原発は国の力なり
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現在、世界の原発は４２６基あり、その内、四分の一の１００基がアメリカにあるという。
『日本原子力産業協会のまとめによると、全世界にある原子力発電所は今年１月時点で、３１か国・地域で４２６基だった。
中国などで３基の運転が始まったが、東京電力福島第一原発５、６号機の廃炉など日米で６基が閉鎖され、１年前に比べ３基減った。一方、経済成長で電力需要が増える新興国や中東を中心に、建設中と計画中の原発が計１８１基に上っている。
原発が最も多かったのは米国の１００基で、フランスの５８基、日本の４８基、ロシアの２９基、韓国の２３基、インドの２０基、カナダの１９基、中国の１７基などが続いた。中国で２基、イランで初の原発１基の運転がそれぞれ始まった。
建設中が最も多いのは、中国の３１基だった。計画中の２３基を含めすべて完成すると、中国は７１基の原発保有国になる。建設中と計画中の合計では、ロシアが２８基、インドが１３基、トルコが８基などとなっている。（2014年05月10日 YOMIURI ONLINE）』（http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140510-OYT1T50117.html）
日本の原発は４８基で世界第３位だが、現在は稼働しておらず国の赤字を増やし続けている（http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF1200U_S4A510C1EE8000/）。
そんな中で、中国では建設中、計画中の原発全てが完成すると７１基の原発保有国となり、一気に世界第２位の地位に躍り出る。
原発の生み出すエネルギーは莫大であり、他のエネルギー源では絶対に同等の効率で補う事は出来ない。このままでは、米中２大国に核エネルギーが独占され、一方、日本には不効率なエネルギーシステムが押し付けられて、成長のストリームから完全に外される恐れがある（今、売国勢力により、その為の工作が強烈にされている！）。
国家の基本はエネルギーと資源、そして食糧である。
この冷徹な原理を忘れてはいけない。
日本の様な地勢に恵まれない国が、米国や中国と言った大陸国と伍して行くには原子力エネルギーの活用が欠かせないのである。国家と民族の生存に不可欠なのだ！
震災に伴う福島原発事故で大きく破損したのは米国製の旧式原発だ！、最新型の日本製原発は遥かに安全！、しかも福島原発事故の教訓を踏まえ、その安全性のレベルは究極的に高められた！
世界一安全な原発技術を、今日本は持っている！
日本こそ世界一の原発国になるべき。福島原発事故の犠牲と教訓を無駄にしない為には、日本による原発の安全な活用が絶対に必要なのだ！
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