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cover ■「ニセ医学」に騙されないために

 ホメオパシー、デトックス、千島学説、血液型ダイエット、ワクチン有害論、酵素栄養学、オーリングテストなどなど、「ニセ医学」についての本を書きました。あらかじめニセ医学の手口を知ることで被害防止を。

2016-09-07 前の本より読みやすい!『各分野の専門家が伝える 子どもを守るため

[][]前の本より読みやすい!『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』 前の本より読みやすい!『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』 - NATROMの日記 を含むブックマーク

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■各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと(メタモル出版)

もうすでにご存知の読者もいらっしゃると思いますが、『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』という本が出ました。タイトルの通り、複数の分野の専門家が、主に子育てを行っている世代の大人を対象に書きました。私も「ホメオパシーをすすめられました」「フッ素って危ないの?」という章を担当しました。

ホメオパシーについてはこのブログの読者はお馴染みでしょう。フッ素については、齲歯(虫歯)予防のフッ化物利用について書きました。特別なことは書いていません。コクランレビューや質の高いメタアナリシスに基づいています。

発売されて1ヵ月ちょっと経ちました。■Amazonのカスタマーレビューは、最初は好意的なものばかりでしたが、最近は否定的なレビューもあります。ほとんどが、星5つか星1つに分かれるというのも興味深いところです。『「ニセ医学」に騙されないために』も似たようなパターンをとりました。一定数のアンチが生じるのは仕方がないことかもしれません。

他の著者の方々も、このブログの読者にとって馴染みが深いでしょう。宋美玄さん(自然分娩、母乳育児)、森戸やすみさん経皮毒、薬一般)、成田崇信さん(マクロビ、トランス脂肪酸)、畝山智香子さん残留農薬、食品添加物)、菊池誠さん(「水からの伝言」、放射能、EM菌)。

『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』の内容は、医学やニセ科学の分野に限りません。教育については、知らなかったようなことが書かれていて、たいへん勉強になりました。

「誕生学」については、私も耳にしたことはありますが、あまり詳しくありませんでした。自殺予防教育の一貫として一部の学校で採用されていますが、専門家によると「誕生学」のような「命の大切さ」を伝える自殺予防教育は良くない方法なのだそうです。「誕生学」の章は国立精神・神経医療研究センターの精神科医・松本俊彦さんが書いています。清原和博氏(元プロ野球選手)が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたときに、薬物依存症の専門家としてコメントしておられました(■薬物問題、いま必要な議論とは / 松本俊彦×荻上チキ | SYNODOS -シノドス-など)。

「2分の1成人式」は、10歳になる小学4年生のための学校行事です。そう言えば私の子どもも「2分の1成人式」を行いましたが、問題点については気づいていませんでした。子どもの家庭背景は多様です。離婚や虐待のない家庭のみを前提にしたような学校行事は問題です。「2分の1成人式」の章は名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授・内田良さんによります。小中学校で行われる組体操、特に競うように高くなっていったピラミッドの危険性を指摘していたことでご存知の読者もいらっしゃるでしょう(■組体操、この先に必要な議論とは / 内田良×木村草太×荻上チキ | SYNODOS -シノドス-など)。

『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』は、子育て世代を対象に書かれていますが、子どもがいなかったり、すでに大きくなってりしている人が読んでも面白いと思います。私の母に読ませてみたところ、「前の本*1より読みやすい」と好評でした。



関連記事

■「ニセ医学」についての本を書きました

*1:『「ニセ医学」に騙されないために』

Dr. BambooDr. Bamboo 2016/09/10 10:25 昨日届きました。
孫が危険にさらされる前に長男夫妻に読んでもらうつもり。

sagarasagara 2016/09/15 19:17 はじめて書き込みます、代替医療で有名な「あはき」を営む者です。
故りーちゃん先生のブログから流れてきました。

NATROM先生に限らず、多くの皆様にご意見を伺いたいことがございます。
代替医療(特に実技を伴うもの)を医学の領域に昇華していくためには、何が必要でしょうか?

積み重ねられた「1症例研究」の山が、私には塵にさえ見えないのです。

PYOPYO 2016/09/15 21:02 純粋に文章上の確認のためsagaraさんにお伺いします。
>「1症例研究」の山が、私には塵にさえ見えないのです。
というのは「1症例研究」の山 が 塵(ゴミ) にさえ(ごみにすら)見えない
つまりゴミ以下にしか見えない、という意味でしょうか?
どうにも文意がとりかねたので、確認したいだけなのですが。

NATROMNATROM 2016/09/16 08:57 sagaraさん、コメントありがとうございました。

最近では製薬会社がコストをかけて候補物質を見つけて最初から臨床試験を行うことも多いですが、症例報告を積み重ねて徐々に標準治療に取り入れられるような治療法もあります。

"積み重ねられた「1症例研究」の山"がどの程度のものかはわかりませんが、優れた症例報告は世界を変えます。「川崎病」という病気をご存じでしょうか。小児の炎症性疾患でいまではどの医師も知っておかないといけない重要な疾患です。ですが、1960年ごろまではこの病気の存在を誰も知りませんでした。

川崎富作先生が優れた症例報告(正確には複数の症例ですのでケースシリーズでしょうか)を行ったことで、疾患に注目が集まり、議論が起こり、現在では治療法もできて多くの子どもたちが恩恵を受けています。

これは治療法ではなく新規の疾患概念についてですが、本当に価値のある医療であるなら、質の良い症例報告を行うことで、誰か他の人の目に留まり、広がっていくのではないかと思います。

ublftboublftbo 2016/09/17 02:37 今晩は。

>sagara さん

シン と エルンスト『代替医療解剖』は読んでおられるでしょうか。
その本は、代替療法に限らず、療法の効果を確かめるにはどうすれば良いか、標準医療に組み込む療法はどのような条件を備えているべきか、という事について詳しく説明している良書ですので、もし未読でしたら、読まれる事をお勧めします。

▼ 引  用 ▼
積み重ねられた「1症例研究」の山が、私には塵にさえ見えないのです。
▲ 引用終了 ▲
これがもし、「塵として捨て去るのは勿体無い」という意味でしたら、実際、シングルケースの場合が情報として役に立たないとは即言えない、と思います。

ただ、これには、「どのように調べたか」や「どのように報告したか」が重要で、たとえば、「自分が施術をおこなった患者さんは確かに症状が改善した」と言うだけでは足りない訳ですね。
症状の改善は、客観性を持つ尺度によって測ったか、とか、その改善は、確かに当該療法自体の効果であったのか、というのをきちんと検討する必要があります。
医学医療分野には、「意味に反応して身体の症状が改善される」という現象、いわゆる「プラセボ効果」がある事が知られていますので、調べたいそのものの効果であるかを検討するには、二重遮蔽(二重盲検)などの方法を採る事が肝腎です。たとえば鍼治療であれば、ダブルブラインド鍼を用いて効果を調べるという研究があります。

ある療法(手技なり)が、広く有用な医療として認められるには、

 ・方法がマニュアル化されている
 ・集団にて効果が実証されている

これらの条件が鍵だと考えられます。もし、その療法が、「上手い人もいれば下手な人もいる」ようなもので、「ばらつき」が大きいのであれば、一般的に、技術が標準化されていない、あるいはそれが普及していない、という事を意味します。「一部の達人の施術なら効くが」みたいなものだと、療法としての汎用性を欠く、と評価される訳ですね。

そして、シングルケースは捨て去る事は出来ない、と先ほどは言いましたが、とは言っても、結果的には、事例は積み重ねられ、集団を観察した時に効果が見られる、という事が確かめられる必要があります。シングルケースの検討によって、何らかの普遍的な要因を見出し、それを、より一般的な技術・療法体系にフィードバックさせ、その体系的方法に基づいた療法を施す事による効果が確認され、効果に比較して有害な副作用が小さいと言えるならば、それは、標準的な医療に組み込まれていく、事と思います。

kakiflykakifly 2016/10/29 01:43 sagara様へ

「1症例研究」の1症例が、1症例にすぎないというのか、たとえ1症例であってもというのか、どちらの意味なのか判然としないのですが。しかし、「代替医療を医学の領域に昇華していく」とありますから、後者と判別します。物理主義者ですから、この世界の現象はすべてデタラメに起きることはないと考えます。何らかの治療を行って、治癒する場合と治癒しない場合があったとします。たとえ1症例であっても、その治療法による結果であることが疑えないのであれば、それは研究対象となります。1症例に過ぎず、統計的に有意ではないとして否定することはしません。治癒した理由があるがあれば、治癒しなかった理由もあるはずです。その違いを探っていくことが、メカニズムや法則解明の糸口になるかもしれないからです。このような変則事例を否定するようでは研究者としての資質がないといえるでしょう。

医学の領域に昇華していくためには何が必要か。諸科学の基礎であり、最も確実な知識である物理学によって説明されればよいでしょう。

kakiflykakifly 2016/10/29 02:15 「治癒した理由があるがあれば」→「治癒した理由があれば」のミスです。申し訳ありません。

NATROMNATROM 2016/10/29 08:44 >何らかの治療を行って、治癒する場合と治癒しない場合があったとします。たとえ1症例であっても、その治療法による結果であることが疑えないのであれば、それは研究対象となります。

たとえば、「じんま疹」や「膀胱炎」の治癒が自然治癒によるものではなく、その治療法による結果であると示すには、比較試験が必要です。比較試験をせずに、「その治療法による結果であることが疑えない」とは主張できません。

2014-08-14 宋美玄先生の本の紹介

[][]宋美玄先生の本の紹介 宋美玄先生の本の紹介 - NATROMの日記 を含むブックマーク

■「ニセ医学」に騙されないためにの帯に推薦文を書いていただいた宋美玄先生について、■コメント欄でご質問があった。

ついでに「メタモル出版から本を出したわけ」より「宋美玄先生推薦!」の方が気になったりしています。私の記憶の限りではNATROMさんはこの方の著書にも主張にも一度も触れたことがないように思いますが、帯で推薦文を書いていて、公式ブログでも本を宣伝しているこの有名人についてどう思われているのか…。

コメント欄にもお返事を少し書いたけれども、改めて宋美玄先生の著書を紹介しよう。推薦文を書いていただいた直接のきっかけは宋美玄先生もメタモル出版から本を出されていることだ。



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■産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK-プレ妊娠編から産後編まで! (専門医ママの本)  宋美玄(著)



主な想定読者は、妊娠している女性あるいはこれから妊娠する予定のある女性であろう。もちろん妊婦の家族が読んでもいい(というか読んでもらいたい)。必要に応じて文献情報はついているが、簡潔にわかりやすく書かれている。「専門医ママ」シリーズでは、各項目が質問形式になっており、数ページの解説に加え、以下のような具合で答えが簡潔にまとめられている。


Q.妊娠に気づかずにやっていたことが不安です  →  A.ほとんどの場合は心配ありませんが、気になる場合は医師に相談しましょう(P26〜)

Q.体重が増えていると叱られました  →  A.母体と赤ちゃんの栄養が不足しないよう、適切な範囲の体重増加はするべきです(P52〜)

Q.できるだけ自然に産みたいのですが  →  A.多くの医師は自然経過に任せますが、安全のためには医療介入が必要なことも(P101〜)


自然分娩にこだわりすぎないほうがよい。「出産において最も大切なことは、赤ちゃんとお母さんの安全を確保することではないでしょうか。帝王切開術も、立派なお産です(P107)」。母乳も無理なくあげられるならそれに越したことはないが、臨機応変に粉ミルクを足してもよい。「お母さんが母乳神話にとらわれすぎて『母乳で育てられないなんて母親失格だ』と暗い顔をしているよりも、笑顔で子育てできることのほうが大切ではないでしょうか(P121)」。妊娠・産後の経過は人それぞれである。自然分娩でなくても、完全母乳育児でなくても、いいんだよ。

また、著者が出産経験者であることもポイントが高い。コラムなどで著者自身の経験にも触れられている。こればかりは男性には真似できない。出産経験者が書いた本や産婦人科医が書いた本は他にもあるが、出産経験がある産婦人科医が書いた本というのは貴重なのではなかろうか。



cover別の出版社の本であるが、「NATROMの日記」の読者には、■女のカラダ、悩みの9割は眉唾がおもしろく読めるのではないか。帯には「女性誌にケンカ売ります」とある。女性誌に書かれている「女のカラダ」についての「都市伝説」を斬っていくデバンキング系の著作である。私はニセ科学には詳しい方だと思っていたが、目新しいものもあった。女性誌は普段読まないからなあ。

たとえば、女性がバリバリ仕事をすると男性ホルモンが出て、「オス化」してヒゲが生えたりするというトンデモ説があるのだそうである(P34)。初めて知った。女性誌がオス化を煽る背景には、「女はあんまり働かなくてもいい。女らしく楚々としていろ」といった女性像があるのではないかと、宋先生は推測している。

更年期障害前の体調不良を女性ホルモン減少のせいにする「プチ更年期」「プレ更年期」といった概念も、女性向けメディアがでっち上げた造語だそうだ(P158)。私が調べてみたところ、確かに信頼できる文献に「プチ更年期」「プレ更年期」という言葉は発見できなかった。この言葉の問題点は「あたかも年不相応に衰えているかのような恐怖を煽ったこと」だと宋先生は指摘している。

単なるトンデモ説の誤りの指摘として読んでも面白い本であるが、それだけではない。この本の根底には女性の地位向上や多様な価値観の肯定がある。「女性はバリバリ働いたりせず女らしくしていろ」「結婚して子どもを産むのが女の証である」といった画一的で古い価値観に対するカウンターとなるだろう。



外部リンク

■「妊娠・出産パーフェクトBOOK」はやっぱりよいね(書評) - とらねこ日誌

■宋美玄 「女のカラダ、悩みの9割は眉唾」 - うさうさメモ

tentententen 2014/08/22 00:14 あなたは、自作自演で擁護するような薄い芝居を働かないと人と会話もできないのですか(笑)

とてもメディアで活動してるとは思えないレベルですな(笑)

NATROMNATROM 2014/08/22 00:45 私が自作自演をしているとtentenさんがお考えになる理由は何ですか?tentenさんは、ご自分が少数派である(とくにこのブログでは)ことぐらいはご理解できていますか?

KENKEN 2014/08/23 10:39 朝のワイドショーのコメンテーターであるというぐらいの知識しか無く、今までほとんどコメントをまともに聞いたことがなかったのですが、最近のSTAP騒動でこの人のコメントを聞いて注目するようになりました。テレビから受けるイメージとはうらはらに(失礼!)、きわめて冷静かつ客観的・科学的に物事を分析する人だと思います。

tentententen 2014/08/24 02:40 !!!!!!

!!(゜ロ゜ノ)ノ
少数派!!
何故そうお思いになるので??

説明くらさい

雷神でもゆんゆん探偵でもOKですよ

宋ちゃん言うてる女性誌はネタなのにムキになってどうするのですw

NATROM氏は普段読まないとありますが、お似合いですから是非読んだほうがいいと思いますねo(^-^o)(o^-^)o

tentententen 2014/08/24 02:50 更年期障害になった経験がないので語っても無意味かと思いますね!

(ノ゜O゜)ノあっ、でも若年性更年期になってる可能性もあるわけか、なるほどw

でも、結局原因は不明、はっきしないで片付けるのでしょう?


治せないからわけわからん病名つける、原因不明で、改善方法ない

これらはあーたがた無力な医者たちの逃げ口上ですもんね(゜o゜)\(-_-)

NATROMNATROM 2014/08/24 08:23 tentenさんは、

・私が自作自演をしているとtentenさんがお考えになる理由は何ですか?

という質問にお答えください。今回も、とくに根拠がない発言であり、答えられずに逃げるのでしょうが。


>少数派!!
>何故そうお思いになるので??

このブログの特性として、ある程度の科学リテラシーがある人たちが集まっているからです。根拠なく他人を自作自演呼ばわりするような人は、ここでは少数派です。


>宋ちゃん言うてる女性誌はネタなのにムキになってどうするのですw

多くの読者はネタとして消費しているのかもしれませんが、一部でも本気になっている読者がいればカウンター情報を出す意義があるのですよ。


>治せないからわけわからん病名つける、原因不明で、改善方法ない
>これらはあーたがた無力な医者たちの逃げ口上ですもんね(゜o゜)\(-_-)

もちろん標準医療でも原因不明で改善方法がない病気はありまして、その場合は「原因不明である。改善方法はない」と正直にご説明するのが原則です。何か問題でも。それとも、根拠もなく「○○で改善する」などと騙して欲しいのですか。

tentententen 2014/08/24 09:08 おはようございます!!(゜ロ゜ノ)ノ

(゜o゜)あなたはIPを見れる立場、こちらは見られない。
実に有利でアンフェアな立ち位置、急にセンス0のネームの不自然な擁護が現れ、それでいて文体が全く同じで尚且つ長文www

(゜o゜)バレていないおつもりで?

uchitode2014uchitode2014 2014/08/24 09:15 >もちろん標準医療でも原因不明で改善方法がない病気はありまして
原因不明の難病の方は、一般の方の認識よりは多いのかもしれません。
難病情報センター( http://www.nanbyou.or.jp/entry/1356 )によると、特定疾患医療受給者証交付件数では平成24年において81万人との記載があります。

NATROMNATROM 2014/08/24 09:30 tentenさんへ。

もしかして、それが「NATROMが自作自演をしているとtentenさんがお考えになる理由」ですか?


>(゜o゜)あなたはIPを見れる立場、こちらは見られない。

普通の人は、「だったら安易に他人を自作自演呼ばわりするのをやめておこう」となりますよね。


>急にセンス0のネームの不自然な擁護が現れ、

これについては、みなさまの釈明を聞きたいところですな。センスゼロですってよ。


>それでいて文体が全く同じで尚且つ長文www

別に文体が「全く同じ」でもないし、長文でもない投稿もありましたが。


こういっては何ですが、このブログは10年間以上続いており、1000万PVを超えているのです。それなりに読者がいるのです。なにかおかしな発言をしたら複数の人から突っ込まれることだってあるんです。そんでもって、おかしな発言に対するツッコミって、内容は大体同じになるんです。

たとえば、ご本人もおっしゃっていましたが、十六夜さんは以前からの読者ですね。調べてみたら、3年前からしばしばコメントをいただいていました。たくさんありますが3例ほど。


http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20111108#c1320935849
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20120904#c1346935133
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20130711#c1374055523


・tentenさんは、上記リンク先を読んで、それでもなお十六夜さんのコメントも自作自演とお考えですか?


その場合、ときには同意し、ときには議論し、3年以上も別人格をNATROMが演じていたことになるのですが。これはかなりすごいよね。

OceanBlueOceanBlue 2014/08/24 11:10 ネーミング・センスかぁσ(^_^;。質問、質問2、なるほど、tentenさん(ら?)はすごくセンスのあるネーミングしていると言うことですね。私には全然そうは思えませんが(^O^)。

一博士一博士 2014/08/24 21:56 MORTANとかのネーミングセンスもなかなか。

言うに事欠くとなんでもかんでも「自演」で、相手の発言を聞かないで済ませる匿名掲示板スタイルでは、議論になりません。

敢えて自演の疑いを投げかけるとするなら、Natromさんに敵対的な非論理的コメントをNatromさんが自演して、「Natromに文句をつける奴らはこんなに低レベル」だと見せつける手もあり得ます。

でも、低レベルな争いを巻き起こしても、学術知識レベルの豊富な人の興味関心をひくわけではないので、やる必要性は感じられないはずです。

・・・とまぁ、「自演扱い」など、議論の本題をそらせるためのいらん茶々でしかないわけで。

雷神雷神 2014/08/24 22:16 >これについては、みなさまの釈明を聞きたいところですな。センスゼロですってよ。

センスゼロの人からセンスゼロって言われた訳ですから、これは喜ばしい事ではないかと。

マイナスにマイナスを掛けたらプラスになるのは義務教育で習いましたので、ハイ(笑)。

イボオイノシシイボオイノシシ 2014/08/24 22:48 >言うに事欠くとなんでもかんでも「自演」で

追加。質問されて答えに困ると「そんなことも判らんの?」
などと言い出すのもお決まりだったりして。

十六夜十六夜 2014/08/24 23:32 ギャース!! NATROM先生勘弁して下さい。エントリーの本文に自分の投稿文が囲みつきで取り上げられただけでも恥ずかしくてたまらないのに…。

十六夜十六夜 2014/08/24 23:36 ところで、実は前々から自分のHNが嫌いでなんとかならないのかなぁと思っていたのです(本当) tentenさんはなんで判ったんですか? もしかしてエスパーなのですか? じゃあHNを変えるとして、問題は何に変えるかということなんですが、ネーミングセンス抜群のtentenさんにあやかって「tonton」とかにしましょうか。…あ、でもこんな人以前にいたしな(わざとらしい) NATROMさんが以前とある常連投稿者に捧げた名前「柚子にょろ」が可愛くて大好きなのですが、まさか人に贈られた名前を奪う訳にもいかないしね…。という訳でしばらくは「十六夜」でいきますので申し訳ありません。(実は本当に「十六夜」改め「izayoi」にしようかとしばらく前から考えていたのに、さすがにこのタイミングではできなくなりました)あ、あと謝りついでに、長文癖は治りません。本当に申し訳ありません。

ちなみに「NATROMが匿名であるのが気に入らない。匿名で実名を非難するな」とか「擁護コメントは自作自演」とか、内容にまともに反論できない人が内容以外で何か批判しようとするのはうんざりする程よくあることで飽き飽きしているのですが「擁護コメントをしている人のHNのセンスがない」というのはちょっと面白かったです。「お前の母ちゃんデーベソ」と言いながら泣きながら去っていく児童のような微笑ましさがあります。

ゆんゆん探偵ゆんゆん探偵 2014/08/25 00:27 センス無くて悪うございましたねw
進化論と創造論の掲示板を昔から読んでる暇な方の中には覚えてる人もいるかも知れませんが、私は以前「ゆん」と極めてシンプルなHNを名乗っていました。ところが、当時議論をしていたおっさんに「あなた、それだけ絡んでくるってことは俺に気があるんでしょう?」と背筋も凍るような発言をされまして。
私は男だ!
それ以来、女と間違われないようなHNを名乗っている次第です。
セクハラ、ダメ、ゼッタイ!

ゆんゆん探偵ゆんゆん探偵 2014/08/25 00:30 自分が好意を欠片も持っていない相手から「アンタ、俺に気があるんだろう?」と迫られると言うのは、相手が男であることをさっぴいても、「気色が悪い」では済まない恐怖体験でした。
ちなみに「ゆんゆん探偵」の名前は彼の偉大な探偵「くんくん探偵」にあやかっています。
どうでもいいですね。

ゆんゆん探偵ゆんゆん探偵 2014/08/25 00:47 私の文体はNATROM先生ほどねちっこくも意地悪でも無いと思うので、一緒にされるとちょっと戸惑ってしまいます。(ついでに言うとNATROM先生ほど誠実でもありません)。

コウメイコウメイ 2014/08/25 21:51 初めまして、コウメイと申します。
最近、貴ブログを知りました。
きちんとした内容であり、とてもタメになります。
応援しています。本買いました。

Dr. BambooDr. Bamboo 2014/08/26 13:09 根拠もないのに複アカ疑惑を言いつのる人がいますが、“NATROM”というのは芸名のようなものです。
もう長いことその名前でネット上で発言していて、本名よりは遙かに有名でしょう。
本人にとっても、大切な名前だろうと思います。
その名が廃るようなことはしないでしょう。

他の人にとっても、独自のHNで発言している人にとっては同様でしょう。
ググれば今までのネット上での発言は見られるはずです。
独自にいろいろな発言をしている人が同一人物である可能性はほとんどないはずです。

リモホが公開される掲示板などに発言が残っている場合なら、さらに決定的です。
コメントしているある方とNATROM氏の発言場所は900km以上離れています。

そもそも、複アカするような人は発言内容も下劣です。
そう、tentenさんのような人じゃなければしないのですよ。
私の場合は医療と関連のないサイトでは別ハンを使っていますけどね。

ゆんゆん探偵ゆんゆん探偵 2014/08/26 14:32 恒久的な自作自演てのは、信頼を失うという形でのバレた時のリスクが高すぎるから、あんまり役に立たないんですよねえ……。「賛同者が多くいるように見せかける」と言うのも、結局どいつもこいつも言ってる事が全く変らないから、意見としての意義は1のまま変らないわけで。

ちなみにあんまり恒常的に自作自演を繰り返してると、Aの名前でBの発言をしてしまう、というような間抜けなバレ方をするケースがよくあるみたいです。ウソみたいな本当の話。

雷神雷神 2014/09/03 01:20 >結局どいつもこいつも言ってる事が全く変らないから、意見としての意義は1のまま変らないわけで。

かと言って、スタンスが若干異なる複数の人物になりすましていたところ、いつの間にか人格が入れ換わって大恥かいた人も見た事が有ります(笑)。

2014-06-25 「ニセ医学」本が発売になりました

[][] 「ニセ医学」本が発売になりました  「ニセ医学」本が発売になりました - NATROMの日記 を含むブックマーク

■ 「ニセ医学」に騙されないために』が本日発売になりました。すでに、さまざまなご意見、ご感想をいただいています。本当にありがとうございます。見本は出版社からいただきましたが、本屋で売っている現場をまだ見ていません。通勤途中の本屋に一軒だけ寄りましたが、残念ながら売っていませんでした。

しかし、すでにツイッターなどでいろんな方が「届いたよ」「売っていたよ」と教えてくださいました。中にはコーナーまで作ってくださった書店員の方もいらっしゃいました。

本当にうれしく思います。「とりあえず解説文だけでも読んでみて下さい」とありますが、片瀬久美子さんのブログで読むことができます→■NATROM本『「ニセ医学」に騙されないために』解説文

本を書くのは思ったより大変でした。それなり長いことブログを書いてきた経験もあって、本を書こうと思えば書けるだろうと考えていたのですが、本を書くのとブログを書くのはだいぶ違います。ブログは書きたいときに書けばいいのです。ノルマも締切もありません。心のどこかにある「書く気スイッチ」がオンになったときに書いていました。『「ニセ医学」に騙されないために』もかなり自由に書かせていただきましたが、いつでも「書く気スイッチ」がオンになるとは限らないのです。結果として、書き終わるまで思ったより時間がかかりました。

そんなわけで、じっくりと書いていたのですが、そうしているうちに昨年(2013年)の秋に似たようなコンセプトの本が出版されました。当ブログでも紹介した■「謎解き超科学」です。さまざまな「超科学」について「謎解き」をするという本で、「謎解き超科学」で扱われている「超科学」は全部で31項目。ちなみに『「ニセ医学」に騙されないために』で扱った「ニセ医学」は全部で30項目です。

コンセプトが似ているだけではなく、ホメオパシー、オーリングテスト、千島学説など、まるきりかぶってしまった項目もあります。当時の私の心境はこんな感じ→■「ダブってしまった」の画像検索。ただ、実際に読んでみると、同じ題材を扱っていても視点や重視する論点が異なっていました。同じ豚肉を素材にした料理でも、とん汁と豚肉いためが異なるようなものです。「謎解き超科学」と『「ニセ医学」に騙されないために』の両方を買った方は、読み比べてみるとよいかもしれません。とん汁も豚肉いためも、どちらも美味しいよ。



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■「ニセ医学」についての本を書きました

Dr. BambooDr. Bamboo 2014/06/26 16:56 楽天ブックスでも取り扱うようになりましたね。今日、注文しました。

たまごどんたまごどん 2014/06/29 23:02 隊長!滋賀では取り扱っていませんぞ!
只今注文中ですのら。

tikani_nemuru_Mtikani_nemuru_M 2014/06/30 15:27 届いたぞ。
ついに老眼鏡もあつらえたので、結構な出費になったぞ。
どうしてくれる!

sogoosogoo 2014/07/23 00:23 ずいぶん前に投稿したことのある者です。新聞の広告欄で見つけ、本日購入しました。ご著書発刊、おめでとうございます。

a_readera_reader 2014/07/26 15:48 今、読んでいます。
p50に「安保氏の言うことを信じてしまう患者さんがいたらと思うと、心底ぞっとする。」と書かれていたのを読んで、2003年に胆管がんで亡くなられた新山恒彦さんのことを思い出しました。本にもなっていますが入手困難なので、以下にアーカイブから掘り出しました。第8、9回を読んでみてください。
http://web.archive.org/web/20040204081438/http://www.mainichi.co.jp/eye/niiyama/

NATROMNATROM 2014/07/27 09:18 >本にもなっていますが入手困難なので、以下にアーカイブから掘り出しました。第8、9回を読んでみてください。
>http://web.archive.org/web/20040204081438/http://www.mainichi.co.jp/eye/niiyama/

この話は私も把握しておりませんでした。教えていただいてありがとうございました。末期癌の患者さんの心の在り方としては自然です。とくに胆管癌には化学療法が効きにくいですから、化学療法をしないという選択肢は合理的です。

しかし、安保徹氏の横やりだけは許しがたいものがあります。この患者さんは。安保氏のせいで、しなくていい痛みの我慢をさせられたのです。気功やビワ温灸は、たとえ効かないにせよ患者さんの心の支えになればそれでいいのです。だけど、モルヒネ否定はダメです。

KjKj 2014/08/10 22:16 本を読ませていただきました。
医療行為をされている方は、エビデンスに基づいて、と思っていたのですが
そうでない医者もいるようで・・・。
船瀬氏は所詮、理系の思考のかけらもない人ですので(理学部中退、文学部卒)置いておくとして、
三好氏のような医師が適当なことを言っちゃいけませんね。
 
ところで、本を読んでいて思ったのですが、
’なんにでも効く’’自己治癒力’でよく聞くのが星状神経節ブロックですね。
若杉氏かな?大々的に広めているのは。
これも’なんにでも効く’=’何にも効かない’という認識がよいのかも。

B研B研 2014/08/30 19:51 図書館関係では、国立国会と、県立・各市立の郷土課に納本されたのでしょうか?
国立・各地郷土課では「禁帯」にカテゴライズされ、永遠に所蔵されます。
是非とも公共に、名誉ある地位を確立して下さい。

OceanBlueOceanBlue 2014/09/01 12:56 国会図書館に納本されたかどうかはOPACを検索すれば判るのでは?他の公立図書館の蔵書状況も表示されます。

ところで、国会図書館への納本は出版社、団体が行います。公立図書館は利用者の購入要望に基づきます。著者が何かするんですかねぇ。


ところで、何故に郷土課?この本、郷土資料なんですか?>B研さん

ルナルナ 2014/11/04 14:39 ナトロム先生 こんにちは

先生の本やブログをちまちまと読んでます。
ものすごく素朴な疑問がわいてきたのですが…
標準治療を否定している人達って病気になったらどこで診断をくだしてもらうのでしょうか
いろいろといんちきなものありますが、風邪とかと違って癌とかって、病院じゃないとわからないと思います。

私の叔父はだいぶ前に初期の胃癌で入院して手術して無事に退院しました 。
叔父は検診で幸運にも初期で見つかったのですが
主治医の先生にはあのままほっといたら癌はすくすくと成長していたと言われたそうです。

自覚症状があればいいのですが自覚症状がない場合があります。自覚症状があってもそれが何なのかがわからないことだってあります。素人判断はできないしそれを唆すやつらは悪いやつだと思います。私は素人だけど立ち止まって考えることはしなきゃいけないなと思いました。

NATROMNATROM 2014/11/05 01:06 >標準治療を否定している人達って病気になったらどこで診断をくだしてもらうのでしょうか

検査だけ普通の病院で受ける人たちと、検査も独自のユニークな方法で行う人たちとがいます。検査だけ病院で受ける人たちは、検査でどんどん悪くなったため標準医療に戻ってくることもあります。独自のユニークな方法による診断は、たとえばオーリングテストや波動測定器などです。これだと悪化してもすぐには発見できませんのでより危険かもしれません。

ルナルナ 2014/11/07 18:41 ナトロム先生こんばんは
お返事ありがとうございました 先生のお返事読んで病気が診断できないのに治療方法はわかるのはおかしいと思いました。

それと先生はニールズヤードレメディーズという会社はご存知でしょうか?
私は先生と同じ福岡に住んでいましてたまたま天神の大丸のパサージュ広場を歩いていたら発見しました。レメディーズと書いたから知らなくてもぴんとくると思います。ホメオパシー関連の化粧品のショップです。値段はどれくらいかなと思って店に入って見ましたがちょっと高めですね。
レメディー置いてあるかなと思ったけど店員がきたから店を出ました。

ニールズヤードレメディーズの会社概要のひとつに‘アロマテラピーをはじめとする自然療法の普及と啓蒙’とありました。化粧品とか使うものだから身近に来てるから怖いです。

2014-06-10 メタモル出版から本を出したわけ

[][]メタモル出版から本を出したわけ メタモル出版から本を出したわけ - NATROMの日記 を含むブックマーク

■「ニセ医学」に騙されないためにを出すにあたって、なぜメタモル出版からなのか、疑問に思われた方もいたようである。もっともな疑問である。


怪しい出版社から執筆依頼メールが来た

これまでも「本を書きませんか」というオファーは何度かあった。名前ぐらいは知っている、とある出版社からブログについて「書籍化の可能性はないものか」というメールをいただいたこともある。しかし、「実際にお会いしてお打ち合わせ」できないか、という段階で問題が生じた。出版社は東京にある。実績のある著者の本ならともかく、一ブロガーの本の企画段階で九州までの出張費は出ない。というわけで、残念ながらこの話はご縁がなかったことになった。他にもちょこちょこ出版の話はあったが、たいていは自費出版を勧めるスパムまがいのものであった。

そんなとき、「執筆のお願い」というメールをいただいた。メールの差出人は「メタモル出版」とある。あまり聞かない名前である。どのような出版社であるか、検索して調べてみた。メタモル出版のウェブサイトの既刊書案内には、「元気健康ブックス」(読んで治す・納得する健康法を紹介)や、「危険・警告ブックス」(安全と信じられても実は体によくないものかも)や、「水シリーズ」(健康も身近な水から)などが紹介されていた。嫌な予感しかしない。実際の書名は以下のようなものである。


f:id:NATROM:20140607121917j:image

これあかんやつや


「執筆のお願い」というメールを、そっと閉じた。返事はしなかった。



怪しい出版社はまともな本も出していた

それきり忘れていたのだが、二ヶ月ぐらいして、また「執筆のお願い」メールをいただいた。要約すると、「弊社はニセ医学的な本も出してきたので怪しいとお思いになられているかもしれない。しかし、きちんとした内容の本も出している」というものであった。怪しいと思ったのはその通りである。「きちんとした内容の本」については、そういえば一通目のメールにもそんなことが書いてあったような…。完全にスパムと判定していたから読んでいなかった。「きちんとした内容の本」の例として挙げられていたのが『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』である。


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■小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK‐間違った助言や迷信に悩まされないために 森戸やすみ(著)


この本が決め手であった。この本の想定読者は、普通のお母さん/お父さん方である。「頭の形がいびつなのが心配」「母乳に食べたものの味が出るってほんとう?」「おしゃぶりはよくない?」といった育児中の親の不安・疑問に対して、簡潔にわかりやすく答えている。著者の森戸先生自身による、かわいいイラスト付き。必要に応じて医学文献の提示もなされている。確かに「きちんとした内容」の本であった。

加えて、単に「きちんとした内容」であるだけではなく、お母さん/お父さん方がプレッシャーから解放されて楽しく育児できるようにという思いが読みとれた。完璧な子育てを目指して疲れてしまうより、赤ちゃんと楽しく遊ぶほうがずっと大切である。著者自身の経験も通じて、頑張りすぎなくてもよいというメッセージを伝えている。長く読まれるべき本であると思う。

出版社そのものはともかく、この本の出版に関わった人たちは信用できそうであると判断した。懸念があるとしたら、「ニセ医学」の本を出している出版社から「ニセ医学」を批判する本を出すのは、マッチポンプになりはしないか、という点である。出版社の商業主義にうまいこと乗せられているのかもしれない。ただ、その可能性はそれほど高くはなさそうだ。こう言っては失礼だが、メタモル出版から出版された「ニセ医学」本は多数あるが、ベストセラーと言えるものはあまりなさそうである。そもそもマッチポンプと呼べるほど燃えていない。「ニセ医学」批判本も売れるとも限らないし。

出版社が意図的にマッチポンプを行っているのではなく、怪しい本を出している出版社の中にも良い本を出そうとしている人たちもいるのだと思われた*1。それならば、そういう人たちを応援したいと考えた。これが、メタモル出版から本を出した理由である。



関連記事

■「ニセ医学」についての本を書きました


外部リンク

■「育児の不安」解決BOOKはオススメよ(書評) - とらねこ日誌

*1:ちなみに「育児の不安」解決BOOK以外にも、専門医ママシリーズとして計3冊が出版されている。どの本も読む価値がある

一博士一博士 2014/06/10 21:56 出版社で決めてしまうというのは良くないのかも。
小学館、岩波、elsevierなどがいい本ばかりを出しているかというとそうでもないですし。

得てして、本当に読んでほしい読者には届かないという問題を、多くの先生方が抱えているようです。が、「売れる本」であれば、出版社もそちらに傾いていくわけですから、まともな本が多く売れることを期待します。

ひとごとひとごと 2014/06/11 06:52 本になると、図書館に入る。長い期間、誰かの目に止まる。図書館の選定基準は・・・

甕星亭主人甕星亭主人 2014/06/11 07:21  其処迄して著書が欲しかったのかなあ。 怪しげな出版社からの上梓ってだけで手が伸び無い読書人が大多数だと想うんだが。 勘違いして飛んでも本愛好家が購うかも知れんけれど。 硬派の真っ当な著述なのに勿体無い。

NのひとNのひと 2014/06/11 11:53 で、ネットの力で売れて発言力が増したら「「牛乳〜」「ミネラル〜」などは出版差し止めろ。増版していいかどうか基準は俺が決める」と交渉をはじめる公算まで組んであるということなんでしょうか…? 将来どこを軸足になさるおつもりか不明ですが、外からみればNATROM先生のお仕事もセンセーショナルなタイトルで売る出版社が「またやってる」シリーズの一つに組み入れられるだけでは。

NATROMNATROM 2014/06/11 17:04 出版差し止め要求なんてできるわけがありませんよねえ。トンデモ説でも主張するのは自由、出版するのも自由です。だから、カウンター情報を出していくしかないのです。

shinzorshinzor 2014/06/11 17:33 これもまた,薬の選択同様,功罪を比較考量しなくてはならない,グレーゾーンの判断かと。功罪どちらが勝るかは,結果が出ないと分からないところも有ります。簡単に白黒付ける人もいますが。

kerokero 2014/06/12 01:12 ちなみに 三五館 サンマーク、 三笠、マキノ出版、あたりからは出版の打診は来たのでしょうか?

7$¥ナナシー7$¥ナナシー 2014/06/12 01:21 出版社からの献本も10冊単位とかになるでしょうから、病院の待合室にこの本が多ければ、そこがNATROMさんの勤務先ってことに...(笑)。

リクエストが多ければ購入を考えるようですので、図書館で読みたい人は人を募って、リクエストをしましょう。

鹿狩り鹿狩り 2014/06/27 12:35 んーなんだかなあ。
この本結局騙されてる人にも騙してる人にも届いてないよね。そういう人こういうの絶対読まないから。
ニセ科学批判同好会の仲間でお互いの俳句褒め合うだけになっちゃってるので世界を少し良くしたいなら直接対決でもしてみたらどうですか。良くしたいならですけど

NATROMNATROM 2014/06/27 13:15 「騙されてる人にも騙してる人にも届いてない」のいうのはその通りですね。

「直接対決」なら、わりと私はしているほうだとは思いますが、それはそれとして、「直接対決」したら、「騙されてる人にも騙してる人に」届いて世界が良くなるかっていうと、そうでもないんですね。たとえばの話、「ニセ医学」の提唱者と対談なりの「直接対決」してコテンパンに論破したとしましょう。それで、騙してる人が改心するかっていうとしないでしょう、騙されている人が考え方を変えるかっていうとそれも難しいと思います。

どうしようかなと迷っていた人に、『やっぱり「ニセ医学」は止めとこう』と思わせるぐらいのことはできるでしょう。ただそれは、本を書くことでも達成可能です。

十六夜十六夜 2014/07/04 14:03 個人的には、俳句上等! いい俳句ありがとうNATROM先生。と思います。

この本、いわゆる「ニセ科学」に興味がある人の他に「医学一般」に興味がある人に読んでほしいですね。コメディカルの学生の課題図書として最適だと思います。

十六夜十六夜 2014/07/04 14:08 ついでに「メタモル出版から本を出したわけ」より「宋美玄先生推薦!」の方が気になったりしています。私の記憶の限りではNATROMさんはこの方の著書にも主張にも一度も触れたことがないように思いますが、帯で推薦文を書いていて、公式ブログでも本を宣伝しているこの有名人についてどう思われているのか…。

ちなみに本届きました。感想は後日他のエントリーで(多分、いつもの長文で)

NATROMNATROM 2014/07/04 23:29 読んでいただいて、ありがとうございます。

宋美玄先生については、メタモル出版から専門医ママシリーズの「産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK」を出しているのが直接のきっかけでしょうか。講談社プラスアルファ新書「女のカラダ、悩みの9割は眉唾」のほうが、このブログの読者には面白いと思います。そのうち書評を書くかもしれません。

出版社は…出版社は… 2014/07/16 21:08 出版社は「文化的価値のあるよい本を出版する」という社会的使命を持つ一方で、「売れる本を出版しておまんまを食う」必要があり…。手堅く売れる健康本(いわゆるバイブル本商法的なものも含めて)や、雑誌の広告収入で稼いで、そのカネで文化的な本もつくる体質のところも多かったんですよ。
もっとも出版不況により、昨今では「売れる本こそよい本だ」という風潮ですけどね。

2014-06-05 「ニセ医学」についての本を書きました

[][]「ニセ医学」についての本を書きました 「ニセ医学」についての本を書きました - NATROMの日記 を含むブックマーク

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本を書きました。2014年6月25日が発売予定日です。


■「ニセ医学」に騙されないために NATROM (著)


内容はこのブログの読者にとっては馴染み深いものです。「抗がん剤は毒にしかならない」「麻薬系の鎮痛剤は体に悪い」「瀉血でデトックスできる」という誤解・デマや、ホメオパシーやオーリングテスト、千島学説といった科学的根拠に乏しい主張を30項目取り上げて、批判的に言及しました。ブログと同じような表現になってしまった部分もありますが、基本的にはブログの転載ではなく書き下ろしです。

マーティン・ガードナーの■奇妙な論理や、ASIOSの■謎解き超科学のような本と思っていただければよいでしょう。

いつも指摘されることですが、こうした本に載っている情報を本当に必要としている人は読まない、というものがあります。根本的な解決策はないでしょう。次善の策として、少しでもわかりやすく読んでいただけるよう試みました(成功したかどうかはともかくとして)。

医学と「ニセ医学」の間には明確な境界線は引けません。一方の端に十分にエビデンスのある正統な医学があり、もう一方の端に明らかな「ニセ医学」があります。その間にはグレーゾーンが広がっています。科学とニセ科学の間以上に、医学の分野においてはグレーゾーンは広大です。


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医学と「ニセ医学」の間に明確な境界線は引けない


企画段階ではグレーゾーンの項目を扱う予定もありましたが、ページ数や時間や私の能力といった制約のため、本書ではかなり黒い側にある「ニセ医学」の例のみを取り上げることになりました。結果的にはわかりやすくなり、「ニセ医学」について不慣れな読者をむやみに混乱させることがなくなったと思います。

ですが、問題が深く、そして興味深いのはグレーゾーンの部分です。普通の病院で行われている医療の中にもグレーゾーンのものはたくさんあります。というか、濃淡はあれどもほとんどがグレーゾーンと言ってもいいくらいです。濃淡というのも不正確で、医療は一次元で良い悪いと評価できるものではなく、多くの評価軸があります。本書では真正面からグレーゾーン部分を論じることはできませんでしたが、考えるヒントぐらいにはなると思います。既に「ニセ医学」について詳しい方が本書を読むときには、グレーゾーンについて思いをめぐらしていただければ幸いです。

帯の推薦文を宋美玄先生に、解説文をサイエンスライターの片瀬久美子さんに書いていただきました。本当にありがとうございました。本を書くきっかけを与えていただいた出版社にも感謝します。(よりにもよって?)この出版社から本を出すことになった経緯については、今後このブログで書きます。最後に、このブログを読んでくださった読者のみなさま、私が本を書くことができたのは、みなさまのおかげです。コメントやブックマークだけでなく、アクセスカウンタが一つ回るだけでも、書く力になります。ありがとうございました。


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■「謎解き超科学」(書評)

ななせななせ 2014/06/06 05:07 STAP細胞にしても、なんとか大学の研究不正にしても、科学者や医者が、グレーゾーンをいいように利用して金儲けをしている限り、ダメでしょうね。本来なら、科学者や医者は、グレーゾーンに足を踏み込まないものではありませんか?

イボイノシシイボイノシシ 2014/06/06 07:52 正しいか、正しくないかとか、安全か危険かという文脈でいうと、科学はそもそもグレーなものです。STAP細胞にしても、Natureに論文が載ったからといって、科学者の多くは「本当にあるんだ」とは考えません。一つの極めて興味を引く現象が提示されたという捉え方をします。逆に、論文の取り下げに関して合意が出来たからといって「嘘だったんだ」とも考えません。STAP細胞が本当にあるのかというのは、例の論文がらみのゴタゴタがあろうとなかろうと、今後年単位の時間をかけて検証されるべきものです。脱線して済みません。
 話を戻しますと、科学実験から得られるデータには必ず誤差やばらつきがあります。統計的な手続きでそれらの影響も評価したうえで例えば「95%の確率で」とか「±5の幅をもって」という言い方をするのが科学のやり方です。相手が生き物になると個体差その他の影響もあるので、NATROMさんがおっしゃるようにグレーゾーンは広くなるでしょう。
 今回のSTAP細胞の件で改めて感じたのは、科学界とそれ以外の世界では(良し悪しは別にして)科学に対する考え方のギャップが大きいということです。科学界以外の方には、もし科学について語るのであればもっと科学の思考回路について知ってほしいと思いますし、科学界サイドはそれを伝える努力をすべきだと考えます。

antant 2014/06/06 08:06 科学者(医者は医学と言う科学分野にいる科学者)は、グレーゾンに脚を踏み込むべきものです。なぜなら、グレーゾーンこそ真実(真理)が未だ不確定であり、真実(真理)を解明する科学者こそ、その不確実さをただす責務があります。
否、全ての分野(領域)に関する批判的検証を行うのが科学であれば、グレーゾーンだろうとダークゾーンだろうと(そしてホワイトゾーンも)脚を踏み入れ検証を行う必要があります。
深遠を覗き込む者は、深遠から覗き返されている。科学者も人間である以上、一定の割合でダークサイドに移ってしまう人間が出ます。それらに対する批判的検証を怠れば、ダークサイド(グレーゾーンもか)にいる人間がのさばる様になるでしょう。
科学者が白亜の巨塔にこもりっぱなしの方が、ダークサイドやグレーゾーンの人間にとって都合がいい事になるでしょうね。

NATROMNATROM 2014/06/06 09:02 臨床の現場でのグレーゾーンというのは、たとえば以下のようなものです。

外来で診る頭痛の多くは生命の危険のないものです。頭部CTを撮影しても病変はうつりません。軽度の頭痛の患者さんが「心配だから頭部CTを撮ってほしい」と希望したとして、問診や診察によって頭蓋内病変を積極的に疑う所見がなければCTは必要ありません。コストや被曝の問題から、ホイホイとCTを撮ってはいけないということになっています。

ですが、その患者さんが、「最近、友人がくも膜下出血で倒れた。自分もそうなるのではないかと心配で心配で…」と訴えたとしたらどうでしょう。これも教科書的な対応をするならば、不安を十分に傾聴し、CTを撮る必要性が乏しいことを十分にご説明し、ご納得していただくというのが筋です。

ところがですね、はじめからCTを撮る気で来院された患者さんが、「CTは不要である」といくら説明されたところで、ご納得するとは限らんのです。そして付添いのご家族が「そうは言っても不安だから検査してもらいたい」とか言いはじめるんです。こういう場合、私はCTを撮ります。コストは不安を解消するための必要経費、被曝の問題があってもごくごく小さなことです。

これ「ホワイトゾーン」じゃないですよね。「CTを希望する患者さんに対して、CT撮影群と対照群を比較して、前者のほうが不安が解消されQOLが高かった」なんて研究はたぶんありません。かなり白いところではありますが、グレーゾーンです。少なくとも医師は、「不安解消目的にCTを撮るのは完全にホワイトじゃないよ」ということを自覚しながらCTをオーダーしなければなりません。

さらにもうちょっとだけ黒いほうに近いのは、「くも膜下出血を見落としたら訴えられるからCTを撮ろう」とか「十分に説明する時間がないから、とっととCTを撮ろう」とか、そういうケースです。これは現実的な妥協の産物です。これをダメと言い張ったら現場は回りません。しかしながら、問題意識がないのも良くありません。

この本で取り上げた「ニセ医学」は、たとえるなら、ぜんぜん心配もなにもしていない軽症の頭痛の患者さんに対して、「くも膜下出血の可能性がある。CTを撮らなければならない」と吹き込んで、不要なCT検査をガンガン行うようなもんです。グレーゾーンの問題を論じるには、少なくともこうした事例が真っ黒であることを理解している必要があります。「軽症であっても、くも膜下出血の可能性はゼロではない。考えられるメカニズムはこれこれである」などと言いはじめる人にグレーゾーンの議論なんかできるわけがありません。

7$¥ナナシー7$¥ナナシー 2014/06/06 10:27 >「軽症であっても、くも膜下出血の可能性はゼロではない。考えられるメカニズムはこれこれである」などと言いはじめる人にグレーゾーンの議論なんかできるわけがありません。

やっぱりこれは福島の鼻血問題を念頭に置かれての発言でしょうか?

理科の授業でこういうものを取り上げて、論理的思考力を高める工夫は今の学校教育ではされているのでしょうか?
子どもがいない私にはその辺りの状況がさっぱりです。

uchitode2014uchitode2014 2014/06/06 21:51 ニセ医療かどうかはともかく、以下の物質が医療機関で用いられていると聞きました。

Impurity Doped Nitrogen with quarter Oxygen (iDNQO)

・医療機関で赤ん坊にこの物質を無理やり摂取させることがある
・当然、赤ん坊は泣き喚く。
・恐ろしいことに、周りの大人たちはそれを見て笑っているらしい
・この物質のNは、危険物トリニトロトルエンのニトロと同じ意味である
・DHMOと同等の常習性がある

kurokazkurokaz 2014/06/10 13:34 つまらない冗談は2chでやれ。空気嫁。

eed0hjeed0hj 2014/06/19 12:19 初めまして。買って手元に置きたいところですが、お財布状況の理由で図書館に購入希望図書としてお願いしてきました。貸出開始は7月になるそうですが、新刊の借り手一号になるかもと思うとそれはそれで楽しみ。図書館からの「御準備できました」の電話が待ち遠しいです。

eed0hjeed0hj 2014/07/15 14:49 NATROM本を図書館で購入して頂き読みました。借りる際「返却したら当分の間新刊図書コーナーに置かれるんですよね?」とお聞きしたところ、「いえ、次の貸し出し予約が入っていますのでそちらに回ります。」とのお返事でした。一気読みして翌日返却しました。何人の予約が入っているかは聞きそびれましたが(これは単なる私の興味)、予約が途切れたところで一番目立つ場所にある新刊図書コーナーに置かれ、たくさんの方々(高齢者が多い!)の手に「届く」のではないかと思います。

NATROMNATROM 2014/07/15 20:15 読んでいただいてありがとうございました。多くの人に読んでもらいたいです。

とくめいとくめい 2014/07/27 11:09 ななしさま
私は大学で科学者の卵をやっておりますが、ななし様の発言におけるSTAP細胞批判からの唐突すぎる「科学者や医者は、グレーゾーンに足を踏み込まないものではありませんか?」というくだりについて純粋に意味が分かりませんでした。「科学者や医者はあるかわからないものを研究しないものでは」という意味でしょうか・・
あとグレーゾーンをいいように利用して金儲けしているというのもよく分かりませんでした。「あるかどうかも分からないものの存在を検証するために科研費を申請すべきではない」という意味でしょうか・・

KEIKOKEIKO 2014/09/01 23:03 はじめまして。乳がん患者です。手術、放射線、化学療法と終えて今は服薬だけで落ち着いています。治療もうまくいっているようだし、医療関係につとめており普通の人よりは医学知識もあると思うのに、新しい学説?や療法が出るたび不安になりいろいろ試してみたくなっていました。この本を読んで勇気づけられました。ありがとうございました。