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2007-01-06 WebOSの現状(1)

Web OSについて調べてみよう

はじめに

2005年頃からWebブラウザ上でデスクトップライクなUI環境を提供するサービスが相次いで発表されています。

Wikipediaによれば、こうした動きは、1999年頃にも有りましたが、ブロードバンドが現在ほど普及していなかった事もあってか、幅広く普及するまでには至ら無かったようです。

「WebOS」といえば、University of California, BerkeleyによるWebOS Projectを指す事もあるようですが、ここでは、以下の条件を満たす技術やサービスを「WebOS」と呼ぶことにして、関連する技術について調べてゆきます。

それでは、この1年余りの期間に発表されているWebOSと呼べそうなサービスや技術とその解説記事を列挙してみましょう。*2007年3月20日「gooラボ ウェブデスクトップ」を追加しました。

Craythur

AjaxフレームワークとしてPrototype.jsScript.aculo.usなどを採用

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Desktoptwo

JavaFlashを利用したサービス。

Javavncビューアを利用してOpenOfficeまで提供している点が特徴的です。

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eyeOS

オープンソースのWebOS。Windows上で動作するミニサーバも用意されています。

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fluxiom

マルチユーザのファイルサーバ的な利用を意図した有償サービスです。

script.aculo.usを利用しているということです。

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Glide

Ver.2.0でケータイPDAなどのモバイル対応版も提供しています。

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gooラボ ウェブデスクトップ *2007年3月20日追加

3月15日にgooラボから発表された実験サービス

AJAXライブラリとしてBindowsを使用

gooIDによるシングルサインオン(SSO)

マルチデスクトップ機能が特徴的

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goowy

Flashベースです。アプリケーションウインドウは半固定的なデザインとなっています。

ストレージには、Box.netのサービスを利用しています。

なお、goowy.comがリリースした新サービスyourminisというものもあります。こちらは、ファイルマネージャを持たないので、WebOSの分類には入れないことにします。(StartPageとかWebTopといった分類が適当かな?)

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ORCA

fenestelaという名称で、オープンソースとして配布&ライセンス販売されています。

このサイトでは、デモを試す事ができますが最新版ではないようです。

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Purefect

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SSOE

現時点では、開発途上の技術デモ段階の模様です。

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StartForce

日本をメインターゲットとして公開された初のWebOSです。(但し、米国製)

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Xindesk

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YouOS

データストレージには、Amazon S3サービスを利用しています。

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雑感

今回は12種類のWebOSを掲げました。(*2007年3月20日「gooラボ ウェブデスクトップ」を追加して、13種となりました。)このほかにも列挙すべきものがあれば、コメントをお願いします。*1

このように、サービスを列挙して眺めて見ると、いったいどれが有力な技術として生き残ってゆくのか、気になります。

しかし、WebOSは未だその役割がまだ世の中に認知されたとは言い難い状況です。「Web2.0」というキーワードとともに、再び注目されているWebOSですが、その将来は未だ不透明です。

そもそもの開発コンセプトや開発目的の違い、これまで投入されてきた開発リソースの規模、サービス提供実績の有無、セキュリティや運用管理に関するポリシーなどがそれぞれ異なるので、一概に甲乙をつけることは出来ません。

また、未発表の技術も多数存在するはずであることを思えば、近い将来に、まだ登場していない技術が覇権を握る可能性もあります。

次回以降は、WebOSの意味を考えつつ、個別の技術について掘り下げてみる事にしましょう。

*1:WebOSの事例として、FlyakiteOSXを挙げている記事を見かけますが、FlyakiteOSXはWindowsXPのデザインをMacOSXライクに塗り替えるインストール型のプログラムの様です。Webサイトでは、AJAXによるOSXライクなUIを提供していますが、現時点では「精巧な紙芝居」の域を出ておらず、オンラインサービスを指向している様子はありませんので、WebOSの分類には含めない事にします。

HamHam 2007/04/20 11:11 ProtoPageはいかがでしょう?
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