原発停止で世界の敵になる日本


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 中国は、日本の「原発停止」に付け込み、CO2排出削減の“公約”が守れない日本を非難することで“大排出国”である中国への批判をかわす事に成功したという。
『■日本が生け贄に
 日本はCOP19で、2020年度の温室効果ガスの排出削減目標として「05年度比3.8%減」を表明した。それまでの「1990年比25%減」からは大きな後退だが、東京電力福島第1原発事故を境に全国の原発が停止し、再稼働のめどがたっていないためだ。
 国際条約や契約などの不履行でしばしば認められるフォースマジュール(不可抗力)による変更だと、理解を示す交渉官も先進国にはいるという。
 ただ、どの先進国も本当はエネルギーをふんだんにつかって贅沢な暮らしを維持したいし、途上国は国民に今よりも良い暮らしを約束しないと最悪の場合、政情不安に陥る。
 日本は格好の攻撃対象となった。各国の交渉官にすれば「日本が交渉を壊した」「合意を邪魔した」と言いつのることができ、交渉官としての能力を疑われたり、キャリアに傷がついたりするのを防げる。
 英国のエネルギー・気候変動相、エド・デービー氏は同省のホームページに「再考を求める。日本の削減意欲は劇的に薄まった」との声明を掲載。ドイツ政府のザイベルト報道官は定例会見で「残念に思う。日本は気候変動問題で重要な役割を担っている」と指摘した。
 ワルシャワ共同通信など一部メディアと会見した中国の劉振民外務次官は「日本が悪い見本になってしまったことに多くの国がフラストレーションを感じている」と述べた。一方で、「中国が先進国と同じような約束をするのは正しくない」と言ってのけた。
■ホッとした?中国
 国際エネルギー機関(IEA)によると、中国の2010年のCO2排出量は約72億トンと、日本の約6倍で世界一。今後も経済成長に伴い排出増は続く見通しで、温暖化に対する相当の責任がある。
 途上国であることから、08〜12年の温暖化対策の枠組み「京都議定書」では排出削減義務を負わなかったが、新しい枠組みでは何らかの義務を負わされる可能性が出てきている。
 排出削減の取り組みを強化すれば経済成長の鈍化、雇用不安を招きかねない。格差拡大で不満が高まる中、共産党至上命令とする社会の安定を脅かす可能性がある。COPが排出削減の高い目標で合意し、責任を負わされることは、中国にとってやっかいな出来事といえる。
 ただ、交渉を遅らせたり壊したりしては国際社会から強い非難を浴びるのは必至。中国内でも環境汚染、気候変動による災害は深刻化し、極めて難しい政策課題になっている。日本の「自爆」で、最もほっとしたのは中国かもしれない。(2014.1.8 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140108/wec14010807010000-n2.htm

 世界の敵になる事を恐れる必要は無いが、脱原発みたいな下らない事で、世界の敵になるべきではない。そして、中国に得をさせるべきでもない。
 脱原発は、明らかに国益反している。国益だけでなく、国民一人一人の利益にも大きく反している。
 日本が原発停止を続ける事で、化石燃料の需給が逼迫し、燃料費の高騰を招いている。電気代の値上がりは家計を直撃しているし、あらゆる事業の利益を減少させている。
 つまり良い事が無い。その上、敵国である中国が喜び、国際会議で日本が世界の敵にされているとすれば、泣きっ面に蜂だ。全然駄目!
 そんな結果、日本国中の誰も望んでない。
 環境保全には原発が一番だ。核のゴミだって、一カ所に固めて置いとけば何の問題も無い。火力発電所の燃えカスみたいに、微粒子になって全地球に広がる訳じゃ無いんだから。
 核のゴミは、一人で歩いて行く事は無い。他の場所に広がら無い。異臭を放つことも無いし、近寄らなければ安全だ。
 つまり、核のゴミに、マスコミが宣伝する程の危険は無いのだ。どうか感情に訴える宣伝に騙されないでほしい。適切に管理された原発は安全であるし、管理された核のゴミに害は無い。福島原発事故程の大災害でさえ、死者すら出ない程の安全さなのだ。福島原発事故の被害の大半は風評と、それが齎したパニックによるものだ。
 放射線は、太陽から発せられ、毎日地上に大量に降り注いでいる。むき出しの核融合炉によって地球は温められ、生命は育まれる。その力を地上で利用しようとするのが核技術である。
 文明は危険な自然を制御する事で進歩した。野獣を飼いならし家畜とし、炎を操る術を身につけ、高圧蒸気や燃料の爆発力を鋼鉄容器に閉じ込めて毎日利用している。それは、いずれも危険な行為だ。だが人には、それを安全に扱う技術と科学がある。進歩する。使えば使う程、便利で安全になる。恐れは必要だが、恐れるだけでは、どこにも進めない。
 我々は立ち止まって、或いは後退して、この場所で死ぬのをじっと待つのか?、それとも、原子エネルギーの力を借りて、遠い世界の探究へと向かうのか?、その選択は我々に任されている。



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