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気随式(映画MEMO) このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2007-09-29 Our Daily Bread / The Darwin Award 他

ロケットマン

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http://www.rocket-man.jp/

f:id:NKYYSD:20070930032052j:image:left

ダン・チューポンとバンナー・リットグライの師弟対決!

 

と聞いてピンと来ない人にはお勧めしません(笑)

  

1920年代のタイ。両親の仇で牛泥棒で妖術使い(なんだそれ)のシンを追うロケットマン(ことスー・シアン)は、妖術使いのダムからシンを倒す秘術を教わる。そして、ついにシンのパワーを奪い、両親の復讐を果たす。

だが実はシンは善人で、ダムこそが真の仇だったのだ!

という、壮大なる勘違い野郎の物語。こいつが単純な勘違いをしたせいで、どんだけ多くの人間が犠牲になることか(あほすぎる…)。

 

躍進著しいタイ式アクション映画の最新版。ここ数年ハマっている俺としては大いに楽しんだものの、一般受けするかは大いに微妙。主人公の勘違いにも「マイペンライ」精神を発揮するタイ映画の王道だが、クライマックスに至る展開がいまいち。もっとも、上記の二人だからしてアクションは相変わらず派手&ダイナミック。アクション、オカルト、恋愛、爆発。面白そうなものは、とりあえず全部盛りにしとけっていう精神が好きです(笑)

 

10月6日、どっかで公開。

 

panaderopanadero 2007/10/05 00:21 確率は低いけど、乳がんは男も罹るんだってさ。「試してガッテン」参照

NKYYSDNKYYSD 2007/10/05 02:07 みたいですねえ。かなり嫌ですねえ。

2006-04-23

人命より象さん

トム・ヤム・クン

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http://www.tyg-movie.jp/

 

ついに公開した、あの「マッハ!」の続編。いや続編じゃないけど、プラッチャー・ピンゲーオ監督&トニー・ジャー主演で、パンナー・リットグライがアクション監督となればシリーズみたいなもんでしょうが。違うか。

 

試写を逃していたので小屋へ行ってきたが、週末とはいえほぼ満員状態。

むさい男ばかりじゃなく、カップルや親子連れが多かったのには驚いた。タイ映画の認知度も上がったなあ。て、シネパトスだったからかもしれんが。

 

しかし、それ以上に驚いたのは本編の完成度。これまでタイ映画といえば、かなり無理のあるストーリー展開が「マイペンライ」だったのだが、本作ではアクション以外のクオリティも格段の進化を遂げている。まあ細かいところを挙げればキリがないんだけど、普通に観ているぶんには気にならないレベルだ。

 

 

物語は至ってシンプル。

王の象を守る兵士“チャトゥラパート”の末裔カーム(トニー・ジャー)。

タイの片田舎で家族同様の象たちと平和に暮らしていたが、ある日その大切な象をなんかの国際組織(よく分からなかったけど、まあ何でもいいじゃん)に盗まれてしまう。大切な象を奪回すべく、カームは単身オーストラリアに飛ぶのであった。てな感じ。

 

次々と現れる強敵を倒しながら、組織のボスを追いつめていく展開はどことなく「死亡遊戯」。そもそも純朴な田舎青年の風貌で、実は圧倒的に強い武術の達人という設定自体が、かなりブルース・リーのイメージとかぶるし、トニー・ジャーのファイティング・スタイルはブルース・リー好きの心を何気にくすぐるのだ。

 

立ちはだかる強敵役は、カポエラの達人役にスタントマン出身のラティフ・クロウダー、剣術使いもスタントマンのジョナサン・パトリック、カンフーの使い手として米国の武術ナショナルチーム代表でありスタントマンでもあるジョニー・グエン、怪力レスラーに元プロレスラーのネイサン・ジョーンズ。中途半端な「俳優」じゃなく(ネイサン・ジョーンズを除けば)ほとんど無名のスタントマンを揃えたところが、いかにもアクション重視の本作らしい。

 

勿論、アクションの過激さは「マッハ!」以上。例によってトニー・ジャーはノーワイヤー、ノーCG、ノースタントのリアルヒッティング(本当に当ててる)・アクション!

まあ本作の売りである4分間の長回しアクションは思ったほどダイナミックじゃなかったけど、クライマックスの49人連続骨折り関節技シーンは、観ているだけで痛くなってくる。実際このシーンで相手役が何人も痛みに耐えかねて失神したというから、その迫力たるや相当なもの(ていうか関節技をリアルヒッティングてどうなのよ)。全員スタントマンとはいえ、痛かっただろうなあ。

 

更に本作では、象の「演技」が実に素晴らしい。母親を殺され、その遺体にしがみつく子象の姿なんて涙なしには観られない。やっぱ象を国の象徴的動物としているタイじゃないと、あんなシーンは撮れないんだろうな。もっとも、象が暴走するシーンだけは、象が大人しすぎてちょっと緊迫感のない映像になってるけど(笑)

 

ちなみに日本公開版のエンディングには、東京スカパラダイスオーケストラの「太陽にお願い」が使われている。これがまた映画にピッタリ!

 

とにかくアクション好きな男子には、激しくお薦めします。

 

追記:DVD化されますた

panaderopanadero 2006/04/25 01:16 象って良い芝居しますよ。コミュニケーションが取れないから、ホントのところは分からないけど、結構知能も高いんだとか?
動物行動学の本で読んだんですが、サバンナの水のみ場に象の群れが押しかけたんだそうです。サバンナ最強軍団のお出ましに、先に水浴びしていたサイの親子が逃げ出そうとしたんだそうですが、子供のサイが象の群れに向かって、自分たちの既得権を主張して、健気にも威嚇の前ガキ何ぞをして見せたんだそうです。すると驚いた事に、像の群れは子のかわいい挑戦に、一応の理解を示して、サイたちが十分に水浴びし終わるまでは、遠慮しながら水を飲んでいたということです。
野生の世界ともなれば、弱肉強食が掟などと思い込み勝ちですが、草食動物同士で、しかも像ぐらいの知能の持ち主になると、サイの子供の前ガキの威嚇を受け入れられるぐらいの余裕を見せるらしいです。

NKYYSDNKYYSD 2006/04/25 01:52 象は賢くて優しいですね。
もっとも動物の演技の良し悪しは、演技指導のほうの技術ですけどね。

kotomikotomi 2006/04/27 00:08 NKYYSDさん、こんばんは〜&おかえりなさい♪
面白そうですね〜。「トム・ヤム・クン」☆ 痛さもよく伝わってきます(笑)。アクション・シーン、スピーディー過ぎて、カメラマンの人、ついていけないこともあったとか・笑。(何かの記事で読みました)象のエピソード、ジーンときますね。。案外、女性にも受けるかも♪

NKYYSDNKYYSD 2006/04/28 04:43 kotomiさん、ありがとう。トム・ヤム・クンはご覧になりましたか。女性客も結構いましたね。もしかしてトニー・ジャーが女性に人気出るんでしょうか。