11月まとめ
では月頭恒例、先月分の読書感想まとめをば。いつものよーに過去ログ倉庫もアップデートしとるとばい。(方言)
- 東野圭吾「探偵ガリレオ」
- フレドリック・ブラウン「天の光はすべて星」
- 東野圭吾「予知夢」
- シオドア・スタージョン「きみの血を」
- 高畑京一郎「タイム・リープ あしたはきのう」(上下巻)
- サン=テグジュペリ「星の王子様」
- 菊地秀行「魔界都市ブルース1 妖花の章」
- 菊地秀行「吸血鬼ハンター”D”」
- 菊地秀行「魔界医師メフィスト」
- 芦辺拓「裁判員法廷」
- 有栖川有栖「壁抜け男の謎」
- 竹内真「シチュエーションパズルの攻防 珊瑚朗先生無頼控」
- 有栖川有栖「妃は船を沈める」
- 山口雅也「モンスターズ」
計15冊。これにて今年のトータル読了カウントは131冊となりました。後半スパートかけて、トータル的には2日に1冊ペースで進行と相成りました。12月に19冊読めれば何とか150冊突破か・・・。この調子ならひょっとしてひょっとしたら行けるかもだ。行けたらいいなぁ。まちょっと(以下略)・・・となるのが今までのワシでしたが、今回はマジに気合入れて150冊突破を目指すよ!目指しちゃうYO!って超えたからって何一つ得はないけどNE!
ええと、今回のお勧めは「探偵ガリレオ」「予知夢」のガリレオシリーズ、叙情感溢れるSF「天の光はすべて星」、傑作ボーイ・ミーツ・ガールSF「タイム・リープ あしたはきのう」、裁判員リーガルサスペンス「裁判員法廷」、山口ミステリのカオスが愉快な「モンスターズ」。有栖川氏の2作はどっちも面白かったです。あと菊池せンせの本も伝奇好きなら。
12月は今年の新刊中心にラッシュをかけるよ!かけるよ!
20日程度でこの量か
何か紹介するのサボってたらとんでもない量になってしまって軽く鬱。
とりあえずここ3週間で購入した書籍を紹介いたします。量が半端ないのでタイトルのみ。
- ポール・ドハティー 「 神の家の災い (創元推理文庫) 」
- ハリー・ベイツ他 「 地球の静止する日 (角川文庫) 」
- 高城高 「 高城高全集(4) 風の岬 (創元推理文庫) 」
- 菊地秀行 「 トレジャー・ハンター八頭大ファイルV エイリアン京洛異妖篇・蒼血魔城 (ソノラマノベルス) 」
- 加藤廣 「 信長の棺〈上〉 (文春文庫) 」
- 加藤廣 「 信長の棺〈下〉 (文春文庫) 」
- カール・シュレイダー 「 太陽の中の太陽 (気球世界ヴァーガ) (ハヤカワ文庫SF) 」
- ピーター・V・ブレット 「 護られし者〈2〉代償 (ハヤカワ文庫FT) 」
- 伊井圭 「 啄木鳥探偵處 (創元推理文庫) 」
- 田中啓文 「 蓬莱洞の研究 (講談社文庫) 」
- 折原一 「 暗闇の教室〈1〉百物語の夜 (ハヤカワ文庫JA) 」
- 折原一 「 暗闇の教室〈2〉悪夢、ふたたび (ハヤカワ文庫JA) 」
- 折原一 「 倒錯のロンド (講談社文庫) 」
- 折原一 「 倒錯の死角 (講談社文庫) 」
- 折原一 「 倒錯の帰結 (講談社文庫) 」
- 折原一 「 沈黙の教室 (ハヤカワ文庫JA) 」
- 折原一 「 叔父殺人事件 グッドバイ (講談社文庫) 」
- 折原一 「 叔母殺人事件<偽りの館> (講談社文庫) 」
- キャロリン・キーン 「 ライラック・ホテルの怪事件―ナンシー・ドルーミステリ〈4〉 (創元推理文庫) 」
- 小林めぐみ 「 回帰祭 (ハヤカワ文庫JA) 」
- ブライアン・ラムレイ 「 タイタス・クロウの帰還―タイタス・クロウ・サーガ (創元推理文庫) 」
- フィリップ・ブルマン 「 マハラジャのルビー―サリー・ロックハートの冒険〈1〉 (創元推理文庫) 」
- フィリップ・ブルマン 「 黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険 」
- フィリップ・ブルマン 「 黄金の羅針盤〈下〉 ライラの冒険 (新潮文庫) 」
- フィリップ・ブルマン 「 神秘の短剣〈上〉 ライラの冒険II (新潮文庫) 」
- フィリップ・ブルマン 「 神秘の短剣〈下〉 ライラの冒険II (新潮文庫) 」
- フィリップ・ブルマン 「 琥珀の望遠鏡〈上〉 ライラの冒険III (新潮文庫) 」
- フィリップ・ブルマン 「 琥珀の望遠鏡〈下〉 ライラの冒険III (新潮文庫) 」
- ジョン・クロウリー 「 エンジン・サマー (扶桑社ミステリー) 」
- ジョン・アーヴィング 「 サーカスの息子〈上〉 (新潮文庫) 」
- ジョン・アーヴィング 「 サーカスの息子〈下〉 (新潮文庫) 」
- 柄刀一 「 時を巡る肖像 (ジョイ・ノベルス) 」
- 野田昌宏 「 レモン月夜の宇宙船 (創元SF文庫) 」
- 高千穂遥 「 銀河系最後の秘宝 (ハヤカワ文庫 JA タ 1-13 クラッシャージョウ・シリーズ 3) 」
- 高千穂遥 「 暗黒邪神教の洞窟 (ハヤカワ文庫 JA タ 1-14 クラッシャージョウ・シリーズ 4) 」
- 広瀬正 「 T型フォード殺人事件 広瀬正・小説全集・5 (広瀬正・小説全集) (集英社文庫) 」
- 林亮介 「 迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫) 」
- 北山猛邦 「 踊るジョーカー―名探偵 音野順の事件簿 」
- E・D・ビガーズ 「 チャーリー・チャン最後の事件 」
- 米澤穂信 「 儚い羊たちの祝宴 」
- ミステリマガジン編集部 「 ミステリが読みたい!〈2009年版〉 」
- 山口芳宏 「 豪華客船エリス号の大冒険 」
- 有栖川有栖×安井俊夫「 密室入門! (ナレッジエンタ読本14) 」
- 夢枕獏 「 東天の獅子〈第3巻〉天の巻・嘉納流柔術 」
- エミール・ガボリオ 「 ルルージュ事件 」
- 初野晴 「 退出ゲーム 」
- 早見江堂 「 青薔薇荘殺人事件 」
- 世界文学全集 「 アデン、アラビア/名誉の戦場 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-10) 」
- 多島斗志之 「 黒百合 」
- 小鷹信光編集 「 “新パパイラスの舟”と21の短篇 」
- ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 「 バビロンまでは何マイル (上) (創元ブックランド) 」
- ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 「 バビロンまでは何マイル (下) (創元ブックランド) 」
・・・何か50冊以上購入している気がするがそれは間違いなく気のせいだながはは!というか今振り返って見ると「何でこれ買ったんだ?」というブツが幾つか混じっているのが不思議!衝動買いって怖い!
とりあえず折原一は色々と思うところあって衝動買いした、というのは認めざるを得ない。つーか氏の一連の叙述ものって10年ぐらい前に一度手ぇ出して「???」となったので敬遠気味だったンですが、今なら恐らくトライしても問題なかろうと思ったので・・・その、なンだ、衝動買いしちゃったんですともさ、ええ。「ライラの冒険」はシリーズ全部買ってみたけどたぶん積む。つーかそれ読むより先に「氷と炎の歌」の3部を読めワシ。その他は・・・ええと、とりあえず本格ミステリの新刊は何とか今年中にケリを付けたいなぁ、と思うところです。獏せンせの「東天の獅子」は最終巻が出てから一気読みする予定。「地の巻」の刊行まだー?(AA略