「つばさFly presents "FLYING FESTIVAL" vol.1」総括

aina大塚愛菜>vol.17

  1. 柳瀬蓉(オープニングアクト)
  2. まなみのりさ
  3. 大塚愛菜
  4. SAWA
  5. &CRAZY
  6. 月と太陽
  7. デスラビッツ
  8. 偶像DROP
  9. つばさFly

渋谷 TSUTAYA O-WESTにて開催された
つばさFly初の主催イベント「FLYING FESTIVAL」。
若干の雨が降っていて少し肌寒い気候となりましたが、
まぁそんなのは会場内では何の影響も無かったし
火照った身体を冷やす為には一役かっていましたね。


って、そんな事をレポする為に書き始めたのではありません。


今回も(直接聞いていないけれど)
セットリストは載せません。
今後愛菜ちゃんの現場レポではそうなるでしょうね。
個人的にその方が楽で良いし(ぉぃ)


WESTは昔ハピスタのライブで行った事があります。
入り口が2回部分にあって
会場もEAST程では無いと思うけれど
それなりに大きいライブハウス。
自分が現着したのが開演20分ぐらい前だったのだけれど
その時は時間も早かったので
あまりファンは居ませんでしたね。
後から続々来るとは思っていたけれど
あまりに人口密度が過疎化していたので
内心、大丈夫かと心配にもなったり。


その影響なのか分からないけれど
開演時間も大分押しました。
10分〜15分あったんじゃないかな。
でも、何故かタイムテーブル通りに進行して行ったんです。
持ち時間いっぱいに使った子居なかったのかな。


まぁそんな事はどうでも良いのです。
ここからが本格的なレポート。


愛菜ちゃんの出番は上記通りの3番目。
全4曲で2曲目と3曲目の間に不得意なM.C.を挟みました。
トークは至ってシンプルな感じでしたね。
やっぱり場慣れしていないし、
また前日みたいにステージ上には
サポートしてくれる人が居ない訳ですから
そりゃ苦手オーラ発揮しまくりです。
だから、あの時少しでもトークに参加しとけば良かったのに
と思わず思ってしまいました。
トークだけではないけれど、
やっぱり現場での経験ってとても重要ですからね。
苦手意識があるのなら
例え嫌でも積極的にならなくちゃいけない。


ステージで歌う事がどれだけ勇気のいる事か
自分には彼女の立場で計る事は出来ないけれど
でも今回の20分と言う時間で
愛菜ちゃんは歌う事だけで精一杯だったと思います。
歌唱面においては問題無かったし
4曲目ではお客さんに対しての気配りも
しっかりこなしていたから
個人的にも楽しめました。
部分部分で感情移入出来ている場面も観れたので
これは夏のレッスンの賜物なのかなとも思いましたね。


あと1つ気になったのが照明です。
1曲目で自身の(元だけど)オリジナルカラーである
オレンジのライトが存分に使われていたのです。
愛菜ちゃん本人からそういう風にして欲しいと
スタッフさんに頼んだのかなぁ。
それがかなり印象深く自分の脳裏に焼き付いています。
うん、あの照明効果は抜群に良かったです。


選曲的には4曲中3曲は経験済みでしたが
初観のものがあったので嬉しかったです。
まぁ前日のように生バンドだったら
もっと興奮したでしょうが(笑)
今のところオリジナル曲は2つだけれど
これからカバーも含め、
色々と出して欲しいなとも感じました。
オリジナル、なかなか良い感じですからねぇ。
ポップな「負けないもん」と
バラードな「オレンジジュース」
是非、音源化して欲しいと思います。
まだ先の事になりそうだけれども。


そしてここからはライブ以外での感想です。
今回1番書きたかった自分の想いです。


ステージ終了後は基本物販になるのですが
愛菜ちゃんはしないとの事でしたので
会場外のコーナーには行きませんでした。
ステージ上でも告知していなかったしね。
(歌う事でいっぱいいっぱいだったのかも知れないけれど)


愛菜ちゃんも居なくなってしまったし
このまま帰ろうかなとも思ったのですが
それは他の共演者様に失礼だし
きっと愛菜ちゃんも2階で見学しているかも知れない
と思ったので、最後まで残る事にしました。
デスラビッツも観たかったし。


何度かお手洗いに行ったのだけれど
誰の出番の時だったかなぁ。
お手洗いへと向かう為の扉の近くに
見慣れた服装のショートヘアーの女の子が
ポツンと居たんですよね。
丁度、眼鏡していなかったし辺りも薄暗かったのだけれど
妙に気になって2度見してみたら
あ、あ、あ、あ、愛菜ちゃんじゃん!
てっきり2階席で観ていたと思ったから
まさか目の前に居るなんて思いもしませんでした。
一気に緊張ゲージがフル満タン紳士らしく一礼を済ませ
その場を立ち去りました。
そして速攻で用を済ませ、再び会場入り(単純)


会場内は凄く盛り上がっていました。
ステージに立っている方のファンは勿論の事
それ以外の推しの方もライブを楽しんでいました。
自分も若干の筋肉痛と闘いながらも
心ではその場の雰囲気に身を委ねていた。
そんなファンに触発されて
出演者の皆様も良く煽ったりしていたし
つばさFlyの場面ではステージから降りて
直に自分達と共に盛り上がろうとするメンバーも。
ライブハウス特有の熱くて激しい
観客を巻き込むスタンスがそこにはありました。
箱、苦手意識があったけれど
ここに来て少しではあるけれど克服したかな。


本当に楽しかった。
初めてかも知れません、箱でこんな風に感じたのは。
みんな盛り上がっていたんだ。
音に身も心も預けて
だからこそ一体感を共有出来たのだと思います。
そして1番重要なのは
そこに愛菜ちゃんが居た事です。


会場に戻るとまだ愛菜ちゃんはそこに居ました。
そして暫くすると端から中央部分に移動して
自分のファンの方に挨拶してから
若干後方寄りではありましたが
他のファンの方と一緒にライブを観ていました。
周りが手拍子すれば同じく手拍子していたし
周りが拳を突き上げれば同じく腕をあげたり。
突然の事だったから正直驚いたのだけれど
でもそれ以上に自分は嬉しかったんですよね。


自分との距離が近かったと言うのもあるけれど
一緒にこの空間でもしかしたら同じ気持ちになって
ライブを楽しんでいるかも知れない。
そう、一緒になって音を楽しんでいる可能性が
そこには見えたから自分はとても幸せだったのです。
多少、危ない部分もあったのだけれど
自分より近くに居たファンの方が
気を遣ってくれて無事でした。


その他にも細かい理由はあります。
出演者と言ってもまだ場数を踏んでいないから
そこまで実力を発揮出来ていない現状。
でも、客観的に自分がオーディエンスとなる事で
ステージに立つ先輩達の魅せ方を学ぶ事が出来る。
これって結構大事な事だと思うんですよね。
勿論、結果はそんなに早く出せる程
簡単なものではないと思うけれど。


まぁただ単に、ライブを楽しみたかっただけかも
知れないのだけれど、
でもそれなら安全な2階席でも良かったよね。
わざわざこっち側に来る必要は無かった筈です。
愛菜ちゃんも一緒に盛り上がりたかったのかなぁ。
そこら辺は謎なのですが。


兎にも角にも
そんな出来事があったものだから
もぅ自分は大いにテンション高まってしまいましたね。
単純に嬉しい。
素直に嬉しかったです。
こういう想いにさせてくれた愛菜ちゃんに感謝です。
心から有り難うと言いたいですし、伝えたい。


そんなこんなで充実した2日間でした。