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2011/12/29 (木) これで感想ストックは全て吐き出したっと

今年も閲覧ありがとうございました


今年の個人的ベストとかもやりたかったけど、まぁそれは年明けでいいかな。帰省するので次回の更新は年明けです。更新頻度は昔に比べ低下しておりますが、来年はもちっとどうにかしたい所存なりよ。


つーか更新ネタが欲しければもっと本読めワシ。


夢枕獏「秘帖・源氏物語 翁-OKINA



当代一の貴公子・光の君の妻である葵の上に、妖しいものが取り憑く。六条御息所生霊らしいが、どうやらそれだけではないらしい。普通陰陽師ではまったく歯がたたず、光の君はついに、妖しい外法陰陽師蘆屋道満に調伏を依頼するが―──。『陰陽師』の夢枕獏がえがくいまだかつてない源氏物語。美貌の貴公子光源氏と、稀代の陰陽師蘆屋道満が、謎に挑む。単行本文庫電子書籍同時発売。


源氏物語 meets 芦屋道満


・・・ちょっとこの辺の知識がある人なら違和感に気づかれると思うのですが、芦屋道満は実在した人物であり源氏物語創作された物語であるわけでありまして、つまりは虚と実のコラボレーションなのですけど、作中で一切その辺の説明がなく普通に芦屋道満が登場してきて驚愕した次第であります。やるな獏。それでいいのか獏。「だって思いついちゃったンだもンよ」感がありありなのだけどまぁ面白ければいいさね。


というわけであらすじにあるよーに光の君と芦屋道満が協力して葵の方に取り付いたと覚しきアヤカシのお祓いをするっつー話なのですが、中盤から話がえらくぶっとンで読ンでて困惑することしきりですよ。「えええそっち側に話持ってくの?」的おいおい大丈夫かよ獏、やっちまったな感が出まくりですよ。だがしかしそれは杞憂に終わり(?)きっちりまとまってて一安心でありました。やるな獏。


まぁ獏せンせの良き(?)読者ならば「いつもの獏」という一言で説明つくよーな内容なのですが、それでも読ませる獏せンせの力量は流石と言わざるを得ない。これはとてつもない話だぜ。


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