日大法桜祭 MUSIC FESTIVAL 2011

OKAMOTO'Sのライブレポ、ワンマンツアーや初武道館(オープニングアクト)の感想も書けていませんが、時間軸順に書こうとすると書きそびれてしまいそうなので、今日の日大学園祭でのステージの感想を先に書いてみました!武道館に比べて、レポ書いている人も少なそうですしね。

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場所は、JR水道橋駅から徒歩数分の日大法学部本館3Fの大講義室。マイク講義を前提としているキャパ1000人以上はありそうな縦長長方形の広い講堂で、ちょっと心配していた音響も悪くなかった。

4時過ぎに到着すると20分ほどの押し。タイムテーブルでは1バンドあたり30分だったので、15〜20分ほどの演奏と10分ほどの転換ペースでやっていたと思われ。到着してからの3バンドは確かに3〜4曲ずつで短いなぁと思った。
そこまでのバンドは、各自の竿以外、ドラムなどは同じセットを使っていたのだけれど、スペシャルゲストのオカモトズはさすがにセットを全とっかえ(プロだからね!)。

会場が暗転し、入場SEがかかり始めると立ち上がって盛り上がり始める観客たち。ほう、なかなかホームな様子。座席が意外と良かった。座る部分の板を上げて畳める、講義机タイプなので、畳んで立つと踊る幅が十分あり、モッシュが無いのでじっくりステージを見ることができた。

まずステージに飛び込んできたのは…雪男!?
じゃなくて、そんな感じの白くて毛深い被り物をしたレイジ。ハロウィンだもん!学祭だもん!ってところなんだろう(苦笑)。
ステージを降りたレイジ!左右と中央の3つにブロック分けされている講義机の間の通路を駆け抜けながらお客とハイタッチ♪安全確保のために、そのレイジの後を付いていく黒子役スタッフが約1名w
そしてそんなレイジの仮装は楽屋でもう見飽きたとばかりに、黙々と楽器の準備をするコウキ&ハマ。講義室を一周してドラムセットに戻ってきたレイジがマスクを脱ぐと下にもう一枚!(草色のお面)メンバーは誰もそのボケ拾って無かったけどね(笑)。そしてショウがいつもの白い衣装と赤いスカーフで登場!!

セットリスト(曲順は限りなく自信がないのでご指摘下さい)
①恋をしようよ②Run Run Run③Run Chicken Run(メンバー紹介)④The M song⑤Beek⑥Give it away(この辺りで全員MCトーク)⑦Telephone Telephone⑧Stump Feet Stump⑨まじないの唄⑩Baby Don't Stop⑪マダラ⑫欲望を叫べ⑬笑って笑って⑭アイのテーマ

正直、「タイムテーブルを見ると、持ち時間1時間くらいあるみたいだけどホントにそんなにやってくれるの?」とかなり懐疑的な気持ちで行った私。
…オカモトズ&実行委員の人ごめんなさい!そしてありがとうぅ!!
『欲望』アルバムツアーではセトリから外れていた、Telephone Telephone、Stump Feet Stump、そしてBaby Don't Stopが久しぶりに聞けた!満足できない〜♪満足できないっい〜♪
Stump〜でショウから『足踏み指令』を聞くのなんていつ振り!?今回は日大の建物からの指令でした(笑

ボリュームもステージングの完成度も、ほとんど準ワンマン並み。これをタダで見に来た客に見せるって、どんだけ贅沢なライブ!
ロッキング・オンの兵庫さんは、渋谷AXのワンマンを見に行けなくて、武道館のオープニングアクトで少し久しぶりにオカモトズを見たら成長していたというような感想を書いていたけれど、あの短いステージでは、正直、今のオカモトズの100%を見せられたとは言い難い。兵庫さん、今日観に来るべきだったよ!
Golden Circle Vol.16 ジュンスカ×ユニコーン日本武道館
http://ro69.jp/live/detail/59498


【MCタイム】ショウが「他の人たちも喋りたいことある?」と、ワンマンの時のように気軽に3人にトークを促したので、ハマ&コーキの緩〜い「こんばんはー」と、レイジの「ヴぉごおんばんわあぁぁぁ!」の絶叫で、お喋りスタート。

会場入りしてからたっぷり時間があった様子のオカモトズ達。上の階などをぷらぷら見物してみると、各教室でも学生バンドが沢山ライブをやっていて、6教室くらいで同時並行的に演奏が行われていたとのこと。
レイジが「SXSW(サウスバイサウスウェスト)みたいだった!」と言うも、ピンと来ていない人が多そうな会場の薄いリアクション…(笑)。
ハマ「分かりにくいんだよ!」
街の通り沿いにあちこちでライブが同時多発的に行われているような状態と似てるって言いたかったんだね。知っている人には良い例えだったと思うんだけど、共通認識がねぇ。

そして、「”さばけん”がヤバかった!」と盛り上がり始めるハマ&レイジ。
ハマ「”さばけん”とはサバイバル研究会のことです」ああ(笑
沢山のモデルガンが展示されており、4人して、空気銃で試射をやらせてもらって楽しんだとのこと。寺門ジモン的なサバイバル研究ではなく、インパルス板倉的なサバ研らしい。レイジはツイッターに写真を上げていたような、ロシアの毒ガスマスクを被ったりとかなりお気に召した様子。
コウキ「俺はちょっと引いたけどね。銃、買わされそうになったし(笑)『そんなの買っていつ使うんですか?』って言ったら『守る時に…』って言われたけど、守る時って!?(笑)」販売もしているのか(笑
ハマ「レイジにずっと説明してくれてた人、結局、日大生じゃなかったし(笑)。
 コウキにすごく詳しく説明してくれた人は、『僕、銃はそんなに詳しくないんですよ』って言うからどうしてかと思ったら、『戦車上がりなんで』。コウキ「…いやいやいや!十分詳しかったから!」
戦車オタクだから銃は専門外だというだけ(笑


そして話題は学祭のマスコットキャラへも。
ショウ「あのキャラの名前、どっちなの?フェニ男?フェニックス君?」
コウキ「(パンフか何かを?)見たら、『フェニ男(フェニックス君)ってなっていたよ」

このMCの時のトークを踏まえて、マダラの時にショウが『フェニ男ー!』でのC&Rを要請したのだけれど、その前の『イェーイ!』のC&Rよりも客性の声がトーンダウン…苦笑。
ショウ「あれ?あのキャラ人気無いの?笑」


そんなこんなの楽しいライブでした。
曲の感想、あとで追記予定。ショウの講義机飛び乗り事件も含めw

photo by okamoto's