NATROMの日記 RSSフィード

0000 | 01 | 02 | 03 | 04 |
0010 | 11 |
0011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 11 |
0012 | 04 | 05 |
2004 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 |

2009-01-24 余が脚気ミカン療法

[]余が脚気ミカン療法 余が脚気ミカン療法を含むブックマーク

医学論文を探すのに、いまではPubmedなり医中誌なりのデータベースがある。雑誌によってはネット経由でフルテキストを入手できる。もう空気のように当たり前になっているけれども、考えてみれば超便利。文献検索システムを作った人は偉い。さて、脚気について調べ物をしているとき、戦前の文献を調べる必要があったのだが、当然、医中誌は使えない。検索対象年が1983年からだからだ。そんなときに頼りになったのがこれ。


f:id:NATROM:20081201041444j:image

f:id:NATROM:20081201041437j:image

日本ビタミン文献集(1884-1960)

結構ぶ厚い


脚気に関する項目もちゃんとあり、当時の論争を垣間見ることができる。あまりオブラートに包んだりしなかったようだ。


f:id:NATROM:20090124194059j:image

名指しで批判


「○○君らの非を諭す」ってフレーズは上から目線でいい感じだ。今度使おう。こんなのもある。


f:id:NATROM:20090124194100j:image

余が脚気ミカン療法


って、あんた暴れん坊将軍か。と思ったけど、当時の論文では、一人称として「吾人」「著者」と並んで「余」はよく使われていた。



関連記事

■月刊索引

critical physiciancritical physician 2009/01/25 04:36 「非を諭す」って良いですね。上から目線だけど、角がとれてる。でも論文なら兎も角、こんな抄録で発表したら、質疑応答は揉めるだろうなぁ。

bamboobamboo 2009/01/25 05:25 「NATROM君の非を諭す」とか書いちゃうトンデモさんが出てきそう。

gryphongryphon 2009/01/25 08:18 福田恆存と金田一京助のかなづかい論争では
金田一の「福田恆存氏のかなづかい論を笑う」に対し
福田は「金田一老の仮名遣い論を憐れむ」とかえしたことがありました。

ROCKY 江藤ROCKY 江藤 2009/01/25 17:10 福田恆存だったら「金田一老のかなづかひ論を憐れむ」じゃあなかったんでしょうか?

gryphongryphon 2009/01/25 20:29 ああ、たぶん福田氏なら、自身の論理上そういう表記になりますね。ちょっと記憶で書いてしまいました