CIAとアフガンと戦後日本



 CIAが、アフガン大統領府に現金を買い物袋で提供しているという。
『米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は28日、米中央情報局(CIA)がアフガニスタン大統領府に、米ドルの現金をスーツケースやリュックサック、買い物袋に入れて届けるなどの方法で、資金提供を10年以上続けていると報じた。
 米・アフガン当局者によると、資金提供はアフガンのカルザイ大統領らとの接触を維持し、大統領府への影響力を保つことが狙い。
 カルザイ政権内の情報収集などを目的に、多くの高官らに秘密資金が提供されていたことは既に報じられている。(2013/04/29 47NEWS)』(http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013042901001593.html

 先日、安倍首相が歴史認識に関して、侵略の定義が曖昧だ・・・と発言してアメリカのワシントンポストニューヨークタイムズに批判され、物議を醸したが(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013042802000124.html)、アメリカのアフガン侵攻なんて、一番の好例だろう。
 アメリカ人は、日本の批判をする前に、自分を見直すべき。日本が侵略したと言うなら、アフガン侵攻なんて、どう見ても侵略でしょう。
 言い掛かりを付け、有無を言わさず武力攻撃して、タリバン政権を打倒し、CIAの息のかかったカルザイ政権を作り、後ろで操っている。本当に悪いよね、アメリカは。綺麗事言って日本批判なんかすんなよな。ボロがでるぞ。原爆使ったホロコースト国家なんだから。
 それにしても、戦後間も無い頃の日本は、今のアフガニスタンと同じ状態であったと日本人は知るべきだろう。
 当時は、CIAという組織は未だ無くて、その前身のOSSという組織が暗躍していた。日本の政治家に、やはり買い物袋で現金を渡して操ったりしてたんだろう(そして、今もCIAから貰ってる奴、多分居るよ)。アメリカ人の粗雑なやり方は、恐らく今も昔も、そんなに変わって無いはずだ。
 そう思うならば、日本人は、戦後間もない時期に出来た日本の仕組みの全てを、一度全部疑って見るべきなんだ。
 結局、今の日本がへなへなになっているのは、終戦直後にアメリカの工作によって、日本が強引に捻じ曲げられた事の後遺症なんだよね。
 それに気付いたら、元の体に戻れるよう、頑張ってリハビリに励むべきだ。どうやって、戦前の逞しい日本に戻ろうか!



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