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2009年04月12日(日)

レッドクリフ Part I

今日の日曜洋画劇場でやってたので見ました。

テレビ朝日50周年記念特別企画らしいです。

映画公開から5ヶ月で地上波放送とは太っ腹ですね。


内容

ジョン・ウー監督。

約1800年前の中国が舞台。

魏(曹操)、呉(孫権)、蜀(劉備)が中国覇権を争う

三国時代に突入する少し前に起こった史実に名高い「赤壁の戦い」を映画化したものです。

感想

序盤からいきなり新野の戦い。

劉備軍が民と共に曹操の大軍に追われるシーンが

この映画の一番の燃えどころでした。

趙雲無双、糜夫人の井戸ダイブ、張飛関羽の活躍と見所一杯。

特に趙雲の槍さばきは格好良かったです。

っていうかまんまコーエー三国無双でした。


ただ、劉備が阿斗を放り投げるシーンがなかったのが残念。

わが子の命より趙雲の安否を優先する劉備趙雲が感激するシーンが好きだったんですが、

やっぱり倫理的にまずかったんでしょうか?


それにしてもこの映画、この超燃える序盤が終わってからが非常につまらなかったです。

孔明が呉と同盟を結ぶために呉に渡り

やがて孫権劉備との同盟を受け入れ曹操軍との開戦に踏み切るわけですが、これが長い。

馬の出産シーンとか、周瑜と小橋のベッドシーンなんていらないでしょう。

ただ、劉備がわらじを編むシーンや関羽先生の授業は良かった。

こういうシーンを入れてくれると、三国志ファンとしてはついニヤリとしてしまいます。


そしてつまらない中盤が終わって最後に曹操軍との戦いがあるんですが、

この戦いは映画的な盛り上がりを入れる為に無理やり入れたという感じがして、

どうもしっくり来ませんでした。


八卦の陣はいいとして、わざわざ一人で多数に向かっていく将軍達や

自ら戦場で戦う大都督とか無理があります。そりゃ矢だって受けますよ。

この戦いが終わって、さてこれからいよいよ水上戦というところでPart Iは終わりです。

まとめ

見所は最初の戦場シーンのみ。あとはイマイチでした。

Part IはPart 2の赤壁の戦いの為の前座みたいなものですから

ある程度は仕方ないですね。


あとキャストに関しては大体イメージ通りでしたが、

周瑜だけはちょっと違和感を感じました。

美周朗というイメージからはかけ離れて普通の武人っぽいです。

あと、張飛映画ロードオブザリングに出てきた

ドワーフギムリにそっくりでなんか笑えました。


Part Iを見る限り戦場シーンに関してはかなり期待が持てる内容だったので

クライマックスのPart 2が今から楽しみです。

2009年04月05日(日)

座頭市

座頭市 <北野武監督作品> [DVD]

座頭市 <北野武監督作品> [DVD]

今日の日曜洋画劇場でやってたので見ました。

監督北野武ビートたけし主演の時代劇映画です。


あらすじ

銀蔵一家が支配する宿場町に現れた盲目の居合いの達人、市(ビートたけし)。

そこで知り合った老婆のおうめ、その甥で遊び人の新吉、

親の仇を討つ為に旅をする芸者姉妹との交流を経て、

やがて銀蔵一家との対決に挑む事になっていく。

感想

この映画は殺陣が凄いですね。

居合いを中心にした剣戟は非常に迫力があります。

ただ、その分血しぶきが飛ぶなど残酷なシーンも多いです。

そういうシーンが苦手な人は気を付けた方がいいかもしれません。

(僕はこういうのが苦手なので、見てる途中で少し気分が悪くなりました)


ストーリー的には非常にわかりやすいというか王道です。

町で悪さをする悪党達を市がバッタバッタと斬り倒し、姉妹のピンチには颯爽と登場。

銀蔵一家の凄腕の用心棒との対決や敵の親玉との対決。

町民達のタップダンスという変化球もありますが、

エンターテインメント性に溢れた良質な娯楽映画だと思います。

おまけ

座頭市の「座頭」って何ぞや?と思ったので

Wikipediaで調べたところ江戸期における盲人の階級の一」という事らしいです。

一つ勉強になりました。


来週は「レッドクリフ Part1」が放送されるとか。

これは是非見たい。

2009年02月06日(金)

隠し剣 鬼の爪

隠し剣 鬼の爪 [DVD]

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今日の金曜ロードショーでやってたので見ました。


山田洋二監督の時代劇作品3部作「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」。

今作は真ん中の第2作目です。


時は幕末。主人公は海坂藩の平侍である片桐宗蔵(永瀬正敏)。


この映画は主人公が格好よかったですね。

宗蔵の家の元女中で伊勢屋に嫁にいったきえという娘がいて、

宗蔵はこの娘に密かに恋心を抱いていたのですが、身分の違いもあって言い出せない。


ある時、宗蔵はそのきえが嫁ぎ先で意地悪な姑にいびられて

病気になっているという話を聞きつけ伊勢屋に見舞いに行くのですが、

医者にもロクに見せない姑の冷たいあしらいに激怒した宗蔵は、

姑を一喝してきえを連れ出します。

ここが宗蔵の第一の見せ場です。ここの宗蔵は本当に格好良くてスカっとします。

「戸田家の兄妹」の次男のお兄ちゃんを思い出しました。


第ニの見せ場は、謀反の罪で牢屋に入れられ脱獄したかつての親友、

狭間弥市郎を藩命によって宗蔵が斬るシーン。

師匠から伝授された秘剣「隠し剣」を使うシーンは素晴らしいです。

ほんの一瞬ですが、このシーンは身体がしびれるような格好よさなので必見。


宗蔵以外では江戸から西洋式砲術を教えにやってきた先生や

宗蔵の剣の師匠の戸田寛斎もいい味を出してました。


まとめ

2時間以上というやや長めの映画ですが、退屈せずに最後まで楽しく見れましたね。

あえて不満を挙げるとすると狭間を斬った後のシーンは蛇足に感じました。

安易なハッピーエンドにしたりせず、

あえて描かないで観た人の想像に任せたほうが余韻として残ったんじゃないかと思うんですが。


以下、蛇足。

宗蔵と狭間のやり取りを見て、

スクウェアのゲームのライブ・ア・ライブを思い出したのは僕だけでしょうか?

宗蔵がオルステッドで狭間がストレイボウ。

御前試合の敗北とか剥き出しの劣等感とか似てるなぁと思うんですが。

2009年02月05日(木)

ポリス・ストーリー3

今日の木曜洋画劇場でやってたので見ました。


ジャッキー・チェン主演のアクション映画です。

香港警察の刑事のチェン(ジャッキー・チェン)が、

中国の女性保安局員ヤン(ミシェール・ヨー)と協力して

麻薬組織のボスのチャイバを逮捕する為に組織の仲間として潜入するという物語。


なんかあんまり面白くなかったですね。

普通のアクション映画だなぁという感じです。


アクションシーンは派手で見所は多いのですが、それだけ。

キャラに魅力が無いし、ストーリー的にもつまらなかったです。

2009年01月23日(金)

香港国際警察/NEW POLICE STORY

今夜の金曜ロードショーでやってたので見ました。


ジャッキーチェン主演のアクション映画。2005年日本公開。

ポリスストーリーシリーズの一つらしいですが、話の繋がりはありませ

ん。


感想

最初の30分はひどいです。

主人公のチャン(ジャッキー・チェン)は香港警察の特殊部隊の警部なんですが、

特殊部隊の部下達を率いて敵のアジトに突入するも、

ゲーム感覚で犯罪を楽しむ5人の若者の犯人グループに部下は全員捕らえられ、

それを助けるために犯人から持ちかけられた銃の組み立て競争に負け、

更に格闘にも負けて土下座をさせられ、

最後は婚約者の弟を含めて部下は全員殺されてしまいます。


大失敗のショックで酒びたりになり、心配する婚約者を遠ざけ、

酔って町をふらふらと歩き回るチャンの姿はどうにも見てられないという感じでしたが、

新たな相棒シウホンが登場して、チャンが立ち直ってからストーリーはようやく面白くなってきます。

どん底から立ち上がるヒーローとそれを助ける若き相棒という図がいいですね。


ジャッキーといえばやっぱりアクションシーンに期待するわけですが、

見所は中盤の暴走バスを止めるシーンと、

終盤の犯人との一対一の格闘シーンですね。

特に格闘シーンは良かったです。

ジャッキーもそろそろいい歳の筈ですが、

この格闘シーンを見る限りはまだまだやれるなと思えるぐらい迫力がありました。

バスの暴走シーンも派手でスピード感があってハラハラしました。


あと、この映画はストーリー展開もうまかったです。

前半で主人公をどん底に落とした後にシウホン登場で救いを出し、

中盤でチャンが犯人逮捕に失敗した本当の理由が明かされ、

後半は犯人グループに銃の組み立てや格闘のリベンジを果たしたり、

犯人の親が出てきて犯人が狼狽するシーンがあったりと

今までのうっぷんを晴らすようなシーンを出して事件を解決し、

最後はしっかりハッピーエンドに持っていく。


事件解決後の最後の最後にシウホンの過去が明かされて終わるという話の展開も、

いい余韻を残したラストだったと思います。

まとめ

2000年以降のジャッキーの映画はイマイチなのが多いのですが(特にハリウッドで撮ったもの)、

これは香港で撮ったおかげか、なかなかいい出来だったと思います。

ただ、やっぱり8、90年代の全盛期の頃に比べると物足りないかな。

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ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985)の感想

http://d.hatena.ne.jp/NEED77/20080327/p1