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NMA DIARY

 

2008-10-12

・新刊とCDが届きました


9月末のコンサートツアー中に新刊本とCDが届いたので紹介します。

●新刊『大友良英のJAMJAM日記』河出書房新社

●木村昌哉くんがメンバーの『SXQ saxquintet』のCDと初の海外ツアー

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新刊『大友良英のJAMJAM日記』

大友良英 著/河出書房新社

2008.09.25発売 ● 640頁 定価2,940(本体2,800円)

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ことし6月『MUSICS』(岩波書店)が発売されたばかりの大友良英の新刊『大友良英のJAMJAM日記』が9月25日に発売された。

1988年「Tokyo Atom」連載のメール配信から始まり、メルマガからブログへと10年間の日記が分厚い本になった。もちろん僕もこれまで彼の日記を愛読してきた一人。そこから得たものは、大友良英という一人の音楽家の生き方だけじゃなく、彼を取り巻く日本と世界の音楽シーンの動向、世の中の流れなど計り知れないほど中身が濃く大きい。その上ふだん着のままの口調で書かれていることもたまらなく楽しい。

札幌関連では2000年「ONJQ」「Cathode」北海道ツアーや2002年「Anode」世界初演そのほか随所に。1999年冒頭の見出し写真には大友くんとクリスチャン・マークレイと僕の3人が東京オペラシティで撮った写真が載っているのも個人的には嬉しい!!(19年も前の写真なので若い)

売り切れないうちにぜひご一読を!!

<参考>

気が遠くなるくらいの数のコンサートやレコーディングをし、いくつもバンドを作っては解散し、何度も打ち上げをやり、レコードを捨て、ギターを再び弾き出した……。日本を代表する音楽家大友良英10年分の探求の軌跡がここに!(河出書房新社HPより)

10年とは思えないくらいいろんなこともあった。その間にオレは髪の毛と内臓の一部と何人かの友人を失い、何人かの友人と数キロの体脂肪を得、ギターを正面から弾くようになり(・・・)で、あいかわらず同じような服を着て、下手な英語で旅をし、オレのような顔をした演奏をしてやがる。あきあきだ!! ・・・ってほざけばかっこいいかもしれないけど、そこまでセンシティヴじゃないオレは、そんな暮らしにとりあえずは全然飽きてない。おかげで、今日も懲りずに音楽をやり、打ち上げをしてる。(本文より)=(著書帯より)

河出書房新社 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309270470

JAMJAM日記 "はてな版" ブログは http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/

それ以前のJAMJAM日記は http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/index.html

ミクシイ日記

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=961780142&owner_id=1051306



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CD『頭ン中 in your head / SXQ saxquintet』

All composed by matsumoto kenichi

lippaservice ls-001  ¥2,000

2006年9月11日 横浜リリスホールにて収録

http://www.geocities.jp/takuhatsu/gaman/SXQ5.html


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目下ロシア、リトアニアツアー中!!

ひと月余り前の夜、キムキム(木村昌哉くん)から電話があった。

 K「SXQで10月にロシア&リトアニアツアーが決定しました」

 N「えっ!ほんと!よかったなぁ!木村君初めての海外だよな!おめでとう!!」

 K「CD送ります、北海道でもライブやりたいです!!」

 N「キムキムの凱旋ライブ、なんとか実現したいので検討するよ!!」・・・・・

きっかけは去年東京でのイベントを視察に来日したリトアニア・ビリニュス・ジャズ祭のプロデューサーの目にとまったことからツアーが決まったそうだ。

キムキムとは1990年頃、評論家・副島輝人さんとメールス映画のツアーで旭川の「邪図院・志乃」に行った時の打ち上げで、当時旭川に住んでいた学生だったキムキムがサックスを聴かせてくれたのが初対面。卒業後札幌(正しくは江別市)に帰ってきた彼は、NMAが1996年から4年余り続けた「ナウミュージック・ワークショップ」の常連として腕を磨きながら「フェイクスウィート」や「カンガルーノート」を結成して活動していたので、当時の仲間はたくさんいるし懐かしく思う人も多いと思う。酒が大好きだが非常に真面目で優しい性格で、我が家で音楽談義をしながら酔いつぶれて泊まったことも度々あった。

2000年に上京し、松本健一SXQ、藤井郷子オーケストラなどで活躍している。


<9/29 新宿ピットインでのライブの紹介文>

「SXQは、この数年間に出現したジャズ・グループとして屈指の存在である。

5人のメンバーは日本ジャズ界の中堅を担う、今もっとも脂が乗り切っているミュージシャンたちだ。なによりもサキソフォンばかり5人という発想が良い。実験的なコンセプトを見事に流麗なサウンドに仕上げている。5人の合奏が、時には雅楽の笙を想わせるハーモニーになったり、それが激しいソロに転じたりと、きわめてユニークな演奏形態である。

SXQは疑いもなく、今日の日本のジャズを代表するグループのひとつであると、私は高く評価している」(ジャズ評論家・副島輝人)


SXQ saxquintet ロシア・リトアニアツアー

10月3日 ~ 13日

松本健一:ss 

立花秀輝:as 

藤原大輔:ts 

吉田隆一:bs 

木村昌哉:ss&ts


ロシア

10/3 サンクトペテルブルグ THE PLACE Club

10/4 モスクワ DOM Cultural Center

10/5 モスクワ Bilingua Club

10/6 アレクサンドロフ Marina Tcvetaeva Museum

10/7 ニージニーノブゴロド Cinema-concert Center RECORD

10/9 ヤロスラブリ ARS Center


リトアニア

10/11 Vilnius Jazz Festival

10/12 Homo Ludens , Jonava

10/13 Art galery "Vartai", Vilnius

2008-10-06

・SEOくんが〜ッ〜〜


先月のコンサートツアーが終わり、同行したキャロサンプの野田っちから帰京後メールが・・・

「帰りの機内で面白いものを見つけたので同封しておきました。それが何かは見てのお楽しみということで。おおたかさんと小西さんと三人で軽くのけぞりました(笑)。」

きょうその謎の郵便が届いた。

AIR-DO の機内誌「RAPORA」(機内限定らしい)が同封され、見開きページで瀬尾くんが!!

僕ものけぞりました。

おおたかさんとともさん(ともさんは早朝便で帰京)が瀬尾と初対面で共演したばかりでしかもその帰りの便とは

「軽くのけぞり・・・」どころじゃなかったろうなぁ・・・・・(爆)

瀬尾もたいしたもんだ!

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高瀬アキ(p)、ジルケ・エバーハ-ド(sax, bcl, cl)、瀬尾高志(b)

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=951889283&owner_id=671729


10月7日(火)八雲:嵯峨(二海郡八雲町富士見町108)

開場18:30 開演19:00  料金:前売り・予約3500円 当日4000円

TEL:0137-63-3137

主催:八雲邪頭(じゃず)保育園(成田陽子)

10月8日(水)札幌:くう(札幌市中央区南1西20 LOGビルB1)

開場19:30 開演20:00 

料金:前売り・予約3800円 当日4300円 学生3000円 別途飲物代

TEL:011-616-7713

10月9日(木)釧路:ジスイズ(釧路市栄町8-1)

開場19:30 開演20:00 

料金:前売り・予約3500円 当日4000円

TEL:0154-22-2519

10月11日(土)札幌:芸術の森 ART BOX『SELBST』(札幌市南区芸術の森2丁目75)

(財)札幌市芸術文化財団 芸術の森事業部 事業課

開場16:00 開演16:30 

料金:前売り・予約3000円 当日3500円

TEL:011-592-4125 FAX:011-592-4120

ライブペイント:ダム・ダン・ライ


かつてアキさんは23年前からNMAがプロデュースしていたが、

最近はSEOくんが引き受けてくれるので僕は調律のみに専念できる。

8日と11日はアキさんの調律で立ち会うので楽しみです。

みなさん見逃せないライブですよ!!

2008-10-05

NMA2008-10-05

・北海道ツアー終了

9月25日スタートした「おおたか静流山口とも」ツアーが30日に終わり、ほぼ一週間の旅から1日無事帰還しました。各地とも苦戦しながらもまずまずの集客。置戸町では来春廃校になる僻地校秋田小学校の生徒へ父母がプレゼントということで30人ほどの子供たちを含めて100人を超え、札幌でもパトスがほぼ満席になる大盛況!!

静流さん、ともさん、観に来てくれた皆さん、各地主催者の皆さん、協力してくれたキャロサンプの野田さん、などなど協力してくれた全ての皆さん、ツアー期間中トヨタ・アルファードを無償で貸してくれた我が家の菩提寺、由仁町・常福寺の住職さん、ありがとうございました。

<歌ありパフォーマンスあり踊りありグルメもありの楽しいツアーをミクシイでアルバムにしました>

http://mixi.jp/view_album.pl?id=21852860&mode=photo


子供無料だった小樽、置戸、三石と、300円の釧路はややチャイルド・バージョン、子供料金を設定しなかった札幌はややアダルト・バージョン(あとでお色気バージョンとも言って爆笑した)。置戸、釧路、三石は椅子席の前に子供スペースを設けた。童謡から即興まで縦横無尽に操るおおたか静流山口ともは、各会場の雰囲気に反応しつつ、遊び心満載のパフォーマンスでステージを彩り大人も子供も笑いがもれる。

静流さんが出演しているNHK教育テレビ「にほんごであそぼ」でお馴染みの「でんでらりゅうば」では、大人も子供もステージに・・・

http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/shc/0/cmc/10455A1


札幌ではこのツアーのきっかけとなる福島町のかがり火コンサートで、毎年布インスタレーションを担当している長谷川雅志さんの作品が彩りを添え二部構成で。前半はデュオをたっぷりと楽しみ、後半では宝示戸亮二(p)と瀬尾高志(b)がゲスト参加し、前半とは異なる即興演奏によって緊張感漂う空気が覆う・・・・・


ともさんが持ってきた楽器は「カァーカァー」と鳴くカラスや、風船、傘などの小物数点で他は現地調達。ドラムセットのコーナーではバスドラムシンバル1枚とハイハットだけを使用し、タムやスネアーの代わりに深夜のススキノのゴミ捨て場でジェリコさんに集めてもらったサラダオイルの一斗缶3個や、ポリバケツ、鍋などが並ぶ。パーカッションのコーナーには○○祝いにapi-apiさんからいただいたバリのおもちゃの楽器、さっぽろ珈琲工房さんから借りたコーヒー缶など、ガラス製ボール大小3個、ポリバケツ、和太鼓などからスタートした。小樽文学館では廃校になった学校で使っていたという手洗い用のスタンド付きホーロー製洗面器、クラフトの町置戸町ではスタッフが白樺を刳り抜いて作った3個の太鼓、釧路では前日通りかかった美幌町の骨董品屋でみつけた法具と、当日の朝ともさんが和商市場で見つけた発泡スチロール箱と木片で木琴を作り、札幌では古い羽釜や鉄鍋、三石では数個の木樽、という風に日々楽器が入れ替わったり増えたりし、日々新鮮な演奏を堪能でき贅沢な一週間でした。


<お詫び>

札幌のコンサートでは、静流さんともさんが東京で共演したことがあるというOさんがたまたま来道中だったので、 "アンコールで乱入" することになっていたが、どう勘違いしたのか待ちきれなかったのか?後半10分くらいで待機していた客席脇から早々と鳴り物を鳴らしながら登場してしまいました。

NMAとしてはフライヤーやポスターなどで告知していないミュージシャンを本編で出演させることは、お客さんとの約束に反すると考えているので、後半が始まる直前にも「アンコールあるいは本編ラストの曲(と譲歩しつつ)で静流さんが紹介してからお願いします」と確認していたのですが・・・

主役の二人に宝示戸、瀬尾がどう絡むのだろう?と中身の濃い即興演奏を期待していたお客様には、突然のハプニングが気になったり不快感を抱いた方もいらっしゃると思いますので不手際をお詫びします。

いろいろありながらも各地でたくさんのお客さんに楽しんでいただき、北海道の大自然とグルメを堪能しながらの楽しいツアーでした。

ありがとうございました!!