマジレスされても…

bamboobamboo 2008/06/21 11:08 >アダムは、セツを生んでのちも多くの「息子、娘たちを生」(創世記五・四)んだと記している。

産んだのはアダムでよいのかと小一時間。

yooooooyoooooo 2008/06/21 22:34 やや似通った疑問に、「天皇家の先祖は女神である天照大神とされるが、では男性にしかないY遺伝子はいったいどこから来たのか」というのがありますが、NATRON先生はどのようにお考えになりますでしょうか?

ナナシーナナシー 2008/06/21 22:43 横レスですが、「女神は神様で人間ではないので、(ヒトの)男性にしかないY遺伝子があってもおかしくない。」で良いのでは?

トロトロ 2008/06/21 23:11 関係ない話ですが、手塚治虫の「火の鳥 望郷編」
で無人の惑星「エデン17」に移民する男女の息子の名前が
カインで不慮の事故で夫が死亡し子孫を残すために母親が
コールドスリープする話がありました。
息子 カインとの間に男しか生まれないので、またコールドスリープ
して、と繰り返し、最後に異生物と混血し、繁栄し女王となる。
という話です。
アダムとイブでなくてジョージとロミにしてありますが、
ひょっとしたらヒントを受けたのかもしれませんね。

トロトロ 2008/06/21 23:16 古代エジプト王朝では、父娘、兄妹という近親婚が結構あって系図がグチャグチャ
になってるようです。

トロトロ 2008/06/21 23:32 何度もすみません。
古代日本の貴族社会でも、異父きょうだいはだめだけど異母きょうだいは結婚できたそうです。
妻問い婚だった時代ですから、同母のきょうだでないと他人同然だったのでしょう。

filinionfilinion 2008/06/22 07:57 「地殻 創造説 放射」でググったら、なんだか掲示板のログがトップに。
地球誕生後、内部の圧力が原因で、地殻内で核融合が起こり、これが地熱の原因となる、という説を展開している方を発見しました。

だから、創造直後の地球には地殻からの放射は存在しなかった! ……と理解することができるのかもです。
 
こうして創造説と常温核融合もリンク完了。

yooooooyoooooo 2008/06/24 21:53 訂正です。
「Y遺伝子」というものはありませんね。「Y染色体」の間違いです。

クロマチンクロマチン 2008/06/25 20:08 カインやセツの妻がいないなら、リリスでいいじゃないですか。

クロマチンクロマチン 2008/06/25 22:00 ごめんなさい、間違えた、リリスじゃなくて、リリンだわ。リリスの娘ですね。

diamonds8888xdiamonds8888x 2008/06/26 06:15 野暮なマジレスをしますと、現在では地球内部由来の放射線は宇宙からの放射線量の約5倍です。アイソトープ手帳で確認できますが、これは実効線量当量の値なのでほぼ突然変異への効果に比例するはずです。自然放射線源による一人当たりの年間被爆量推定値が全部で2400マイクロシーベルト、そのうち宇宙線由来が370マイクロシーベルトです。
でも当時の被爆量が現在と同じであっても、数百年間くらいなら有害変異の蓄積も少ないのではないかとも思いますが。逆に、アダムとイブだけから現在のような多様な変異が生み出されたとしたら、突然変異率が大きかったとしないと矛盾する気もしますねえ。

通りすがり通りすがり 2008/06/30 21:24 yooooooさん
>天皇家の先祖は女神である天照大神とされるが、では男性にしかないY遺伝子はいったいどこから来たのか
Y染色体界隈の人達は天照大神女性説自体を否定していたような

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080619

2008-06-16 万波医師は不必要な臓器摘出を行ったか?

[]万波医師は不必要な臓器摘出を行ったか? 万波医師は不必要な臓器摘出を行ったか?を含むブックマーク

万波医師による病腎移植について、万波支持者と議論を行っているが、平行線である。万波医師の外科的な技術や患者を思う心は認めるが、それでもなお万波医師の行った医療には多くの問題点があったと私は考える。この問題点についての認識が一致しないがゆえに議論が紛糾してしまうのだ。ここでは、多くの問題点のうちの一つ、移植のために不要な臓器摘出がなされたのではないかという疑惑について述べる。

仮の話として、「これから日本でも大々的に病腎移植をやりましょう」という話になったとする。いろいろクリアすべき点はある。たとえば、「医師は移植をしたいからと、本当はドナー候補に残せる腎臓を、虚偽の説明をして取ってしまうのではないか」という疑いに対して、きちんと説明する義務がある。脳死移植のときも同じような声はあがった。「移植のために、脳死患者の治療の手が抜かれるのではないか」という疑いだ。これらは正当な疑いである。日本の移植医療の歴史には、和田移植という汚点がある。日本の脳死移植の手続きが煩雑なのには理由があるのだ。ドナー候補の治療を行う、あるいは脳死判定を行う医師は、移植を行う医師とは別であるのだが、それでも疑われるのだ。一方、万波医師による移植は、多くは移植医本人が、ドナーから腎摘出の適応があるかどうかを判断していた。

万波医師が行った腎摘出の適応について一番問題になるのは、ネフローゼ症候群からの両腎摘出だろう。ネフローゼ症候群とは、さまざまな原因によって高度の蛋白尿および低アルブミン血症を来たす疾患群である。万波医師の主張によれば、蛋白尿のコントロールができず、全身浮腫および呼吸困難を起こしたため、内科的治療をあきらめて両腎摘出を行ったとのことである*1。ネフローゼ症候群を診るのは一般的には腎臓内科医であるが、万波医師は腎臓内科医にコンサルトしていない。腎臓内科医の学会は以下のようなコメントを行っている。


■病腎移植に関する日本腎臓学会の見解

 今回、3名のネフローゼ症候群患者がドナーとなり、両腎摘出が施行され、非血縁者と思われる血液透析患者6名に生体腎移植が行われている。この腎移植におけるドナー腎摘出の主治医側の理由は、治療抵抗性の重症ネフローゼ症候群で、正常な社会生活を営むには両腎摘出による透析療法への移行が患者の利益であるとの判断と推測される。しかし、近年の医学の進歩によって、数年前の腎移植当時でも、難治性ネフローゼ症候群の治療には、副腎皮質ステロイド薬に加え、シクロスポリン、ミゾリビンなどの免疫抑制薬の治療効果が証明されていた。これらの薬剤の複数を試みて無効である場合に初めて難治性ネフローゼ症候群と判断される。また、難治性ネフローゼ症候群に関しても、利尿薬、レニン・アンジオテンシン系阻害薬(尿蛋白減少作用)、LDL吸着療法、血漿交換さらには血液濾過法などによる内科的保存療法による蛋白尿・体液の管理の結果、浮腫などの症状軽減もある程度可能である。そのため、難治性ネフローゼ症候群であっても、腎摘出が治療の適応となる例は、小児の先天性ネフローゼ症候群での腎移植を前提とした場合以外は、実質的には皆無と考えるのが今日の腎臓病診療の実態である。今回のドナー3症例のうち2名の原発性糸球体腎炎(病理学的にはIgA腎症、巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)あるいは初期膜性腎症の疑い)によるネフローゼ症候群ドナー腎は、病理学的な腎組織障害度および腎機能からは内科的治療を諦める段階とは考えられない。また、両腎摘出までの治療は、シクロスポリン以外の免疫抑制薬への薬剤変更を含む充分な内科的治療が行われたとは判断できない。また、1例のループス腎炎ネフローゼ症候群においても、腎摘出前に副腎皮質ステロイド薬以外の薬剤使用などの内科的治療が充分に行われていない。

 以上から、ドナー3名の両腎摘出は、数年前の腎移植当時においても医学的に妥当とは判断できない。


要するに、ネフローゼ症候群で両腎摘出になるケースは皆無。十分な内科的治療を行わずに腎臓を摘出したのは医学的に妥当ではない、というのが専門家の見解。専門家は、ネフローゼ症候群のドナーからは万波医師は不必要な臓器摘出を行ったと言っているわけだ。百歩譲って、ネフローゼ症候群で両腎摘出になるケースがまれにあるとしても、万波医師が関わったネフローゼ腎摘出は少なくとも4件ある*2。いくらなんでも多すぎやしないか。ウィキペディアによれば宇和島市は人口8万6000人である。周辺の市町村を含めても医療圏の人口は10万人強といったところであろう。宇和島周辺で内科的治療に抵抗性で腎摘出せざるを得ないほどのネフローゼ症候群が15年で4人出るとしたら、全国では4000人ぐらいいるはずである。腎臓内科医が複数いて、周辺から多くのネフローゼ症候群の患者さんが紹介されてくるような施設に勤務したこともあるが、それでもネフローゼ症候群からの腎摘出なんて聞いたことがない。

移植のために手を抜いたのではないと信じるが、それでも泌尿器科医が片手間にやった治療で、「内科的治療は十分にやった」とは言えない*3。万波支持者は、透析を「地獄のような苦しみ*4」と言い、病腎でもいいから欲しいと言う。両腎摘出されたネフローゼ症候群の患者さんは、摘出と同時に腎移植を受けたが(ドミノ腎移植)、それでも移植腎が生着しなければ透析をせざるを得なくなる*5。「患者のためを第一に考えろ」と主張する万波支持者の方々は、内科的治療が不十分なため両腎を摘出され、「地獄のように苦しい透析」に移行するリスクを背負わされた患者さんのことも考えてください。私の知る限り、倫理委員会を通さなかったことや、インフォームドコンセントを文書化していなかったことについては万波医師は不備を認めているが、ネフローゼ症候群からの両腎摘出については不備があったとは認めていない。

万波医師側は、文書にして残していないものの、腎摘出にあたって十分に説明を行っていたと主張する。ネフローゼ症候群のドナーに対して、両腎摘出後に移植を受けても将来透析へ移行するリスクがあること、内科的加療の可能性(専門家は「ネフローゼ症候群で両腎摘出になるケースは皆無」という意見であることを含め)は十分に説明されていたのだろうか。車で一時間半のところに腎臓内科医がおり、転院すれば当面は手術を受けなくて済む可能性が高いことを知った上で、それでも両腎摘出を選択する患者さんが4人もいるのだろうか。私は医学的に正確な説明はなされていなかったものと考える。ネフローゼ症候群以外の患者さんについても、きちんと説明がなされた上でのことではなかったと疑う。

病腎移植そのものについては、私は既に「病腎移植は、移植腎の不足している現在においては、十分に考慮に値する医療である」と述べた。病腎移植が一般的に行われるようになることを望むのであれば、万波医師による病腎移植のどこが間違っていたのかについて、十分に理解している必要がある。移植学会が病腎移植に対して及び腰である理由の一つには、学会が万波医師のようなルール違反に対して自浄作用を持っていないとみなされかねないからだと思う。



関連記事

■小径腎細胞癌の腎臓を移植しても結構大丈夫だけど

■病腎移植を根絶させたい人はどこ?

■同意書をとったことにした豪腕〜万波病腎移植

*1:■病気腎移植推進・瀬戸内グループ支援ネット - 専門委と調査委はなぜ違ったか(1) URL:http://www.setouchi-ishoku.info/article.php/20070403160323288

*2:■病気腎移植推進・瀬戸内グループ支援ネット - 専門委と調査委はなぜ違ったか(1) URL:http://www.setouchi-ishoku.info/article.php/20070403160323288

*3:■[両刃のメス]第3部 論点(3) ネフローゼ 両腎摘出 相次ぐ疑念(愛媛新聞)URL:http://www.ehime-np.co.jp/rensai/zokibaibai/ren101200703178910.htmlによれば、「万波医師はこれまでの会見などで「私がいる病院にはネフローゼの専門家がおらず、問い合わせできなかった。私自身、ネフローゼの治療をかなりやってきたが、タンパク尿が大量に出るときの基本的治療法は、どんなタイプでも同じと思っていた」と説明。他の治療法については「今回の件で調べたら、あり得るということだったが、患者が生きるか死ぬかという状態で、文献を調べる余裕はなかった」と語っている」。両腎摘出+腎移植術に耐えうるのに、救急車での1時間の搬送に耐えられないことがあるか。「タンパク尿が大量に出るときの基本的治療法は、どんなタイプでも同じと思っていた」というのも、事実であればとんでもない話。いくらなんでも。

*4:念のため。個人差・透析を行う医療機関の技量の差があるので、すべての透析が地獄のように苦しいわけではない。

*5:■難波紘二・鹿鳴荘病理研究所所長が講演(腎臓移植医療 - 徳洲会グループ) URL:http://www.tokushukai.jp/media/rt/556.htmlによれば、「まずドナーの側では、1例は兄の腎臓を移植されて、6年4カ月後の今も元気に暮らしています。残りの2例も3年10カ月と2年2カ月経ちますが、どちらも生存中です」、とある。移植腎が生着して元気なのであればそう言うはずであるが、「生存中」としか言っていない。透析に移行したのだろうと思う

innhatranginnhatrang 2008/06/16 13:25 「ドナー候補の治療を行う、あるいは脳死判定を行う医師は、移植を行う医師とは別であるのだが、それでも疑われるのだ。一方、万波医師による移植は、多くは移植医本人が、ドナーから腎摘出の適応があるかどうかを判断していた。」
やはりポイントはここでしょうね。執刀医本人がどうその行為を正当化し、その理屈が正論のように聞こえようと、たとえ患者本人がそう望んだのであろうと、第三者の判断なしにまだコンセンサスの得られていない医療行為を行なってしまった時点で医療者として失格だと思います。医療はあくまでも社会的な営みであって、医者と患者の両者が満足すればいいというものではない。

tikani_nemuru_Mtikani_nemuru_M 2008/06/16 14:45 >移植のために手を抜いたのではないと信じるが

信じるしかにゃーってのは不味すぎるにゃ。
「信」の対象は「不信」の対象でしかにゃー。

(漸近線)(漸近線) 2008/06/16 23:08 そこは当てこすりに無限に近い非皮肉と読むが

腎臓内科医腎臓内科医 2008/06/18 04:18 一応腎疾患を専門としている立場から言わせてもらうとネフローゼで両腎摘なんてよっぽど特殊な症例でない限り100%犯罪です。そんなことして「四国の透析医はレベルが低い」なんてどの口が言うかとダイアライザーを突っ込んでやりたい気分ですwでもこの件とは全く独立して移植関連の学会が圧倒的ドナー不足の中病腎移植禁止としたのは老婆心ながら後世の笑いものにならないかと心配です。認知度は低いですがevidenceは着々と蓄積しているようです。将来病腎移植が標準的治療と認められたらどうするんでしょう??

NATROMNATROM 2008/06/18 08:21 「現在のところは禁止」ですので、将来病腎移植が標準的治療と認められたら解禁するんじゃないのでしょうか。今率先して病腎移植を推進すれば、万波医師を容認したと移植の反対者からみなされかねませんし。

腎臓内科医 腎臓内科医 2008/06/18 23:44 確かにそうですね。さすがに率先して推進はできないでしょうけど、変な誤解を避けるためにもあえて強く反対の姿勢を打ち出した可能性はありますね。オーストラリアの病腎移植を行っている病院ではドナー候補とレシピエントは利益相反の関係にあるため必ず主治医は別の医師が担当するようになっているとの事です。

tontontonton 2008/06/24 18:59 どうも「お馬鹿なトンデモたたき」のことしか念頭にないようなので、問題の根本を指摘しておきます。問題の根本はマスコミが「病気腎移植は生体解剖だ(殺人だ)」という報道をしたことです。マスコミがトンデモであったことです。

そして、このようなマスコミのトンデモ状態を放置している限り、何を言おうが無駄です。どれほどまともな方針を立てても、世界のなかで日本でだけは「病気腎移植は生体解剖だ(殺人だ)」というふうに見なされるのですから、病気腎移植は許されるはずがありません。

日本で最大のトンデモはマスコミなのに、そのトンデモを放置して、お馬鹿なトンデモばかりあげつらっていじめようとする医師もいるし、その尻馬に乗るマスコミ連中もいます。「馬鹿なトンデモをいじめて喜ぶウルトラ・トンデモ」を放置する限り、救われる人命も救われないでしょうね。

NATROMNATROM 2008/06/24 19:48 さすがtontonさんですね。

ROM専ROM専 2008/06/26 18:08 マスコミが書かなくても、トンデモはトンデモでしょ?
トンデモが存在しなければ、マスコミも書きようがないでしょ?
マスコミはトンデモだと言うことは、私も同意できますが。

腎臓内科医腎臓内科医 2009/04/30 00:23 余談。
万波医師は問題外だと思いますが、糖尿病性腎症やアミロイドーシスからの高度難治性ネフローゼ合併例で、透析導入後も無尿とならず、肺水腫が軽減しない例において、両腎摘出を行ったほうがよいのではと考えたことは少なからずあります(やってませんが)。腎学会(全国の腎臓内科医)はこのような症例について、どのような考えをお持ちなんでしょう。

2008-06-13 ファインマンさんと永久機関

[][]ファインマンさんと永久機関 ファインマンさんと永久機関を含むブックマーク

cover

最近流行の「ウォーターエネルギーシステム」の話。なんでもジェネパックスという会社が「水から電流を取り出すことを可能にした」のだそうだ。GIGAZINEの■真偽判断に役立つ「ウォーターエネルギーシステム」に対する各報道陣からの質疑応答いろいろ、そして現時点での結論が比較的よくまとまっている。私には、「どうやって水から電流を取り出すのか」ではなく、「どうやってウォーターエネルギーシステムからお金を取り出すのか」のほうに興味がある。ウェブサイトや発表会場や「ウォーターエネルギーシステム搭載電気自動車」などなど、けっこうなお金がかかっている。これらの投資をどうやって回収するつもりなのだろう?二つの可能性がある。一つは、ジェネパックス社はウォーターエネルギーシステムが実用化されると信じているケース。もう一つは、ジェネパックス社(の少なくとも一部)は、初めから実用化できないことを知っており、可能性を提示して他人からの投資を募るというケース。注意深く今後の経過を見守りたい。

さて、この話を聞いて思い出したのが、ファインマンさんの逸話。ノーベル賞もとった物理学者のファインマンには逸話は多く知られているが、そのうち、永久機関をつくったという「発明家」を相手にしたエピソードが、「困ります、ファインマンさん」の「パップ氏の永久機関」という章に収録されている。パップ氏という「発明家」が、6ヶ月は燃料補給が不要な「まったく新しい原理によって動力を得る」最新式のエンジンの公開実演することを、学生たちからファインマンは聞いた。


「ニセモノというものは、まったく次から次へと出てくるもんだな」と僕は感心した。

「この爺さんも、おそらく彼のエンジンに投資する奴を探しているのに違いないよ。」


この話は少なくとも20年以上前のこと。まったく、ニセモノというものは、まったく次から次へと出てくるもんだな。


それから僕は学生たちに永久機関の話をしてやった。ロンドンの博物館にある奴はガラスのケースに納まっていて、電線も何もつながっていないのに、ぐるぐるぐるぐるひたすら回り続けている。

「『いったいぜんたい電源はどこだろう?』とまず考えなくてはだめだよ」

と僕は言った。こいつの場合は、ケースの木製の脚の中の通気管を通して、ポンプで風が送られてきて、これに吹かれてくるくる回っているのだ。


『いったいぜんたい電源はどこだろう?』とまず考えなくてはだめだ。はい、ここテストに出ます。その後、ファインマンは学生たちとパップ氏のエンジンの実演を見に行った。エンジンは「とびきり強力なため、ある程度の危険も伴うから」、見物人を遠ざけてある。エンジンは電線を介して「測定器類につながっている」。「もうこれでどこに電源があるかは明らかだ」。パップ氏はエンジンを動かしたあと、壁のコードを抜いて、エンジンが回り続けているところを示した。ここからの行動が実にファインマンさんらしい。


「ちょっとそのコードを持たせていただけませんか?」と僕は申し出た。

「もちろんですとも。どうぞどうぞ」

とパップ氏はコードのプラグを渡してよこした。

案の定、彼がそのプラグを返してくれと言いだすまでには、大した時間はかからなかった。

「もうちょっと持っていたいんですがね」

と僕はがんばった。もう少しの間コードを差し込まずにおけば、例のイカサマエンジンはじきに止まってしまうだろうと思ったのだ。

パップ氏はもう髪をかきむしらんばかりだ。僕はそれでもがんばってからおもむろにプラグを返してやると、彼は大あわてで壁のコンセントに差し込んだ。


ここから急展開。


その数分後のことだ。ものすごい爆発が起った。銀色の円錐型のものが空高くはねあがると、ぱっと煙に変り、めちゃくちゃになったエンジンは、バッタリ横倒しになってしまった。


エンジン大爆発。重症3名、うち1名死亡。爆発の原因は不明だが、もう少し小規模な爆発であれば、インチキの証拠が残らない上に、エンジンが強力なことは示せる。その後、ファインマンのせいでエンジンがコントロールできなくなったのだとパップ氏が訴えた。当然、裁判になっても勝てるだろうとファインマンは考えたのだが、


ところがどうしてこの訴訟は呆れたことに示談となり、キャルテクはパップ氏に大枚何千ドルかを支払う結果になったのである。こっちが正しいとわかっていても、法廷ざたにしない方が賢明なのかもしれないが、あんな実演を見にいったおかげで、僕はキャルテクにとんだ散在をかけることになってしまったのである。

その後、パップ氏の最新式エンジンの話がぱったり立ち消えになってしまったのはもちろんのことである。


爆発が予定されたものか、あるいは想定外だったのかはわからないが、とにかくパップ氏は目的を達成できた。お金を取り出す方法はたくさんあるものだ。今後の永久機関詐欺も、いろんなバリエーションが考えられる。「機械を調べさせた上で『壊された』と難癖つけて損害賠償要求」、「インチキ呼ばわりされたために投資が得られず実用化に失敗したと損害賠償要求」など。



関連記事

■ファインマンさんが若者たちのやる気を引き出した方法

■きくちゆみの水道水で走る夢の自動車〜石油利権につぶされないでね

ssd666ssd666 2008/06/13 14:58 「ハイハイワロス」が唯一解なんでしょうねえ。

AH1AH1 2008/06/13 19:05 仮面ライダーとかにやられた怪人が爆発するのも、実は・・・?

Med_LawMed_Law 2008/06/13 20:41 喧嘩は強いから勝つのではなく、強いと思わせた方が勝つのです

強い方でも本気で戦うと傷を負います。

医療訴訟の示談・和解の何割かは、単なる迷惑料代わりです。
やくざ相手の手打ちと変わりません。

医療訴訟以外で、説明義務違反で数百万円の損害賠償を認める類例を見たことがありません
裁判所がインチキとインチキでないものを見分けられたら良いのですが、詐欺師は騙すベテランですので、意外と苦労します。

tontontonton 2008/06/13 20:56 > 『いったいぜんたい電源はどこだろう?』
 風で回るならば電源はありません。エネルギー源ならばありますが。
たぶん原語は power source, power supply で、その正しい訳は、「エネルギー源」でしょう。

> とにかくパップ氏は目的を達成できた。
 死者および重傷者への賠償金を払う必要もありそうです。差し引きは? 

 ところで、ファインマンであれ、この欄の著者であれ、読者であれ、死者への悲嘆がちっとも書いてないのは、どうしてでしょう? そんなことには無関心なのでしょうか?

mapipimapipi 2008/06/13 23:04 tontonさん
たぶん皆さん「ナンテコッタイ、お気の毒に」くらいは感じてらっしゃると思います。でも論点はそこではないし、わざわざ言わなくてもわかることなので書かないだけでしょう。ナポレオン戦記を読んでいて死者の記述にいちいち悲嘆に暮れたりしないのと同じようなものかな。

Pz.4Pz.4 2008/06/14 02:06 >死者への悲嘆がちっとも書いてない
自分にできもしないことを他人に求めないようにしましょう。

ironlizardironlizard 2008/06/14 03:58 >死者および重傷者への賠償金を払う必要もありそうです。差し引きは?
他人の金で自分の機械が起こした爆発に対する賠償金を払ってもらえるのならやはり儲けなのでは?

ironlizardironlizard 2008/06/14 04:02 連投ですみませんがなんとなく日本語がおかしい気がしたのでもう少し説明をすると、もともとパップ氏が全額負担すべき賠償金を一部にしてもキャルテクからの示談金で払うことができたのならばやはり儲けなのではないかとおもう。

tontontonton 2008/06/14 07:11 >死者への悲嘆がちっとも書いてない

ファインマンの例で言うと、この場合は彼自身が死者を生み出す直接の引き金になったわけです。彼が「トンデモをとっちめてやろう」と思わなければ、人は死なないで済んだわけです。
また、本項の著者や読者(賛同者)もまた「トンデモをとっちめてやろう」と思っている限り、ファインマンと同じ立場だし、精神的には共犯者か賛同者みたいなものです。だとすれば、死者に対して悲嘆を感じるのが普通ではないか、と思ったわけです。
私自身は、「トンデモをとっちめてやろう」と思うことはないし、ファインマンのようなことは「馬鹿いじめ」みたいに思えますけどね。危険性を予知できなかったことに反省の念がないらしいのが残念です。
ま、かわりに私が反省してもいいんですけど、何を反省するべきなのか? 「愚かなトンデモをいじめるのはやりすぎだ」と思ったことを反省するべきなんでしょうか?? 「被害者は可哀想に」と思ったことを反省するべきなんでしょうか??

RYU_TI_SYURYU_TI_SYU 2008/06/14 07:49 毎度のことながらtonton殿はカコイイのう。

と 2008/06/14 08:56 ファインマンが相手をしなければ、彼らは別のターゲットに話を持ちかけ、結果自爆したであろうことをまるで想像しないなんて、tontonさんはさすがですね。

NATROMNATROM 2008/06/14 09:09 マジレスするけど、tontonさんは本気で「ファインマンが死者を生み出す直接の引き金になった」とお考えなので?

apjapj 2008/06/14 18:23  完全に動きが止まるまでプラグを返さなければ安全だったかもしれませんね。
ということで、「トンデモをとっちめるときは中途半端なところで妥協しないで、とことんとっちめろ」が、この場合に得られる教訓ではないかと。

filinionfilinion 2008/06/14 22:26 トンデモ叩き、というより、詐欺だと思ったから叩こうとしたんでしょうけど。
 
トンデモで死人が出るのも洒落にならないですが、これが詐欺となると……。
「反省の念」という意味では、パップ氏の厚顔ぶりこそ感嘆すべきものですね。
 
火薬の量を間違えた、ということなんでしょうか?
(たぶん、そっちの試験はしてなかったんだろうし)
それとも、途中で電源が切れたので自爆装置が「コントロールできなくなった」?
 
どのみち死者が出るのが避けられなかったとしたら、ファインマンが手を出さなければキャルテクを巻き込まずにすみ、パップ氏は自滅したかも、とも言えるわけですが……。
 
ときに、件の一節は、ファインマンの文章としては悲嘆を感じさせるものだと思いますよ。
現場での応急手当の様子とか詳述してあるし。
(この記事でそれを載せたら「引用」として認められる範囲を超えるでしょうが)
たぶん、この人は感情的な文章を書く能力がないんじゃないかしら。
 
ファインマン批判をしたい方は、「ご冗談でしょう」の方の、マンハッタン計画関係の文章を読むことをお勧め。
笑えるけど、日本人としてはちょっと複雑な気分に。
 
……爆発でファインマンが死ななくて良かった、というのはさすがに不謹慎でしょうか。

ROM専ROM専 2008/06/16 20:24 >tonton 2008/06/14 07:11

あなたのこのコメントは詐欺を容認するものですね。
書籍のファインマン氏やこちらのNATROM氏を批判する前に、ご自身の詐欺を容認する姿勢をどうにかしましょう。
お話合いをするなら、まずそこからはじめるべきでしょう。

tontontonton 2008/06/17 22:25 > マジレスするけど、tontonさんは本気で「ファインマンが死者を生み出す直接の引き金になった」とお考えなので?

> あなたのこのコメントは詐欺を容認するものですね。

こういうことを平気で書く人の読解力はどうしようもないので、誰か文章の意味を教えてあげてください。

sarutanisarutani 2008/06/18 03:27 人とは違う観点を持つのは結構ですが、その観点に真っ当な理解力が欠けていれば、
生み出される意見は単なる的外れな戯れ言にしかなりません。

はた迷惑な詐欺に巻き込まれた人の不運を「馬鹿いじめ」などと言う前に、
ご自身の読解力に疑問を持つべきでは?

NATROMNATROM 2008/06/18 08:18 tontonさん>ファインマンの例で言うと、この場合は彼自身が死者を生み出す直接の引き金になったわけです。

NATROM>マジレスするけど、tontonさんは本気で「ファインマンが死者を生み出す直接の引き金になった」とお考えなので?

tontonさん>こういうことを平気で書く人の読解力はどうしようもないので、誰か文章の意味を教えてあげてください。


ええと、マジでtontonさんの言うことが分かりません。誰かtontonさんの文章の意味を教えてください。

ROM専ROM専 2008/06/18 12:23 私の読解力は・・・そうですねたぶん低いのでしょう。
あなたの書いた文章の意味はあなたでなければ完璧な説明は出来ないのでしょうけれど。

詐欺行為を行っている人を追及した事により死亡者が出たことの責任は、詐欺行為を追及した人にあるのではなくて、詐欺行為を行った人にあると思いますよ。
詐欺行為を容認している人は、詐欺行為に荷担しているという事に早く気が付きましょう。

MPPICMPPIC 2008/06/18 23:59 tontonさん>危険性を予知できなかったことに反省の念がないらしいのが残念です。

爆発が予定されたものか、あるいは想定外だったのかは分からないですが、それを予知するのは、超能力者でもなけりゃ無理でしょう。

tontonさん>こういうことを平気で書く人の読解力はどうしようもないので、誰か文章の意味を教えてあげてください。

そう思っているのは、おそらくtonton さんだけなので、他の人に振っても無理かと思います。御自身で説明して下さい。

2008-06-12 韓国人と九州人の遺伝子が七十%も一致するという件について

[][]韓国人と九州人の遺伝子が七十%も一致するという件について 韓国人と九州人の遺伝子が七十%も一致するという件についてを含むブックマーク

九州大学韓国研究センター客員教授の朴珍道教授の発言。


■外国からみえた方々による九州大学訪問記強調は引用者による)

福岡は自転車さえあれば大体三十分で市内のどこへでも行けるのでとても幸せです。しかも九州の人々には何となく親しみを感じます。以前に韓国人と九州人の遺伝子(DNA)がなんと七十%も一致するという話を聞いてなるほどと思ったこともありました。ソウルから福岡までは飛行機で一時間しかかからなくて東京より近いですし、釜山からは船でも三時間かかりません。


ヒトとチンパンジーのDNAは98%とか99%とか一致すると言われている。系統的に離れた種ほど一致率は低くなり、ウニが70%ぐらいになるそうだ。これをもって「人間とサルよりも低くないか?」「朝鮮人はウニ並み」と笑う声もあるが、塩基配列の単純比較では韓国人と九州人はほぼ100%一致するのは分かりきっているので、別の物差しを使って「七十%も一致する」と言っていることは明らかだ。どのような物差しで「七十%も一致」という数字が出てきたのか調べてみた。ヒト集団間を比較するなら、塩基配列が一致している部分はどうでもよい。多型(差異)のある部分が重要だ。そこで、「SNPs一塩基多型) 韓国人 九州人」でGoogle検索してみたが、よい結果は得られなかった。「SNPs 韓国人 日本人」では以下のページがヒットした。


■韓国人、遺伝的に日本人と近い(中央日報)

 これまで非常によく似た民族と推定されてきた韓国人、日本人、中国人の間にも、微細な遺伝的差が存在することが確認された。 特に、韓国人は遺伝的に、中国人よりも日本人に近いことが明らかになった。

 疾病管理本部国立保健研究院のチョ・インホ博士研究チームは3日、「世界最大の遺伝体研究協議体である米TSC研究チームと共同で遺伝子塩基配列について大規模な研究を行った結果、こうした事実を確認した」とし、「今後、疾病遺伝子の発掘や新薬研究開発などで重要な基礎資料になるだろう」と明らかにした。

 今回の研究で、韓国人は黒人との遺伝的差が18.8%、白人とは16.1%だった半面、中国人(8.4%)、日本人(5.9%)との差は比較的少ないことが分かった。 日本人と中国人の間の遺伝的差は8.6%だった。 韓国人と日本人の遺伝子が最も似ているということだ。


別にありえない結果ではないが、さすがにこれをそのまま信じるわけにはいかないので、原著論文にあたってみた。『「高密度人間遺伝体の単一塩基多形地図」というタイトルで、権威ある国際学術誌「ジェノミクス」8月号に掲載された』というヒントで簡単に見つかった。Miller et.al, High-density single-nucleotide polymorphism maps of the human genome, Genomics 86(2005), Pages 117-126。論文タイトルの和訳は「ヒトゲノムにおける高密度一塩基多型マップ」のほうがわかりやすいか。論文の主題は、「今後の遺伝学研究に使えるSNPsマップを作りました」で、韓国人、中国人、日本人集団の遺伝的距離の話はついで。Differences between groups (%)という表があるので引用する。


f:id:NATROM:20080612104614j:image

Miller et.al(2005)より引用


韓国人と日本人の遺伝的差"divergence"は5.9%。もちろん、物差しが違うので、ヒト=チンパンジー間のDNAの一致率と比較はできない。遺伝的差"divergence"は、集団間の対立遺伝子頻度の差から求めたようだ。たとえば、ある遺伝子座においてCもしくはTという対立遺伝子があるとする。日本人集団でCの頻度が30%、韓国人集団で35%、中国人集団で50%とすると、遺伝子頻度の差は、日本人‐韓国人間で5%、韓国人‐中国人間で15%、日本人‐中国人間で20%というわけ。何千個ものSNPsを調べてその平均をとったら韓国人-日本人間で5.9%であったと、そういうわけであろう*1。「韓国人と日本人の遺伝的差が5.9%としても、韓国人と九州人の遺伝子がなんと70%も一致という話と違うじゃないか」と読者はお思いだろう。ただ、この5.9%という数字は、今回使用した遺伝マーカーを使った上での数字であって、異なる遺伝マーカーのセットを使えば異なる数字が出る。大事なのは、5.9%という数字そのものではなく、相対的な数字の大きさである。論文では、アジア人集団‐アフリカ系アメリカ人集団間との比較の数字を出している*2


For autosomes, the divergence between Chinese and Japanese is 46% of that between Asians and African Americans, and the divergence Japanese and Koreans is 31% of that between Asians and African Americans (Table 2).


アジア人集団‐アフリカ系アメリカ人集団間の距離が100%としたら、中国人‐日本人集団間の距離は46%、日本人‐韓国人間の距離は31%となる。この数字は、異なる遺伝マーカーのセットを使ってもそれほど変わらないはずだ。朴珍道教授の「韓国人と九州人の遺伝子(DNA)が七十%も一致」の発言は、"divergence Japanese and Koreans is 31%"(日本人と韓国人の差異は31%)が、マスコミ報道および朴珍道教授の解釈によって「70%が一致」となったのではないか。推測に過ぎないが、私が調べた限りでは、「九州人」と韓国人を比較した研究は見つからなかったし、そもそも九州人も日本人も遺伝的にはほぼ同じであろう。朴珍道教授の専門は経済学で遺伝学ではない。記憶違いと九州へのリップサービスによって間違えたのだろうと思う。



関連記事

■DNAから見た日本人

■グールドも蔑まれた

*1:あくまで「私はそう読んだ」ということなので、詳細が知りたい人は原著論文を読んでください。そして私の解釈が間違っていたら教えてください。

*2:アフリカ系アメリカ人集団といっても多様な集団の集まりであるので、大雑把に言っての話。厳密にとか言い始めたら、日本人だって単一の民族集団ではない

tontontonton 2008/06/12 16:41 今回の記事はポジティブなので、とてもいいですね。読者のためにもなるし、ブログの格も上がります。このような記事がたくさんあるといいですね。(大変だとは思いますが。)
感謝の言葉を申し添えます。

ssd666ssd666 2008/06/12 17:49 >ウリが70%ぐらいになるそうだ。

まで読んだ。

関東人関東人 2008/09/10 20:58 九州に6年、釜山に1年住んだことがありますが、両者の気質って似てますよ。

福岡在住福岡在住 2008/10/05 05:43 気質は全くといっていいほど似ていませんよ、そもそも一年程度では韓国の方は表面上の付き合いしかしません。

韓国人はゴキブリ以下韓国人はゴキブリ以下 2009/09/09 00:35 遺伝子の人間との一致率

チンパンジー 98.8%
アカゲザル 97.5%
ウニ 70%
朝鮮人 70% ←new!  
メダカ 60%
ハエ 40%

NATROMNATROM 2009/09/09 08:30 韓国人はゴキブリ以下さんは、日本語が読めないのですね。

韓国人はゴキブリ以下’韓国人はゴキブリ以下’ 2009/10/19 13:18 日本人の9割は大和民族でYap+、
先住渡来混血の九州ではチクシノとクマソの2通り。
古代チクシノはYap-でほぼ韓国人(弁韓もしくは百済)と同一だが、渡来王朝もろとも大和に叩き潰された。その後大和男子によってチクシノ女性は交雑。結果子孫の顔の特徴は韓国人とほぼ同じようにツリ目とエラが発生するも、男系の劣性遺伝により手足の比が短くなる。所謂九州の弥生系(のっぺり顔)と呼ばれる個体はほぼ例外無くこの特徴を併せ持つ。この特徴は言語にまで強く影響し、特に被征服のチクシノでは大和による併合後、古代韓国語の発音の上に征服側の大和言語を被せている為、方言偏差では日本語ではなく、ほぼハングルと同じ韻を持つ。従って、日本語を弥生言葉(ハングル)と工作している先住渡来系達は邪馬台国九州でっち上げと同様の偽装工作を行っているに過ぎない。(最近では開き直る個体も確認)
 更に追い討ちを掛けるように、薩摩(熊襲)が戦国時代に九州のほぼ全域を軍を持って進軍し、軍事占領した為に、子孫が更にYap+化し、旧チクシノ勢力圏に夥しい熊襲Yap+が拡散する(占領拡散)。これらの蓄積によって九州人の遺伝子ではYap遺伝(父親遺伝=手足短い)、先住民遺伝(ニダー顔)の混血個体が不作為に発生することとなった。また、Yap+遺伝についても大和型(大和)と熊襲型(毛深い色白)で系統が更に別れる。こうした遺伝的特徴の差異は年々詳細が明らかになりつつあるが、九州で韓国人に近い形態を持った個体は、彼らの遺伝的母国韓国からは、似たような顔をした近種野郎、即ち豚足(チョッパリ)として文句(逆差別)を言われる遠因にもなっている。日本を連想する為だと考えられる。九州で韓国人系の顔であっても前述の通り、理屈上では大和もしくは熊襲のYap+遺伝子が控えている為、それらが全く無い韓国人との差異が著しいことが原因だと考えられる。ちなみにYap+遺伝の無い韓国人は確かに手足、首が長く、在日の松田雄作は身長190であり、整形前の和田チョン子も雌個体では大型に属し、古代の日本との平均身長比較では、その差はやはり大きいと考えられる。身長はいかに幼少時に栄養価のある食物を摂取するかでほぼ決まるが、古代では中国の事実上の属国であった韓国人系は食料の心配が不要な分、大和よりも大型化するのはある意味当然だと言えるが、それらはあくまでも受動的(ウドの大木)な結果に過ぎない。もちろん現代大和の個体にも190級は存在するが、これらは遺伝子ではなく戦後の影響、統制派からの開放と自由経済化によって食料問題を克服した為の影響によるものであり、古代の遺伝情報連鎖と特に矛盾を起こすものではない。これらの影響から韓国人であっても身長が低いと豚足野郎!(チョッパリ)と馬鹿にされる個体が同国内で発生し、日本に対する劣等感を助長する要因となっていることは生態学的に興味深い事例だと言える。
 従って人類学的には九州人で韓国人にそっくりな個体は遺伝的には母親由来の大和の”劣性(ロー)”遺伝種(ブリッド)、もしくは熊襲”劣性”(ロー)遺伝種(ブリッド)と呼ばれる。また、所謂縄文系(二重)と呼ばれる九州個体は同様の”優勢”(ハイ)遺伝種(ブリッド)である。大和と熊襲で優性遺伝(Yap二重掛)を引き起こした薩摩、熊本等は歴史的にも軍事的優位を保つ勢力、英傑が発生する頻度が高い為(九州占領、征韓論)、古代から大和を歴史的に警戒させてきた勢力だとも言えるだろう。
また、チクシノと熊襲は古来より九州の覇権を掛けて殺し合いを続けてきた為、その民族的感情は現在にまで
継続されていると当然考えられるが、どちらの勢力も韓国人に対しては脇が甘く、大和民族を不満にさせる原因を生み出している(韓国人ビザ義務問題、韓国人参政権、韓国人権侵害救済法案等)。以上のことから、渡来人は全て旧韓国人?もしくは九州人?で、それらが短絡的に縄文系を南北に追いやってできた〜、更には九州の人間は9割以上ニダー顔〜という幼稚なコメント、ないし書き込みは事実の蓄積、関連を全く無視したガセネタであることが解かる。まあ、人込みを軽く調べれば簡単に白黒つく問題ではあるが。


補足:九州の南北対立、所謂チクシノ系(雌遺伝)と熊襲系(雌遺伝)同士での潜在的対立状況は水俣病などの公害被害にまで及ぶ。水銀汚水加害者のチッソ社長江頭豊(タレント2:50の祖父)は被害者に対し誠意ある姿勢を見せないどころか、たいした賠償もせず、多くの被害者が未だに十分な補償も受けられずに放置され続けている現状があるが、佐賀県の江頭豊(チクシノ系)にとって、人種が違う(熊襲系)人々に対し、高圧的な態度を取り続ける身勝手な様は正しく韓国人の特徴(雌型)が残っている為だと言えるだろう。この身勝手さは子孫のタレント江頭2:50も同様であり、日本の文化に下品な芸を混ぜて汚し、それによって不快感を覚える人々を観察することによって性的興奮を覚えると豪語する姿勢から、他人の迷惑に喜びを覚える韓国人系(チクシノ)と同系統の遺伝的性質を見出すことができるのだ。これらは旧チクシノ圏である福岡、長崎、大分、佐賀ではっきりと確認できるので、興味のある方は軽くこれらの人々を刺激してみると良い。見当違いの誹謗中傷と事実の歪曲、図々しい搾取精神、歴史偽造、科学偽装、盲目的な精神右翼など面白いぐらいに韓国人と同じ特徴を見出し、それらを比較することができるだろう。ちなみに佐賀人の通った後はペンペン草も残らないという比喩はそのまま韓国人に当てはまるというのも楽しい事実だ。(唐辛子とフェンス事件等)また、カササギ(韓国に広く分布)を勝手に県鳥に指定してカルト崇拝している事実も含め、限りなくブラック(部落)に近いグレーだと呼べる連中でもある。絶滅推奨種だと言えるだろう。

アホの九大朴珍道涙目wアホの九大朴珍道涙目w 2009/10/19 13:25 日本に古来併合された筑紫野部落の末裔である九州部落民の捏造工作が
戦後数十年と常態化して久しい。この問題の原点には日本捏造九州紀元説である
邪馬台国九州説補完を肉付けする為に日本人の形態的特徴の一つである瞼の
構造とそれに分布が比較的一致すると思われる遺伝子構造上の一部を生態的特徴として分析し、
人々の盲目化を図ろうというものだ。この扇動の発端には反日売国圏域として名高い
九州大学(南朝鮮部落)、ソウル大学、筑波大学、千葉大学
など所謂朝鮮系の比率が非常に高い圏域の教育機関から賛同者を募り、東京大学の一部
南朝鮮系学者の協力を得て偏向データの辻褄を合わせようという、まさしく悪意に満ちた扇動が
繰り広げられているのだ。この日本にかつて併合された九州部落の教育機関、九州(クズ)
大学の主催で、首都圏の科学博物館において縄文系VS弥生系とかいう幼稚なプロパガンダを在日新聞を通して工作した事実も比較的新しい。この九州部落研究機関において何ゆえ縄文系、弥生系という大雑把な人類種のふるいわけを特に根拠も紹介もせず、確定事項として取り扱う所以は至ってシンプルだ。
一重瞼の特徴を持った韓国人独特のニダー顔、所謂ツリ目とエラ、火病気質を混ぜ込み、
その一重瞼分類群に無理にカウントさせる為である。この少々乱暴な九州人の人種判別は、当然ながら
九州圏域や彼奴らの本国の南朝鮮にさえ存在する二重瞼郡などを全て縄文系の先住土人とし、
マイノリティーに仕立て上げようというのだ。その試みの一つに、私も調べて気が付いたが
母親からのみ伝達されるミトコンドリア情報の分布の共通性を、首都圏、東北、沖縄、北九州、南九州、中国地方等で調査し、測定した後北九州系と思しきミトコンドリアの共通因子が首都圏では7割以上、
北九州でも7割、逆に東北、沖縄、南九州では縄文系因子の方が多いというデータ発表を部落の下僕の
筑波大学の協力で発表したことが挙げられる。九州イワイ部落民どもの言い分では、古来北九州圏域に
渡来移民が移住し、現地に住んでいた縄文系を追い払って日本中に拡散し、現地の縄文系は部落として
北と南の端に追いやられた裏付けだと言っているのだが、無論ミトコンドリアがそのような歴史的な
詳細を語ることは有り得ない。何故なら渡来系は九州から“のみ”上陸したと、これら南朝鮮渡来どもによって“勝手に決められている”が、現在の不審船の問題を見れば分かるとおり、日本海は非情に狭く、朝鮮半島どころか中国やらロシア辺りの位置からでも、船さえあればゲリラ的に本州のあちこちに上陸できること、更に南朝鮮渡来移民団がもしも軍の体裁を成して本州中に攻め入ったのであれば、現在何故九州の方言だけが、陸の孤島のように訓民生音であり続ける“現実分布と著しく反する”理由が不明だからである。九州部落民どものデータが正しいのであれば、尚一層、日本中で九州の訓民生音が標準語として話されていなければ辻褄が合わないという、小林チョシノリのような間抜けな自己矛盾に陥るからだ。(周囲の愛情が得られない惨敗マン等)これらのことはむしろ次の事柄を示唆する。
所謂弥生系と、この九州部落学者どもが勝手に同類にしている一重の整形ジャガイモ人間、即ちニダー顔とは全く別の代物であること。渡来の窓口は九州だけではなく日本の至る所に点在し、太平洋側にまでその圏域は上ること。現在所謂九州、南朝鮮系におけるニダー部落が何故か連続した分布を持たず、細切れに点在し、それらは九州、兵庫、千葉、多摩というように広い間隔を持ったニダー人種の溜まり場になっているマイノリティー分布も見逃せないとうことだ。(新宿大久保等は時系列が違う為省略)
私は上記の捏造九州、捏造筑波大学の遺伝子マーカーが適切な数値であれば、
首都圏ではほとんどの人間は九州人、所謂ニダー部落民であると考えられるので、実験がてらに端的に人込みの瞼状況を確認していったが、3000人中7割がニダーどころか、ほとんどがこの九州部落どもが言う
縄文系、というより単なる二重が圧倒的に多く、町並みを歩き続けるだけでも十分に確認できるぐらいに
容易であった。何度も続けると一体どうなるのか、在日九州大学の部落民は最早涙目であろう。早い話、データと形態的特徴との差異は現実と合っていなかったのである。
この劣等人種九州大学の教授とか言う九州部落民は一体遺伝子から何を導き出そうとしていたのであろうか。渡来人は必ず朝鮮から北九州だけを通って日本に拡散するものだと単純に思い込んでいたのであろうか、船さえあれば誰でもどこからでも上陸できるに違いないなどと考えなかったのであろうか。
 これらの裏付けに対し、恐らくこの九州部落どもは、自分達と同じニダー形成が最も高い地域である
千葉ニダー部落の存在が何故か本州の太平洋方面に存在している矛盾を勘付いているのかもしれない。日本の本州は先住者、渡来者が移住先を求めて領地を手に入れようとしてあちこちから上陸していった名残が多く存在し、その渡来者の中にも先住者の中にも、別段一重瞼、二重瞼の人間は自然発生で存在する為に縄文系、弥生系と括ると辻褄が合わなくなるのだ。(優性遺伝:二重、劣性遺伝:一重、隔世し同配偶者間の家系で顕在化)そして、所謂本州の大和地方における豪族が九州からの渡来系であれば、何故殲滅戦争が起きるのか。もし日本中が全て九州系弥生人とやらに征服されたのであれば、ブラジルで被征服者の言語であるポルトガル語やらスペイン語が話されるように、日本中が訓民生音を喋っているはずだが実際はそうはならなかった。即ちここでも事実と反しているのだ。大和は九州と違って大和言葉を話し、それは九州朝鮮渡来とは別口の渡来混合人種の内、最も戦闘能力が高い種族が後から同様に渡来してきた蛮族を平定、吸収し、技術を高めていった(原始的に奪い取った)からに他ならない。事実、本州での戦いの技術はほとんどが鉄ではなく青銅器であり、九州朝鮮渡来の鉄器とは別物である。祭器の模様までもが違うのだ。そして遺伝マーカーの断片の一致、部分的一致は単にアジアの黄色人種における共通性が内奥されているだけに過ぎないのだとも言えるのだ。何故なら、どちらがどちらを併合しても全く同じ遺伝因子分布が発生し、それは牝ではなく牡特有の遺伝情報から判別しなければならないからである。従って白黒つける一番手っ取り早い方法は、日本中の国民の顔写真を一重二重に分類することであり、それだけで、大よその答えは出てしまうのだ。
 この劣等人種九州の捏造教育機関に組する部落学者は東京どころか日本中に今や点在することになり、
手口は年々巧妙化し、憶測と無根拠極まるデータをさも当然という面をして大衆に汚物代わりにばら撒いているのが日本の考古学上における民族問題となっている。九州人はニダー系であって所謂弥生系ではない。(弥生系はジャガイモ顔ではないため)
また、大和に青銅器を伝えた渡来人と九州部落に鉄器を伝えた渡来人は全くの別物であり、
種種雑多な渡来人は北九州どころか日本の海岸の至る所に形跡を残し、地方豪族の基となった事実を、これらの九州人などの大和に征服された劣等人種どもが、戦争に勝てない代わりに
宣伝工作で誤魔化そうと(あくまで否定はしていない)企む氷山の裏側がだんだんと理解できるであろう。
 そして、この売国部落九州に卑しくも加担する愚か者どもが、何故か連続した分布領域を持たず、
各地に寄生虫として潜伏し、都市圏の養分を吸い取っているのかも大いに関係する事実だ。
九州人(吸収人)は名前の通りに相応しく、大昔からこのように事実無根を至る所で繰り広げ、その無根拠を自らの息の掛かった教育機関で後押しし、寄生させた大和の教育機関における九州学者どもの手引きで大嘘を事実とすり替えるのである。この手口はまさしく有名なニダー野郎の韓国紀元説のプロパガンダ通りであり、これらの背景を理解していればいるほど、いかにこの寄生虫どものデータ解釈歪曲と偏向宣伝の偽善性が汚物代わりに大衆に投げ込まれていることが分かるのだ。日本人は九州人でもなければ韓国人でもない、大和地方を起源とする列記とした王朝種族であり、縄文系、弥生系の人種区分は九州人などの訓民生音部落民とは関連性が無いのである。天皇の見てくれが一重が多いからといって、ニダーなどのジャガイモであることなど有り得ず、それならば昭和天皇などは本当は天皇ではないのかということにも成りかねない。実際、縄文は土器の模様であり、弥生は地名由来である。恐らく縄文顔、弥生顔というのもこれらの九州部落民どもがイワイという部落王朝を大和に灰にされた腹いせに勝手に造語したものであろう。少なくともこいつらが、聖徳太子が唱えた倭(和)という文化に従わない連中であったということは、過去のイワイの乱からも透けて見え、今を持ってして小泉チョン一浪の南朝鮮ビザ義務解除の悪法を見て取れるように、列記とした民族的対立の一端であることが理解できるだろう。九州人は韓国人同様大和に戦争に敗れて国を併合されたことが死ぬほど悔しいらしい。しかしながら、この劣等人種どもは見て分かるように、もともと戦争タイプではなく寄生タイプである為に、図々しさと歪曲行為、強姦気質、火病さだけは極端に顕著なのである。闘争のエネルギーがその分寄生行為に充てられるのかもしれない。また、この九州部落民どもは結局九州の方言が訓民生音であることを否定できず、涙目になりながらネットやら週刊誌やら学会やらで我々は少なくとも優秀人種(かもしれない)などと自己宣伝を自転車操業のように続けていかないと簡単にその民族性をも消失してしまう、尻に火がついた文字通りの火病者でもあるのだ。九州人は日本人ではなく、吸収人であり、その名に相応しい図々しい寄生虫どもである為、人々はこうした劣等人種の妄言に惑わされること無く、より一掃その撲滅に力を入れなければならないだろう。


 また、補足ではあるが、吸収圏域(部落)には、本州では全く見られない白黒まだらの不気味な
カラス(カササギ?カラス)が存在する。これは本州よりも南朝鮮地方やら済州島で分布が多く確認できる個体であり、カラスの南朝鮮部落だとも言える。南朝鮮渡来(傀儡)が持ち込んだのであろう。この生物は博多、那珂川、筑後川などの河川流域、所謂エタヒニンの生息地に分布が一致することも面白い事実だ。生きた文献データだとも言える。日本産のカラス(原始的)に比べひ弱(公家的)であり、生存闘争力に欠け、年々その分布域は追われて縮小しているのだ。半径1平方キロ程度の間隔でつがいが電柱や柳、松などに巣を形成する様子も九州部落では割と容易に確認できる。この個体は恐らく隼人(薩摩)が住む南方面や、本州方面へも、南朝鮮部落民同様に勢力拡大を目指したのだろうが、現在分布はほとんど確認できない。日本のカラスの餌になったのであろう、所詮南朝鮮産の生物では厳しい日本での競争に勝てず、かろうじて吸収部落にのみ生き残っている無様さは、主人のリアル渡来韓国人、吸収人にそっくりである。
 また、面白い事実の他には、薩摩(隼人)が島津となり、九州のほぼ全域を戦国時代に占領し、ネイティブ九州人(南朝鮮渡来)などは、危うく北九州の一部で秀吉の援軍によって助けられ、全滅併合の
難を逃れていることも一興だ。南朝鮮産人種は戦争もろくにできない寄生虫であり、恐らくその頃最も忌み嫌う、前述の“隼人の縄文の血”とやらで、“九州の大部分の牝個体”は混血が促進されたことは優に想像できる。新しい部落(被征服)の誕生だ。瞼やミトコンドリアでも調べてみると良い。いよいよ九州王朝説が、単なる九州部落朝説として転落していくのが見て取れるのだ。最早この九州部落大学の捏造考古学者どもは涙目であろうが、大人しく伊万里やら博多やらで南朝鮮磁器(イマリ)とやらでも作って部落で細々と生活でもしている方が性に合っているに違いない。全くこれだからデータ一辺倒の底辺プロパガンダは困る。南朝鮮渡来はその人種どころかそこに住んでいる固有の生物まで戦闘力の無い至上最下等の劣等種であることが明らかになった良い事例だと言えるだろう。
(明治大、立命に連敗したからって腐るなよwプ)

NATROMNATROM 2009/10/19 15:00 日本語が読めないばかりか、空気も読めないのですね。

to NATROMto NATROM 2009/10/31 10:38 いや、コピペなんだけどなw
反論できないくらいに当たってる!!ってか??

NATROMNATROM 2009/10/31 10:42 もしかして本気で信じているのですか?こんなの本気するのは、一貫したハンドルネームもつけられない馬鹿ぐらいでしょう。

なななな 2011/09/02 18:26 鹿児島在住の者です。詳しい事は分からないんですけど、たしかに鹿児島にはもろ大和の顔が多数を占めるのですが、韓国ドラマに登場する様な顔も見かけます(チュモンとか)福岡に行くにつれて、韓国系の顔は少し増える様な気もするんですけど、顔や雰囲気がどうであれ韓国人が苦手という気持ちは共通します。差別はしませんけど、向こうが変に疑ったり差別してると勘違い?しています。最近では韓国人の留学生もいつのまにか増え、もしかしたら九州人と韓国人を一致させる事で差別を無くそうとしているのかもしれません。別に普通に暮らして日本に対して敵視したり勝手に競争心燃やさなかったら、日本人も苦手に思わないんですけどね。

汚らしいエベンキ汚らしいエベンキ 2011/09/19 00:22 日本人はY染色体DNAのD系統を高頻度で持っています。
D系統は、アジア人種よりも地中海沿岸や中東に広く分布するE系統の仲間であり、Y遺伝子の中でも非常に古い系統です。
なかでもD22系統はアイヌ人88%、沖縄人56%、本土日本42〜56% 参考チベット33% で、韓国はほぼ0%です。
韓国はほぼ0%です。
チベット33%
韓国はほぼ0%です。
チベット33%
意味が分かりますよね。
日本人と半島エベンキ族は、『別物』!

NATROMNATROM 2011/09/19 10:19 特定の一遺伝子座のみで集団の由来を判定することはできません。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080612

2008-06-09 わら人形を攻撃する小倉秀夫氏

[]わら人形を攻撃する小倉秀夫氏 わら人形を攻撃する小倉秀夫氏を含むブックマーク


元検弁護士のつぶやき■医療関係者に対する患者の暴力・暴言というエントリーにおいて、ブログ主のモトケンさんが「医師または病院関係者からの実情報告等」を求め、いくつか報告が集まったところ、


No.7 小倉秀夫さん | 2008年6月 8日 02:51 | CID 154477

匿名だと,どんな「体験談」でも創作できますね。


というコメントがついた。それまで出ていた「実情報告」は臨床医であれば、地域差もあるだろうが、自ら体験するか、あるいは体験した人の話を聞いたことがあるぐらいのレベルの信憑性はある。しかし、小倉秀夫氏に言わせれば、「医師たちに有利な方向に向けて世論を歪めるために一部の医師たちが全くの虚偽の事例を作り上げたり大げさな表現をしたりするモラルハザードの可能性も否定できません*1」とのこと。そういう可能性を言うのなら、実名で発表しようとも小倉氏を納得させるのは著しく困難であろう。そもそも、「医療関係者に対する患者の暴力・暴言」が話題になった経緯は、■医療ブロガーに関する匿名実名問題(元検弁護士のつぶやき)のコメント欄において、


No.136 国民を恨む医師団さん | 2008年6月 4日 00:41 | CID 153800

>>No.135 小倉秀夫さん

そういう法律論ではありません。文化大革命もカンボジアのクメールルージュも法にのっとって知識人を大量虐殺したわけではなかったでしょう。今の日本人にはとにかく医師が憎い、医師と名がつく連中を社会的に抹殺したい、いや実際に殺さないと気が済まないというルサンチマンが満ちあふれています。どんなに技術の粋を集めて心をこめて診療しても、結果が悪ければ殺される日本で医療をするのは無駄以外何物でもないでしょう。明日起きたら、国民が大勢、家の前で銃や刀を持って自分を殺しに集まってきているという悪夢に医師はどう立ち向かえばいいのですか?結局、日本を医療から崩壊させるしかないでしょう。


No.138 小倉秀夫さん | 2008年6月 4日 02:09 | CID 153807

医療の結果が悪かったとして患者又はその遺族が医師を殺害する事件は日本では聞いたことがありませんが。離婚訴訟絡みで弁護士が殺されることはたまにありますが。


というやり取りがあったことから。「患者又はその遺族が医師を殺害する事件」については複数の人から「小倉氏が知らないだけ」と突っ込みが入っている。国民を恨む医師団さんの発言に対しても「ここまでエキセントリックなご意見表明は、発言者以外の医師の方々にとって有益な結果を生むとお考えなのですかね」「国民を恨む医師団さん ていうのは小倉秀夫さんのマッチポンプかと思いましたけど」「国民を恨む医師団さん のコメントに真正直に対応するのは如何なものか」という批判的なコメントが。コメント欄の流れとしては、一人を除いては、「医師が殺害される例はあるにはあるが、医師を殺さないと気が済まないというルサンチマンが満ちあふれているというほどではない。殺人とまではいかなくても、医療従事者の士気を落とすだけの暴力はある」ということで合意できているように私は読んだ。その流れで冒頭で紹介した■医療関係者に対する患者の暴力・暴言というエントリーで「患者の暴力・暴言で退職した医療関係者、東京では273人」という記事を引用した上で、実情報告等募集となったのだ。

小倉氏による議論の仕方にはいろいろと問題点があるが、その一つに論敵が複数の人物であること、それぞれの意見には幅があること、をよく理解できてない点があるのではないか。novtan別館においても議論が行われているが、小倉氏はいまだに以下のように発言している*2


OguraHideo 2008/06/09 09:21

「今の日本人にはとにかく医師が憎い、医師と名がつく連中を社会的に抹殺したい、いや実際に殺さないと気が済まないというルサンチマンが満ちあふれています。どんなに技術の粋を集めて心をこめて診療しても、結果が悪ければ殺される日本で医療をするのは無駄以外何物でもないでしょう。」というのが間違いであるといいたいだけなのですが、それがもはや「空気の読めない」人間が行う一種の「タブー」と成り下がっている現在の日本のネット環境に不安を覚えますね。


国民を恨む医師団さんの発言が間違いだって認めていない人っているんですかね。小倉氏以外の人たちはそんな地点はとっくに通り過ぎているのだ。「結果が悪ければ殺される」とまではめったにいかないけれど、「医師を自主退職に追い込むほどの患者の暴力・暴言」はある。記事にもなっている。具体的にはどのような例があるんだろうと実情報告を求めて議論しましょうと、その段階だ。はっきり言えば、小倉氏のやっていることはわら人形論法の変形である。議論相手の一人が言ったことに対して、もはや誰もそれを論点にしていないにも関わらず、いつまでも同じことを言い続けているだけ。たまたま今回だけ小倉氏がそうした議論方法を使ったわけではないことを示すため、私が議論した事例を最後に提示する。保険医療制度が崩壊して医師は困るのか?という点について小倉氏と議論した。いくつか論点はあったのだが、その一つとして、「日本での医師の待遇が悪くなれば海外に働き口を求めればよいから、医師は困らない」かどうかという点。小倉氏の主張によれば、「日本の勤務医の平均年収は英国に比べると低いが、大陸諸国と比べると相当に高い」(■とりあえず、平均値で比較してみる。)、つまり「医療系コメントスクラムな方々が何かというと捨て台詞の一つに使う日本の医師の給料は国際的に見ると桁違いに安い云々というのが真っ赤な嘘であるということがはっきりしただけでも収穫はあった」(■皆保険制度でなくなったとき、医療業界は破綻するのかのコメント欄」)とのこと。これで、小倉氏は「自分はデータを出した」つもりになったらしい。しかしながら、その議論の場で、「日本の医師の給料は国際的に見ると桁違いに安い云々」と主張している人はいなかったのだ。そこで、


「医療系コメントスクラムな方々が何かというと捨て台詞の一つに使う日本の医師の給料は国際的に見ると桁違いに安い云々」というのは、私が知る限りではあまり聞きません。GDP比総医療費や人口当たり医師数、あるいは診療単価についてはありますが。あるいは、「(「国際的に見て」ではなく)アメリカと比較して安い」「海外ではありえないような激務にしては安い」というのはあります。ぜひ、「日本の医師の給料は国際的に見ると桁違いに安い云々」という医療系コメントスクラムの例を教えてください。そのコメントをした人に直接聞いてみたいので。


と私はコメントしたけれども、小倉氏による反論はなかった。おそらく、「医療系コメントスクラム」の中に、「日本の医師の給料は国際的に見ると桁違いに安い云々」というコメントはあったんだろうと思う。でも、それは主要な意見ではないし、別に間違いであっても全体としても議論にはさほど影響しない。ヨーロッパ大陸の勤務医の収入が日本の平均と比較して安いとしても、現在以上に日本の勤務医の待遇が悪くなれば、それでも海外に流出することはありえるだろうに。「日本の勤務医の所得水準が海外のそれに比べて著しく低いということはなさそう」。そうだろう。私も同意する。で、誰がそんなことを言っていたので?どうして目の前の議論相手を無視して、どこの誰の発言ともわからない「医療系コメントスクラム」に反論するのか?小倉氏が、ほとんど誰も同意していない「医師を殺さないと気が済まないというルサンチマン」や、その場では誰も主張していない「日本の医師の給料は国際的に見ると桁違いに安い」という主張に反論するのは、わら人形論法である。「空気読め」ってのは、タブーに触れるなってことじゃなく、単にその場の論点について述べろってことだと思うぞ。

PPSSPPSS 2008/06/09 14:01 小倉秀夫(笑)コメントスクラム(笑)

カンファンカンファン 2008/06/09 21:26 私が自己の体験記を書いたら創作と認定されたようですw
小倉秀夫さんにとって意思が殺害されたように事件はなかったと認定されていますから。

NOV1975NOV1975 2008/06/09 21:44 今回のうちのエントリでは出来るだけ煽りなしで頑張っているのですが、なかなかどうして、難しいものですね。
>カンファンさん
匿名の発言で、該当する記事も見当たらないので作り話の可能性が高いと思われているようですよ。

ナキウサギナキウサギ 2008/06/09 23:36 この記事の話題ではなくて恐縮ですが、NATROM}さんの化学物質過敏症に関する掲示板で、2つ質問を書き込みさせていただきましたので、お返事いただけると有難いです。よろしくお願いいたします。

カンファンカンファン 2008/06/10 03:15 >NOV1975さん
 そりゃそうです。該当する記事が容易に推測されたら、私と勤務先が特定されて不測の攻撃を受け、私は辞職を強いられる危険性が高いからです(勤務XXは辛いよw)。嘘にならないように新聞記事に載らなかった部分を詳しく書いて地域は仮名化して時期は全く特定してませんから。それに私は所詮ハンドル投稿ですから、信憑性が低いと思われることは覚悟してます。
ところで漢字4字のハンドルを使う方は実在する法律家なんでしょうかね。実名紛いを創作したハンドルじゃないという証明もされていないしw 所詮実名匿名もその程度だと思います。

NOV1975NOV1975 2008/06/10 06:46 >カンファンさん
まあ、一応僕本人から名刺いただきましたからその点はね。
そういう意味では僕も匿名じゃないんですけどね。

カンファンカンファン 2008/06/10 10:30 >NOV1975さん
漢字4字ハンドルの方の理論にしたがえば、その名刺を交換された方とネットで漢字4字ハンドルを使っている方との同一性が第三者に検証不可能だから、ネットでは成りすまし憑依が容易だから、やっぱり匿名で信憑性がないと批判されないですかね。私にとってはどうでもいい理論ですが。

ssd666ssd666 2008/06/12 11:30 あの人は、論争相手ではなくて、見えない大きな何かと闘ってんデスよ。
ソレをわら人形論法というのは気の毒です。

匿名匿名 2008/06/12 22:43 ↑頭が気の毒な人、まで読んだ。
はてなダイアリーキーワード”実名原理主義者”によりますと、その手の人に絡むと実名を暴露されるリスクがあるようなので、NATROM先生もお気をつけ下さい。

You-meYou-me 2008/06/16 13:07 実は小倉さんこそ自分の話によく匿名の人物を登場させて体験談を語らせまくりだったんですけどねw
あそこのコメント欄が生きてた頃はその信憑性について死ぬほどつっこまれまくったものです

2008-06-02 誰が「タバコと肺ガンは無関係だ」と言ったの?

[][]誰が「タバコと肺ガンは無関係だ」と言ったの? 誰が「タバコと肺ガンは無関係だ」と言ったの?を含むブックマーク

タバコは肺ガンの発生率を高める ── 。今では当たり前のように流布している“既成事実”を、改めて考え直させられる実験データが先月に報告された」のだそうだ。事実なら超びっくり。インパクトとしては「水俣病の原因は実は有機水銀ではなかった」と同等か、それ以上である。それも、喫煙者の立場を貶めるべくネガティブキャンペーンを繰り広げている日本パイプクラブ連盟などではなく、脳科学者である池谷裕二氏がそう言っているのだ。まず、喫煙と肺癌には相関関係はあるが、必ずしも因果関係があるとは限らないことを池谷は述べる。その後、癌になりやすさが遺伝しうること、遺伝学的調査によってどの遺伝子が肺癌に寄与しているのか探し当てられるとする*1


【5】タバコは肺ガンの原因ではない?(日経ビジネスオンライン)

 まさにこの追跡を行って、実際に危険遺伝子の一つを発見したというのが、先の3つの研究グループからの発表である。驚くべきことに、3つのグループとも、第15染色体上の同じ遺伝子に行き着いた。肺ガンの14%はこの遺伝子で説明できるという。遺伝子名は「ニコチン受容体」である。

 この名前から容易に想像できるように、これはニコチンを感知するアンテナである。細胞の表面にあって、ニコチン刺激を細胞内部に伝える役割をしている。

 実験データによれば、この遺伝子が、人によって、わずかに違うというのだ。ちょうどABO血液型のように、どのタイプの遺伝子を持つかは、親から譲り受けることで決定される。たまたまある型のニコチン受容体を持った人は肺ガンになりやすいというわけだ。


ここまではそれほど不思議もない。肺癌に寄与する遺伝子はあるだろうし、複数のグループで結果が一致したのなら、その結果は信頼できるだろう。


 面白いことに3つの研究グループで結論が異なる。アイスランドのdeCODEジェネティス社のステファンソン博士らは「危険遺伝子を持っている人は、ニコチン耽溺(たんでき)に陥りやすい」という疫学データを示し、「それ故、タバコを常用し、肺ガンになる」と結論している。

 ところが残りの2つの研究グループは、この結論に反対している。「タバコと肺ガンは無関係だ」というのだ。特に国際癌研究機関のブレナン博士らのデータが象徴的である。タバコを吸わない人でも危険遺伝子を持っている人がいる。そこで非喫煙者についても遺伝子を大規模に調べたところ、「タバコを吸わなくても、危険遺伝子を持ってさえいれば、肺ガン発生率が高い」というデータが得られたというのだ。

 ややこしい話なので、いったんデータを整理してみよう。危険遺伝子を持っていることで身体に現れる効果は2つある。1つは、肺ガンの発生率の上昇。もう1つは、タバコへの依存性の上昇。要するに、「喫煙者は肺ガン率が高い」ように見えるのは、それはタバコを吸うからではなく、危険遺伝子を持っているからだ、という結論になるわけだ。

 その一方で、世間には「禁煙すれば肺ガン率が低下する」というデータもあるが、これも、禁煙しやすい人はもともと依存性も低いわけで、つまり、「はじめから危険遺伝子を持っていなかった可能性が高い」と説明できるというロジックになる。


強調は引用者による。2つもの研究グループが「タバコと肺ガンは無関係だ」といった!な、なんだって!!要するに、喫煙は肺癌の真の原因ではなく、喫煙と肺癌の相関関係は、危険遺伝子を介した見せかけの相関(偽相関)かもしれない、とそういうことか。

ここまで言ってなんだが、id:dekodekoさんが、ブックマークで指摘しているように、どの研究者も「タバコと肺ガンは無関係だ」なんてアホなことは言っていない。ブレナン博士らは、「タバコと肺ガンは無関係だ」ではなく、「危険遺伝子は、タバコとは無関係に、肺癌に寄与する」と言っているだけなのだ。池谷氏は論文を読んでいないのだろう。ブレナン博士のグループの論文*2の一行目には、"Lung cancer is caused predominantly by tobacco smoking, with cessation of tobacco consumption being the primary method for prevention."と書いてある。研究グループ間で意見の相違があるのは、、タバコと肺ガンに関係があるかどうかではない。まともな科学リテラシーを持った人間なら、喫煙が肺癌の主な原因であることを疑ったりしない。意見の相違は、危険遺伝子が肺癌に直接寄与している(ブレナン説)のか、それともニコチン依存を通じて間接的に寄与している(ステファンソン説)のかという点である*3

池谷氏がかような誤読をした理由の一つには、自然科学に対する独特な解釈があるのかもしれない*4


 現時点では、3つの研究グループの意見が割れている以上、私たちも結論を急いではいけないが、こうした意見の解離は、サイエンスの「営み」を考える上で、とても興味深い。つまり、科学(特に自然科学)には「因果関係は証明できない」という体系上の欠陥がある。この点は誤解をしてはならない。科学的に証明できるのは「相関の強さ」だけである。これは逃げられない事実である。

 そしてまた、脳には「相関の強い現象を見ると、そこに因果関係があると思い込む癖がある」という事実も同時に知っておきたい。因果関係は幻覚にすぎないのに、あたかも存在するかのように脳は実感する(これは別の機会に書ければと思う)。普段の生活では、因果律を盲信しておいて、ほぼ不都合はないが、サイエンスの現場では脳の癖の信者となっては危険である。脳の身勝手な解釈の奴隷となっては、真実を見誤る可能性があるからだ。


むろん、相関関係と因果関係を混同しやすい人間の傾向に対しては常に注意しなければならない。しかしながら、「自然科学では因果関係は証明できない」という主張はずいぶんと奇妙に思える。池谷氏は、有機水銀の摂取と水俣病の発症の因果関係は証明されていないとお考えなのだろうか。輸血とC型肝炎の発症の因果関係は?水道の普及による衛生状態の改善と感染症の減少は?そもそも、細菌が感染症の原因であることも証明されていないのだろうか。私は、そしておそらく多くの科学者は、自然科学は100%の正しさでは不可能にしても、場合によってはきわめて確度の良い方法で因果関係の証明ができると考える。危険遺伝子と喫煙と肺癌の因果関係についても、たとえば、危険遺伝子を持たない人たちの中で、喫煙者と非喫煙者の肺癌発症率の差を見れば、喫煙と肺癌の相関が危険遺伝子を通じた偽相関か否かを区別することは可能だ。むろん、「喫煙でも危険遺伝子でもない未知の要因Xが真の肺癌の原因なのだ」とは常に言えるわけであるが、それならば有機水銀と水俣病、輸血とC型肝炎、細菌と感染症の因果関係すらも疑うべきである。

多くの喫煙者はリスクを承知の上で喫煙するという選択をしてるものだと思うが、喫煙者のごく一部に肺癌と喫煙の関係を認めたがらない人たちがいる。そういう人たちでも他の疫学的な知見を受け入れていないわけではなさそうなので、喫煙ゆえにダブルスタンダードに陥っているように見える。喫煙のリスクを受け入れ難いがゆえに「脳の身勝手な解釈の奴隷となって真実を見誤る可能性」も考慮したいものだ。



関連記事

■池谷裕二と血液型の遺伝学

■脳の中の「わたし」

■ニセ科学に騙された?カール・セーガン

*1:ちなみに今回の研究は池谷のいう連鎖解析ではなく、相関解析である

*2:Hung et.al, A susceptibility locus for lung cancer maps to nicotinic acetylcholine receptor subunit genes on 15q25, Nature 452, 633-637

*3:興味深いことに、タバコと肺ガンは無関係だとどうしても主張したいのであれば、池谷氏の解釈とは逆に、ブレナン博士ではなくステファンソン博士に肩入れすべきであるのだ。ブレナン博士らは危険遺伝子とタバコの依存性は無関係だ弱いと主張しているので、喫煙と肺癌の相関関係を説明できない。ステファンソン博士の主張に乗っかれば、「喫煙と肺癌の相関は見せかけの相関である。喫煙と肺癌のどちらも、危険遺伝子と相関しているだけだ」と主張できる。ステファンソン博士はそんなことは言っていないし、危険遺伝子とニコチン依存だけでは、喫煙と肺癌の強い相関は説明不可能なんだけど

*4:池谷氏が喫煙者であるかどうかにも興味があるが、その点については不明なので邪推は控えておく

tikani_nemuru_Mtikani_nemuru_M 2008/06/02 19:05 テツガクにおける因果関係の話と、自然科学における因果関係の話が池谷氏においてはごっちゃになっているのですかにゃ?
疫学的因果関係というものがにゃーとしたら、疫学はニセ科学にゃんねえ

dekodekodekodeko 2008/06/02 23:16 >ブレナン博士らは危険遺伝子とタバコの依存性は無関係だと主張しているので
Nature購読してないので論文見れなくて良くわからないのですが、ブレナン博士らは危険遺伝子が肺癌のリスクを上げるのはタバコの依存性をあげるからではないと主張しているのでこれはちょっと違うかもしれません。
NatureArticleごとに買うと$32もするのね。

NATROMNATROM 2008/06/03 11:32 「危険遺伝子とタバコの依存性は無関係だと主張している」というのは言いすぎでした。本文では、

>We did not observe an association in the ARCAGE controls between rs16969968 and any of the individual Fagerstrom indices of nicotine addiction, or when comparing controls with a HSI of 0 to those with a HSI of 3 or more (Supplementary Table 4). Almost identical patterns were observed for rs8034191 (data not shown). Thus, our data do not support an important role for the locus in nicotine addiction.

とあります(そのあとに、Howeverうんたらかんたらと続いてはいます)。”Supplementary Table 4”を見て、「ブレナン博士らは危険遺伝子とタバコの依存性は無関係だと主張している」と書いちゃいました。

実際のところは、「危険遺伝子」は直接的に肺がんに寄与しているのと同時に、ニコチン依存を通じて間接的にも寄与しているといったところじゃないでしょうか。

dekodekodekodeko 2008/06/03 19:56  うーん、「ブレナン博士らは危険遺伝子とタバコの依存性は無関係だ」とは言ってなくても、弱いとは主張してるわけですか。それはちょっとびっくりです。なんかこんがらかってきました。
素人はおとなしく続報を待ってます。

いにょういにょう 2008/06/03 23:05 http://www.aozora.or.jp/ronbun_mi.htm
「アメリカ公衆衛生局長顧問委員会が喫煙と健康について検討を行ったときに用いた判断条件で(途中略)
関連の普遍性(同様の関連性が他の集団調査でも認められること)
関連の強固性(統計的関連の強さを示すもので、量反応関係が認められれば強い関連があるという)
関連の特異性(特定の要因と結果との間に特異的な関連があること)
関連の時間性(要因が結果の現れる以前に作用していること)
関連の整合性(要因と結果との間に因果関係があるとした場合、既存の知識とも合致していること)」
すなわち喫煙と肺癌の因果関係は疫学研究の基本中の基本。で
「整合性」が問題。喫煙と肺癌の因果関係がないという可能性は否定されるものではない。全てに留保があるのがむしろ真摯で「科学的」態度。絶対はない。
しかしながら単一の研究で因果関係をひっくり返されることはない。
既存の研究と関係を注意深く吟味する。
多因子疾患ならばなおのこと、どこのどなたのどの部分が関連しどれが関連しないか。
自分の都合のよい結果を出した一つの研究にとびつくのは粗忽。

lilislilis 2008/06/05 18:40 これ、肺がんの14%を説明できるという遺伝子の話ですよね。 原著を読んでいないのですが、もし、この遺伝子が、喫煙に無関係に肺がんを引き起こし、かつ、ニコチン依存を誘発するとしても、この遺伝子だけで、喫煙による肺がんのリスク上昇のすべては説明できないですよ。ていうか、どう考えても、この文脈から考えて、原著に、「肺がんと喫煙は無関係だ」なんて書いてないと思います。

また、因果関係についての薀蓄は、完全にヒュームの受け売りで、かなり陳腐だという感想を持ちました。全般的に、科学者だからといって、科学的リテラシーがあるとは限らないことを知る、よい記事だと思いました。 

こういう人が、脳科学をやってるのか・・・

ぽーぽー 2008/06/06 11:53 Our observation of an increased risk with the chromosome 15q25 locus and lung cancer in non-smokers, as well as the lack of an association with smoking-related head and neck cancers, would indicate that the disease mechanism with lung cancer is unlikely to be explained by an association with tobacco addiction.

この遺伝子での発癌とタバコでの発癌メカニズムは違うだろうと著者はしっかりと書いています。

杉山真大杉山真大 2008/06/06 20:43 脳科学と言えば、メディアで半ば売れっ子になっている茂木健一郎が「火の玉教授」に科学的態度が理解できていないと批判されているんですよね。
http://www.e-themis.net/feature/read.php

脳の機能的分析なら兎も角、クオリアとか下手に認識論が絡んじゃったりすると形而上学的というか哲学的な方向に行っちゃって、得てして科学とかけ離れてしまう危うさがあるんじゃないかと個人的には思うのですが。宇宙論と同じ様に。

nucnuc 2008/06/06 21:16 いや、宇宙論は物理のどまんなかで(も行われていま)すよ。
物理の総合格闘技の面があるので、教養書に落とし込むと理解力の問題から何いっているか分からなくなるだけで。

物理をやっているものからすると、脳科学を始めると学者として末期、との印象が正直あります。誰もが興味を持つが、相当な複雑系で、まだ科学になっていない、という判断でしょう。

ただ、最近コロキウムにいらした川人光男先生は非常にまっとうな方のようでした。
講演中に「それだと某脳文化人のようになってしまうわけです」などと言ってみせるのは母校だったからもあるでしょうが、それに加えて、物理屋の脳科学への心象を共有はしていないが理解はしている証拠だと思いました。

通行人通行人 2008/06/09 15:34 喫煙者です。
喫煙と肺癌の因果関係は多少はあるとは思っています。ただ、嫌煙の主張に頷けない面も多々あります。今回のブレナン博士の論文では危険遺伝子との相関で肺癌の結果が変わるという点は面白いと思いました。イギリス、アメリカと日本の肺癌の死亡比が喫煙率を含めると4倍も差がついていることを裏付ける結果で、マクロで見ると日本人は肺癌の危険遺伝子を持つ人が少ないということが間接的に証明された結果ですから。

NATROMNATROM 2008/06/09 22:53 ニコチン受容体遺伝子に限らず、他にも肺癌に寄与する遺伝子は多数あるはずですので、各集団における肺癌による死亡率の差の一部は、遺伝的なものなのでしょうね。

innhatranginnhatrang 2008/06/10 15:38 Gedolさんとのやりとりとも関係しますが、疫学というのは集団に対する介入を前提としているのであって、それをすっとばして疫学がどこまで因果関係について言えるかどうかを論じてもあまり得るところはないと思います。

NATROMNATROM 2008/06/11 19:36 「疫学は因果関係について確定的なことは言えない」という立場はありですが、喫煙と肺癌の関係においてのみ、そういう立場をとることを問題にしています。

innhatranginnhatrang 2008/06/11 23:10 もちろん私は基本的にNATROMさんの言ってることが正しいと思っていますよ。ただ正面から正論だけで通すのでは大変だろうな(笑)と思っただけです。なお、ご指摘のごとく、件の日経の記事は医学的にも哲学的にもゴミです。

SatoSato 2012/06/04 18:51 実証データを並べただけでは相関関係の強さが99.9999%であるとは言えても、因果関係を完璧に証明したことになりません。厳密には。実用上は問題ないデータであっても、それが真理であるとは科学に証明できない。当たりまえのことを言ってるだけのように読めますが。

NATROMNATROM 2012/06/04 20:30 「実用上は問題ないデータであっても、それが真理であるとは科学に証明できない」と言いたいのであれば、別にニコチン受容体の多型の研究を持ち出す必要はないですね。そんな「当たり前」のことはこの研究に言及しなくても言えます。さらに「3つの研究グループの意見の乖離」を持ち出す必要もありません。3つの研究グループはどれも「実用上の」因果関係は疑っていません。「当たり前」のことをは無関係です。さらに言うなら、真理がどうとかを言いはじめたら、因果関係どころか、「相関の強さ」すら証明できないことになります。いったいなんでまた、相関の強さに関して、池谷裕二氏は懐疑しないのでしょうか。