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2011/11/27 (日) 狂人の真似とて大路を走らば、即

木下古栗「いい女VSいい女」


いい女vs.いい女

いい女vs.いい女


全裸の男の夢を見てしまった。脳内イメージ更新すべく、さあ、“いい女”のことを考えよう!・・・と、本題そっちのけで語られ始めたのは謎の全裸サークルの活動。そして手に汗握るVネック耐久レースの顛末は、誰もが呆れる衝撃の結論を導き出した───。『過剰に緻密な表現で描かれるばかばかしさ』と第7回絲山賞を受賞した表題作ほか、現役書店員も思わず失笑!の快作「本屋大将」、某芥川作家に『自分はもう小説を書くのをやめたほうが良いのかもしれない』とまで言わしめた初期の傑作「教師BIN☆BIN★竿物語」の計3作を収録。


あたま おかしい。


あらすじが一読意味不明でしょうけど、恐ろしいことに何一つ間違ってない件。素晴らしいほどに内容が何一つ無い作品。否、もはや意味など不要。ただただ文章の快楽に身を任せるのみよ。


「いったいこの話はどこに向かっているンだ・・・?」と読ンでて困惑することしきりなのですが、まぁ面白いから別にいいやね。言葉ってすげぇ。文章ってすげぇ。と改めて思わされる怪作。惜しむらくは表題作が結構な長さ(中編クラス)なので、読ンでると次第に狂気に慣れてきて「何か単調になってきたな・・・」と思ってしまうことくらいか狂気も触れる時間が長いとそれが普通になってしまうこのワンダーっぷり。ふとした瞬間に「・・・何これを普通に受け入れているンだ・・・」と我に返る自分が大変楽しい瞬間でもあります。たまにはこーゆーナンセンスな作品もいかがでせうかっ


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