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2009/01/14 (水) 過去の記憶を道連れに 此の身は何色に染まりゆくのだろう
■レッツゴー!フレンド!
- 作者: 小池一夫,叶精作
- 出版社/メーカー: 小池書院
- 発売日: 2004/02/16
- メディア: コミック
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「マギー'犬Jr.」がちと微妙だった(小池せンせの脚本じゃなかったのね)のですが、こちらで十分過ぎるほど小池一夫エネルギーを補給できたので全て良しとするものです。捕鯨船から逃げ出した日本人と黒人を主役とした時代劇なんですが、序盤〜中盤の決め台詞「レッツゴー!フレンド!」がステキすぎるにも程がありますよ。途中で「ガッデム!フレンド!」に切り替わって「お?新しい決めセリフか?」と思いきやそれから何一つ使われなくなるあたりもステキだしな!さらにいつものよーに伏線らしきものを全て放り出し唐突に終了するストーリー!エクセレント!エクセレント!小池イズムが溢れまくってだだ漏れなのよ〜〜〜ッ!!あンた〜〜〜ッ!!
小池せンせイズムが溢れまくった怪作だが間違いなく読み手を選ぶので取り扱いには注意が必要だッ!!(クワッ)
■小説感想 鳥飼否宇「逆説的 ─ 十三人の申し分なき重罪人」
逆説的―十三人の申し分なき重罪人 (双葉文庫 と 15-1)
- 作者: 鳥飼否宇
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/08/07
- メディア: 文庫
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殺人、脅迫、誘拐、テロ・・・一見単純だが、どれもこれも一筋縄ではいかない複雑怪奇な事件が、次々と起こる綾鹿市。犯人は!?そして、事件の真相は!?事件解決に奔走する五龍神田刑事と、名推理を披露する謎のホームレス探偵「じっとく」───。本格ミステリーの奇才が12の犯罪と13の謎で読者へ挑戦する!
単行本「逆説探偵 ─ 十三人の申し分なき重罪人」の文庫版。あらすじにあるよーに短編集なんですけど、何か各編みょーに短い&強引な展開過ぎると思っていたら雑誌に毎月連載されていたものだったのね、これ。「毎月連載の連作短編」という枷を巧く使って次々とバリエーション豊かな内容・トリックを魅せるのは面白い試みだと思うけど、1冊の本というまとまった媒体で読まされると何かすんげー読みにくいと思ったのですがそれはワシだけなのか。毎回決められた枚数でテンポよくお話を進めるため多少は強引な展開になるのはわかるけど、ここまで圧縮されるとちょっとなぁ、という気がする。でもそれはちまちま読めばいいだけの話なので、ワシの読み方が悪いと言えば悪いんだけどさ。
内容的にはミステリのトリック集というべきシロモノ。基本的なトリックを一通り揃えているので、訓練されたミステリ読みなら「あ、こーゆー風にこのネタを使ってきたか」と色々と深読みできるあたりが中々に面白く思える・・・と思います。でもワシとしてはぶっちゃけ、まぁスルーしてもいいんじゃね?という気がしないでもない。そんなに狂った内容でもないのでそこは注意してね!
・・
アレは誰でも読める初心者向け作品じゃあないンですかッ!?
(><)
・・
これは一部の読者にしか受け付けないことは明らかだッ!!
それは偏ったものの見方というのではないかなッ!?(ジロリ
実際からぁ怒とか孫悟空はかなり初心者向けだと思うンですッ!!
とくに孫悟空なンかはキッチリ完結してるし
なぁに「赤い鳩(アピル)」とか「木曜日のリカ」に比べたらこの程度の尻切れ蜻蛉どうということはないッ
入門用ならもっとちゃンと終わっている作品にするべきだと思うンだッ!!(ギロリ)
だが孫悟空が初心者向けというのには同意。