NATROMの日記 RSSフィード Twitter

0000 | 01 | 02 | 03 | 04 |
0010 | 11 |
0011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 11 |
0012 | 04 | 05 | 06 | 07 | 09 | 10 | 11 | 12 |
0013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 11 |
0014 | 01 | 02 | 05 | 06 | 07 | 09 |
0015 | 05 | 06 | 09 |
0016 | 01 | 02 | 09 | 10 |
2004 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
cover ■「ニセ医学」に騙されないために

 ホメオパシー、デトックス、千島学説、血液型ダイエット、ワクチン有害論、酵素栄養学、オーリングテストなどなど、「ニセ医学」についての本を書きました。あらかじめニセ医学の手口を知ることで被害防止を。

2009-07-29 がん予防のためにできる6つの方法

[]がん予防のためにできる6つの方法 がん予防のためにできる6つの方法を含むブックマーク

日本での癌死亡率の上昇は、日本人が癌に罹りやすくなったためではなく、長生きになったためだとするエントリーを、ごく一部の読者が、「食生活と癌は無関係だと主張している」と誤解したようだ。もちろん、食生活と癌は関係があるに決まっている。アメリカ合衆国における癌による死亡の原因として、タバコ(30%)と並んで、成人の食事/肥満(30%)が挙げられている*1 。癌に寄与する割合は異なるだろうが、日本でも食事と癌が関係しているのは確か。たとえば、大腸癌の増加の一因に食生活の変化があるとされている。しかし胃癌は減少しており、こちらは塩分摂取量の低下と冷蔵庫の普及による生鮮食料品の摂取などが原因の一つと考えられている。要するに、減った癌もあれば、増えた癌もあるということ。癌全体については、加齢の影響を除けば、日本で癌が増えているとは言えないことは既に示したとおりである。

それでは、具体的にどのような食事を摂ればいいのだろうか。ちまたでは、さまざまな食品が癌を予防すると主張されている。緑茶、コーヒー、アブラナ科の野菜、大豆、カレー、ヨーグルトなどなど。ある種のサプリメントや「酵素」や電解還元水が癌の予防に役立つと主張されることもある。あるいは、喫煙・紫外線・肉食・排気ガス・診断用の放射線・農薬・遺伝子組換え食品・携帯電話・IH調理器・高圧電線・白砂糖・牛乳・水道水・食物添加物・環境ホルモンetc…を避けろという主張もある。これらの主張は一定の根拠があるものから、トンデモなものまでさまざまであるが、いったいどの情報を信用すればいいのだろう?また、食事に限らず、癌を予防するための方法にはどのようなものがあるのか?国立がんセンターがん対策情報センターが、「現状において日本人に推奨できる科学的根拠に基づくがん予防法」をまとめている。以下の表は、■日本人のためのがん予防法(国立がんセンター がん対策情報センター)より引用・作成した。個々の項目に関する詳細や根拠については、■「日本人のためのがん予防法」(国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部)にある。



日本人のためのがん予防法
―現状において日本人に推奨できる科学的根拠に基づくがん予防法―
喫煙:たばこは吸わない。他人のたばこの煙をできるだけ避ける。
飲酒:飲むなら、節度のある飲酒をする。
食事:食事は偏らずバランスよくとる。

* 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。

* 野菜や果物不足にならない。

* 加工肉、赤肉(牛・豚・羊など)はとり過ぎないようにする。

* 飲食物を熱い状態でとらない。

身体活動:日常生活を活動的に過ごす。
体形:成人期での体重を適正な範囲に維持する(太りすぎない、やせすぎない)。
感染:肝炎ウイルス感染の有無を知り、感染している場合はその治療の措置をとる。



別に特別なことは書かれていない。「わかりきった釣り記事」「既出」などとまた言われそうだけど、知らなかった人もいると思うので、これを機会に知ってもらえれば幸いである。■がんを防ぐための12ヵ条(国立がんセンター がん対策情報センター)も概ね同じ内容だが、「焦げた部分はさける」「かびの生えたものに注意」「日光に当たりすぎない」などが追加されている。がん予防を目的として、食物添加物や白砂糖を避けたり、サプリメントを摂取したりするのは個人の自由であるが、必ずしも科学的根拠に基づいたものではない。なお、当たり前の話だが、「日本人のためのがん予防法」で癌のリスクは下がるが、100%癌を予防できるわけではない。加齢や家族歴などのリスクはコントロールしようがないし、リスクの少ない人だって運が悪ければ癌になる。イチローは、「自分にコントロールできることと、コントロールできないことを分ける。コントロールできないことに関心を持たない。そして、できるだけの準備をする」と言ったそうだ*2。癌になりたくないならば、コントロールできる食習慣や喫煙に注意すればよい。



関連記事

■一生に一度でいいから肝炎の検査を受けよう

*1:Harvard Report on Cancer Prevention, Cancer causes & control 7:supple.1 S3-59 (1996)

*2:2008年9月25日付 朝日新聞

woodwood 2009/07/29 22:12 曳かれ者(喫煙者&アル中)の小唄ですが。何故酒はいつも優遇されるのでしょう。酒がらみの犯罪は多数だし(寿命には関係無いっすね)、アルコールで寿命を短くしてる人は少なくないと思うのですが(逆にアルコールで寿命を延ばすと言うのは身体機構的には想像できない)。
陰謀論は好きく無いのですが、陰謀臭がして仕方が無いのです。NATROM先生が純医学的に見て「適度」でないことを含めたアルコールと寿命の私見を聞かせていただければ面白いと思います。

NATROMNATROM 2009/07/29 23:22 確かに犯罪や迷惑な酔っぱらいにはコストがかかります。ただ、純粋に健康上の観点からは、アルコールについては少量なら良い影響を与えるという疫学調査もあるのに対し、喫煙はそうではないというところに差があるのではないでしょうか。それと依存のなりやすさ。アルコールも依存症を引き起こし、いったん依存症になるとニコチン依存よりやっかいですが、アルコールを摂取する人の中でアルコール依存症の人の割合は、喫煙者でニコチン依存症の人の割合より少ないでしょう。喫煙については「節度ある喫煙」ってのが難しいんだと思います。

att460att460 2009/07/29 23:32 せっかくですので

健康日本21
http://www.kenkounippon21.gr.jp/

こちらもどうぞ。

#健康対策全般について書かれています。

びじうびじう 2009/07/30 01:19  こんにちは。本筋とは若干ずれるんですが、タイミング良くというか、何というか、食品添加物が薬になるかもしれないという話を見つけました。青色一号が脊損の治療に役立つそうです・・・とはいえ、安すぎて採算取れなそうみたいですが。

http://wiredvision.jp/news/200907/2009072923.html

びじうびじう 2009/07/30 01:56 ↑ すみません、薬だから青色一号をどんどん摂れって話しではないです。ある面でリスクになるものがある面では役に立つので(欧米化する前の日本食が胃癌を増やし大腸癌を防いだように)、単純じゃないですよね、って話しです。念のため。

sekizukasekizuka 2009/07/30 10:42 to wood
少量飲酒について、丁度「疫学批評」に記事が出ていました。御参考まで。
http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51663398.html

woodwood 2009/07/30 12:54 NATROMさん、sekizukaさんいろいろありがとうございます。
sekizukaさんのLinkを見ました。やはり疑問なのは「適切な飲酒」による利得と「過剰な飲酒による損失」では後者の方が多いと感じます(私がアル中なので周りにその手の輩が多いのかもしれませんが)。
そもそも病後には禁酒を強制されるような薬物なんですよね。なんか「文化」を言い逃れにしているような気がするのです。
もっとも禁酒法は経済的に別の問題点を引き起こすのはアメリカが証明していますからそれを望んでいるわけではありません。
煙草へのバッシングは健康的な利得がゼロなので叩き易いのは分かるのですが、アルコールについては持ち上げすぎな気がするのです。そして「節度の無い」飲酒群はどの程度居るのかという疑問です。健康診断で引っ掛かってるのはほとんど左党のような気がするからです。

AH1AH1 2009/07/30 13:14 煙草の場合、やはり煙を避けにくいという影響が大きいんじゃないでしょうか?飲まない人、酒の嫌いな人と一緒にいる時に「すまん、勝手に飲らせてもらうわ」とは言えますが、煙草嫌いな人に対して「すまん、勝手に吸わせてもらうわ」とは言いにくいですからねえ・・・
私の友人には横に酒を置くだけで赤くなる、という「受動飲酒」な人もおりましたが(笑)

AH1AH1 2009/07/30 13:16 書き忘れ;それとやはり「適量な喫煙」というのがほぼあり得ないからじゃないでしょうか。3日に1本、とかだとほとんど影響ないかもしれませんが、普通「吸う」人なら十分にリスクがあるほど吸っちゃいますよね。

bamboobamboo 2009/07/30 21:47 酒は飲むと楽しいから飲んでいる。
たばこは吸わないと辛いから吸っていた。
やはりタバコの方がネガティブなのさ。

愛煙家の皆さん、さっさと禁煙するのが吉ですぞ。

woodwood 2009/07/30 22:53 伝わっていないと言う事は無いと思うのですが確認します。

>喫煙:たばこは吸わない。他人のたばこの煙をできるだけ避ける。
>飲酒:飲むなら、節度のある飲酒をする。

飲むならと限定するのと他人の煙草の煙をできるだけ避けるのは同じ程度に健康リスクを避けていることになるのでしょうか。私の感覚で言えば他人の煙草を避ける努力をするくらいなら、酒を飲まない方が余程健康的だと思うのですが私の感覚が異常なのでしょうか。というかわざわざ「他人の煙草の煙をできるだけ避ける」と記す必要があるのでしょうか。

>アルコールで寿命を延ばすと言うのは身体機構的には想像できない
>少量なら良い影響を与えるという疫学調査もあるのに対し、

私が「機構的」にと断っていますが、NATROMさんは「疫学」と断っていますね、理論的には無理だから統計的に都合の良いデータを語っていると思うのですよ。sekizukaさんのLinkでは非飲酒の質:「非飲酒;禁酒せざるを得ない人」、「飲酒:貧乏人」が相当数含まれているので妥当では無い可能性があるという論旨ですよね。

重ねて言いますが私はのんべなので酒を悪者にしたいのではありません。喫煙と飲酒の害を論ずるに、飲酒だけ寛容なこと(わざわざ「節度ある」と注釈を加える)を論理的で明快な説明が無いなぁと思った次第です。

att460att460 2009/07/31 01:39 頭の中の整理ができていないのですが、

飲酒だけ寛容というより、喫煙だけ非寛容なのでは?という気がするのですが。

こんにゃくゼリー事件で気になったのですが、同じ窒息事故を起こしても、新規食品であるこんにゃくゼリーは非難轟々でも、伝統食品であるお餅は、はるかに死者を出しているにもかかわらず、新聞沙汰にはなりませんね。

「こんにゃく入りゼリー」よりものどに詰まって死亡した件数が多い危険な食べ物ベスト10 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081001_chissoku/

私は、伝統あるものに対しては、皆さん、寛容になる為では、などと考えているのですが、いかがでしょうか?


あと、心臓病に関しては、少量飲酒でリスクが低下するのは、理論的にも妥当そうですが。

bamboobamboo 2009/07/31 05:40 喫煙よりも飲酒に甘いのは、喫煙と飲酒を比べた場合、喫煙は少量でも(他人の吸うたばこですら)発ガン性があることがはっきりしているのに対し、少量の飲酒の発ガン性は明らかではないと言うことだと思います。
また、副流煙には、普通に吸った場合よりも有害物質が多いという話もありますしね。
少量の飲酒が健康に良いというのが誤りであるとしても、健康に悪いとされている副流煙と少量の飲酒を同列に扱うのはおかしくないでしょうか。

循環器疾患と酒の関係ですが、専門外なので自信はないものの、酒は少量でも高血圧の原因となると言う二次資料(レビュー)を読んだことがあります。
循環器に関しても、酒は百薬の長と言うのは、最近は通用しないのかも知れません。

zororizorori 2009/07/31 06:49 bambooさんに同意です。

健康と文化は別問題ですから、健康に悪い文化も沢山あります。(スポーツなど)
しかし、愛煙家は「たばこ文化」などと言いますが、そんなものがあるのか疑問です。
日本には鉄砲と共に伝来し400年程度の歴史なのですね。

ただ、日本社会は酒に甘いというのは感じます。

NATROMNATROM 2009/07/31 08:29 woodさんへ。私は、「他人の煙草を避ける努力をするくらいなら、酒を飲まない方が余程健康的」とはまったく思いません。なぜなら、受動喫煙については、害の大きさとしては小さいとはいえ、複数の疫学調査によって示されているからです。「sekizukaさんのLink」については、もういちど読み直してみることをお勧めします。「少量飲酒の利益は交絡要因によって過大評価されている」という趣旨ですよ。

Journal of the American Geriatric Societyの論文では、社会経済状態と身体機能の影響を考慮に入れても、少量飲酒者の死亡リスクの低さは非飲酒者の28%はあるわけですよね。よしんば少量飲酒の利益がゼロだとしても、害があるという明確な根拠を私は知りません。少なくとも受動喫煙の害ほど確立していません。だから、「飲むなら、節度のある飲酒をする」なのですよ。「少量の飲酒を」ではないことに注意。飲まないのがデフォルト。飲んでもいいけど少量で、ってことですよ。それとも、喫煙についても「喫煙するなら節度ある喫煙を」って表現にすべきとお考えですか?

「アルコールで寿命を延ばすと言うのは身体機構的には想像できない」というのは、woodさんの想像力および疫学に対する理解度の問題だと思います。少量のアルコールが良い影響を与える身体機構は想像するだけならいくらでもできますし、身体機構を想像できないとしても、生活習慣と疾患の関係を知るには疫学のほうがより確からしいと考えます。付け加えるのなら、受動喫煙については健康以外の要素(嗜好その他)を加味しても、利益があるとは思えません(食塩は1日3g程度が健康上からは理想的だが、健康以外の要素を加味して日本の目標値は10g以下と設定されています)。社会的な理由から受動喫煙を我慢したほうが利益がある場合もあるでしょう(上司に苦情を言うと社内での立場が悪くなる、など)。喘息などのない人にとっては受動喫煙の害はそれほど大きくないため、他人のたばこの煙を「できるだけ」避ける、という表現になっているのだと思います。

サプリメント種類多すぎサプリメント種類多すぎ 2009/07/31 18:31 良くわからないですよね。
効果とかそういうのが素人でもすぐわかるようになったらいいのに

NATROMNATROM 2009/07/31 19:07 サプリメントに関しては、世界癌研究基金(WCRF)/米国癌研究財団(AICR)は、"Don't use supplements to protect against cancer. (がん予防目的でサプリメントを使用するな)"としています。「節度ある使用」ではなく、「使用してもしなくてもいい」でもなく、「使用するな」です。

woodwood 2009/07/31 23:47 お付き合い頂きありがとうございます。
>飲まないのがデフォルト
ですね、理解しました。
>woodさんの想像力
これも納得しました。疫学も統計学としてであれば理解できます。

いろいろありがとうございました。(でもね、煙草は健康診断で引っかからないのに、酒は引っかかる。酒が優遇されてると思うのはあんまり払拭できてません)


話は変わりますが

>効果とかそういうのが素人でもすぐわかるようになったらいいのに

健康食品はいわゆる「食品」です、といっても理解されないのかもしれませんが。「効果」には副作用があるという前提なので「効果」があるのは医薬品で、食品に「効果」があってはなりません。「効果」のある食品は法律上存在しないのです。宣伝広告も「効果」は謳ってないのは当たり前です。捕まります。(医薬部外品や特保というやり方もありますが申請・許認可は結構大変です)

と 2009/08/01 08:39 「喫煙よりも飲酒に甘い」とはおもわんけどな。会社に喫煙室はあるけど、飲酒室はないし、仕事中に喫煙しても許されるけど、飲酒すると問題になるし。
喫煙に厳しく思えるのは今までゆるくてだんだん厳しくなる過程にあるからじゃないですかね。

 ただ、今までの経緯を考えると喫煙者への配慮もある程度は必要だと思いますが。

bamboobamboo 2009/08/01 09:59 タバコはすぐには検査で引っかからないけど、レントゲンで分かるような癌になれば手遅れ。
酒は肝機能に異常が見つかった段階でも、回復可能。
すぐに検査で引っかかる方が安全。
と考えてはいかがしょうか。

woodさんは酒もたばこもやるのですよね。
おそらくタバコの方が後ろめたいのではないでしょうか。
タバコには副流煙と言う他者への迷惑がありますが、酒はおとなしく飲んでいるだけならそんなことはありません。
また、酒は飲まなくても居られるのに、タバコは数時間我慢するのにも努力が必要です。
自己のコントロールが困難なことも後ろめたさに影響するでしょう。
自分の経験から、後ろめたい分、タバコの話に敏感なのだと私は思いました。
正当化の心理(認知的不協和の回避)が働いては居ませんか。

NATROMNATROM 2009/08/01 11:44 ただ、アルコールはいったん依存になると、とてもやっかいですからねえ。

こてつこてつ 2009/08/01 14:22 woodさんのご主張、物事には色んな視点があるということを教えていただいた思いです。

同じく健康に悪いのに、喫煙は制限されて、飲酒は制限されにくい⇒飲酒は寛容に見られていて、優遇されている。
煙草は健康診断で引っかからないのに、酒は引っかかる⇒飲酒によるリスクは厳しく管理されていて、優遇されている。

酒飲みで煙草を吸わない私からは、煙草はなるべく吸わせないように健康管理をしてもらっていて、でも吸えるところで吸う分には許される(健康診断で引っ掛けない)、と、酒に比べてずいぶん優遇されているように見えます。

サルガッソーサルガッソー 2009/08/01 16:44 飲酒の方が優遇されているというか、
タバコは自ら発する煙によって直接被害をこうむるのに対し、
酒のほうはあくまで飲酒した人物による行動が被害となるからでしょう。

H.MH.M 2009/08/01 23:05 >>サルガッソーさん
そうでもないでしょう。飲酒運転の死亡事故件数は10000件ほどあります。つまり、飲酒によって直接被害を被る人もこれくらい居ます。

全体的に言える事は、エントリーが健康の話なので、健康面に於いて喫煙と飲酒のどちらがより被害が重大かを語るのはありでしょうけど、飲酒も悪癖ですし喫煙も悪癖な事には変わりありません。どんぐりの背比べしたって空しい限りです。

まぁ癌を避けたくて摂生している人が交通事故で死ぬ事もありますしね。ままならんもんですわ。信じる者も救われないとはこの世は地獄だぜぇ。

woodwood 2009/08/01 23:17 「米欄が荒れる」とハテブに有りましたが犯人ですね、そんな中お付き合い頂き重ねて感謝します。

私も意見を見るにちょっと感動しています。

>酒飲みで煙草を吸わない私からは、煙草はなるべく吸わせないように健康管理をしてもらっていて、でも吸えるところで吸う分には許される(健康診断で引っ掛けない)、と、酒に比べてずいぶん優遇されているように見えます。

こういう考え方もあるのですね、面白いです。

>ただ、アルコールはいったん依存になると、とてもやっかいですからねえ。

私が酒に寛容だと思うのはここなんです。私は毎晩酒を飲むのでアル中です、そして私の周りには健康診断や財布を気にして「飲みに行かない方がいいけど行っちゃう」人や「飲みに行くととことん飲む」人が少なくないということです。
偶然私はγ-GTPが少し超えているだけですが、健康診断票のアスタリスクの数を競う有様です、多分彼らもアル中です。飲まない方が良いのに飲まない選択を出来ないのですから。

e10goe10go 2009/08/02 14:46 >飲酒運転の死亡事故件数は10000件ほどあります。

10000件がどこから出た数字かわかりませんが、年間の飲酒死亡事故は1千件を切っています。
なお、死亡以外も含む全体の年間の飲酒事故は1万件前後です。
また、飲酒事故による死亡事故率(=死亡事故件数÷交通事故件数)は、飲酒なし事故より30倍ほど高いです。
正確な数字は、警察庁のデーター(下のURL)をどうぞ。
http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku190906/3_insyu/insyu.pdf

飲酒は適度であれば健康を害する事は少ないし(どれ位が適度か、という難しい問題はありますが)、「飲んだら運転しない」を守れば、不幸な事故も減るんじゃないでしょうか。

H.MH.M 2009/08/02 16:23 >>e10go さん
あら、どうも飲酒運転事故件数と飲酒運転死亡事故件数を勘違いしたようです。申し訳ありません。訂正に感謝します。間違えたのはお酒が美味しかったせいです。私もまた飲酒という蜜に釣られた哀れな蝶の一匹なのですハイ。

>飲酒は適度であれば健康を害する事は少ないし(どれ位が適度か、という難しい問題はありますが)、「飲んだら運転しない」を守れば、不幸な事故も減るんじゃないでしょうか。

それは何にでも言えますよ。喫煙だって喫煙所で吸ってる限りは問題が無いわけですし。塩や水や砂糖や肉や野菜だって間違えれば不幸な事故の元になりますしね。

まぁ喫煙に関して言うなら、その喫煙所自体がどんどん少なくなってきていたりしますけどね。もうね、職場の全面禁煙とかね…アホかと…馬鹿かと。こういった個々で環境も問題も違う所にまで政治が首を突っ込んでくる現状は異常ですわ。自分の命の使いどころさえ決められなくなったら自由主義も終わりですわな。

オキナタケオキナタケ 2009/08/02 22:11 H.M さん、私は職場の全面喫煙には泣いて感謝しています。どんだけ馬鹿といわれようと、もう感謝で一杯。人によって受け取り方は違うんですよ。

こてつこてつ 2009/08/04 01:02 >H.Mさん
> 自分の命の使いどころさえ決められなくなったら
職場に関して言えば、たいていの企業は「その人が将来にわたって貢献してくれるだろうから」と言う部分にも給料を払ってると思いますので、社員の体を壊さないようにするのはお節介だけではなく、企業自身の投資回収のためだと思います。
# 完全出来高払いのお仕事でしたらすみません
同様に、国民が病気になるリスクを看過してると、仕事ができなくなって納税額が減るわ、医療費はかさむわで、国としても困った事になります。
分煙・禁煙化は、企業も国も利益を得、個人も健康を保てるので、近代的な自由主義としては問題ない気もしますが、いかがでしょうか。
# 「周りが迷惑しようが個人の自由だ」という古典的自由主義の方でしたらすみません

zororizorori 2009/08/04 06:58 >職場の全面禁煙とかね…アホかと…馬鹿かと。

ずいぶん昔、知人と一緒に喫茶店に入ったら、隣の席でたばこを吸い始めた客がいました。知人はタバコはやめてくれと申しでました。その客は一瞬申し訳ないとたばこの火を消しかけましたが、灰皿があることに気付きました。そして、「禁煙じゃ無いですよね」と再び吸い始めました。知人は「煙たいから、やめてほしいのだ」と言いましたが無視されました。喧嘩にはならずにその場はおさまりましたが、あとで、「お前はどう思う?」とその知人に訪ねられました。その時は、知人の方が非常識だと思いましたが、今は違います。

喫煙は個人的な嗜好なのに、なぜ会社や公共がそのための設備負担をしなければならないかという疑問もあります。ならば、防音設備完備のカラオケルームも職場に必要ではないか?受動カラオケはうるさくて困りますから。
もし職場でカラオケが非常識なら、職場で喫煙も非常識ではないでしょうか?
いや、カラオケは我慢できるけど、喫煙は所構わず吸わずにはいられないという違いがあります。
タバコとはそういう厄介なものだけど、特別に優遇されているんですね。

私の考える限り、たばこが優遇されているのは「理屈」ではなく、伝統であり既得権であるだけだと思います。徐々にその権利が無くなってきているだけでしょう。

H.MH.M 2009/08/04 20:38 あらフルボッコw一つ一つ片付けて行きますよ。

>>オキナタケさん
ブルーカラーにはほとんど必須のアイテムなんですけどね。ホワイトカラーだとキツイと思います。上司が喫煙者だと注意し難いですし、分煙室の設置でさえ、喫煙者が多いとどうしても禁煙ルールがナァナァになってどうしようも無いですから。

ただ、このルール作りにどれだけの意味合いがあるのか不明です。仮に施行したとしても電車の携帯電話程度のマナーになる可能性が大であり(その程度の抑止力は既に存在していますので)法的な処置にも取られず、ただ何となく喫煙者嫌いが蔓延するだけだと思います。つまりただ単に喫煙者差別を増長させるだけのルール作りかと私には思われますが、いかがでしょうか?(長いので分けますよっと)

H.MH.M 2009/08/04 21:53 >>こてつさん
分煙している前提です。当然ですが、私の主張は既存のルールを守った上での主張です。どこでも勝手に吸って良いなどという勝手な理屈の上での発言ではありませんのであしからず。

>>zororiさん
>昔話
私は喫煙者であるというだけで殴られた事がありますよ。今も昔もそいつは非常識だと思いますがだからといって非喫煙者が全て非常識だとは思いません。一体その昔話が私と何の関係があるのですか?あなたとあなたの知り合いが過去、非常識であるからといって、全ての人がそうである義理はありません。

>喫煙とカラオケの違いについて

規模と依存度。分煙は公共の福祉に基づいた行いですよ。カラオケは喫煙ほどではない。喫煙の権利を「既得権益」と言う人は始めて見ましたけどwその理屈で行くと飲酒も「既得権益」ですし、カラオケも「既得権益」ですねwあなたの理屈は突き詰めるとこういう事。
「肺ガンでくたばりそうな人間を国が負担するなんてオカシイ!何故ならそいつは喫煙者だからだ!保険なんていらん!全額そいつに負担させるべき!」う〜ん、素敵。

zororizorori 2009/08/04 22:42 H.M さん、

送信してから気づいたのですが、私の昔話は直接関係ありませんね。前半は無視してください。

喫茶店の喫煙は店主の経営方針次第ですし、会社の勤務環境も経営者の方針次第ですね。それは自由なのですが、公共的視点は時代によって変化するのだと思います。そしてそれが私的な経営にも影響するのじゃないだろうかというようなことです。常識なんて変化するものですが、だからといって軽んじるのではなくて、その変化を重視したいというか、公共的場面での原則全面禁煙は良い方向ではないかと思います。全く他者に関係ない場面での喫煙については何も言うことはありません。しかし、公共の福祉の観点から私的権利が制限されるというのはいろいろあります。

飲酒が既得権益というのも感じています。そういう意味でwoodさんに共感する面もあります。

H.MH.M 2009/08/05 00:34 >>zororiさん

公共の福祉の観点から個人の職場にまで全面規制を言い渡すのはやりすぎですし、意味が無い。会社の勤務環境というのは公共の場では無いでしょう?個々の環境によって個々が対応すべき場面に於いてまで政治が絡んできて規制を言い渡す昨今の事情はかなり異常です。喫煙に限った話ではなく、「公共の福祉によって規制も已む無し」という理由によってマンナンライフの蒟蒻畑やダガーナイフ(牡蠣の殻剝きナイフまで規制対象)等が規制された事を私は忘れていません。

>飲酒が既得権益というのも感じています。

伝統も文化も「理由が無い」のですから、あなたの理屈だと当然そうなるでしょう。
んで、常識も「理由が無く」「伝統や文化によって形作られていく」のですから当然、「既得権益」ですよ。あなたの理屈だと。
でもって、あなたは現在の「吸わない常識」は受け入れ、過去の「吸っていた常識」は「既得権益」だと断じていますが、実はこれ両方同じ素材で出来てます。

常識は軽んじるものじゃないのですか?常識の変化を重視したいのですか?これは両者相容れないという構造的欠陥に気づいていますか?

自分に都合の良い理由だけ取り入れて、自分に都合の悪い同じ理由はマイナスイメージというやり方は議論では卑怯ですよ。見抜かれると恥ずかしいし。

AH1AH1 2009/08/05 12:30 喫煙がデフォルトな時代にはどこで吸っても当たり前だった。職場や室内が喫煙対応なのも当然だった。現在、喫煙人口が減り、それによって「煙草は嫌いだ」という声が通るようになったので、喫煙が制限されつつある。
基本はそれだけの問題でしょう。その過程で「今や我等の時代が来た!時代遅れのヤニまみれどもを抹殺せよ!」てな行き過ぎもあるだろうし、煙草吸ってるだけで人格まで否定するのはただのヒステリーだと思いますがね。まあ、煙草が死ぬ程嫌いな人はどこまで制限しても不足だと言うでしょうが。職場については、本来は喫煙比率に応じた対応をすべきなんでしょう。「健康」がからむ以上、吸わない人が優遇(というか保護)されるのがデフォルトになるとは思いますが。・・・要するに喫煙場所を作れ、ちゅうことでしょうな。
ちなみに私は「貴様みたいな奴がいるから喫煙全面禁止ー!!」と言われないよう、回りを確かめつつ吸う派です。ニンニクの臭いとガムを噛む音が好きではないので、本当はニンニク・ガム優遇を少し改めてほしいです。

zororizorori 2009/08/05 21:17 H.Mさん、

>公共の福祉の観点から個人の職場にまで全面規制を言い渡すのはやりすぎですし、意味が無い。会社の勤務環境というのは公共の場では無いでしょう?個々の環境によって個々が対応すべき場面に於いてまで政治が絡んできて規制を言い渡す昨今の事情はかなり異常です。

私企業の職場に全面規制など言い渡されていません。それぞれの企業の経営判断の話です。原則を言えば、勤務時間内は職務に専念すべきであって、個人の趣味嗜好は制限されます。飲酒、カラオケ、ゲームは勤務時間では制限されるのが普通です。ただ、仕事に悪影響がなく他者の迷惑にならず軽微なものなら許される場合もあります。お茶を飲むのは大抵許されますし、タバコも過去はそうだったわけです。むしろ福利厚生の一環として自動販売機や灰皿を職場に企業負担で設置されていました。

ところが、受動喫煙の問題などでハタ迷惑だとなって、分煙や喫煙所の設置となったわけです。これらの措置は依然として喫煙者に対する福利厚生です。夜までカラオケが我慢できない社員のために防音カラオケルームを設置するのと同様に費用が必要だからです。この費用は非喫煙者も負担することになります。それでも、喫煙者が多い時代ではこのような措置は経営判断として普通だったわけです。

さらに時代は変わって、喫煙者に対する優遇は不要だと判断する経営者が増えただけです。別に個人の趣味嗜好である喫煙が禁止されたのでも何でもありません。吸いたければ、はた迷惑にならない限りご自由にどうぞ、その為の負担は企業はしませんので個人負担でということです。


>喫煙に限った話ではなく、「公共の福祉によって規制も已む無し」という理由によってマンナンライフの蒟蒻畑やダガーナイフ(牡蠣の殻?きナイフまで規制対象)等が規制された事を私は忘れていません。

蒟蒻畑は企業の生産中止であり、タバコ会社が生産中止するようなもので、職場や公共の場の禁煙とは別の話です。ダガーナイフは法的に禁止されたのであって、麻薬などと同じ扱いです。タバコは禁止されていませんし、嗜む時と場所が制限されるという話でこれまた別です。ナイフを趣味として楽しむのは自由だけど、人混みで投げたりして楽しむのは制限されるようなことにタバコの問題は相当しています。そして、安全なナイフ投げ場所の設置を受益者負担ではなく、企業や公が負担すべきかという問題でしょう。

>伝統も文化も「理由が無い」のですから、あなたの理屈だと当然そうなるでしょう。
んで、常識も「理由が無く」「伝統や文化によって形作られていく」のですから当然、「既得権益」ですよ。あなたの理屈だと。

伝統や文化にも理由はあったのだと思います。しかし、時代の変化や新しい知見で理由が無効になっても「既得権益」としてしばらくは生きながらえるという事でしょう。

e10goe10go 2009/08/05 22:57 >喫煙に限った話ではなく、「公共の福祉によって規制も已む無し」という理由によってマンナンライフの蒟蒻畑やダガーナイフ(牡蠣の殻?きナイフまで規制対象)等が規制された事を私は忘れていません。

蒟蒻畑は今も製造・販売されています。
食べ方さえ注意すれば、タバコと違って健康に悪影響はありませんから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95
http://www.mannanlife.co.jp/

H.MH.M 2009/08/06 00:55 >>zororiさん
>私企業の職場に全面規制など言い渡されていません。

言い渡されていないだけで、話自体は去年から出ているんですよ。だから冗談じゃない。馬鹿じゃないのか?と言っているのですけど。

>蒟蒻畑は企業の生産中止であり、タバコ会社が生産中止するようなもので、職場や公共の場の禁煙とは別の話です。

「公共の福祉によって個人の自由が規制される」時にもっと慎重にしたらどう?っていう話の事例ですよ。職場の全面規制がこれと同じくらい意味が無いなって話です。もっとも、分煙自体に意味が無いらしいですけど。↓
http://www.geocities.jp/secondhandsmokeproblem/

>既得権益の話

これは完全に私の勘違いでした。要は喫煙者の権力が落ちてきたので喫煙行為自体がそれほど周囲に認知されなくなってきたという話ですね。それなら同意します。というか私は既に身を持って体験している次第ですよ。吸う権利ではなく、吸う行為自体が許されなくなってきた現状の話を喫煙の既得権益と表現しているのですね。キャー!恥ずかしい!ここ数年に無い自爆っぷりです。お目汚し失礼しました。

H.MH.M 2009/08/06 00:55 >>zororiさん
>私企業の職場に全面規制など言い渡されていません。

言い渡されていないだけで、話自体は去年から出ているんですよ。だから冗談じゃない。馬鹿じゃないのか?と言っているのですけど。

>蒟蒻畑は企業の生産中止であり、タバコ会社が生産中止するようなもので、職場や公共の場の禁煙とは別の話です。

「公共の福祉によって個人の自由が規制される」時にもっと慎重にしたらどう?っていう話の事例ですよ。職場の全面規制がこれと同じくらい意味が無いなって話です。もっとも、分煙自体に意味が無いらしいですけど。↓
http://www.geocities.jp/secondhandsmokeproblem/

>既得権益の話

これは完全に私の勘違いでした。要は喫煙者の権力が落ちてきたので喫煙行為自体がそれほど周囲に認知されなくなってきたという話ですね。それなら同意します。というか私は既に身を持って体験している次第ですよ。吸う権利ではなく、吸う行為自体が許されなくなってきた現状の話を喫煙の既得権益と表現しているのですね。キャー!恥ずかしい!ここ数年に無い自爆っぷりです。お目汚し失礼しました。

woodwood 2009/08/07 01:28 zororiさん。職場に喫煙所を置くと言うのと同列にカラオケボックスを置くと言う極論は嫌煙論者の知性を貶めると思います。


話は変わるのですが、はてなで話題になったyahoo知恵袋で自称呼吸器系医師のwengerlight氏が飲酒の医療費は煙草の5倍であると述べてます。また彼は「アルコールの危険性は医師の間では完全なコンセンサスが出来上がっています」と述べています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1020985535



この話は「あり」だろうと思っています。私の親戚連中でも明らかに酒で早死にしたり廃人になったのが多いのです。「酒は健康診断でひっかかかるから安全だ」という論理は、詭弁です。それこそ平均寿命なりで論じて欲しいです。なんか煙草憎しの詭弁観たっぷりです。
煙草が憎い事を否定しているわけではありません。煙草が嫌いな人は受動喫煙も少ない事は想像に難くはないので、ことさら受動喫煙の被害を主張するのは矛盾があると言いたいのです。そしてそれよりは「酒だろ」と。もちろんwengerlight氏の主張を丸呑みする気持ちはありません。

私にすればどちらも末期症状なのでいいのですが、やはり「酒」は優遇されているなぁと思います。
煙草が健康に悪い事は明白だと思います(吸っている本人が普通は自覚してます)、他人に迷惑をかけているのも自覚しています。でも分煙(喫煙ではない)を否定するのに酒の健康問題を軽く見るのはちょっとおかしいと思います。

7$¥ナナシー7$¥ナナシー 2009/08/07 07:19 >もっとも、分煙自体に意味が無いらしいですけど。↓

リンク先を読みましたが、分煙では受動喫煙を防げないということであれば、非喫煙者の健康を守るには完全禁煙とするしかないでしょう。
非喫煙者だって自分の健康は守りたいですしね。

それから職場と言うのは公共の場ではないにしろ、完全に私的な場所ではありません。
企業は快適な職場環境を維持する責務を負っています(労働安全衛生法)。
どこまで行政が関与するべきかは議論が分かれるとは思いますが、一般的に企業より労働者の方が立場が弱いとされていますから、行政の支援が必要だと言う考えは一般的だと思います。

NATROMNATROM 2009/08/07 08:23 堂々めぐりになりますが、飲酒については適量であればリスクはゼロかきわめて小さいかもしかしたら有益です。もちろん、「アルコールの危険性は医師の間では完全なコンセンサスが出来上がっています」。同時に、喫煙の方がアルコールよりより悪影響を与えていることもコンセンサスと言っていいでしょう。「飲酒の医療費は煙草の5倍である」なんて話は、しっかりとしたソースがない限り、信用するべきではありません。wengerlightさんによる肝臓についての記述については、専門外ゆえでしょうが、間違っています。呼吸器疾患についての記述も疑問があり、本当に医師なのか少し疑っています。

TAKESANTAKESAN 2009/08/07 17:18 今晩は。

すみません、職場に喫煙室を置くのと職場にカラオケ部屋を置くのを同列に考えてみる事が、「嫌煙論者の知性を貶める」(wood 2009/08/07 01:28)ほどの極論である、というのが私にはピンとこないので、そこの所を詳しく教えて頂ければありがたいです。

ジョークだよジョークだよ 2009/08/07 17:46 会社の喫煙室は、喫煙者の吐き出す副流煙から非喫煙者を守るのと同時に、喫煙しないと禁断症状で仕事効率が落ちる人を気分良く働かせる為の物だよね。喫煙室を巡る軋轢の一つとして、喫煙者は喫煙ルームでの自主的な休憩が事実上黙認されているが、非喫煙者には同様の休憩が認められていないって事もある。僕の職場の喫煙者の内幾人かは1時間に5〜10分程度の休憩を余分に(自席でのコーヒーを飲んで一息などに加えて)取っているが、非喫煙者が同じ様な休憩を取ると白い目で見られる。8時間の労働時間で考えると、喫煙者は非喫煙者に対して実に1時間前後多くの休憩時間を得ている事になる。喫煙依存の人間の仕事効率云々言うならば、喫煙所の存在を認める代わりに会社全体として裁量労働制に移行するか、別の作業効率上昇要因を理由とする休憩を認めるべき。一時間に一曲カラオケを歌わないと作業効率が格段に低下します(笑)と言う人間がいるなら、カラオケ休憩は認めるべきで、その歌声が他者に悪影響をもたらすなら、そうした人々を保護すべく完全防音のカラオケルームを設置すべき(笑)

zororizorori 2009/08/08 07:55 >一時間に一曲カラオケを歌わないと作業効率が格段に低下します(笑)と言う人間がいるなら、

(笑)マークが示すように、そんな奴はいませんから、カラオケルーム設置は非現実な「極論」なんですね。ところが、タバコはそうではない。1時間と我慢できない人は沢山います。それはその人よりも、タバコ産業の責任が大きいと思います。喫煙者はタバコ産業の犠牲者であるというのが私の認識です。数年前の世界禁煙デーのテーマは「タバコ産業の未成年者をターゲットにした宣伝戦略」でした。その戦略(主に欧米)とは「背伸びをしたがっているガキを中毒にしてしまえば、こっちのもの」でした。少し時代がさがると、子供から女性へとターゲットが変化しました。今はそんなことはないはずだと思いますが。

過去のタバコ産業や国(戦費調達の税収のため)の犠牲者ですから、経過措置的な救済策は必要かなと思ったりもします。極論かな?

H.MH.M 2009/08/08 23:09 前回の投稿が二重投稿になってしまってますね。申し訳ない。
>>ナナシーさん
そういう事になります。但し、私は彼らが空間的余裕のある屋内の単純労働や屋外の労働、或いは、喫煙者のみの職場を無視しているように思えます。彼らの視点がホワイトカラー限定のオフィス作業しかないので、行政からの職場喫煙規制指導は行き過ぎだと考えてますが。
まぁ、空気清浄機に対する懐疑的な見方自体は私もありますので(マイナスイオンの根源でしたしねぇ)、彼らの意見にも同調する部分はありますけど。

除菌長持ちの加湿空気清浄機…パナソニック
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090807-OYT8T00467.htm
「ナノーイ」って何やねんw

>>zororiさん
喫煙者が煙草産業の被害者であるとは思えませんけど・・・現に私は煙草の広告や国の税収とは無縁で喫煙者になりました。喫煙者を患者とみなす動き自体は既にありますが、大きなお世話だなとも思います。
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2005_fujiwara_h.pdf

長生きを薦めるのは結構ですが、長生き以外の価値観を排除するのもどうかと。美味しいから吸ってると言う事のみで、その他のリスクを支払う価値が存在するのですが、これは伝わらんでしょうし、伝わらんでも良いと思います。要はお互い住み分け出来れば理想でしょう。

sugarsugar 2010/07/04 23:40 ここに NATROM さん好みの話がありますよ。

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20080924/p1

NATROMNATROM 2010/07/05 17:01 ご紹介ありがとうございます。そのエントリーは私が書きたかった。

十六夜十六夜 2012/03/04 13:30 「飲むなら、節度のある飲酒をする」から「飲まないのがデフォルト。飲んでもいいけど少量で」を読み取れというのはどうかと思います。「飲むなら菊正宗!」というCMは「飲まないのがデフォルトで飲んでもいいけど菊正宗にしてね」という意味には普通とらないでしょう。せめて「酒(アルコール)はなるべく飲まない。飲むなら節度のある飲酒をする」ぐらいの文章にして欲しかったというのが正直なところです。

ところで、この中に「食塩の摂取は最小限にする」という項目がありますね。しかし当然のことながら、塩分はヒトにとって必須です。もし全く塩分をとらなければ場合によれば死にいたるでしょう。「最小限」というのは「0」を含みますから、医学的により正確な記述をするなら「食塩の摂取は適量にとどめる」あるいは「適量の食塩摂取をする」とすべきでしょう。

しかし、現実問題、そんなことを言わなくても日本人は塩分を取りすぎだし、自分が摂取する塩蔵食品の塩分のグラム数を正確に計測などできるはずもないのですから「適量(1日3g)の塩分摂取をする」なんてことを目標にするより、「食塩の摂取は最小限にする」という、必ずしも医学的には正確でなくあいまいな目標とする方が、結果的に国民にとっては有用であると思われます。

話が変わってアルコールですが、確かに「少量摂取が良い影響を与えるという疫学調査もある」のは事実なのでしょう。しかし「少量ならば良いよ」というのを過大評価して必要以上に多飲してしまう危険性と、「止めた方がいいです」と言われて、飲んでもいい人が量を減らしてしまうことの危険性では、あきらかに前者の方が大きいでしょう。「適量摂取」の有効性は、医療者や関連機関がことさらに強調すべきではないと思います。(NATROM様が「ことさらに強調している」と言っているわけではありません)

ましてアルコールは塩分と違って、全く取らなかったらそれが原因で死んでしまうということはないのですから。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20090729